JPS6133330A - 車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置 - Google Patents
車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置Info
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- JPS6133330A JPS6133330A JP15632784A JP15632784A JPS6133330A JP S6133330 A JPS6133330 A JP S6133330A JP 15632784 A JP15632784 A JP 15632784A JP 15632784 A JP15632784 A JP 15632784A JP S6133330 A JPS6133330 A JP S6133330A
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- Japan
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- gear ratio
- reverse
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- engine
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は車両の前後進切換時におけるエンジン回転制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
(従来技術)
エンジンにより無段変速機を介して駆動輪が駆動され、
エンジンは走行ペダル等の走行操作装置の操作量に基づ
いてその回転数が制御され、一方、無段変速機は同じく
走行操作装置の操作量に基づいてその変速比が変更され
る車両においては走行装昭の操作量をそのままの状態に
して前後進レバー等の前後進操作装置を操作してスイッ
チバック(前後進切JM >を行なうと、スロットルは
そのままで変速比のみが変化するようになっていた。
エンジンは走行ペダル等の走行操作装置の操作量に基づ
いてその回転数が制御され、一方、無段変速機は同じく
走行操作装置の操作量に基づいてその変速比が変更され
る車両においては走行装昭の操作量をそのままの状態に
して前後進レバー等の前後進操作装置を操作してスイッ
チバック(前後進切JM >を行なうと、スロットルは
そのままで変速比のみが変化するようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
従って、走行操作装置を最大に踏み込んだ状態で前後進
操作装置を切換操作を行なった場合にはエンジンがフル
スロットル状態となり、減速時においてはエンジンが吹
き上り、違和感を感じるとともに騒音、燃費等に問題が
あった。又、減速時の制動距離が長くなるという問題が
あった。
操作装置を切換操作を行なった場合にはエンジンがフル
スロットル状態となり、減速時においてはエンジンが吹
き上り、違和感を感じるとともに騒音、燃費等に問題が
あった。又、減速時の制動距離が長くなるという問題が
あった。
発明の構成
(問題点を解決しようとするための手段)この発明は上
記問題点を解決するために、エンジンにより無段変速機
を介して駆動輪が駆動され、エンジンは走行操作装置の
操作量に基づいてぞの回転数が制御され、一方、無段変
速機は走行操作装置の操作量に基づいてその変速比が変
更されるとともに前後進操作装置の操作に基づいてその
変速比が前進から後進の値又は後進から前進の値に変更
される車両において、 前記走行操作装置の操作量に基づいて出力される変速比
データ値が前記前後進操作装置の操作に基づいて前進か
ら後進の値又は後進から前進の値に変化したとき、その
変化する変速比データ値の変動推移を制御する制御手段
と、前記制御手段を介して出力される前記変速比データ
値に基づいて前記無段変速機の変速比を調整する第1の
調整手段と、前記前後進操作装置の操作と前記制御手段
を介して出力される変速比データ値に基づいてその変速
比データ値が前後進切換時におりる減速のための変速比
データかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が
減速のための変速比データ値と判断したとき、前記走行
操作装置の操作量に基づいて回転制御されているエンジ
ンをアイドリング状態に調整する第2の調整手段とから
なる車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置
をその要旨とするものである。
記問題点を解決するために、エンジンにより無段変速機
を介して駆動輪が駆動され、エンジンは走行操作装置の
操作量に基づいてぞの回転数が制御され、一方、無段変
速機は走行操作装置の操作量に基づいてその変速比が変
更されるとともに前後進操作装置の操作に基づいてその
変速比が前進から後進の値又は後進から前進の値に変更
される車両において、 前記走行操作装置の操作量に基づいて出力される変速比
データ値が前記前後進操作装置の操作に基づいて前進か
ら後進の値又は後進から前進の値に変化したとき、その
変化する変速比データ値の変動推移を制御する制御手段
と、前記制御手段を介して出力される前記変速比データ
値に基づいて前記無段変速機の変速比を調整する第1の
調整手段と、前記前後進操作装置の操作と前記制御手段
を介して出力される変速比データ値に基づいてその変速
比データ値が前後進切換時におりる減速のための変速比
データかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が
減速のための変速比データ値と判断したとき、前記走行
