JPH073709Y2 - 部品取付装置 - Google Patents
部品取付装置Info
- Publication number
- JPH073709Y2 JPH073709Y2 JP566088U JP566088U JPH073709Y2 JP H073709 Y2 JPH073709 Y2 JP H073709Y2 JP 566088 U JP566088 U JP 566088U JP 566088 U JP566088 U JP 566088U JP H073709 Y2 JPH073709 Y2 JP H073709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- grill
- lower cabinet
- driver unit
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電話機等の内装部品と外装部品を有する機器
の部品取付装置に関するものである。
の部品取付装置に関するものである。
従来の技術 一般に電話機等の内装部品と外装部品を有する機器の部
品取付装置は第４図および第５図に示すように、下キャ
ビネット１にゴムで作成されたドライバーユニットゴム
２を挿入し、その後、ドライバーユニット３を下キャビ
ネット１に挿入する。次にドライバーユニット３を充分
に押えるためにドライバーユニット止め具４を用い複数
個のビス8bによりドライバーユニット止め具４と下キャ
ビネット１のボス９にビス止めする。次にハンドセット
グリル６を矢印の方向から下キャビネット１に挿入し、
ビス8a等で下キャビネット１に固定される。次にプリン
ト基板７等の受話器の内部に収納される部品を挿入し、
上キャビネット５のひっかけ部分11を下キャビネット１
のツメ10部分に引っかけるようにして挿入し、ビス8aで
下キャビネット１と上キャビネット５を共ジメするよう
にしていた。
品取付装置は第４図および第５図に示すように、下キャ
ビネット１にゴムで作成されたドライバーユニットゴム
２を挿入し、その後、ドライバーユニット３を下キャビ
ネット１に挿入する。次にドライバーユニット３を充分
に押えるためにドライバーユニット止め具４を用い複数
個のビス8bによりドライバーユニット止め具４と下キャ
ビネット１のボス９にビス止めする。次にハンドセット
グリル６を矢印の方向から下キャビネット１に挿入し、
ビス8a等で下キャビネット１に固定される。次にプリン
ト基板７等の受話器の内部に収納される部品を挿入し、
上キャビネット５のひっかけ部分11を下キャビネット１
のツメ10部分に引っかけるようにして挿入し、ビス8aで
下キャビネット１と上キャビネット５を共ジメするよう
にしていた。
考案が解決しようとする課題 ところが、このような受話器の構成ではドライバーユニ
ット止め具が個別に必ず必要であるため、コストアップ
になるという問題点があった。
ット止め具が個別に必ず必要であるため、コストアップ
になるという問題点があった。
課題を解決するための手段 本考案の部品取付装置は、キャビネット内部に配置され
る部品をキャビネットの外殻部の一部を構成するグリル
に設けた保持部で保持するようにしたものであり、この
グリルは保持部との境界部を中心にして回転させながら
部品を保持できるようにしたものである。
る部品をキャビネットの外殻部の一部を構成するグリル
に設けた保持部で保持するようにしたものであり、この
グリルは保持部との境界部を中心にして回転させながら
部品を保持できるようにしたものである。
作用 本考案の部品取付装置は、キャビネット内部に配置され
る部品を保持する保持部をキャビネットの外殻部の一部
を構成するグリルを一体に構成することによって、上記
保持部とグリルとの境界部を中心にして回転させながら
部品を保持取付けることができ、上記保持部を別部品と
する必要がなくなり、構成を簡素化して組立てやすくす
ることができるものである。
る部品を保持する保持部をキャビネットの外殻部の一部
を構成するグリルを一体に構成することによって、上記
保持部とグリルとの境界部を中心にして回転させながら
部品を保持取付けることができ、上記保持部を別部品と
する必要がなくなり、構成を簡素化して組立てやすくす
ることができるものである。
実施例 以下本考案の一実施例の部品取付装置を図面を参照して
説明する。第１図〜第３図に本考案の一実施例を示す。
第１図〜第３図において、下キャビネット12にドライバ
ーユニットゴム13を挿入し、その後ドライバーユニット
14を下キャビネット12に挿入する。次にグリル15の一端
に設けた部品保持部15aを矢印ａ方向に下キャビネット1
2のキャビネットを形成していない部分から挿入し、第
２図に示すように部品保持部15aと外殻部を構成する部
分15bとの境界部を中心にして、グリル15を矢印ｂ方向
に回転させる。この時、グリル15の他端に設けたツメ15
cが下キャビネット12のリブ16にはめ込まれるまで矢印
ｂ方向に回転させる。これにより、ドライバーユニット
14は、グリル15の一端に設けた部品保持部15aにより仮
保持され、多少の外力ではドライバーユニット14が下キ
ャビネット12よりはずれることはない。次に導光板17,
ゴム接点18を設けたプリント基板19を挿入してから複数
のビス22aによりプリント基板19および導光板17をグリ
ル15に止め、導光板17,ゴム接点18をグリル15との間に
はさみ込む。また複数のビス22bにより、グリル15の部
品保持部15aと下キャビネット12にビス止めすることに
より、ドライバーユニットゴム13とドライバーユニット
14を堅固に固定する。次にプリント基板20を挿入し、上
キャビネット21の引っかけ23a,23bを下キャビネット12
のツメ24a,24bに各々はめ込むようにして挿入し、最後
にビス22cによってグリル15を装着した下キャビネット1
2を上キャビネット21に共締めし、キャビネットがひら
かないようにする。
説明する。第１図〜第３図に本考案の一実施例を示す。
