JPS6132648B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6132648B2
JPS6132648B2 JP57009214A JP921482A JPS6132648B2 JP S6132648 B2 JPS6132648 B2 JP S6132648B2 JP 57009214 A JP57009214 A JP 57009214A JP 921482 A JP921482 A JP 921482A JP S6132648 B2 JPS6132648 B2 JP S6132648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
group
aberration
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57009214A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58126512A (ja
Inventor
Yasunori Arai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP57009214A priority Critical patent/JPS58126512A/ja
Priority to US06/420,683 priority patent/US4447137A/en
Publication of JPS58126512A publication Critical patent/JPS58126512A/ja
Publication of JPS6132648B2 publication Critical patent/JPS6132648B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/02Telephoto objectives, i.e. systems of the type + - in which the distance from the front vertex to the image plane is less than the equivalent focal length
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/62Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having six components only

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、FNO1:1.8〜2、画角18゜前後の
高性能な大口径望遠写真レンズに関するものであ
る。画角18゜前後の望遠レンズとして一般的に用
いられるのは、いわゆるエルノスタータイプがあ
るが、このタイプは通常FNO1:2.8クラスにお
いては良好な収差を保つことができる。しかしな
がら、FNO1:1.8〜2クラスへ大口径化した場
合、球面収差が増大し、かつ短波長域の光(例え
ばg−line436nm付近)に対する球面収差は著し
くオーバー補正となつてしまう。この為に、前群
レンズの肉厚を厚くしたり、前群レンズの一部に
はり合わせレンズを用いたりすることにより、大
口径化をはかつた例もあるが、十分な性能とはい
いがたい。また、大口径レンズでは、物点の位置
による諸収差の変動も大で、無限遠から近距離物
点までに対し、高性能を維持することは極めて困
難であつた。 本発明は、これらの欠点を解消し、大口径にて
比較的コンパクトな高性能の望遠レンズを提供す
るものである。 以下、本発明の構成を説明すると、6群7枚の
構成からなり、第1レンズ群は正レンズ、第2レ
ンズ群は曲率の大なる面(凹面)を像側に向けた
負メニスカスレンズと正メニスカスレンズとのは
り合わせレンズ、第3レンズ群は曲率の大なる面
(凹面)を像側に向けた負メニスカスレンズ、第
4レンズ群は物体側に凹面を向けたメニスカスレ
ンズ、第5レンズ群は曲率の大なる面を物体側に
向けた正メニスカスレンズ、第6レンズ群は正レ
ンズであり、次の諸条件を満足することを特徴と
する大口径望遠レンズである。 (1) 1.64<n+n/2、50<ν+ν/2 (2) |n2−n3|<0.1、ν−ν>10、 0.2f<r4<0.35f (3) 0.35f<f123<0.55f (4) |f5|>4f、0.2f<−r8<0.4f (5) 0.35f<r10<0.75f (6) 0.25<f/f7<0.45 ただし、 ni:第i番目レンズのd−lineの屈折率 νi:第i番目レンズのアツベ数 f:全系の焦点距離 ri:第i面の曲率半径 f123:第1〜3番目レンズまでの合成焦点
距離 fi:第i番目のレンズの焦点距離 である。 次に上記各条件について説明する。 条件(1)は、レンズ系前群(第1〜第3レンズ
群)中の正レンズの硝材に関するものであり、色
消し条件とペツツバール条件に関するものであ
る。条件(1)で(n1+n3)/2が1.64より小さくな
る、ペツツバール和が増大し、像面の弯曲が過大
になり、また正レンズの各面の曲率が大となり、
球面収差を始めとする諸収差が増大する。また
(ν+ν)/2が50より小さくなると、正レ
ンズで発生する色収差が過大となり、補正がむず
かしくなる。 条件(2)は、第2レンズ群のはり合わせレンズの
条件である。本発明では、この第2レンズ群には
り合わせレンズを用いることにより、g−line付
近の波長に対する球面収差を良好に補正してい
る。このはり合わせレンズの硝材の屈折率、アツ
ベ数及びはり合わせ面の曲率半径r4を条件(2)の如
く規定することにより、いわゆるハイパークロマ
テイツクなはり合わせ面を設け、第1〜第2群で
発生する色収差を独立にコントロールしている。
条件(2)で|n2−n3|の値が0.1より大きくなる
と、ハイパークロマテイツク効果が減少し、色収
差を独立に補正することが困難になり、またν
−νが10より小さくなると、このはり合わせ面
での色補正効果、特に短波長光に対する球面収差
補正効果が少ない。さらにr4が下限より小さくな
ると、色収差は補正過剰となり、また加工上も困
難となる。上限をこえてr4が大きくなると、色収
差は補正不足となり、短波長光に対する球面収差
も著しく補正過剰となつてしまう。 条件(3)は、第1レンズ群と第2レンズ群の合成
焦点距離に関するもので、レンズの小型化の為の
条件である。即ち、条件(3)の下限をこえてf1
が小さくなると、レンズの小型化には有利だ
が、第3レンズ群への入射高が低くなり、かつ第
3レンズ群の負のパワーが過大になるため、高次
の球面収差やコマ収差が発生すると共に、歪曲収
差が過大になり、第4レンズ群以降での補正が困
難となる。また上限をこえてf123が大きく
なると、各レンズのパワーは軽減され収差補正上
有利であるが、大型化してしまう。 条件(4)は、第4レンズ群についての条件であ
る。第4レンズ群は、レンズとしては大きなパワ
ーをもつことはないが、絞りに対してコンセント
リツクな強い曲率の面を与えることにより、第3
