JPH0410629Y2 - - Google Patents

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JPH0410629Y2
JPH0410629Y2 JP1986013673U JP1367386U JPH0410629Y2 JP H0410629 Y2 JPH0410629 Y2 JP H0410629Y2 JP 1986013673 U JP1986013673 U JP 1986013673U JP 1367386 U JP1367386 U JP 1367386U JP H0410629 Y2 JPH0410629 Y2 JP H0410629Y2
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JP
Japan
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board
display
piece
sphere
display sheet
Prior art date
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JP1986013673U
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JPS62125288U (ja
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は表示装置に関し、更に詳しくは表示用ボ
ードに掲示物としての各種文書やポスター等の表
示シートを容易かつ弛みを生ずることなく美麗に
取付けうるようにした表示装置に関する。
〔従来の技術〕
従来掲示物としての各種文書やポスター等の表
示シートを表示用ボードに取付けるには、押しピ
ン止め、テープ止め、糊、接着剤等塗布による貼
付等によつているのが一般的であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、いずれの場合も取付け、取外し
に手間がかかるばかりでなく、取付け後に当該表
示シートに弛みが発生したりして見栄えがよくな
いとの問題があつた。
また取外した後には表示シートに穴があいた
り、糊・接着剤が残留していたりする等してお
り、例えば掲示した後、該表示シートを保管して
おく必要がある場合には不適当であつた。
このような従来の問題点に鑑みて考察されたも
のが本案の表示装置であつて、表示シートを表示
用ボードに容易に取付けることができ、取付け後
には弛みを生ずることがなく、また取外し後の表
示シートは取付け前の状態が維持されているよう
にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本案では表面が平
滑な基板から形成された表示用ボードの周縁に、
先端の球体を外部に向けてバネ部材で附勢して設
け、該バネ部材の弾性附勢しうる方向には、ボー
ド表面と一定距離離間してボード中心部分へ向け
て開放した状態の当板を取付け、該当板と球体間
に当片を挿脱自在に装着し、該当板と当片または
球体と当片間を表示シート取付け部とし、取付け
後には表示シートの端部は表示シート取付け部内
で弾性附勢されたバネ部材により押圧された状態
で保持される表示装置を提供するものである。
〔作用〕
例えば表示用ボードの4囲の周縁全てに先端の
球体を外部に向けてバネ部材で附勢して設け、該
バネ部材の弾性附勢しうる方向には、ボード表面
と一定距離離間してボード中心部分へ向けて開放
した状態の当板を取付け、該当板と球体間に当片
を挿脱自在に装着し、表示シートが表示用ボード
より大きいときには、そのはみ出す部分を折曲す
るかもしくは断裁して表示シートの四囲を当板と
当片または球体と当片間に形成される表示シート
取付け部に挿入して、該当片により押圧固定すれ
ばよく、表示シートが表示用ボードより小さいと
きには、例えば表示シートの上部と一方の側部と
を該当片により押圧固定すればよく、このように
して表示シートは表示装置の表示用ボードに取付
けられて、掲示に供される。
〔実施例〕
以下添付の図面にもとづき本案の表示装置の詳
細を更に開示する。
図示した実施例は表示用ボード1として本出願
人が先に実願昭60−33235号において開示した表
面に粘着層を形成した表面板2を基板3の表面に
取付けてなるものを用いた例を示している。
この表面板2は例えば紙等よりなり、その表面
は美麗色彩模様の印刷をした上に特殊粘着剤加工
を施して粘着層2′を形成しており、この裏面を
両面テープ等によりベニヤ板、合成樹脂板、金属
板等よりなる基板3に取付けられている。
このように形成された表示用ボード1の四囲の
周縁に外部へ向けて弾性附勢しうる先端に球体4
を位置づけしたバネ部材5を適数設けるととも
に、前記表示用ボード1周縁にボード1表面即ち
粘着層2′面と一定距離即ち後述する当片の肉厚
に加えて取付ける表示シートの肉厚以上離間して
当板6をボード1中心部分へ向けて開放した状態
で取付けるべく、ボード1の四囲の周縁に金属製
もしくは合成樹脂製のチヤンネル部材7を外嵌し
ている。
また該当板6とバネ部材5先端の球体4間に合
成樹脂等よりなる平板状の当片8を挿脱自在に装
着して本案の表示装置Aは構成される。
図中9……はこの当片8の挿脱を容易にするた
め設けられた開孔である。
ここで当板6と当片8または球体4と当片8間
を表示シート取付け部10としている。
図示した実施例のようにボード1として粘着層
2′表面を有するものを用いたときには、当板6
並びに先端に球体4を位置づけしたバネ部材5を
ボード1の一方の側縁及び下縁にのみ設け、この
当板6とバネ部材5先端の球体4間に当片8を装
着することも適宜考慮される。
また当板6の取付けについてはチヤンネル部材
7を用いることに限定されないのは勿論である。
更に表示用ボード1についても、図示した実施
例のように粘着層2′表面を有するものに限定さ
れるものではなく、従来からの白板、黒板または
表面板2を取付けず前記基板3そのものを用いる
ことを妨げるものではない。