操作装置の操作量に基づいて回転制御されているエンジ
ンをアイドリング状態に調整する第2の調整手段とから
なる車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置
をその要旨とするものである。
(作用)
前後進操作装置が前進から後進に又は後進から前進に切
換ることにより走行操作装置の操作量に基づいて出力さ
れる変速比データ値が前進の値から後進の値又は後進の
値から前進の値に変化したとき、制御手段はその変化す
る変速比データ値の変動推移を制御し、その制御された
変速比ナータ値に基づいて第1の調整手段は無段変速機
の変速比を調整Jる。
換ることにより走行操作装置の操作量に基づいて出力さ
れる変速比データ値が前進の値から後進の値又は後進の
値から前進の値に変化したとき、制御手段はその変化す
る変速比データ値の変動推移を制御し、その制御された
変速比ナータ値に基づいて第1の調整手段は無段変速機
の変速比を調整Jる。
一方、判断手段は前記前後進操作装置の切換操作と前記
制御手段を介して出力される変速比データ値に基づいて
その変速比データ値が前後進切換時にJ3Cjる減速の
ための変速比データかどうかを判別する。2その判別結
果が減速のための変速比データである場合、第2の調整
手段がエンジンをアイドリング状態に制御するようにし
たものである。
制御手段を介して出力される変速比データ値に基づいて
その変速比データ値が前後進切換時にJ3Cjる減速の
ための変速比データかどうかを判別する。2その判別結
果が減速のための変速比データである場合、第2の調整
手段がエンジンをアイドリング状態に制御するようにし
たものである。
(実施例)
次に本発明を具体化した好適な実施例を図面に従って以
下説明する。
下説明する。
第1実施例
第1実施例はフォークリフトに具体化した実施例であっ
て、第1図はそのフォークリフトに備えた走行操作装置
としての走行ペダル1の操作に基づいて同フォークリフ
トに搭載したエンジン2を回転制御するとともに無段変
速機3の変速比を制御する制御装置の電気ブロック回路
図を示す。エンジン2は無段変速機3を介して走行用駆
動輪4を駆動させる。又、エンジン2の回転数を調節す
るスロットルは第2の調整手段としてのスロットルアク
チュエータ5にて開度が制御される。
て、第1図はそのフォークリフトに備えた走行操作装置
としての走行ペダル1の操作に基づいて同フォークリフ
トに搭載したエンジン2を回転制御するとともに無段変
速機3の変速比を制御する制御装置の電気ブロック回路
図を示す。エンジン2は無段変速機3を介して走行用駆
動輪4を駆動させる。又、エンジン2の回転数を調節す
るスロットルは第2の調整手段としてのスロットルアク
チュエータ5にて開度が制御される。
前記無段変速機3は可変容量液圧ポンプ3aと液圧モー
タ3bとから構成され、その可変容量液圧ポンプ3aは
エンジン2にて駆動され、液圧モータ3bは可変容量液
圧ポンプ3aの駆動によって供給される作動油にて回転
し、その回転力を前記駆動輪4に伝達する。可変容量液
圧ポンプ3aは本実施例では斜板式液圧ポンプを採用し
、その斜板の傾斜角を変えることにより変速比が変更さ
れるとともに液圧モータ3bが正逆回転されフォークリ
フトを前後進させる。そして、その変速比を調11f)
する斜板は第1の調整手段どしての斜板アクチュエータ
6にてその傾斜角が適宜制御される。
タ3bとから構成され、その可変容量液圧ポンプ3aは
エンジン2にて駆動され、液圧モータ3bは可変容量液
圧ポンプ3aの駆動によって供給される作動油にて回転
し、その回転力を前記駆動輪4に伝達する。可変容量液
圧ポンプ3aは本実施例では斜板式液圧ポンプを採用し
、その斜板の傾斜角を変えることにより変速比が変更さ
れるとともに液圧モータ3bが正逆回転されフォークリ
フトを前後進させる。そして、その変速比を調11f)
する斜板は第1の調整手段どしての斜板アクチュエータ
6にてその傾斜角が適宜制御される。
一方、前記走行ペダル1にはその踏込み角を検出するポ
テンショメータよりなる踏込み角検出器7が設【ノられ
、その踏込み角すなわち踏込み量に比例した値の走行操
作量信号SG1を出力する。
テンショメータよりなる踏込み角検出器7が設【ノられ
、その踏込み角すなわち踏込み量に比例した値の走行操
作量信号SG1を出力する。
なお、踏込み角検出器7は例えばインダクタンス型変位
計、又は可変容量型変位計等であってもよい。
計、又は可変容量型変位計等であってもよい。
走行操作用信号SG1を入力する走行用関数発生器8は
その入力した操作量信号SG1を走行のためのエンジン
回転数データAに変換する回路であって、予め設定した
走行条件に応じた関数に基づいて操作量信号SGIが回
転数データAに変換される。走行条件に応じた関数は本
実施例では例えば平地走行、登り走行、及び下り走行と
いった各走行条件にd5いて最適なエンジン駆動が行な
えるように操作聞くすなわち走行操作貴信@5G1)に
対するスロットル開度特性くすなわち走行のためのエン
ジン回転数データA)が複数個設定されていて、走行用
関数発生器8はその時の走行条件に基づいてその複数個
の関数の中から最適な一つを選択し、その選択した関数
に従って走行操作量信号SG1に対する回転数データA
を出力する。
その入力した操作量信号SG1を走行のためのエンジン
回転数データAに変換する回路であって、予め設定した
走行条件に応じた関数に基づいて操作量信号SGIが回
転数データAに変換される。走行条件に応じた関数は本
実施例では例えば平地走行、登り走行、及び下り走行と
いった各走行条件にd5いて最適なエンジン駆動が行な
えるように操作聞くすなわち走行操作貴信@5G1)に
対するスロットル開度特性くすなわち走行のためのエン
ジン回転数データA)が複数個設定されていて、走行用
