JPS6132430Y2 - - Google Patents

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JPS6132430Y2
JPS6132430Y2 JP16558680U JP16558680U JPS6132430Y2 JP S6132430 Y2 JPS6132430 Y2 JP S6132430Y2 JP 16558680 U JP16558680 U JP 16558680U JP 16558680 U JP16558680 U JP 16558680U JP S6132430 Y2 JPS6132430 Y2 JP S6132430Y2
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JP
Japan
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character sheet
frame
tablet board
positioning pin
tablet
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JP16558680U
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JPS5788240U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、端末装置やワードプロセツサ等に使
用されるタブレツト盤の文字シートに関する。
従来、この種のタブレツト盤の文字シートは、
一枚のみの使用に限られていた為、貼付けやネジ
締めによりタブレツト盤上に固定されていた。貼
付け方式の場合は文字シートを接着剤や両面粘着
テープによりタブレツト盤上に貼付けるため、文
字シート全体の厚みが増加しペンタツチにおける
検出性能が低下する方向にあつた。又取付工事に
おいても、位置決めが難しく、文字シートの表面
が波打つたり、歪んだりしないよう十分な注意と
熟練を必要とする困難な作業であつた。ネジ締め
構造においては、文字シートを押しつける枠を設
けて、この枠をタブレツト盤に固定するネジの頭
が外部に出つ張らないようにネジの頭をタブレツ
ト盤の内側にし、内側からネジ締めする方法のた
め作業性が悪く、また文字シートを正確に位置決
めするのも難かしく、多くの組立て工数を要する
という欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去し、多種の文字シート
を交換できるように、しかも着脱が容易にできる
ようにしたタブレツト盤の文字シートを提供する
ものである。
本考案によれば、タブレツト盤上に載置される
文字板と、この文字板に固着され前記タブレツト
盤に設けた位置決めピンと係合する係合穴を有し
前記タブレツト盤に対し着脱されるときに保持さ
れるツマミ部を有する枠とを含むことを特徴とす
るタブレツト盤の文字シートが得られる。
次に本考案を実施例の図面を参照して説明す
る。
第1図、第2図は本考案の一実施例で、文字シ
ート3は文字板3′の表面にゴム又は軟質プラス
チツク樹脂で成形した枠4を接着剤又は両面粘着
テープにより固着して構成されている。筐体1内
に設けられたタブレツト盤1aは前記文字板3′
の4すみに形成した係合穴3aを挿通し、枠4の
4すみに形成した係合穴4aに係合させて文字シ
ート3を所定の位置に設置するために文字シート
3の厚さをやや上回る長めの位置決めピン2を4
すみに具備している。また、枠4は第3図、第4
図に示すように文字シート3の着脱を容易にする
ための切り欠き4cを2ケ所設けてツマミ部4b
を形成している。ツマミ部4bの裏面4dと接す
る文字板3′の面3bとは接着しないでツマミ部
4bは第4図の破線で描いたように変形可能にな
つている。
次に文字シート3の着脱について説明すると、
タブレツト盤1aに具備した位置決めピン2に文
字シート3の係合穴3a,4aを係合させ押し込
むと、位置決めピン2の取付位置間隔L1より枠
4の係合穴4aの間隔L2を短くしてあるため文
字シート係合穴4aの内面と位置決めピン2の外
周面2aとの間で干渉し合い、文字シート係合穴
4aが変形すると同時に枠4が引つ張られて位置
決めピン2に引掛けられた形態で文字シート3は
タブレツト盤1a上に固定される。
仮に枠4を接着しないで、文字板3′のみを位
置決めピン2で位置決めする場合は、文字板3′
の係合穴3aと位置決めピン2との係合でけで文
字シートが支持されることになり、係合穴3aを
位置決めピン2より十分に大きくしたときは文字
板3′の穴3aと位置決めピン2とのガタ分を吸
収することが出来ないため文字板3を動かないよ
うに固定することができない。したがつてペンタ
ツチ操作上、性能上において好ましくない。枠4
を接着しない場合で、係合穴3aと位置決めピン
2の直径の公差をきびしく設定したときには、係
合穴3aと位置決めピン2とのピツチずれを吸収
することが出来なくなり文字板3′に浮き上がり
や歪みを生じ、又係合穴3bの損傷を来たし位置
決め不良となつたり、さらに文字板3′は薄く軟
らかいために折れや変形も心配される。
本実施例では位置決めピン2に対し係合穴3a
は十分大きく、枠4で補強されるため文字板3′
はソリの発生を緩和され、多少ソリが発生した場
合でも前述の位置決めピン2と係合穴4aの干渉
作用によつて枠4が引つ張られるとともに引き延
ばされタブレツト盤1a上に平らにしかもガタが
なく正確に位置決めされて設置される。また文字
シート3は位置決めピン2により引掛けられてい
るため、風によつて文字板が吹き飛ばされること
もなく、手で押された程度では動かず、確実に保
持される。
文字シート3を取りはずす場合には、枠4の一
端に形成されたツマミ部4bを第4図のごとくに
破線で示すように変形させて摘み、上方に引き上
ければ位置決めピン2との係合が解除され容易に
タブレツト盤1a上から外すことができる。ツマ
ミ部4bは取りはずし時のみ変形され、通常は平
らな状態であるため、枠4の面から突出して邪魔
になるようなことはない。
本考案は以上設明したように、枠を設け、枠に
設けた係合穴を位置決めピンと係合させて位置決
めし、枠にツマミ部を設けることにより、文字板
が補強され、浮き上がりとか歪みの発生が防止さ
れ、正確に位置決めされる効果があり、また文字
シートの交換が容易になり、文字シートを使用し
ない時はタブレツト盤から取り外して保管するこ
とも出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案の一実施例の
斜視図とAA断面図、第3図は第1図に示すツマ
ミ部4b付近の詳細な斜視図、第4図は第3図に
示すBB断面図である。 1……筐体、1a……タブレツト盤、2……位
置決めピン、3……文字シート、3′……文字
板、4……枠、3a,4a……係合穴、4b……
ツマミ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 周縁部近傍に複数の位置決めピンを有するタブ
    レツト盤の該複数の位置決めピンと係合する複数
    の第1の係合穴を有し前記タブレツト盤上に載置
    される文字板と; 前記複数の位置決めピンと係合する複数の第2
    の係合穴と、複数の一対の切欠き間に形成した複
    数のツマミ部とを有し、前記タブレツト盤への装
    着時には前記複数の位置決めピンと前記複数の第
    2の係合穴との間の摩擦力により保持される枠と
    から構成したことを特徴とするタブレツト盤の文
    字シート。
JP16558680U 1980-11-19 1980-11-19 Expired JPS6132430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16558680U JPS6132430Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16558680U JPS6132430Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5788240U JPS5788240U (ja) 1982-05-31
JPS6132430Y2 true JPS6132430Y2 (ja) 1986-09-20

Family

ID=29524269

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JP16558680U Expired JPS6132430Y2 (ja) 1980-11-19 1980-11-19

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JPS5788240U (ja) 1982-05-31

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