JPS6133083Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133083Y2 JPS6133083Y2 JP5490081U JP5490081U JPS6133083Y2 JP S6133083 Y2 JPS6133083 Y2 JP S6133083Y2 JP 5490081 U JP5490081 U JP 5490081U JP 5490081 U JP5490081 U JP 5490081U JP S6133083 Y2 JPS6133083 Y2 JP S6133083Y2
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- JP
- Japan
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- main body
- block
- slope
- locking portion
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は道路等の法面に布設するコンクリー
ト製の法枠ブロツクに関するものである。
ト製の法枠ブロツクに関するものである。
この考案の目的は従来の法枠ブロツクの如く、
単に法枠ブロツクとしてのみ用いることができる
と共に、該ブロツクを用いて良好に植生を行うこ
ともできるところの、法枠ブロツクを得ることで
ある。
単に法枠ブロツクとしてのみ用いることができる
と共に、該ブロツクを用いて良好に植生を行うこ
ともできるところの、法枠ブロツクを得ることで
ある。
この考案の構成を、一実施例を示す図面につい
て述べると、第1図〜第13図において、平面ほ
ぼコの字状、又は方形に形成した多数の本体1
と、該本体1に設けるところの、正面長四角状の
板体に、該板体の板面に対し斜め方向に突出する
差込部11を設けた差込部材3と、前記本体1を
斜面に支持する留杭9から成り、前記本体1の、
相対する二つの枠部2a,2bに、差込部材3を
掛止めする掛止部4を形成し、前記本体1の端部
に前記留杭9と係合する切欠状の係止部8を形成
し、該係止部8に連結用鉄筋6を設け、更に該本
体1の、前記係止部8と対応する他端部に連結用
の鉄筋6を設けたことを特徴とする法枠ブロツク
である。
て述べると、第1図〜第13図において、平面ほ
ぼコの字状、又は方形に形成した多数の本体1
と、該本体1に設けるところの、正面長四角状の
板体に、該板体の板面に対し斜め方向に突出する
差込部11を設けた差込部材3と、前記本体1を
斜面に支持する留杭9から成り、前記本体1の、
相対する二つの枠部2a,2bに、差込部材3を
掛止めする掛止部4を形成し、前記本体1の端部
に前記留杭9と係合する切欠状の係止部8を形成
し、該係止部8に連結用鉄筋6を設け、更に該本
体1の、前記係止部8と対応する他端部に連結用
の鉄筋6を設けたことを特徴とする法枠ブロツク
である。
なお図中6は連結用鉄筋、7は吊上用穴、8は
留杭9の頭部に係止めする係止部、11は差込
部、12は基礎工、13は植生土、14は植生を
示す。
留杭9の頭部に係止めする係止部、11は差込
部、12は基礎工、13は植生土、14は植生を
示す。
又第8図〜第10図に示す1′は側端部用法枠
ブロツクであり、掛止部4を形成した枠2a,2
bのうちのどちらか一方の枠に、図に示す如き端
板15を設けたものである。従つてこの側端部用
法枠ブロツクには、第8図に示すように、端板1
5が、上面図において本体1の左側に設けたもの
と、図示は省略するが同じく右側に設けたものの
二種類がある。又前記差込部材3は一例として第
6図に示す如く屈曲して形成されたが、屈曲され
なくても差支えなく、そして、その長さLは、一
例として本体1の巾Wとほぼ等しく形成された。
なお前記長さはLは、第12図に示す如く、本体
1の巾Wより長く形成されてもよい。第12図に
示す差込部材3は相隣る差込部材3に係合するよ
うに形成したものであり、このようにすることに
より差込部材3相互の間から土の流出を少くさせ
ることができるようになつている。又、前記差込
部材3は、第11図に示すように、本体1に複数
個設けてもよい。この場合前記掛止部4は差込部
材3に見合つた数だけ形成されることは勿論であ
る。
ブロツクであり、掛止部4を形成した枠2a,2
bのうちのどちらか一方の枠に、図に示す如き端
板15を設けたものである。従つてこの側端部用
法枠ブロツクには、第8図に示すように、端板1
5が、上面図において本体1の左側に設けたもの
と、図示は省略するが同じく右側に設けたものの
二種類がある。又前記差込部材3は一例として第
6図に示す如く屈曲して形成されたが、屈曲され
なくても差支えなく、そして、その長さLは、一
例として本体1の巾Wとほぼ等しく形成された。
なお前記長さはLは、第12図に示す如く、本体
1の巾Wより長く形成されてもよい。第12図に
示す差込部材3は相隣る差込部材3に係合するよ
うに形成したものであり、このようにすることに
より差込部材3相互の間から土の流出を少くさせ
ることができるようになつている。又、前記差込
部材3は、第11図に示すように、本体1に複数
個設けてもよい。この場合前記掛止部4は差込部
材3に見合つた数だけ形成されることは勿論であ
る。
又、前記本体1は第13図に示すように形成さ
れてもよい。即ち本体1は平面ほぼコ字状に形成
され、かつ係合部16、被係合部17を形成す
る。このように形成することにより材料を節減す
ることができるようになつている。
れてもよい。即ち本体1は平面ほぼコ字状に形成
され、かつ係合部16、被係合部17を形成す
る。このように形成することにより材料を節減す
ることができるようになつている。
この法枠ブロツクを用いる場合は、まず第7図
に示すように基礎工12を設置し、法面整正を行
い、次に法枠ブロツクを布設し、該ブロツクの係