また当板6並びに当片8に連通する貫通孔を穿
設し、ビスもしくはボルトで当片8を当板6に仮
止め可能としてもよい。
このようにして形成された表示装置Aは、裏面
に任意の係止部材を取付けて、この係止部材を壁
面に取付けられた係止具に係止して壁掛け式とす
るか、もしくは下端に任意の脚部を取付けて立起
式として、後述するように掲示物としての各種文
書やポスター等の表示シートBを掲示するために
用いられる。
この表示装置Aを用いて、掲示物としての各種
文書やポスター等の表示シートBを掲示するに
は、表示シートBが表示用ボード1より大きいと
きには、そのはみ出す部分を折曲するかもしくは
断裁して表示シートBの四囲を当板6と当片8ま
たは球体4と当片8間に形成される表示シート取
付け部10に挿入して、該当片8または球体4に
より押圧固定すればよく、表示シートBが表示用
ボード1より小さいときには、例えば表示シート
Bの上部と一方の側部とを該当片8により押圧固
定すればよく、このようにして表示シートBは表
示装置Aの表示用ボード1に取付けられて、掲示
に供される。
とりわけ、表示シートBが比較的重量のあるも
のの場合は、粘着層2′の貼着力だけで支持しえ
ないときにおいても、粘着層2′の貼着力に加え
て当片8と球体4の挾持力によつてボード1表面
に保持することができる。
また表示シートBを表示用ボード1に取付ける
に第1図で一点鎖線で示したように下部のみを表
示シート取付け部10に挿入するとともに、他の
端部については当片8表面に位置づけしておくこ
とも考慮され、このときには粘着層2′に表示シ
ートBを貼付けておいても該表示シートBの自重
により表示シートBがずり落ちるおそれをなく
し、また取外し時に当片8表面に位置する表示シ
ートBの端部を持つて表示シートBをはがすこと
が可能となる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、表面が平滑
な基板から形成された表示用ボードの周縁に、先
端の球体を外部に向けてバネ部材で附勢して設
け、該バネ部材の弾性附勢しうる方向には、ボー
ド表面と一定距離離間してボード中心部分へ向け
て開放した状態の当片を取付け、該当板と球体間
に当片を挿脱自在に装着したことにより、例えば
肉厚のある紙片やシート等でも挿着する時、先ず
前記紙片やシート等を挿入し、その後当片により
押圧されるので容易に取付け作業ができるととも
に、シート等の隅片の損傷が生じる恐れもなく美
麗な取付け状態を維持することができる。又、表
示用ボードは平滑な基板から形成されているの
で、表示シート等を取付けた後、ペン等で書き込
むことができ実用価値が大となる。
また取外し後には、取付けに押しピン、テー
プ、糊、接着剤を用いないことから、穴があいた
り、テープ、糊、接着剤が残留することなく、掲
示した後に該表示シートを保管する必要がある場
合等特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の表示装置の実施例を示す正面
図、第2図は同じく一部を示す拡大斜視図、第3
図は同じく一部を示す拡大縦断面図である。 A……表示装置、B……表示シート、1……表
示用ボード、2……表面板、3……基板、4……
球体、5……バネ部材、6……当板、7……チヤ
ンネル部材、8……当片、9……開孔、10……
表示シート取付け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表面が平滑な基板3から形成された表示用ボ
    ード1の周縁に、先端の球体4を外部に向けて
    バネ部材5で附勢して設け、該バネ部材5の弾
    性附勢しうる方向には、ボード1表面と一定距
    離離間してボード1中心部分へ向けて開放した
    状態の当板6を取付け、該当板6と球体4間に
    当片8を挿脱自在に装着し、該当板6と当片8
    または球体4と当片8間を表示シート取付け部
    10とし、取付け後には表示シートBの端部は
    表示シート取付け部10内で弾性附勢されたバ
    ネ部材5により押圧された状態で保持される表
    示装置。 2 ベニヤ板、合成樹脂板、金属板等の基板3か
    ら形成された表示用ボード1の表面に粘着層
    2′を設け、当板6としてボード1周縁に外嵌
    しうるチヤンネル部材7を用いてなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の表示装置。
JP1986013673U 1986-01-31 1986-01-31 Expired JPH0410629Y2 (ja)

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JP1986013673U JPH0410629Y2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS62125288U JPS62125288U (ja) 1987-08-08
JPH0410629Y2 true JPH0410629Y2 (ja) 1992-03-16

Family

ID=30802955

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JP1986013673U Expired JPH0410629Y2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50714U (ja) * 1974-05-07 1975-01-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50714U (ja) * 1974-05-07 1975-01-07

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JPS62125288U (ja) 1987-08-08

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