関数発生器8はその時の走行条件に基づいてその複数個
の関数の中から最適な一つを選択し、その選択した関数
に従って走行操作量信号SG1に対する回転数データA
を出力する。
尚、前記関数発生器8の最適な関数の選択は図示しない
荷物の有無及び重量を検出づ−るセンサ、車速を検出す
るセンサ、又は、走行時の負荷を検出するセンサ、若し
くは、運転者の選択スイッチの選択操作等に基づいてそ
の時の走行条件及び荷役条件を判別しその条件にあった
最適な関数がそれぞれ選択されるようになっている。
荷物の有無及び重量を検出づ−るセンサ、車速を検出す
るセンサ、又は、走行時の負荷を検出するセンサ、若し
くは、運転者の選択スイッチの選択操作等に基づいてそ
の時の走行条件及び荷役条件を判別しその条件にあった
最適な関数がそれぞれ選択されるようになっている。
前記回転数データAは後記する乗算器17を介して前記
スロットルアクチュエータ5に出力される。そして、ア
クチュエータ5は同データAに基づいてスロットルを調
節し同データ△に基づくエンジン2の回転数を制御する
。
スロットルアクチュエータ5に出力される。そして、ア
クチュエータ5は同データAに基づいてスロットルを調
節し同データ△に基づくエンジン2の回転数を制御する
。
前記走行操作量信号SG1はまl〔斜板用関数発生器9
に出力される。斜板用関数発生器9はその入力した操作
量信号SG1を前記可変容量液圧ポンプ3aの斜板の傾
斜角度(変速比)を制御するめたの変速比データEに変
換する回路であって、予め設定した走行のための関数に
基づいて操作量信号SG1が変速比データEに変換され
る。
に出力される。斜板用関数発生器9はその入力した操作
量信号SG1を前記可変容量液圧ポンプ3aの斜板の傾
斜角度(変速比)を制御するめたの変速比データEに変
換する回路であって、予め設定した走行のための関数に
基づいて操作量信号SG1が変速比データEに変換され
る。
前記走行のための関数は本実施例では例えば平地走行、
登り走行、及び下り走行といった各走行条件において最
適な走行のための変速比が得られるように操作量(走行
操作量信号501)に対する斜板傾斜角度特性(変速比
データE)が複数個設定されていて、斜板用関数発生器
9はその時の走行条件に基づいてその複数個の関数の中
から最適な一つを選択し、その選択した関数に従って走
行操作量信号SGIに対する変速比データEを乗算器1
0に出力する。
登り走行、及び下り走行といった各走行条件において最
適な走行のための変速比が得られるように操作量(走行
操作量信号501)に対する斜板傾斜角度特性(変速比
データE)が複数個設定されていて、斜板用関数発生器
9はその時の走行条件に基づいてその複数個の関数の中
から最適な一つを選択し、その選択した関数に従って走
行操作量信号SGIに対する変速比データEを乗算器1
0に出力する。
尚、前記関数発生器9の最適な関数の選択は図示しない
荷物の有無及び重量を検出するセンサ、車速を検出する
レンサ、又は、走行時の負荷を検出するセンサ、若しく
は、運転者の選択スイッチの選択操作等に基づいてその
時の走行条件を判別しその条件にあった最適な関数をそ
れぞれ選択するようになっている。
荷物の有無及び重量を検出するセンサ、車速を検出する
レンサ、又は、走行時の負荷を検出するセンサ、若しく
は、運転者の選択スイッチの選択操作等に基づいてその
時の走行条件を判別しその条件にあった最適な関数をそ
れぞれ選択するようになっている。
乗鼻器10は前後進操作!li置としての前後進レバー
11の操作位置を検出して同レバー11が前進、後進1
、中立のいずれかにあるかを検知する検知器12の検出
信号に基づいて前記変速比データEの値をプラス・マイ
ナスの値に変更した変速比データEaにして出力するよ
うになっている。そして、前進の場合はそのままプラス
の値に、後進の場合はマイナスの値に、又、中立の場合
は値を無効化し零にしノでそれぞれ変速比データEaを
ランプ信号発生回路13に出力するようになっている。
11の操作位置を検出して同レバー11が前進、後進1
、中立のいずれかにあるかを検知する検知器12の検出
信号に基づいて前記変速比データEの値をプラス・マイ
ナスの値に変更した変速比データEaにして出力するよ
うになっている。そして、前進の場合はそのままプラス
の値に、後進の場合はマイナスの値に、又、中立の場合
は値を無効化し零にしノでそれぞれ変速比データEaを
ランプ信号発生回路13に出力するようになっている。
制御手段としてのランプ信号発生回路13は変速比デー
タEaが変化した際のその変動推移、すなわち、第2図
に示すように走行ペダル1の踏込みによって変速比デー
タEaが例えばEalからEa2 (Eaj<Ea 2
)に変化したときの無段変速機3の変速比をEalから
Ea2に上げる際の立上がり度合(変速度合)及び走行
ペダル1の踏み戻しによって変速比データfqaが例え
ばEa2からEalに変化したときの無段変速機3の変
速比をEa2からE a、 1に下げる際の立下がり度
合(変速度合)を設定する回路であって、本実施例では
積分回路で構成され、第2図に示すようにそれぞれ3個
の変速度合(立上り及び立下がり線しa″i〜しa3、
Ldl 〜Ld3)が用意されそれぞれ予め運転者によ
って適宜選択されるようになっている。
タEaが変化した際のその変動推移、すなわち、第2図
に示すように走行ペダル1の踏込みによって変速比デー
タEaが例えばEalからEa2 (Eaj<Ea 2
)に変化したときの無段変速機3の変速比をEalから
Ea2に上げる際の立上がり度合(変速度合)及び走行
ペダル1の踏み戻しによって変速比データfqaが例え
ばEa2からEalに変化したときの無段変速機3の変
速比をEa2からE a、 1に下げる際の立下がり度
合(変速度合)を設定する回路であって、本実施例では
積分回路で構成され、第2図に示すようにそれぞれ3個
