JPS6131654Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6131654Y2
JPS6131654Y2 JP11806878U JP11806878U JPS6131654Y2 JP S6131654 Y2 JPS6131654 Y2 JP S6131654Y2 JP 11806878 U JP11806878 U JP 11806878U JP 11806878 U JP11806878 U JP 11806878U JP S6131654 Y2 JPS6131654 Y2 JP S6131654Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
working machine
mobile agricultural
mounting rod
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11806878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5534716U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11806878U priority Critical patent/JPS6131654Y2/ja
Publication of JPS5534716U publication Critical patent/JPS5534716U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6131654Y2 publication Critical patent/JPS6131654Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、アタツチメント形駆動作業機の取
付装置の改良に関するものである。
アタツチメント形の駆動作業機は、伝動系統を
有する移動農機側に、連動連結状態になして装備
し、必要時にはこれを着脱するものである。
(ロ) 従来技術 したがつて、作業機の着脱操作を容易になす構
成であることが必要であり、従来から着脱操作を
簡易にする手段が種々実施されてきており、しか
も巻掛伝動具の緊張方法と関連させたものが公知
となつている。(例えば実公昭37−30681号公報) (ハ) 考案が解決しようとする問題点 駆動部を支持する軸杆を着脱自在に係止させ、
回動のみ自在に嵌着して駆動部の自重によりベル
トを張持させているが、この構成では着脱時に重
量物を限定した位置にしかも横方向に挿通させる
作業を要し、さらにベルトの巻掛作業中はこれを
支えて芯間を調節しなければ成らない。
そこで本考案は、この現状を更に改良して作業
機自体の取付操作や、伝動系統の着脱が著しく容
易になる構造簡単な装置を得ることを目的として
実施するものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 下方に向う凹状の係止部8,8が適宜間隔をお
いて形成された取付杆7を、脱穀部3を搭載する
移動農機Cの排わら出口側に固着装備し、前記取
付杆7に作業機9側へ設置するフツク状係合部1
5,15を係止せしめることにより、前記作業機
9を取付杆7に沿つて移動できるように装着し
て、前記フツク状係合部15,15と前記係止部
8,8とを係合させて、前記作業機9の入力軸1
0と前記移動農機C側出力軸11間を連動連結す
る巻掛伝動具12,13,14が緊張されるよう
に構成したものである。
(ホ) 作 用 移動農機Cに作業機9を装備する際には、作業
機9を持上げて、その上部に設置したフツク状係
合部15,15を取付杆7の係止部近傍個処に引
つかけておいて、入力軸10と出力軸11間に巻
掛伝動具14を巻回せしめるのであり、作業機9
が上記の状態にあるので、両軸10,11の軸間
距離は小なる状態にあり、巻掛伝動具は容易に巻
回させることができる。
次いでこの状態から作業機9を取付杆7の係止
部8,8までスライドさせてフツク状係合部1
5,15をのぞませれば、作業機9の自重により
下降する状態となり、軸間距離は大になつてゆ
き、巻掛伝動具を緊張することになる。
よつて移動農機Cからの動力を作業機9に伝動
せしめることができるのである。
逆に、作業機9を移動農機Cから取外す際には
上述したと逆の手順をとることによつて、きわめ
て簡単に離脱取外しができるのである。
(ヘ) 実施例 実施例図は移動農機Cが走行形コンバインで、
作業機がこのコンバインに装備されるストローカ
ツターの場合を示すもので、移動農機Cは既知の
ようにクローラ形走行装置1に支架される機台2
上に、自脱形脱穀部3を設置し、この脱穀部3の
扱口に向つて茎稈群を刈取搬送する刈取搬送部4
を機台前部に装着して、これら各部3,4ならび
に前述走行装置1を、それぞれ機台2上に搭載す
るエンジン5に連動連結すると共に、操縦部6に
設置する各種の操作機構で、制御できるように構
成される。
脱穀部3の排わら口側の外側部には、取付杆7
を前後方向に長く形成して取付け、該取付杆7の
適処には排わら長手方向に適宜間隔をおいて係止
部8,8を設ける。そしてこの係止部は図面に示
されるように、下方に向つて凸に突出する彎曲形
状に形成される。
9は作業機であるストローカツターを示し、そ
のケース体の上部には前記係止部8,8の設置間
隔に適合する間隔で、フツク状係合部15,15
を下向きに開口させた状態で固設すると共に、一
側部の下端寄り個処には作業機の入力軸10を突
出させてこの軸の上方個処に移動農機C側から突
出させて位置せしめる出力軸11との間に、巻掛
伝動具12,13,14を巻回させるようにして
なるものである。
したがつて、移動農機Cに作業機9を装備する
際には、作業機9を持上げて、その上部に設置し
たフツク状係合部15,15を第2図に仮想線で
示すように、取付杆7の係止部近傍個処に引つか
けておいて、入力軸10と出力軸11間に巻掛伝
動具14を巻回せしめるのであり、作業機9が上
記の状態にあるので、両軸10,11の軸間距離
は小なる状態Aにあり巻掛伝動具は容易に巻回さ
せることができる。次いでこの状態から作業機9
を第2図の左方に移動させればフツク状係合部1
5,15は係止部8,8にのぞんで、作業機9の
自重により下降する状態(第2図実線状態)とな
り、軸間距離はBの如く大になつてゆき、フツク
状係合部15,15が完全に係止部8,8の底部
に接当保持されるまでに、巻掛伝動具を緊張する
軸間距離Lとなるのである。よつてこの状態にな
した時出力軸11を回動せしめれば、この軸の動
力は緊張された巻掛伝動具12,13,14を経
て入力軸10に伝動され作業機9を作動せしめる
ことができるのである。
逆に、作業機9を移動農機Cから取外す際には
上述したと逆の手順をとることによつてきわめて
簡単に離脱取外しができるのである。
尚、16は作業機9を装着した時に安定良く支
持するために作業機と移動農機間の下部間隔を維
持するストツパーである。
又、実施例図では巻掛伝動具12,13,14
が側部に設けられたものとして説明したが、これ
は第2図に入力及び出力軸の軸心を表示する位置
(記号X,Y)、つまり係止部8,8間の略中央部
に設置すれば作業機9の自重が、係止に有効に働
いて有利であることは当然なるものである。
したがつて、本実施例では移動農機Cを走行形
コンバインとしたが、これは自走自脱であつても
よく、且つ作業機9はカツターを示したが、結束
機でもよいことは勿論のことである。
(ト) 考案の効果 重量の比較的大なる作業機でも、取付杆の係止
部以外の部位に作業機のフツク状係合部を係止さ
せた後、係止部の近傍までスライドさせて巻掛伝
動具を掛けることができ、つづいて係止部までス
ライドさせて伝動可能状態に緊張するので、作業
機の着脱から巻掛伝動具の緊張までの作業が極め
て簡単にできることになる。
つまり作業機の着脱が極めて容易になる特徴を
有する。
又、作業機の吊下係止は取付杆の係止部とフツ
ク状係合部とが係り合つてなされるので、移動農
機側が前後に大きく揺動するような場合でも作業
機を確実に係止することができ、しかも伝動系統
の緊張はフツク状係合部が取付杆係止部に係合す
るとき自動的に行われるので、手数が一段と省力
化されるといつた利点を生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の具体例を示すもので、第1図は
本考案をコンバインの附属作業機の取付に実施し
た場合の全体側面図、第2図はその作用説明部分
図、第3図は第2図のハ−ハ線における背面図で
第4図は取付杆の部分斜視図である。 C……移動農機、1……走行装置、3……脱穀
部、5……エンジン、7……取付杆、8……係止
部、9……作業機、10……入力軸、11……出
力軸、12,13,14……巻掛伝動具、15…
…フツク状係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下方に向う凸状の係止部8,8が適宜間隔をお
    いて形成された取付杆7を、脱穀部3を搭載する
    移動農機Cの排わら出口側に固着装備し、前記取
    付杆7に作業機9側へ設置するフツク状係合部1
    5,15を係止せしめることにより、前記作業機
    9を取付杆7に沿つて移動できるように装着し
    て、前記フツク状係合部15,15と前記係止部
    8,8とを係合させて、前記作業機9の入力軸1
    0と前記移動農機C側出力軸11間を連動連結す
    る巻掛伝動具12,13,14が緊張されるよう
    に構成したことを特徴とする脱穀部搭載の移動農
    機。
JP11806878U 1978-08-28 1978-08-28 Expired JPS6131654Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11806878U JPS6131654Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11806878U JPS6131654Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5534716U JPS5534716U (ja) 1980-03-06
JPS6131654Y2 true JPS6131654Y2 (ja) 1986-09-13

