JPS6132390Y2 - - Google Patents
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- JPS6132390Y2 JPS6132390Y2 JP654383U JP654383U JPS6132390Y2 JP S6132390 Y2 JPS6132390 Y2 JP S6132390Y2 JP 654383 U JP654383 U JP 654383U JP 654383 U JP654383 U JP 654383U JP S6132390 Y2 JPS6132390 Y2 JP S6132390Y2
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- JP
- Japan
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- wheel
- date
- day
- dial
- correction
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- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアナログ式時計のカレンダー部,輪列
部等に用いられる間欠回動部材の送り構造に関
し、より具体的には少ない部品で暦車を修正でき
る構造、暦車を送る構造に関するものである。
部等に用いられる間欠回動部材の送り構造に関
し、より具体的には少ない部品で暦車を修正でき
る構造、暦車を送る構造に関するものである。
従来、時計のカレンダー早修正機構については
各種提案、商品化され、リユウズを左右に回動す
ることにより、一方で日、他方で曜修正をするも
のが操作性もよく、最も一般的になつている。そ
して構造は特公昭49−25911のような、揺動レバ
ー上に設けた修正車を揺動させて日曜修正を行な
う歯車形式が多く用いられてきたが、部品数が多
くコスト的に不利なため、特公昭53−26821のよ
うな、巻真に係合する歯車で日車を、その歯車の
一部に係合して往復動する曜修正レバーで曜車を
修正するレバー形式が実用されている。しかし、
このレバー形式もレバーの復帰用のバネ部分が必
要であること、時計の中心部にある曜星車までレ
バーがくるためレバーが大きくなつてしまい平面
スペース上不利であること、また、巻真の回転を
レバーの往復運動に変換し、再び曜星車の回転運
動にするため、特に巻真上の歯車とレバーのかみ
合い部での寸度バラツキによる曜車修正ストロー
クの過不足がでやすいこと、まさつ力が大きく、
作動トルクが大きく変動するため修正のフイーリ
ングが悪いなどの問題があつた。
各種提案、商品化され、リユウズを左右に回動す
ることにより、一方で日、他方で曜修正をするも
のが操作性もよく、最も一般的になつている。そ
して構造は特公昭49−25911のような、揺動レバ
ー上に設けた修正車を揺動させて日曜修正を行な
う歯車形式が多く用いられてきたが、部品数が多
くコスト的に不利なため、特公昭53−26821のよ
うな、巻真に係合する歯車で日車を、その歯車の
一部に係合して往復動する曜修正レバーで曜車を
修正するレバー形式が実用されている。しかし、
このレバー形式もレバーの復帰用のバネ部分が必
要であること、時計の中心部にある曜星車までレ
バーがくるためレバーが大きくなつてしまい平面
スペース上不利であること、また、巻真の回転を
レバーの往復運動に変換し、再び曜星車の回転運
動にするため、特に巻真上の歯車とレバーのかみ
合い部での寸度バラツキによる曜車修正ストロー
クの過不足がでやすいこと、まさつ力が大きく、
作動トルクが大きく変動するため修正のフイーリ
ングが悪いなどの問題があつた。
本考案はこれらの問題を解決し、コスト的に有
利なカレンダー修正機構を実現するものであり、
その一実施例を図にそつて説明する。
利なカレンダー修正機構を実現するものであり、
その一実施例を図にそつて説明する。
第1,第2図に示す日車1は歯形部2より外方
の内周部に一方向に斜面となつている凸部(突出
部)3と日文字15をもち、曜板4は曜星車5に
固着され、曜文字6と外周部に複数個の引掛け凹
部7をもつている。巻真8に係合するツヅミ車9
にまさつ固定された修正車10は巻真を通常位置
から引出した時、日車の歯2と修正車10の歯と
が断面方向において直交的に係合する。11はツ
ヅミ車を日車の方向に押すカンヌキ、12は文字