の変速度合(立上り及び立下がり線しa″i〜しa3、
Ldl 〜Ld3)が用意されそれぞれ予め運転者によ
って適宜選択されるようになっている。
従って、例えば走行ペダル1の踏込み量が一定状態で前
後進レバー11が前進から後進に切換られた時、前記乗
算器10から出力される変速比データFaの値が直ちに
プラス(Eal)からマイナス(−Eal)になるのに
対してこのランプ信号発生回F813を介して出力され
る変速比データFXは第3図に示すように一定の変速度
合でもってEalから−Ealに変化して行く。この場
合、変速比データEXがEalから零になるまで変化す
る過程の変速比データEXはフォークリフトの前進走行
を減速させるための変速データExであり、零から−E
a1に変化する過程の変速比データFE、xはフォーク
リフトの後進走行を開始させ所定の変速比まで上げるべ
く加速するための変速比データEXであることが分る。
後進レバー11が前進から後進に切換られた時、前記乗
算器10から出力される変速比データFaの値が直ちに
プラス(Eal)からマイナス(−Eal)になるのに
対してこのランプ信号発生回F813を介して出力され
る変速比データFXは第3図に示すように一定の変速度
合でもってEalから−Ealに変化して行く。この場
合、変速比データEXがEalから零になるまで変化す
る過程の変速比データEXはフォークリフトの前進走行
を減速させるための変速データExであり、零から−E
a1に変化する過程の変速比データFE、xはフォーク
リフトの後進走行を開始させ所定の変速比まで上げるべ
く加速するための変速比データEXであることが分る。
又、前後進レバー11を後進がら前進に切換だ時も前記
と同様に、変速比データEXが−Ea1から零になるま
で変化する過程の変速比データEXはフォークリフトの
後進走行を減速させるための変速データEであり、零か
らEalに変化する過程の変速比データEXはフォーク
リフトの前進走行を開始させ所定の変速比まで上げるべ
く加速するだめの変速比データEXであることが分る。
と同様に、変速比データEXが−Ea1から零になるま
で変化する過程の変速比データEXはフォークリフトの
後進走行を減速させるための変速データEであり、零か
らEalに変化する過程の変速比データEXはフォーク
リフトの前進走行を開始させ所定の変速比まで上げるべ
く加速するだめの変速比データEXであることが分る。
そして、斜板アクチュエータ6はこれらランプ信号発生
回路13から出力される変速比データEXに基づいて無
段変速機3の斜板角を調整して変速比を制御する。
回路13から出力される変速比データEXに基づいて無
段変速機3の斜板角を調整して変速比を制御する。
前記乗算器10から出力される変速比データEaとラン
プ信号発生回路13がら出力される変速比データExは
それぞれコンパレータ14;15に出力される。そして
、両コンパレータ14.15はそれぞれ入力される変速
比データEa、EXが正(Ea、Ex>O)ならば「1
」、反対に負(Ea、Ex≦0)ならば「0」なる論理
値の信とを出力づるようになっていて、それぞれ次段の
EXNOR回路16に出力される。
プ信号発生回路13がら出力される変速比データExは
それぞれコンパレータ14;15に出力される。そして
、両コンパレータ14.15はそれぞれ入力される変速
比データEa、EXが正(Ea、Ex>O)ならば「1
」、反対に負(Ea、Ex≦0)ならば「0」なる論理
値の信とを出力づるようになっていて、それぞれ次段の
EXNOR回路16に出力される。
そして、EXNOR回路16は両コンパレータ14.1
5が互いに異なる論理値の出力信号を出力している時、
すなわち、前記変速比データEXが第3図に示り゛減速
のために変動罹移している時、論理値が[“O」の信号
SG2を出力する。反対に、互いに同じ論理値の信号を
入力している時、すなわら、変速比データExが第3図
に示す加速のために変動推移している時あるいは[ga
とEXが等しい時、EXNOR回路16は論理値が「1
」の信号SG2を出力する。
5が互いに異なる論理値の出力信号を出力している時、
すなわち、前記変速比データEXが第3図に示り゛減速
のために変動罹移している時、論理値が[“O」の信号
SG2を出力する。反対に、互いに同じ論理値の信号を
入力している時、すなわら、変速比データExが第3図
に示す加速のために変動推移している時あるいは[ga
とEXが等しい時、EXNOR回路16は論理値が「1
」の信号SG2を出力する。
従って、このコンパレータ14,15とEXNOR回路
16とで前後進レバー11が切換られた時において無段
変速(幾3が減速のための変速比データEXに基づいて
制御されているか否かを判断していることになる。
16とで前後進レバー11が切換られた時において無段
変速(幾3が減速のための変速比データEXに基づいて
制御されているか否かを判断していることになる。
EXNOR回路16からの信号SG2は前記回転数デー
タAを入力し、同データAを次段のスロットルアクチュ
エータ5に出力する乗算器17に出力される。乗算器1
7はこの回転数データAと信号SG2の論理値とで乗算
し、前記信号SG2が11」の論理値の場合、走行用関
数発生器8からの回転数データAをそのままスロットル
アクチュエータ5に出力し、反対に「O」の論理値の場
合、回転数データAの値は零となりその零の値の回転数
データAがスロットルアクチュエータ5に出力される。
タAを入力し、同データAを次段のスロットルアクチュ
エータ5に出力する乗算器17に出力される。乗算器1
7はこの回転数データAと信号SG2の論理値とで乗算
し、前記信号SG2が11」の論理値の場合、走行用関
数発生器8からの回転数データAをそのままスロットル
アクチュエータ5に出力し、反対に「O」の論理値の場
合、回転数データAの値は零となりその零の値の回転数