Family

ID=29072067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11806878U Expired JPS6131654Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6131654Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516581A (en) * 1978-07-21 1980-02-05 Meisei Kagaku Kogyo Kk Diaphragm for speaker

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5534716U (ja) 1980-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI91121C (fi) Itsekulkeva leikkuupuimuri, jossa on kaksiosainen leikkuulaite
JPS6131654Y2 (ja)
US5735642A (en) Trench shield handling assembly
KR100444672B1 (ko) 차체 이송용 행거장치
JP6056750B2 (ja) 苗移植機
CN217183888U (zh) 一种输送槽吊装结构
JP2011155882A (ja) 自脱型コンバインのカバー取り付け構造
JP6315073B2 (ja) 苗移植機
JPS61103007A (ja) ワイヤ連結装置
JP6620835B2 (ja) 苗移植機
US2637962A (en) Surcingle handling apparatus
JPH0739219A (ja) 乗用型田植機
JPH0353632Y2 (ja)
CN213306489U (zh) 便携式吊蔓钩绕绳机
JPS5851702Y2 (ja) 茎稈搬送装置
JPH099767A (ja) 搬送チェーンケースにおけるカバー脱着装置
KR0120119Y1 (ko) 경운기용 로타리 지지장치
JPH1080225A (ja) 作業機のカバー装着構造
JPH0713480Y2 (ja) コンバインにおける刈取部への伝動装置
JPH0226302Y2 (ja)
JPS6036013Y2 (ja) コンバイン
JPH0245280Y2 (ja)
JPS6219804B2 (ja)
JP2004113075A (ja) 野菜移植機
JPH0746118Y2 (ja) 移動脱穀機の排藁処理装置