JPS6133089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133089Y2 JPS6133089Y2 JP11376281U JP11376281U JPS6133089Y2 JP S6133089 Y2 JPS6133089 Y2 JP S6133089Y2 JP 11376281 U JP11376281 U JP 11376281U JP 11376281 U JP11376281 U JP 11376281U JP S6133089 Y2 JPS6133089 Y2 JP S6133089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- fixing plate
- intermediate anchor
- bolt
- shape retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は中間アンカー金物埋設構造に係り、
その目的は基礎に中間アンカーボルトを埋設する
際にその位置精度や水平高さの位置水準を高めて
埋設することができる中間アンカー金物埋設構造
の提供にある。
その目的は基礎に中間アンカーボルトを埋設する
際にその位置精度や水平高さの位置水準を高めて
埋設することができる中間アンカー金物埋設構造
の提供にある。
従来、中間アンカー金物はコンクリートによる
布基礎の打設時に同時に埋設したりあるいは打設
後、布基礎にドリル等で穿孔して挿入していたが
位置精度や水平高さの位置水準が悪く、正確な取
り付けにはかなりの作業時間を要した。
布基礎の打設時に同時に埋設したりあるいは打設
後、布基礎にドリル等で穿孔して挿入していたが
位置精度や水平高さの位置水準が悪く、正確な取
り付けにはかなりの作業時間を要した。
この考案は以上の欠点を排して、布基礎の打設
時に同時に中間アンカー金物を位置精度及び水平
高さの位置水準高く埋設できる構造を案出し、こ
の考案を創出するに至つた。
時に同時に中間アンカー金物を位置精度及び水平
高さの位置水準高く埋設できる構造を案出し、こ
の考案を創出するに至つた。
以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図乃至第４図において、１は基礎型枠２，
２間にアンカーボルト３を連出した通孔１ａを持
つ中間アンカー金物で、この中間アンカー金物１
は合成樹脂製保形材４に保持されてなる。
２間にアンカーボルト３を連出した通孔１ａを持
つ中間アンカー金物で、この中間アンカー金物１
は合成樹脂製保形材４に保持されてなる。
この発泡スチロール等からなる保形材４は両端
４ａが鍔状で、中間アンカー金物１の厚み分ｄだ
け上面４ｂが切欠されてこの切欠部に中間アンカ
ー金物１が密着保持され、この上面４ｂに後記座
金付きボルト５の座金部５ａ挿入用の嵌所４ｃを
設けてなる。
４ａが鍔状で、中間アンカー金物１の厚み分ｄだ
け上面４ｂが切欠されてこの切欠部に中間アンカ
ー金物１が密着保持され、この上面４ｂに後記座
金付きボルト５の座金部５ａ挿入用の嵌所４ｃを
設けてなる。
この座金付きボルト５を中間アンカー金物１と
保形材４の嵌所４ｃに挿入し座金付きボルト５を
上方に向けて通孔１ａに挿通される。
保形材４の嵌所４ｃに挿入し座金付きボルト５を
上方に向けて通孔１ａに挿通される。
６は固定プレートで、この固定プレート６は中
央部に通孔７を持ち、この通孔７に座金付きボル
ト５を挿通ナツト締めして中間アンカー金物１を
固定し、固定プレート６の両端部８は基礎型枠２
の折り返し状縁２ａにピン９を介して固定され、
更にこの固定状態でこの両端部８と折り返し状縁
２ａとが浮き上り防止金具１０で止着されてい
る。
央部に通孔７を持ち、この通孔７に座金付きボル
ト５を挿通ナツト締めして中間アンカー金物１を
固定し、固定プレート６の両端部８は基礎型枠２
の折り返し状縁２ａにピン９を介して固定され、
更にこの固定状態でこの両端部８と折り返し状縁
２ａとが浮き上り防止金具１０で止着されてい
る。
この浮き上り防止金具１０はコンクリート１１
打設時に保形材４が浮力で上昇して中間アンカー
金物１の位置精度をくるわせるのを防止する。
打設時に保形材４が浮力で上昇して中間アンカー
金物１の位置精度をくるわせるのを防止する。
以上のようにこの考案に係る中間アンカー金物
埋設構造は上述のような状態で基礎型枠２間にコ
ンクリート１１を打設して、養生硬化した後、基
礎型枠２、固定プレート６等を除去し、更に保形
材４も除去すれば、第３図示の如く、保形材４部
が空所１２となつた状態で中間アンカー金物１が
布基礎１３に埋設される。
埋設構造は上述のような状態で基礎型枠２間にコ
ンクリート１１を打設して、養生硬化した後、基
礎型枠２、固定プレート６等を除去し、更に保形
材４も除去すれば、第３図示の如く、保形材４部
