JPS6132807Y2 - - Google Patents

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JPS6132807Y2
JPS6132807Y2 JP17138181U JP17138181U JPS6132807Y2 JP S6132807 Y2 JPS6132807 Y2 JP S6132807Y2 JP 17138181 U JP17138181 U JP 17138181U JP 17138181 U JP17138181 U JP 17138181U JP S6132807 Y2 JPS6132807 Y2 JP S6132807Y2
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JP
Japan
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air
output
rotation speed
carbon monoxide
outside air
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JP17138181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フアンモータによつてフアンを動か
し、インテークドアにより外気および内気を選択
し導入する自動車用空気調和装置において、アイ
ドリング時等のエンジン低速回転時に車室内の空
気を容易に換気する装置に関する。
従来の自動温度制御の自動車用空気調和装置
は、第1図に示すように、外気導入口11からの
外気と、内気導入口12からの内気との比を選択
するインテークドア10を有し、フアンモータ2
0の駆動力によりフアン21が回転することによ
つて内外気導入口11,12からの空気が、エバ
ポレータ30、ヒータコア31等を通つて空気調
和され、車室内に送られる。また車室内外のセン
サと制御装置からの信号とにより負圧等により制
御され車室内へ吹出される空気の温度をコントロ
ールするためのミツクスドア32の開度を変える
ことによつて、これに連動して後述の各モードに
設定されるようになつているものである。つま
り、足元へ空気を吹出すヒータモード、車室内上
方へ吹出すクーラモード、上下両方から吹出すバ
イレベルモードがある。ミツクスドアがホツト側
に寄つた場合にはヒータモードになり、逆にクー
ラ側に寄つた場合にはクーラモードになり、中間
ではバイレベルモードになる。インテークドアは
ヒータモードとバイレベルモードで外気を取入
れ、クーラモードで内外気または内気のみを取入
れるように位置する。
一方、車室内が煙草等により汚れた場合、換気
するために、図示しないベンチレータのノブを操
作して外気を取入れることがある。
しかし、通常走行時はともかく、アイドリング
時または、低速走行の場合は、ラム圧が低いの
で、外気がベンチレータから車室内に入込む量が
少ないために、換気が充分には行なわれない。
そこで本考案は、フアンモータによつてフアン
を動かし、インテークドアにより内外気を選択し
て取入れる自動車用空気調和装置において、アイ
ドリング時等のエンジン低速回転時に車室内の空
気を容易に換気するため、車室内の一酸化炭素の
量が所定量以上の場合に、インテークドアを外気
導入位置にし、前記フアンモータの回転速度を速
くするようにしたものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本考案
を詳述する。第2図は本考案の一実施例を示す回
路図である。フアンモータ20と直列にバツテリ
ー40、エアコンスイツチ41、抵抗42,43
が直列に接続されている。また抵抗42,43と
並列に接続され、かつ図示のように接点H,M,
L、を有するフアンスイツチ50が設けられてい
る。ここまでは従来の自動車用空気調和装置にお
ける回路と同様である。
オルタネータ60の中性点61とエンジン回転
数検出回路70とが接続され、検出回路70の出
力はアンドゲート80の一つの入力と接続されて
いる。また一酸化炭素検出回路71はアンドゲー
ト80の他の入力に接続され、アンドゲート80
の出力はトランジスタ90のベースに接続されこ
のトランジスタ90は、モータ20と抵抗42と
の接続点と、アースとの間に設けられている。こ
こでエンジン回転数検出回路70は、エンジン回
転数が所定値、例えばアイドリング時の回転数以
下の時に出力するものであり、一酸化炭素検出回
路71は、車室内の一酸化炭素が所定量以上の時
に出力するものである。またアンドゲート80の
出力は、電磁弁100に接続される。電磁弁10
0は自動車の負圧源101と、インテークドア1
0を作動させるアクチユエータ102とを断続さ
せるものである。
上記実施例中フアンスイツチ50、抵抗42,
43は本来、自動的にそれらの抵抗値が変化する
ようになつている場合もあるが、便宣上、上記の
ように示してある。
次に上記実施例の動作について説明する。まず
エアコンスイツチ41がオンされ、フアンスイツ
チ50が図示のように接続され、すなわちフアン
モータ20が低速回転しているものとする。そし
て車室内の空気が汚れており、これを一酸化炭素
検出回路71が検出することによつて、その回路
71が出力し、またアイドリング状態であるため
に、エンジン回転数検出回路70も出力している
ものとする。この場合アイドリング80は2つの
入力を受けるために、トランジスタ90がオン
し、フアンモータ20はほぼ直接アースされるた
めに、そのフアンモータ20は高速回転をする。
そして電磁弁100は、アクチユエータ102へ
負圧を導入し、インテークドアを外気取入位置に
移動させる。この場合、ミツクスドア位置により
設定されたインテークドアの位置には関係なく行
なう。従つて上記の場合は、第1図に示すように
モータ20が高速回転するために、外気が車室内
へ多量に吹き込まれる。これによつて十分な換気
がなされる。
なお第2図に示す実施例においてトランジスタ
90がオンしたときは、モータが高速回転するよ
うになつているが、この場合に、モータ20が中
速回転するように、つまり抵抗42と43との接
続点と、アースとの間にトランジスタ90が設け
られるようにしてもよい。また一酸化炭素検出回
路71は、公知の一酸化炭素センサを持ち、また
その回路も従来存在するものである。さらに、上
記実施例において、エンジン回転数を検出するに
あたつて、オルタネータ60の中性点61からの
信号を使用しているが、これ以外にも例えば機械
式ガバナーによりエンジン回転数を検出するよう
にしてもよい。
上記のように本考案は、フアンモータによつて
フアンを動かしインテークドアにより外気、内気
を選択して導入する自動車用空気調和装置におい
て、エンジン低速回転時であつて、車室内の一酸
化炭素の量が所定量以上の場合に前記フアンモー
タの回転速度を速くするようにしたために、アイ
ドリング時等のエンジン低速回転時に車室内の空
気を容易に換気することができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用空気調和装置を示す断
面図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図、
第3図はミツクスドア位置とインテークドア位置
との各モードとの関係を表わす図である。 10……インテークドア、20……フアンモー
タ、70……エンジン回転数検出回路、71……
一酸化炭素検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータによつてフアンを動かし、インテ
    ークドアにより外気、内気を選択して導入する自
    動車用空気調和装置において、一酸化炭素が所定
    量以上のときに出力する一酸化炭素検出手段と、
    エンジン回転数が所定値以下のときに出力するエ
    ンジン回転数検出手段と、一酸化炭素検出手段及
    びエンジン回転数検出手段が共に出力したときに
    前記フアンモータを強制的に所定回転数にする手
    段と、インテークドアを外気導入位置にする手段
    とを有することを特徴とする自動車用空気調和装
    置における換気装置。
JP17138181U 1981-11-19 1981-11-19 自動車用空気調和装置における換気装置 Granted JPS5876408U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17138181U JPS5876408U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 自動車用空気調和装置における換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17138181U JPS5876408U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 自動車用空気調和装置における換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5876408U JPS5876408U (ja) 1983-05-24
JPS6132807Y2 true JPS6132807Y2 (ja) 1986-09-25

Family

ID=29963306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17138181U Granted JPS5876408U (ja) 1981-11-19 1981-11-19 自動車用空気調和装置における換気装置

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JPS5876408U (ja) 1983-05-24

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