板にある暦表示窓である。図示しないが日車,曜
車は日曜送車により1日1回送られ、日曜制レバ
ー,曜躍制レバーにより位置決めされている。ま
た日車と曜車の通常の回転方向は互いに逆方向に
なるように設定されている。
の内周部に一方向に斜面となつている凸部(突出
部)3と日文字15をもち、曜板4は曜星車5に
固着され、曜文字6と外周部に複数個の引掛け凹
部7をもつている。巻真8に係合するツヅミ車9
にまさつ固定された修正車10は巻真を通常位置
から引出した時、日車の歯2と修正車10の歯と
が断面方向において直交的に係合する。11はツ
ヅミ車を日車の方向に押すカンヌキ、12は文字
板にある暦表示窓である。図示しないが日車,曜
車は日曜送車により1日1回送られ、日曜制レバ
ー,曜躍制レバーにより位置決めされている。ま
た日車と曜車の通常の回転方向は互いに逆方向に
なるように設定されている。
本考案の第一実施例は以上のとおりであり、そ
の作動を説明すると、巻真8を通常位置から引出
すとツヅミ車9はカンヌキ11により移動し、修
正車10の歯部が断面方向において直交的に日車
の歯形部2にかみ合う。巻真を回転して日車を逆
方向(日付けが逆戻りする方向)に修正すると日
車の凸部3が曜板4の引掛け凹部7と係合し、曜
車を正方向に回転させ、曜修正ができる。日車を
正方向に修正すると凸部3の斜面により、曜板は
持上げられて逃げ、曜修正されない。
の作動を説明すると、巻真8を通常位置から引出
すとツヅミ車9はカンヌキ11により移動し、修
正車10の歯部が断面方向において直交的に日車
の歯形部2にかみ合う。巻真を回転して日車を逆
方向(日付けが逆戻りする方向)に修正すると日
車の凸部3が曜板4の引掛け凹部7と係合し、曜
車を正方向に回転させ、曜修正ができる。日車を
正方向に修正すると凸部3の斜面により、曜板は
持上げられて逃げ、曜修正されない。
時計の通常作動時では、日車と曜車は日曜送車
により互いに反対の方向に回転していくため、凸
部3と凹部7が干渉することはない。
により互いに反対の方向に回転していくため、凸
部3と凹部7が干渉することはない。
ここで凸部,凹部は最小1ケ所ずつあればよい
が、複数設けた方がすぐに凸部が近くの凹部に係
合するため、曜修正での巻真の余分な回転をしな
くてすむ。ただし、日曜送り車により曜車が送ら
れた時、曜板4は凸部3の上を乗り上げていくた
め、凸部は1ケ所の方が曜車全体が傾むいて通過
できるため、この部分での曜送りトルク増加をさ
けることができる。また、日曜送り車により日
車,曜車が送られている間に日曜修正する日送り
ツメ,曜送りツメ等を破損させるおそれがあるた
め、修正車10はツヅミ車9との間でスリツプし
て過大なトルクが加わらないようにしている。な
お、カンヌキ11はバネ力によつて修正車10を
押しているため、このバネ力と日車の歯形部2の
歯形の角度を、過大なトルクが加わつた時、修正
車10が日車歯形の斜面をすべつて後退できるよ
うに設定すれば、修正車10とツヅミ車9は一体
にし、スリツプさせなくてもよい。また、修正車
部の構造は本構造にとらわれず暦車の一方にかみ
合い、両方向に修正できればよい。第3,4図は
他の実施例を示しており、第3図に示す曜板4は
外周部に切欠き凹部のかわりにフツク部16をも
ち、日車1の凸部3と一方向でのみ係合して修正
される。ここでフツク16と凸部3の係合部は垂
直でなく、若干の傾き角を設けてあり、両者が一
旦係合すると外れないようにしている。第4図は
曜板4から凸部13,日車1に凹部14を設けた
もので、第1実施例とは凹凸の関係を逆にしたも
のであり、日車,曜車のいずれか一方の一方向回
転に係合して両方がまわるような形状ならこの実
施例にはとらわれない。
が、複数設けた方がすぐに凸部が近くの凹部に係
合するため、曜修正での巻真の余分な回転をしな
くてすむ。ただし、日曜送り車により曜車が送ら
れた時、曜板4は凸部3の上を乗り上げていくた
め、凸部は1ケ所の方が曜車全体が傾むいて通過
できるため、この部分での曜送りトルク増加をさ
けることができる。また、日曜送り車により日
車,曜車が送られている間に日曜修正する日送り
ツメ,曜送りツメ等を破損させるおそれがあるた
め、修正車10はツヅミ車9との間でスリツプし
て過大なトルクが加わらないようにしている。な
お、カンヌキ11はバネ力によつて修正車10を
押しているため、このバネ力と日車の歯形部2の
歯形の角度を、過大なトルクが加わつた時、修正