が空所１２となつた状態で中間アンカー金物１が
布基礎１３に埋設される。
この中間アンカー金物１は、第２図Ａ，Ｂの如
く、開口パネル１４や耐刀間仕切りパネル１５の
固着を要する位置に確実に、（固定プレート６の
作用で長手方向の位置が確保され、浮き上り防止
金具１０で水平高さが確保されて）埋設されるこ
とができる。
く、開口パネル１４や耐刀間仕切りパネル１５の
固着を要する位置に確実に、（固定プレート６の
作用で長手方向の位置が確保され、浮き上り防止
金具１０で水平高さが確保されて）埋設されるこ
とができる。
また上記空所１２は開口パネル１４、耐刀間仕
切りパネル１５の下端から突出した熔着ボルト１
６を中間アンカー金物１の通孔１ａに挿通ナツト
締めする際の作業空間とすることができる。
切りパネル１５の下端から突出した熔着ボルト１
６を中間アンカー金物１の通孔１ａに挿通ナツト
締めする際の作業空間とすることができる。
この作業後、要すればこの空所１２はコンクリ
ートで埋設すればよい。
ートで埋設すればよい。
以上詳述した如くこの考案に係る中間アンカー
金物埋設構造は、位置精度特に中間アンカー金物
の通孔の位置精度を高くかつ水平位置水準も確実
に保持して布基礎に埋設できる効果を奏する。
金物埋設構造は、位置精度特に中間アンカー金物
の通孔の位置精度を高くかつ水平位置水準も確実
に保持して布基礎に埋設できる効果を奏する。
図面はいずれもこの考案の一実施例に係る中間
アンカー金物埋設構造を示し、第１図は組立図、
第２図Ａ，Ｂは概略平面図、第３図は埋設後の断
面説明図、第４図は保形材の外観図である。 １……中間アンカー金物、１ａ……通孔、２…
…基礎型枠、３……アンカーボルト、４……保形
材、５……座金付きボルト、６……固定プレー
ト、７……通孔、８……端部、９……ピン、１０
……浮き上り防止金具。
アンカー金物埋設構造を示し、第１図は組立図、
第２図Ａ，Ｂは概略平面図、第３図は埋設後の断
面説明図、第４図は保形材の外観図である。 １……中間アンカー金物、１ａ……通孔、２…
…基礎型枠、３……アンカーボルト、４……保形
材、５……座金付きボルト、６……固定プレー
ト、７……通孔、８……端部、９……ピン、１０
……浮き上り防止金具。
Claims (1)
- 基礎型枠間にアンカーボルトを連出した通孔を
持つアンカー金物を発泡合成樹脂製の保形材に保
持させて配備し、この中間アンカー金物と保形材
との間隙に座金付きボルトが上記通孔から上方へ
向かつて挿通され、中央に通孔を持つ固定プレー
トが上記座金付きボルトをこの通孔に挿通された
うえナツト締めされて固定され、この固定プレー
トの両端部が上記基礎型枠の折り返し状縁にピン
を介して固定されてなるとともにこの固定プレー
トの両端部と折り返し状縁とが浮き上り防止金具
で止着されてなる中間アンカー金物埋設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11376281U JPS5819050U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 中間アンカ−金物埋設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11376281U JPS5819050U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 中間アンカ−金物埋設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819050U JPS5819050U (ja) | 1983-02-05 |
| JPS6133089Y2 true JPS6133089Y2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=29908056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11376281U Granted JPS5819050U (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 中間アンカ−金物埋設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819050U (ja) |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP11376281U patent/JPS5819050U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819050U (ja) | 1983-02-05 |
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