レンズ群までで発生・残存した高次の球面収差及
びコマ収差を補正する目的をもつている。即ち、
|f5|を4f以上に保つことにより、低次の収差に
は影響することなく、第8面r8に条件(4)の如き強
い曲率を与えて、第8面及び第9面で高次収差を
発生し、第3レンズ群までの残存量を打ち消して
いる。条件(4)で下限をこえて−r8が小さくなる
と、高次収差が大きく発生しすぎ、また特に軸外
光束に対してコマ収差を発生させてしまう。上限
をこえて−r8が大きくなると、第3レンズ群まで
の高次収差の残存量を補正できなくなり、この第
4レンズ群の目的は達成されない。 条件(5)は、歪曲収差補正の為の条件である。本
発明のレンズ系は、レンズ系前群である第1〜第
3レンズ群にて発生した球面収差、コマ収差等は
第4レンズ群まで殆ど補正されているが、歪曲収
差は大きく残存してしまう。従つて第5レンズ群
の物体側の面の曲率半径r10を条件(5)のように定
めることにより歪曲収差の十分小さいレンズ系を
得ることができる。条件(5)で上限をこえてr10
大きくなると、歪曲収差の補正効果がなく、また
下限をこえてr10が小さくなると、歪曲収差は補
正過剰となる。 本発明のレンズ系は、以上のような条件のもと
で良好な収差をもつ大口径望遠レンズが得られる
が、物点の移動に対しての収差の変化は、一般的
な全体くり出し方式を採用した場合に著しい。例
えば、第2図は第1実施例の物点無限遠時の収差
図であり、第4図は第1実施例を全体くり出し方
式にて倍率約−1/10倍での収差図であり、収差の
劣化は明らかである。 本発明は、この収差の劣化を、合焦時に、第6
レンズ群は固定し、第1〜第5レンズ群までをく
り出す方式にて解決している。即ち、固定する第
6レンズ群の焦点距離f7を条件(6)のように定める
ことにより、無限遠から近距離に至るまで良好な
収差を保持することができる。条件(6)で下限をこ
えてf/f7が小さくなると、近距離物点に対する
収差補正効果がなく、また上限をこえてf/f7
大きくなると、第1レンズ群から第5レンズ群ま
でのくり出し量が著しく大きくなり、レンズ鏡筒
が長大化してしまうと共に、近距離物点に対する
収差は補正過剰となる。 以下、本発明の実施例を示す。 実施例 1
【表】
【表】 実施例 2
【表】 第2図及び第6図は実施例1及び2の無限遠時
の収差であるが、FNO1:2〜FNO1:1.8と大口
径な望遠レンズでありながら各収差とも十分小さ
く良好である。また第3図及び第7図は実施例1
及び2で各々d11を20.64及び20.42にくりだした、
倍率−1/10倍のときの収差図であり、第4図及び
第8図は全体くり出しにより同じ倍率までくりだ
したときの収差図である。本発明のくり出し方式
を採用することにより、各収差の劣化は非常に少
なく、無限遠から近距離まで高性能を保持してい
ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のレンズ断面図、第2図は実
施例1の無限遠物点に対する収差図、第3図は実
施例1の近距離物点(倍率−1/10×)に対する収
差図、第4図は実施例1で通常の全体くり出しを
行つた場合の近距離物点(倍率−1/10×)に対す
る収差図、第5図は実施例2のレンズ断面図、第
6図は実施例2の無限遠物点に対する収差図、第
7図は実施例2の近距離物点(倍率−1/10×)に
対する収差図、第8図は実施例2で通常の全体く
り出しを行つた場合の近距離物点(倍率−1/10
×)に対する収差図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 6群7枚の構成からなるレンズ系において、
    第1レンズ群は正レンズ、第2レンズ群は凹面を
    像側に向けた負メニスカスレンズと正メニスカス
    レンズとのはり合わせレンズ、第3レンズ群は凹
    面を像側に向けた負メニスカスレンズ、第4レン
    ズ群は物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、
    第5レンズ群は曲率の大なる面を物体側に向けた
    正メニスカスレンズ、第6レンズ群は正レンズで
    あり、次の諸条件を満足することを特徴とする大
    口径望遠レンズ。 (1) 1.64<n+n/2、50<ν+ν/2 (2) |n2−n3|<0.1、ν−ν>10、 0.2f<r4<0.35f (3) 0.35f<f123<0.55f (4) |f5|>4f、0.2f<−r8<0.4f (5) 0.35f<r10<0.75 (6) 0.25<f/f7<0.45 ただし、 ni:第i番目レンズのd−lineの屈折率 νi:第i番目レンズのアツベ数 f:全系の焦点距離 ri:第i面の曲率半径 f123:第1〜3番目レンズまでの合成焦点
    距離 fi:第i番目のレンズの焦点距離 2 特許請求の範囲第1項記載のレンズにおい
    て、合焦時に、第6レンズ群は固定し、第1レン
    ズ群から第5レンズ群をくり出すことにより合焦
    することを特徴とする大口径望遠レンズ。
JP57009214A 1982-01-23 1982-01-23 大口径望遠レンズ Granted JPS58126512A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57009214A JPS58126512A (ja) 1982-01-23 1982-01-23 大口径望遠レンズ
US06/420,683 US4447137A (en) 1982-01-23 1982-09-21 Large-aperture telephoto lens

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57009214A JPS58126512A (ja) 1982-01-23 1982-01-23 大口径望遠レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126512A JPS58126512A (ja) 1983-07-28
JPS6132648B2 true JPS6132648B2 (ja) 1986-07-28

Family

ID=11714200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57009214A Granted JPS58126512A (ja) 1982-01-23 1982-01-23 大口径望遠レンズ

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US (1) US4447137A (ja)
JP (1) JPS58126512A (ja)

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JPS58126512A (ja) 1983-07-28
US4447137A (en) 1984-05-08

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