データAがスロットルアクチュエータ5に出力される。
なお、値が零の回転数データAは本実施例では前記エン
ジン2をアイドリング状態に制御するデータ値であって
、このデータ値に基づいてスロットルアクチュエータ5
はエンジン2がアイドリング状態になるようにスロット
ルの開度を制御することになる。
ジン2をアイドリング状態に制御するデータ値であって
、このデータ値に基づいてスロットルアクチュエータ5
はエンジン2がアイドリング状態になるようにスロット
ルの開度を制御することになる。
次に上記のように構成した第1実施例の作用効果を説明
する。
する。
今、走行ペダル1の踏込み恒を一定にして一定速度で前
進走行している状態で前後進レバー11を前進から後進
に切換ると、乗算器1oを介して斜板用関数発生器9か
ら出力される変速比データEaの値は直ちにプラスから
マイナスの値に変る。
進走行している状態で前後進レバー11を前進から後進
に切換ると、乗算器1oを介して斜板用関数発生器9か
ら出力される変速比データEaの値は直ちにプラスから
マイナスの値に変る。
一方、ランプ信号発生回路13から出力される変速比デ
ータExは第3図に示すように予め定めた変動度合で推
移する。従って、変速比データEXの値が減少し零にな
るまでフォークリフトは減速される。そして、この変速
比の推移により、衝撃のない滑らかな減速特性を得るこ
とができる。
ータExは第3図に示すように予め定めた変動度合で推
移する。従って、変速比データEXの値が減少し零にな
るまでフォークリフトは減速される。そして、この変速
比の推移により、衝撃のない滑らかな減速特性を得るこ
とができる。
この変速社データEXの値が減少し零になるまでの間、
変速比データEaを入力するコンパレータ14は論理値
が「0」の信号を又変速比データEXを入力するコンパ
レータ15は論理値が「1」の信号を次段のEXNOR
回路16に出力する。
変速比データEaを入力するコンパレータ14は論理値
が「0」の信号を又変速比データEXを入力するコンパ
レータ15は論理値が「1」の信号を次段のEXNOR
回路16に出力する。
EXNOR回路16はこの互いに異なる論理値の信号に
基づいて「0」なる論理値の信号SG2を乗算器17に
出力する。
基づいて「0」なる論理値の信号SG2を乗算器17に
出力する。
乗算器17はこのrOJの論理値と回転数データAを乗
算する。その結果、回転数データAの値は零となってス
ロットルアクチュエータ5に出力され、スロットルアク
チュエータ5にてエンジン2をアイドリング状態に制御
する。
算する。その結果、回転数データAの値は零となってス
ロットルアクチュエータ5に出力され、スロットルアク
チュエータ5にてエンジン2をアイドリング状態に制御
する。
やがて、変速比データEXが零に達すると、コンパレー
タ15は「0」なる信号をEXNOR回路16に出力す
る。そして、EXNOR回路16は「1」なる論理値の
信号SG2を乗算器17に出力する。乗算器17はこの
「1」の論理値と回転数データAを乗算する。その結果
、回転数データAの値はそのままスロットルアクチュエ
ータ5に出力され、スロットルアクチュエータ5にてエ
ンジン20回転数が回転数データAに基づいて制御され
る。そして、変速比データEXが零からマイナスの値に
変動推移していくことによりフォークリフトは後進走行
に移り所定の変速比EXになるまで加速される。このと
き、変速比は予め定めた変動度合で推移するので、滑ら
かで最適な加速特性を得ることができる。
タ15は「0」なる信号をEXNOR回路16に出力す
る。そして、EXNOR回路16は「1」なる論理値の
信号SG2を乗算器17に出力する。乗算器17はこの
「1」の論理値と回転数データAを乗算する。その結果
、回転数データAの値はそのままスロットルアクチュエ
ータ5に出力され、スロットルアクチュエータ5にてエ
ンジン20回転数が回転数データAに基づいて制御され
る。そして、変速比データEXが零からマイナスの値に
変動推移していくことによりフォークリフトは後進走行
に移り所定の変速比EXになるまで加速される。このと
き、変速比は予め定めた変動度合で推移するので、滑ら
かで最適な加速特性を得ることができる。
従って、前進から後進に切換えた場合における減速時に
はエンジン2のスロットルレバーがアイドリンク状態に
保持されるため、切換直後の加速負荷がなくなるために
生ずる飛び出し感をなくすことができるとともに減速時
のエンジンブレーキをより有効にきかせることができる
。又、減速時にはエンジン2が吹き上がることがないの
で、違和感がないどどもに騒音も少なく、しかも、燃費
を低く押えることができる。
はエンジン2のスロットルレバーがアイドリンク状態に
保持されるため、切換直後の加速負荷がなくなるために
生ずる飛び出し感をなくすことができるとともに減速時
のエンジンブレーキをより有効にきかせることができる
。又、減速時にはエンジン2が吹き上がることがないの
で、違和感がないどどもに騒音も少なく、しかも、燃費
を低く押えることができる。
一方、前後進レバー11を後進から前進に切換えた場合
についても同様である。すなわち、前後進レバー11を
後進から前進に切換えると、乗算器10を介して斜板用
関数発生器9がら出力される変速比データEaの値は直
ちにマイナスからプラスの値に変る。一方、ランプ信号
発生回路13から出力される変速比データEXは第3図
に示すように予め定めた変動度合で推移する。従って、
変速比デ〜りEXの値(絶対値)が減少し零になるまで
フォークリフトは減速される。そして、このとき、前記
と同様に衝撃のない滑らかな減速特性をうろことができ
る。
についても同様である。すなわち、前後進レバー11を
後進から前進に切換えると、乗算器10を介して斜板用
関数発生器9がら出力される変速比データEaの値は直