車10が日車歯形の斜面をすべつて後退できるよ
うに設定すれば、修正車10とツヅミ車9は一体
にし、スリツプさせなくてもよい。また、修正車
部の構造は本構造にとらわれず暦車の一方にかみ
合い、両方向に修正できればよい。第3,4図は
他の実施例を示しており、第3図に示す曜板4は
外周部に切欠き凹部のかわりにフツク部16をも
ち、日車1の凸部3と一方向でのみ係合して修正
される。ここでフツク16と凸部3の係合部は垂
直でなく、若干の傾き角を設けてあり、両者が一
旦係合すると外れないようにしている。第4図は
曜板4から凸部13,日車1に凹部14を設けた
もので、第1実施例とは凹凸の関係を逆にしたも
のであり、日車,曜車のいずれか一方の一方向回
転に係合して両方がまわるような形状ならこの実
施例にはとらわれない。
本考案は以上のようなものであり、日修正のた
めの機構があれば他の部品を追加することなく簡
単な引掛け部分を設けるだけで曜修正が実現でき
る。また、日車に設ける凸部は、日車の歯形部か
ら日文字印刷面への立上り部までの部分に設ける
ことでスペースを有効に利用でき、曜板の切欠き
凹部も曜文字同志の間に設けるため、通常時に文
字板窓から見えることはなく、曜板の平面スペー
スを有効に利用できる。日曜送り時に凸部によつ
て日車,曜車がすれて送りトルクが大きくなつて
しまうことが考えられるが、曜板を薄板材とし、
さらに中心部等に穴17等を設けることにより、
容易にたわんだり傾むいたりすることによつてス
ムースな作動が得られる。また前記したようなレ
バーによる曜修正のように回転運動を往復運動に
変換することもなく、回転運動のみで曜修正がで
きるため、ゴリ感のないスムースな修正感が得ら
れる。更に修正車の歯と日車の歯形部が断面方向
において直交的に係合されているために平面的に
は小さな面積しか必要としないため小型化をはか
ることができるものである。なお本発明では、実
施例を日車と曜車として説明したが、並列して回
転するような回動部材なら同様に応用できる。
めの機構があれば他の部品を追加することなく簡
単な引掛け部分を設けるだけで曜修正が実現でき
る。また、日車に設ける凸部は、日車の歯形部か
ら日文字印刷面への立上り部までの部分に設ける
ことでスペースを有効に利用でき、曜板の切欠き
凹部も曜文字同志の間に設けるため、通常時に文
字板窓から見えることはなく、曜板の平面スペー
スを有効に利用できる。日曜送り時に凸部によつ
て日車,曜車がすれて送りトルクが大きくなつて
しまうことが考えられるが、曜板を薄板材とし、
さらに中心部等に穴17等を設けることにより、
容易にたわんだり傾むいたりすることによつてス
ムースな作動が得られる。また前記したようなレ
バーによる曜修正のように回転運動を往復運動に
変換することもなく、回転運動のみで曜修正がで
きるため、ゴリ感のないスムースな修正感が得ら
れる。更に修正車の歯と日車の歯形部が断面方向
において直交的に係合されているために平面的に
は小さな面積しか必要としないため小型化をはか
ることができるものである。なお本発明では、実
施例を日車と曜車として説明したが、並列して回
転するような回動部材なら同様に応用できる。
次にこの構造を暦車の送り機構に用いた実施例
を説明する。従来、日車,曜歯等の複数のカレン
ダー表示車を作動させる構造として、時計輪列か
ら減速して24時間に1回転する暦送車に日送ツ
メ,曜送ツメを設け、それぞれのツメで日車,曜
車を送る構造が一般的であり、曜送りツメが日車
に干渉しないように日送車の中心に対して偏心さ
せたり、日車の歯の上を通過させるため曜送ツメ
の下面に逃げサライを設けるなど曜送り構造での
コストアツプが多く、平面レイアウト上からも日
曜修正のための修正輪列と日車,曜車の歯の位置
と日送り,曜送りのための日車,曜車の歯の位置
とを両方適正な位置に配置するのがむずかしかつ
た。第5図に示す実施例はこのような欠点をなく
し、簡単な構造の曜送り構造を実現するものであ
る。
を説明する。従来、日車,曜歯等の複数のカレン
ダー表示車を作動させる構造として、時計輪列か
ら減速して24時間に1回転する暦送車に日送ツ
メ,曜送ツメを設け、それぞれのツメで日車,曜
車を送る構造が一般的であり、曜送りツメが日車
に干渉しないように日送車の中心に対して偏心さ
せたり、日車の歯の上を通過させるため曜送ツメ
の下面に逃げサライを設けるなど曜送り構造での
コストアツプが多く、平面レイアウト上からも日
曜修正のための修正輪列と日車,曜車の歯の位置
