JPS6012398Y2 - スピ−カ−の取付構造 - Google Patents
スピ−カ−の取付構造Info
- Publication number
- JPS6012398Y2 JPS6012398Y2 JP1976022200U JP2220076U JPS6012398Y2 JP S6012398 Y2 JPS6012398 Y2 JP S6012398Y2 JP 1976022200 U JP1976022200 U JP 1976022200U JP 2220076 U JP2220076 U JP 2220076U JP S6012398 Y2 JPS6012398 Y2 JP S6012398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- baffle plate
- frame
- speaker
- raised piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスピーカーをバッフル板等に固定する際に使
用するスピーカーフレームの取付孔周辺に切起片を設け
ることによって、バッフル板への取付を確実にするとと
もに、矢紙の粘着作業を極めて容易にすることができる
スピーカーの取付構造に関する。
用するスピーカーフレームの取付孔周辺に切起片を設け
ることによって、バッフル板への取付を確実にするとと
もに、矢紙の粘着作業を極めて容易にすることができる
スピーカーの取付構造に関する。
従来、スピーカーをスピーカーボックスのバッフル板１
に固定するには第１図に示す様にバッフル板１に嵌挿し
た鬼目ナツト２に、取付孔に挿通せしめたボルト３を螺
合せしめてフレーム４とバッフル板１を固定している。
に固定するには第１図に示す様にバッフル板１に嵌挿し
た鬼目ナツト２に、取付孔に挿通せしめたボルト３を螺
合せしめてフレーム４とバッフル板１を固定している。
又ボルト３頭部とフレーム４との間にはスプリングワッ
シャー５、ワッシャー６等を配置し、ボルト３の締付力
を助勢している。
シャー５、ワッシャー６等を配置し、ボルト３の締付力
を助勢している。
このように従来の取付装置においては、ボルト３、鬼目
ナツト２の他にスプリングワッシャー５ワツシヤー６等
の部分を必要とし、部品点数が増大するとともに、部品
管理に多大の手数を必要とする欠点を有している。
ナツト２の他にスプリングワッシャー５ワツシヤー６等
の部分を必要とし、部品点数が増大するとともに、部品
管理に多大の手数を必要とする欠点を有している。
この考案は従来のこの様な欠点を解決し、更に矢紙の粘
着作業を極めて簡便にすることができるスピーカー取付
構造であって以下図面について詳しく説明する。
着作業を極めて簡便にすることができるスピーカー取付
構造であって以下図面について詳しく説明する。
第２図は取付孔部分の拡大図で第３図は同断面図である
。
。
図中２１は取付孔、２２は前記取付孔２１周辺のそれぞ
れ対向する部分にフレームと一体に底形した切起片であ
り、切起し角度は２０°〜４５°が適当である。
れ対向する部分にフレームと一体に底形した切起片であ
り、切起し角度は２０°〜４５°が適当である。
又４はフレームであり、２３はフレーム最外周縁に貼着
した矢紙である。
した矢紙である。
この様に、この考案は取付孔周辺に切起片２２．２２を
設けることによって次のごとき特徴を有する。
設けることによって次のごとき特徴を有する。
すなわち、バッフル板１に取付ける際、取付孔２１を挿
通したボルト３の頭部、あるいはフレーム４とボルト３
頭部との間に介在せしめたワッシャー６が切起片２２，
２２に当接し、ボルト３を鬼目ナツト２に螺合するに従
がって、切起片２２．２２はボルト３の進行方向に抑圧
される。
通したボルト３の頭部、あるいはフレーム４とボルト３
頭部との間に介在せしめたワッシャー６が切起片２２，
２２に当接し、ボルト３を鬼目ナツト２に螺合するに従
がって、切起片２２．２２はボルト３の進行方向に抑圧
される。
したがって切起片２２，２２の弾性復元力によって、ス
プリングワッシャーを使用せずしてフレーム４をバッフ
ル板１に強固にすることができる。
プリングワッシャーを使用せずしてフレーム４をバッフ
ル板１に強固にすることができる。
このことにより、部品点数を削減することができ、又切
起片２２，２２はフレーム４をプレス成形する際同時に
極めて容易に設けることができる。
起片２２，２２はフレーム４をプレス成形する際同時に
極めて容易に設けることができる。
又矢紙貼着作業において従来は矢紙２３をフレーム１最
外周縁に係合せしめて位置決めをしていたので乾燥時に
矢紙２３が径方向に移動して、コーンエツジ部と接触し
たり、円周方向に移動して取付孔を塞ぐ等の不良が発生
していたが、この考案によれば、切起片２２，２２の付
根で矢紙２３の端部を係止することができ、乾燥時矢紙
２３が移動せず従来のごとき不良の発生を防止すること
ができる。
外周縁に係合せしめて位置決めをしていたので乾燥時に
矢紙２３が径方向に移動して、コーンエツジ部と接触し
たり、円周方向に移動して取付孔を塞ぐ等の不良が発生
していたが、この考案によれば、切起片２２，２２の付
根で矢紙２３の端部を係止することができ、乾燥時矢紙
２３が移動せず従来のごとき不良の発生を防止すること
ができる。
以上の様に、この考案はスピーカーをバッフル板に取付
ける際に使用する取付孔周辺の対向する部分にそれぞれ
２０°〜４５°の傾斜角度を有する切起片を設けること
によって、切起片の弾性復元力を利用してスプリングワ
ッシャーを使用せずしてバッフル板へのスピーカーの取
付を強固にせしめることができるとともに、切起片の付
根の部分を矢紙の係止部とすることにより矢紙の粘着作
業を簡便にし、かつ乾燥時の矢紙の移動を防止して貼着
不良の発生を防止することができる等実用上すぐれた効
果を有するものである。
ける際に使用する取付孔周辺の対向する部分にそれぞれ
２０°〜４５°の傾斜角度を有する切起片を設けること
によって、切起片の弾性復元力を利用してスプリングワ
ッシャーを使用せずしてバッフル板へのスピーカーの取
付を強固にせしめることができるとともに、切起片の付
根の部分を矢紙の係止部とすることにより矢紙の粘着作
業を簡便にし、かつ乾燥時の矢紙の移動を防止して貼着
不良の発生を防止することができる等実用上すぐれた効
果を有するものである。
第１図は従来のスピーカー周辺部の断面図、第２図は本
考案スピーカー用フレームの斜視図、第３図は同断面図
である。 ４はスピーカーフレーム、２１は取付孔、２２は切起片
である。
考案スピーカー用フレームの斜視図、第３図は同断面図
である。 ４はスピーカーフレーム、２１は取付孔、２２は切起片
である。
Claims (1)
- スピーカーフレーム４の外周縁部分に設けた複数個のバ
ッフル板取付孔２１の周辺の対向する部分にそれぞれ２
０’〜４５°の傾斜角度を有する切起片２２をフレーム
４と一体に設け、当該切起片２２の折曲げ付根において
矢印２３端縁を係合せしめるとともに、切起片２２の先
端部分を、前記取付孔２１に挿通して、バッフル板１に
先端部を固定した取付ボルト３の頭部、もしくは頭部下
に介在せしめたワッシャー６に当接せしめ押圧してなる
ことを特徴とするスピーカーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976022200U JPS6012398Y2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | スピ−カ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976022200U JPS6012398Y2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | スピ−カ−の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52114025U JPS52114025U (ja) | 1977-08-30 |
| JPS6012398Y2 true JPS6012398Y2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=28482163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976022200U Expired JPS6012398Y2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | スピ−カ−の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012398Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-25 JP JP1976022200U patent/JPS6012398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52114025U (ja) | 1977-08-30 |
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