ちにマイナスからプラスの値に変る。一方、ランプ信号
発生回路13から出力される変速比データEXは第3図
に示すように予め定めた変動度合で推移する。従って、
変速比デ〜りEXの値(絶対値)が減少し零になるまで
フォークリフトは減速される。そして、このとき、前記
と同様に衝撃のない滑らかな減速特性をうろことができ
る。
この変速比データEXの値が減少し零になるまでの間、
変速比データEaを入力するコンパレータ14は論理値
がrlJの信号を又変速比データEXを入力J°るコン
パレータ15は論理値が「0“」の信号を次段のEXN
OR回路16に出力する。
変速比データEaを入力するコンパレータ14は論理値
がrlJの信号を又変速比データEXを入力J°るコン
パレータ15は論理値が「0“」の信号を次段のEXN
OR回路16に出力する。
EXNOR回路16はこの互いに異なる論理値の信号に
基づいて「0」なる論理値の信号SG2を乗算器17に
出力する。
基づいて「0」なる論理値の信号SG2を乗算器17に
出力する。
そして、変速比データEXが零に達すると、コンパレー
タ15の信号は「1」となり、EXNOR回路16は「
1」なる論理値の信号SG2を出力する。
タ15の信号は「1」となり、EXNOR回路16は「
1」なる論理値の信号SG2を出力する。
従って、後進から前進に切換た場合においても減速時に
はエンジン2のスロットルレバーがアイドリンク状態に
保持されため、切換直後の加速負荷がなくなるために生
ずる飛び出し感をなくすことができるとともに減速時の
エンジンブレーキがより有効にきかせることができる。
はエンジン2のスロットルレバーがアイドリンク状態に
保持されため、切換直後の加速負荷がなくなるために生
ずる飛び出し感をなくすことができるとともに減速時の
エンジンブレーキがより有効にきかせることができる。
又、減速時にはエンジン2が吹き上がることがないので
、違和感がないとともに騒音も少なく、しかも、燃費を
低く押えることができる。
、違和感がないとともに騒音も少なく、しかも、燃費を
低く押えることができる。
第2実施例
第2実施例は第1実施例と同様にフォークリフトに具体
化したものであり、第4図に示すようにEXNOR回路
17から出力される信号SG2及び新たに設レノだウィ
ンドコンパレータ21からの信号SG3を入力づ−るO
R回路22を設け、同OR回路22が両信号SG2.8
G3に基づいて前記乗算器17に信号SG4を出力する
ようにした点が相違する。
化したものであり、第4図に示すようにEXNOR回路
17から出力される信号SG2及び新たに設レノだウィ
ンドコンパレータ21からの信号SG3を入力づ−るO
R回路22を設け、同OR回路22が両信号SG2.8
G3に基づいて前記乗算器17に信号SG4を出力する
ようにした点が相違する。
このウィンドコンパレータ21は前記ランプ信号発生回
路13からの変速比データEXを入力し、そのデータE
Xの絶対値が第3図2点鎖線で示す零(4近(不感帯域
;走行速度がO付近になった時)の基準変速比データE
XS以下になった時「1」なる論理値の信号SG3を、
反対に大きい時には「0」なる論理値の信号SG3を出
力するようになっている。
路13からの変速比データEXを入力し、そのデータE
Xの絶対値が第3図2点鎖線で示す零(4近(不感帯域
;走行速度がO付近になった時)の基準変速比データE
XS以下になった時「1」なる論理値の信号SG3を、
反対に大きい時には「0」なる論理値の信号SG3を出
力するようになっている。
従って、次段のOR回路22は前後進レバー11を切換
操作した場合において減速のための変速比データEXが
前記基準変速比データEXS以下になった時(走行速度
が零付近になった時)、ウィンドコンパレータ21から
出力される「1」なる論理値の信号SG3に基づいて乗
算器17に論理値が「1」の信号SG4を出力する。
操作した場合において減速のための変速比データEXが
前記基準変速比データEXS以下になった時(走行速度
が零付近になった時)、ウィンドコンパレータ21から
出力される「1」なる論理値の信号SG3に基づいて乗
算器17に論理値が「1」の信号SG4を出力する。
ずなわら、第2実施例では前後進切換時にはエンジン2
はアイドリンク状態に制御されるが、フォークリフトの
走行速度が零付近まで減速されると、直ちに走行ペダル
1の操作に基づく回転数データ△に従ってエンジン2は
回転制御されることになる。
はアイドリンク状態に制御されるが、フォークリフトの
走行速度が零付近まで減速されると、直ちに走行ペダル
1の操作に基づく回転数データ△に従ってエンジン2は
回転制御されることになる。
従って、フォークリフトが減速状態から加速状態へ移る
時にはすでにエンジン2は走行ペダル1に基づく回転数
に回転制御されているので、タイムラグがなくスピーデ
ィ−にフォークリフトを加速さけることができる。
時にはすでにエンジン2は走行ペダル1に基づく回転数
に回転制御されているので、タイムラグがなくスピーデ
ィ−にフォークリフトを加速さけることができる。
第3実施例
第3実施例はマイクロコンピュータを用いた場合の実施
例である。なお、本実施例では無段変速機3及びエンジ
ン2のスロットルのみの制御を行なうマイクロコンピュ
ータについて説明するが、これに限定されることはなく
その他の駆動機構を制御しているマイクロコンピュータ
にこの本実施例のシステムを付加して実施してもよい。
例である。なお、本実施例では無段変速機3及びエンジ
ン2のスロットルのみの制御を行なうマイクロコンピュ
ータについて説明するが、これに限定されることはなく
その他の駆動機構を制御しているマイクロコンピュータ
にこの本実施例のシステムを付加して実施してもよい。
第5図に承りように操作量信号S01及び前後進レバー
11に設けた検知器12からの検出信号は中央処理装置