と日送り,曜送りのための日車,曜車の歯の位置
とを両方適正な位置に配置するのがむずかしかつ
た。第5図に示す実施例はこのような欠点をなく
し、簡単な構造の曜送り構造を実現するものであ
る。
第5図に示す日車1は日送ツメ18によつて1
日に1回送られる。日車には凸部3a,3bが、
曜板4には曜星車の歯数と同じ数の凹部7が設け
られ、両方は一方向のみで係合する。また、日車
1の歯には日曜制レバー19が、曜星車5には曜
躍制レバー20が弾着し、躍制レバーの頂点まで
車が送られるとレバーのバネ力で残りの送りピツ
チ分を瞬間的に送られる。また、この例では曜星
車は21枚とし、曜表示を3週間分印刷し、日車は
21の倍の42枚の歯とし、日表示は31日分のみとし
てある。次に作動を説明すると、日車1が日送り
ツメ18で矢印21の方向に送られると、凸部3
aはは曜板の凹部7と係合して曜車を同じ方向に
送りはじめる。日車が1ピツチ回転すると凸部3
aは3a′,3bは3b′まで移動する。この移動量
は曜歯のピツチの半分に相当するが、曜躍制レバ
ー20があるため、残りの半ピツチ分は曜躍制レ
バーのバネ力によつて送られ、曜車も1ピツチ回
転することになる。この状態では凸部3b′が曜板
の凹部と係合できる位置にくるため、次に日車が
送られると、凸部3b′が曜車を送ることになり、
2つの凸部が交互に曜車を駆動することになる。
日に1回送られる。日車には凸部3a,3bが、
曜板4には曜星車の歯数と同じ数の凹部7が設け
られ、両方は一方向のみで係合する。また、日車
1の歯には日曜制レバー19が、曜星車5には曜
躍制レバー20が弾着し、躍制レバーの頂点まで
車が送られるとレバーのバネ力で残りの送りピツ
チ分を瞬間的に送られる。また、この例では曜星
車は21枚とし、曜表示を3週間分印刷し、日車は
21の倍の42枚の歯とし、日表示は31日分のみとし
てある。次に作動を説明すると、日車1が日送り
ツメ18で矢印21の方向に送られると、凸部3
aはは曜板の凹部7と係合して曜車を同じ方向に
送りはじめる。日車が1ピツチ回転すると凸部3
aは3a′,3bは3b′まで移動する。この移動量
は曜歯のピツチの半分に相当するが、曜躍制レバ
ー20があるため、残りの半ピツチ分は曜躍制レ
バーのバネ力によつて送られ、曜車も1ピツチ回
転することになる。この状態では凸部3b′が曜板
の凹部と係合できる位置にくるため、次に日車が
送られると、凸部3b′が曜車を送ることになり、
2つの凸部が交互に曜車を駆動することになる。
本考案を暦送り部に応用した実施例は以上のよ
うに、互いに作動角が異なる間欠回動部材である
日車,曜車に、双方が一方の回転方向で係合しあ
う係合部、日車を送る日送機構、少なくとも非駆
動側の曜車には曜躍制レバーを設け、日送機構に
よつて日車を送つた時、係合部が係合して曜車を
日車の1ピツチ分おくり、残りのピツチは曜躍制
レバーでおぎなうことによつて必要な作動角を得
るようにしたものである。したがつて従来のよう
な曜送ツメを設けるなどの部品の増加なしに容易
に暦送り機構が得られ、また日送ツメ部の平面レ
イアウトも、日車の歯位置のみとの関係できめる
ことが出来、小型でスペースが少ない時計にも容
易に配置ができるなど大きな効果がある。なお、
本実施例では日車と曜車として説明したが、暦車
に限らず2の間欠回動部材なら同様に実施でき、
また非駆動側の部材のみが間欠回動となつていれ
ば、駆動側の部材は連続回動をしていても同様に
実施できる。また、両者の歯数関係は本実施例に
とらわれず凸部,凹部の形状,数を工夫する等に
よつて種々設定できる。
うに、互いに作動角が異なる間欠回動部材である
日車,曜車に、双方が一方の回転方向で係合しあ
う係合部、日車を送る日送機構、少なくとも非駆
動側の曜車には曜躍制レバーを設け、日送機構に
よつて日車を送つた時、係合部が係合して曜車を
日車の1ピツチ分おくり、残りのピツチは曜躍制
レバーでおぎなうことによつて必要な作動角を得
るようにしたものである。したがつて従来のよう
な曜送ツメを設けるなどの部品の増加なしに容易
に暦送り機構が得られ、また日送ツメ部の平面レ
イアウトも、日車の歯位置のみとの関係できめる
ことが出来、小型でスペースが少ない時計にも容
易に配置ができるなど大きな効果がある。なお、
本実施例では日車と曜車として説明したが、暦車
に限らず2の間欠回動部材なら同様に実施でき、
また非駆動側の部材のみが間欠回動となつていれ
ば、駆動側の部材は連続回動をしていても同様に