第１図〜第３図において、下キャビネット12にドライバ
ーユニットゴム13を挿入し、その後ドライバーユニット
14を下キャビネット12に挿入する。次にグリル15の一端
に設けた部品保持部15aを矢印ａ方向に下キャビネット1
2のキャビネットを形成していない部分から挿入し、第
２図に示すように部品保持部15aと外殻部を構成する部
分15bとの境界部を中心にして、グリル15を矢印ｂ方向
に回転させる。この時、グリル15の他端に設けたツメ15
cが下キャビネット12のリブ16にはめ込まれるまで矢印
ｂ方向に回転させる。これにより、ドライバーユニット
14は、グリル15の一端に設けた部品保持部15aにより仮
保持され、多少の外力ではドライバーユニット14が下キ
ャビネット12よりはずれることはない。次に導光板17,
ゴム接点18を設けたプリント基板19を挿入してから複数
のビス22aによりプリント基板19および導光板17をグリ
ル15に止め、導光板17,ゴム接点18をグリル15との間に
はさみ込む。また複数のビス22bにより、グリル15の部
品保持部15aと下キャビネット12にビス止めすることに
より、ドライバーユニットゴム13とドライバーユニット
14を堅固に固定する。次にプリント基板20を挿入し、上
キャビネット21の引っかけ23a,23bを下キャビネット12
のツメ24a,24bに各々はめ込むようにして挿入し、最後
にビス22cによってグリル15を装着した下キャビネット1
2を上キャビネット21に共締めし、キャビネットがひら
かないようにする。
考案の効果 以上のように本考案の部品取付装置は、キャビネットの
外殻部の一部分を構成するグリルと、それに一体に形成
した保持部との境界部を中心にして回転させることによ
り、上記保持部でキャビネット内部に配置した部品を下
キャビネットとの間にはさみつけるようにして取付ける
ものであり、したがってグリルを取付けると同時にキャ
ビネット内部に配置される部品を仮保持させることがで
き、部品点数の削減、組立作業性の向上に大いに役立つ
ものである。
外殻部の一部分を構成するグリルと、それに一体に形成
した保持部との境界部を中心にして回転させることによ
り、上記保持部でキャビネット内部に配置した部品を下
キャビネットとの間にはさみつけるようにして取付ける
ものであり、したがってグリルを取付けると同時にキャ
ビネット内部に配置される部品を仮保持させることがで
き、部品点数の削減、組立作業性の向上に大いに役立つ
ものである。
第１図は本考案の一実施例における部品取付装置の組立
状態を示す断面図、第２図はその全体の組立状態を示す
断面図、第３図はその全体の断面図、第４図は従来の部
品取付装置の組立状態を示す断面図、第５図は同装置の
断面図である。 12……下キャビネット、13……ドライバーユニットゴ
ム、14……ドライバーユニット、15……グリル、15a…
…部品保持部、15c……ツメ、16……下キャビネットの
リブ、17……導光板、18……ゴム接点、19,20……プリ
ント基板、21……上キャビネット、22a,22b,22c……ビ
ス、23a,23b……上キャビネットの引っかけ、24a,24b…
…下キャビネットのツメ。
状態を示す断面図、第２図はその全体の組立状態を示す
断面図、第３図はその全体の断面図、第４図は従来の部
品取付装置の組立状態を示す断面図、第５図は同装置の
断面図である。 12……下キャビネット、13……ドライバーユニットゴ
ム、14……ドライバーユニット、15……グリル、15a…
…部品保持部、15c……ツメ、16……下キャビネットの
リブ、17……導光板、18……ゴム接点、19,20……プリ
ント基板、21……上キャビネット、22a,22b,22c……ビ
ス、23a,23b……上キャビネットの引っかけ、24a,24b…
…下キャビネットのツメ。
Claims (1)
- 【請求項１】上キャビネットと下キャビネットとよりな
るキャビネットの内部に配置され上記下キャビネットに
装着される部品と、上記下キャビネットの外側に装着さ
れ上記キャビネットの外殻部の一部分を構成するグリル
と、このグリルの一端に形成され上記キャビネット内部
に配置された部品を上記下キャビネットとの間に挟持す
るように保持する保持部と、この保持部と上記グリルの
境界部分に設けた回転部と、上記グリルの他端および上
記保持部の先端に設けた取付部とを備えた部品取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566088U JPH073709Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566088U JPH073709Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 部品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110537U JPH01110537U (ja) | 1989-07-26 |
| JPH073709Y2 true JPH073709Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31209228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP566088U Expired - Lifetime JPH073709Y2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073709Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP566088U patent/JPH073709Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01110537U (ja) | 1989-07-26 |
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