(CPU)、制御プログラムを記憶した読み出し専用の
メモリ(ROM)、及び各種データが記憶される読み出
し及び書き替え可能なメモリ(RAM)等から構成され
る電子制御装置シ3に出ツノされる。そして、これら各
信号に基づいて第6図に示すフローヂャートに従って演
算処即動作を実行することになる。
11に設けた検知器12からの検出信号は中央処理装置
(CPU)、制御プログラムを記憶した読み出し専用の
メモリ(ROM)、及び各種データが記憶される読み出
し及び書き替え可能なメモリ(RAM)等から構成され
る電子制御装置シ3に出ツノされる。そして、これら各
信号に基づいて第6図に示すフローヂャートに従って演
算処即動作を実行することになる。
この時、回転数データA及び変速比データE。
Ea、EXの算出、並びに、EXが減速のための変速比
データかの判断及び変速比データEXが基準変速比デー
タEXSより大きいかどうかの判断は予め設定したプロ
グラムに基づいて処理される。
データかの判断及び変速比データEXが基準変速比デー
タEXSより大きいかどうかの判断は予め設定したプロ
グラムに基づいて処理される。
又、スロットルアクチユニー夕5及び斜板アクチコエー
タ6の制御も予め設定したプログラムによって処理動作
するようにしている。
タ6の制御も予め設定したプログラムによって処理動作
するようにしている。
なお、本発明は前記各実施例に限定されものではなく、
例えば無段変速機3は変速比が任意に変更できるもので
あればよく例えば■ベルト無段変速機のようなものでも
よい。
例えば無段変速機3は変速比が任意に変更できるもので
あればよく例えば■ベルト無段変速機のようなものでも
よい。
又、第7図に示覆ように走行ペダル1を前踏込みを前進
走行、後踏込みを後進走行として操作されるシーソー型
の走行ペダル19に変えて実施してもよい。この場合、
乗算器10が不要どなり電子回路が簡略されることにな
る。又、この場合、コンパレータ14は斜板用関数発生
器9から変速比データを入力しているが、これをペダル
19に設けた踏込み角検出器7からの検出信号SG1を
入力してもよい。
走行、後踏込みを後進走行として操作されるシーソー型
の走行ペダル19に変えて実施してもよい。この場合、
乗算器10が不要どなり電子回路が簡略されることにな
る。又、この場合、コンパレータ14は斜板用関数発生
器9から変速比データを入力しているが、これをペダル
19に設けた踏込み角検出器7からの検出信号SG1を
入力してもよい。
さらに、前記前後進レバー11の検知器12からの検出
信号を入力する乗算器10は変速比データEをプラス・
マイナスに切換えるものであればよく、例えば、スイッ
チ(又はリレー)とアンプを組合せたものでもよい。又
、乗算器10の変速比データEaを前後進切換時におけ
る変速比データEXが減速のための変速比データEXか
どうかを判断するためのデータの1つとしたが、これを
前後進レバー11に段けた検知器12の検出信号に代え
て実施してもよい。
信号を入力する乗算器10は変速比データEをプラス・
マイナスに切換えるものであればよく、例えば、スイッ
チ(又はリレー)とアンプを組合せたものでもよい。又
、乗算器10の変速比データEaを前後進切換時におけ
る変速比データEXが減速のための変速比データEXか
どうかを判断するためのデータの1つとしたが、これを
前後進レバー11に段けた検知器12の検出信号に代え
て実施してもよい。
ざらに又、前記乗算器17はEXN’OR回路17から
の信号SG2と回転数データAとを乗算するものであっ
たが、これをリレーで実施してもよい。この場合、この
リレーは信号SG2が「0」の時、Aノしスロットルア
クチュエータ5に出力づ−る回転数データAを遮断し、
反対に「1」の時、オンし回転数データΔをそのままス
ロットルアクチュエータ5に出力さぼることになる。
の信号SG2と回転数データAとを乗算するものであっ
たが、これをリレーで実施してもよい。この場合、この
リレーは信号SG2が「0」の時、Aノしスロットルア
クチュエータ5に出力づ−る回転数データAを遮断し、
反対に「1」の時、オンし回転数データΔをそのままス
ロットルアクチュエータ5に出力さぼることになる。
又、エンジン2はディーげルエンジン又はガソリンエン
ジンのいずれで実施してもよい。
ジンのいずれで実施してもよい。
さらに、本実施例ではスロットルアクチュエータ5どエ
ンジン2とを分離させた構成であるが、これを例えば電
子制御燃料噴射装置のようにエンジンと一体であっても
よい。
ンジン2とを分離させた構成であるが、これを例えば電
子制御燃料噴射装置のようにエンジンと一体であっても
よい。
さ1うに又、本実施例ではフォークリフトに応用したが
、ショベルローダ−1高所作業車等の各種?τh役中両
、トラック、又は、自動車等に応用してもよい。
、ショベルローダ−1高所作業車等の各種?τh役中両
、トラック、又は、自動車等に応用してもよい。
発明の効果
以」−詳述したように、本発明によれば前進から後進又
は後進から前進に切換だ場合においてその減速時にはエ
ンジンスロットルがアイドリング状態に保持されるため
、切換直後の加速負荷がなくなることによって生ずる飛
び出し感をなくすことができるとともに減速時のエンジ
ンブレーキがより有効にきかせることができる。又、減
速時にはエンジン2が吹き上がることがないので、違和
感がないとともに騒音も少なく、しかも、燃費を低く押
えることができる。
は後進から前進に切換だ場合においてその減速時にはエ
ンジンスロットルがアイドリング状態に保持されるため
、切換直後の加速負荷がなくなることによって生ずる飛
び出し感をなくすことができるとともに減速時のエンジ
ンブレーキがより有効にきかせることができる。又、減
速時にはエンジン2が吹き上がることがないので、違和
感がないとともに騒音も少なく、しかも、燃費を低く押
えることができる。