実施できる。また、両者の歯数関係は本実施例に
とらわれず凸部,凹部の形状,数を工夫する等に
よつて種々設定できる。
第1図は本考案を暦修正に応用した第1実施例
の斜視図、第2図はその断面図、第3図は第2実
施例を示す断面図、第4図は第3実施例を示す断
面図、第5図は本発明を暦送りに応用した実施例
を示す平面図である。 1……日車、3……凸部、4……曜板、7……
引掛け凹部、10……修正車、18……日送ツ
メ、20……曜躍制レバー。
の斜視図、第2図はその断面図、第3図は第2実
施例を示す断面図、第4図は第3実施例を示す断
面図、第5図は本発明を暦送りに応用した実施例
を示す平面図である。 1……日車、3……凸部、4……曜板、7……
引掛け凹部、10……修正車、18……日送ツ
メ、20……曜躍制レバー。
Claims (1)
- 歯形部より外方の内周部に一方向のみの斜面で
形成される凸部を有する日車と、前記凸部と係合
する複数個の引掛け凹部を外周部に有し曜星車に
固着されている曜板と、前記日車の歯形部と断面
方向において直交係合する修正車と前記修正車が
その外周に摩擦係合して保持されるツヅミ車と前
記ツヅミ車が装着される巻真とを有し前記巻真の
回動により前記日車が回動駆動する送り装置と、
日車及び曜板を個別に躍動するそれぞれの躍制部
材とを有し、前記送り機構により回動される日車
の凸部と前記日車の躍制部材とが共働して前記引
掛け凹部を有する躍板が回動されることを特徴と
する時計の間欠回動部材の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654383U JPS58158387U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 時計の間欠回動部材の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP654383U JPS58158387U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 時計の間欠回動部材の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58158387U JPS58158387U (ja) | 1983-10-22 |
JPS6132390Y2 true JPS6132390Y2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=30019331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP654383U Granted JPS58158387U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 時計の間欠回動部材の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58158387U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013167518A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Casio Comput Co Ltd | 表示装置および電子機器 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP654383U patent/JPS58158387U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013167518A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Casio Comput Co Ltd | 表示装置および電子機器 |
US8971157B2 (en) | 2012-02-15 | 2015-03-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Display apparatus and electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58158387U (ja) | 1983-10-22 |
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