JPS6132319A - 電磁継電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用スタータリレー、グロープラグリレ
ー等に使用される電磁継電器社関するものである。

〔従来の技術〕

従来の電磁継電器においては、ボビンを固定する手段と
して、ヨークとボビンの底の間にゴムシートを挿入し、
またボビンの上にはグランドプレートを配設した後、こ
のグランドプレートをカバーで押圧してボビンを固定し
たり、あるいは、ゴムシートを使用せずにグランドプレ
ートをヨークにより絞めることによってボビンを固定し
たりしている。

〔本発明が解決しようとする問題点〕

上記の従来の電磁継電器におけるボビンの固定手段では
、ゴムシートを使用することにより部品点数が増加した
り、あるいはヨークの絞め加工を必要とするため組立工
数が増加したりする等の問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ボビンの一方にパツキン受座、励磁端子シー
ル用パツキンを配設し、このパツキンを圧縮することに
よりボビンをヨーク底面に押圧固定するようにしたもの
である。

〔作用〕

ゴム状弾性体よりなる励磁端子シール用パツキンを励磁
端子の周囲をシールするために圧縮しているので、前記
パツキンに反発力が生じ、この反発力によってパツキン
受座を介してボビンはヨークに固定されるから、部品点
数が増加せず組立工数も増加せず、組付が容易になる。

〔実施例〕

以下、本発明を図に示す実施例について説明する。

添付図面は本発明になる電磁継電器の一実施例“の構成
を示す部分縦断面図で、円筒状のヨーク１ニホヒン２を
配設し、更にヨーク１の段ａＪ　１　ａ　ニゲランドプ
レート３を配設し、その上にパツキン受座４の凸部４ａ
を前記グランドプレート３の穴部３ａを貫いてボビン２
の上に配設しである、パツキン受座４には励磁端子６が
植立されており、また、ボビン２には励磁コイル１５が
巻回されており、この励磁コイル１５の終端は前記励磁
端子６とハンダ付は等の適当な手段により電気的に接続
されている。パツキン受座４の上に励［＃子シール用パ
ツキン５を配設し、更に０リング１４、リターンスプリ
ング１３、プランジャアッセンブリ１トカバーアッセン
ブリ７を配設し、ヨークｌの外周部１ｂをプレス絞めす
ることにより電磁継電器を構成している。なお、プラン
ジャア・ノセンブリ１１には絶縁ブツシュ１２が絞めら
れており、また、カバーアッセンブリ７にはコンタクト
スプリント９、可動接点１０、通電端子部が一体に成形
された固定接点８が組付けられている。

上記構成になる本発明電磁継電器において、ボビンの固
定は、次に説明する作用によって達成される。励磁端子
シール用パツキン５はゴム状弾性体より成っており、励
磁端子６の周囲をシールするために、前記パツキン５は
パツキン受座４とカバーアッセンブリ７とに挾まれて圧
縮されているが、そのためパツキン５には圧縮力と同じ
大きさで方向反対の反発力が生じる、この反発力はパツ
キン受座４、パツキン受座の凸部４ａを介してボビン２
に作用し、ボビン２をヨーク１の底面に即圧して固定す
る。

なお、前記図示の実施例においては、パツキン受座４と
励磁端子シール用パツキン５を別個に設けたが、パツキ
ン受座４とパツキン５とを一体にゴム状弾性体等により
成形してもよい。また、パツキン受座４とボビン２とは
一体に成形してもよい。この際は、グランドプレート３
の穴部３ａの大きさはグランドプレート３の組付に際し
て支障のない大きさにしておく必要がある。

〔本発明の効果〕

本発明になる電磁継電器においては、部品点数が増加せ
ず、組立工数も増加せずに、容易にボビンヲヨーク底面
に固定できるという効果が大テある。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明になる電磁継電器の一実施例の構成を
示す部分断面図である。 ■・・・ヨーク、２・・・ボビン、３・・・グランドプ
レート、４・・・パッキン受ＪＩ！、４ａ・・・パツキ
ン受座の凸部、５・・・励磁端子シール用パツキン、６
・・・励磁体１子、７・・・カバーアッセンブリー、８
・・・固定接点。 １０・・・可動接点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ボビンの一方にパッキン受座、励磁端子シール用パッキ
   ンを配設し、このパッキンを圧縮することによりボビン
   をヨーク底面に押圧固定することを特徴とする電磁継電
   器。