第1図は本発明の第1実施例を説明するための電気ブロ
ック回路図、第2図及び第3図は無段変速機の変速比の
変動推移を説明する説明図、第4図は本発明の第2実施
例を説明するための電気ブロック回路図、第5図は本発
明の第3実施例を説明するための電気ブロック回路図、
第6図は同じく第3実施例の電子装置の処理動作を示す
フローチャート、第7図はこのは発明のその他の別個を
説明するための電気ブロック回路図である。 走行ペダル1、エンジン2、無段変速機3、可変容量液
圧ポンプ3a、液圧モータ3b、スロットルアクチュエ
ータ5、斜板アクチュエータ6、踏込み角検出器7、走
行用関数発生器8、斜板用関数発生59、乗算器10.
17、前後進レバー11、検知器12、ランプ信号発生
回路13、コンパレータ14,15、EXNOR回路1
6、ウィンドコンパレータ21、OR回路22、電子制
御賛同23゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所株式会社 豊
田中央研究所
ック回路図、第2図及び第3図は無段変速機の変速比の
変動推移を説明する説明図、第4図は本発明の第2実施
例を説明するための電気ブロック回路図、第5図は本発
明の第3実施例を説明するための電気ブロック回路図、
第6図は同じく第3実施例の電子装置の処理動作を示す
フローチャート、第7図はこのは発明のその他の別個を
説明するための電気ブロック回路図である。 走行ペダル1、エンジン2、無段変速機3、可変容量液
圧ポンプ3a、液圧モータ3b、スロットルアクチュエ
ータ5、斜板アクチュエータ6、踏込み角検出器7、走
行用関数発生器8、斜板用関数発生59、乗算器10.
17、前後進レバー11、検知器12、ランプ信号発生
回路13、コンパレータ14,15、EXNOR回路1
6、ウィンドコンパレータ21、OR回路22、電子制
御賛同23゜ 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所株式会社 豊
田中央研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンにより無段変速機を介して駆動輪が駆動され、
エンジンは走行操作装置の操作量に基づいてその回転数
が制御され、一方、無段変速機は走行操作装置の操作量
に基づいてその変速比が変更されるとともに前後進操作
装置の操作に基づいてその変速比が前進から後進の値又
は後進から前進の値に変更される車両において、 前記走行操作装置の操作量に基づいて出力される変速比
データ値が前記前後進操作装置の操作に基づいて前進か
ら後進の値又は後進から前進の値に変化したとき、その
変化する変速比データ値の変動推移を制御する制御手段
と、 前記制御手段を介して出力される前記変速比データ値に
基づいて前記無段変速機の変速比を調整する第1の調整
手段と、 前記前後進操作装置の操作と前記制御手段を介して出力
される変速比データ値に基づいてその変速比データ値が
前後進切換時における減速のための変速比データかどう
かを判断する判断手段と、前記判断手段が前後進切換時
における減速のための変速比データ値と判断したとき、
前記走行操作装置の操作量に基づいて回転制御されてい
るエンジンをアイドリング状態に調整する第2の調整手
段と からなる車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15632784A JPS6133330A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置 |
US06/758,541 US4769774A (en) | 1984-07-26 | 1985-07-24 | System for controlling engine speed when direction of vehicle changed |
DE19853526603 DE3526603A1 (de) | 1984-07-26 | 1985-07-25 | System zum steuern der maschinengeschwindigkeit bei einer fahrtrichtungsaenderung eines fahrzeugs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15632784A JPS6133330A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133330A true JPS6133330A (ja) | 1986-02-17 |
JPH0322331B2 JPH0322331B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=15625358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15632784A Granted JPS6133330A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 車両の前後進切換時におけるエンジン回転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133330A (ja) |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15632784A patent/JPS6133330A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0322331B2 (ja) | 1991-03-26 |
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