止部8内に留杭9を打込み、次に上下、左右の法
枠ブロツク1の連結用鉄筋6相互を連結させ、こ
の連結部をモルタル18により埋設する。次に前
記各掛止部4に差込部材3の差込部11を差込
み、掛止する。
に示すように基礎工12を設置し、法面整正を行
い、次に法枠ブロツクを布設し、該ブロツクの係
止部8内に留杭9を打込み、次に上下、左右の法
枠ブロツク1の連結用鉄筋6相互を連結させ、こ
の連結部をモルタル18により埋設する。次に前
記各掛止部4に差込部材3の差込部11を差込
み、掛止する。
なおこのようにして形成した施工法面の両側端
部には、前記の如く、端板15を有する側端部用
法枠ブロツクを配設することは勿論である。
部には、前記の如く、端板15を有する側端部用
法枠ブロツクを配設することは勿論である。
次に各法枠ブロツクに植生土13を第7図に示
す如く充填し、この植生土13に植生14を行
う。
す如く充填し、この植生土13に植生14を行
う。
なお上記植生を行わない場合は、前記差込部材
3の装着を省略すればよい。
3の装着を省略すればよい。
このように形成した法枠ブロツクに充填された
植生土13は、一例として、1対1.5の勾配に形
成された。
植生土13は、一例として、1対1.5の勾配に形
成された。
このように、この考案の法枠ブロツクによれ
ば、本体1に、差込部材3を装脱自在に形成した
ことにより、従来の如く単に法枠ブロツクとして
用いることができると共に、又植生を良好に行う
ことのできる法枠ブロツクとして用いること又、
前記切欠状の係止部8に、斜面に埋設した留杭9
を係止させ、かつ又係止部8に設けた鉄筋6を用
いて、上下、左右の法枠の本体1相互を連結させ
ることにより、前記本体1相互を堅固に連結させ
ることができる。又各本体1を各本体1毎に斜面
に固定することができる。
ば、本体1に、差込部材3を装脱自在に形成した
ことにより、従来の如く単に法枠ブロツクとして
用いることができると共に、又植生を良好に行う
ことのできる法枠ブロツクとして用いること又、
前記切欠状の係止部8に、斜面に埋設した留杭9
を係止させ、かつ又係止部8に設けた鉄筋6を用
いて、上下、左右の法枠の本体1相互を連結させ
ることにより、前記本体1相互を堅固に連結させ
ることができる。又各本体1を各本体1毎に斜面
に固定することができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は法枠ブロツクの平面図、第2図は同底面図第3
図は同側面図、第4図は差込部材の正面図第5図
は同上面図、第6図は同側面図、第7図は法枠ブ
ロツクの施工の概略を示す断面図、第8図は側端
部法枠ブロツクの一例を示し、同ブロツクの平面
図、第9図は同底面図、第10図は同側面図、第
11図は複数の差込部材を設けた法枠ブロツクの
斜視図、第12図は相互に係合するように形成し
た差込部材を設けた法枠ブロツクの部分平面図、
第13図は平面ほぼコ字状に形成した法枠ブロツ
クの平面図である。 1……本体、2a,2b……枠部、3……差込
部材。
は法枠ブロツクの平面図、第2図は同底面図第3
図は同側面図、第4図は差込部材の正面図第5図
は同上面図、第6図は同側面図、第7図は法枠ブ
ロツクの施工の概略を示す断面図、第8図は側端
部法枠ブロツクの一例を示し、同ブロツクの平面
図、第9図は同底面図、第10図は同側面図、第
11図は複数の差込部材を設けた法枠ブロツクの
斜視図、第12図は相互に係合するように形成し
た差込部材を設けた法枠ブロツクの部分平面図、
第13図は平面ほぼコ字状に形成した法枠ブロツ
クの平面図である。 1……本体、2a,2b……枠部、3……差込
部材。
Claims (1)
- 平面ほぼコの字状、又は方形に形成した多数の
本体1と、該本体1に設けるところの正面長四角
状の板体に、該本体の板面に対し斜め方向に突出
する差込部11を設けた差込部材3と、前記本体
1を斜面に支持する留杭9から成り、前記本体1
の、相対する二つの枠部2a,2bに、差込部材
3を掛止めする掛止部4を形成し、前記本体1の
端部に前記留杭9と係合する切欠状の係止部8を
形成し、該係止部8に連結用鉄筋6を設け、更に
該本体1の、前記係止部8と対応する他端部に連
結用の鉄筋6を設けたことを特徴とする法枠ブロ
ツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5490081U JPS6133083Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5490081U JPS6133083Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57168542U JPS57168542U (ja) | 1982-10-23 |
JPS6133083Y2 true JPS6133083Y2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=29851475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5490081U Expired JPS6133083Y2 (ja) | 1981-04-16 | 1981-04-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133083Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-16 JP JP5490081U patent/JPS6133083Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57168542U (ja) | 1982-10-23 |
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