JPS6131593A - 交通路下横断構造物の構築方法 - Google Patents
交通路下横断構造物の構築方法Info
- Publication number
- JPS6131593A JPS6131593A JP15190084A JP15190084A JPS6131593A JP S6131593 A JPS6131593 A JP S6131593A JP 15190084 A JP15190084 A JP 15190084A JP 15190084 A JP15190084 A JP 15190084A JP S6131593 A JPS6131593 A JP S6131593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe beam
- concrete
- traffic road
- construction
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明が属する技術分野)
本発明は交通路下横断構造物、すなわち既設の交通路(
鉄道、道路)の下を横断するトンネル状構造物(カルバ
ートボックス等)の構築技術に関するものである。
鉄道、道路)の下を横断するトンネル状構造物(カルバ
ートボックス等)の構築技術に関するものである。
(発明の課題とその特徴点)
既設の交通路の下を横断してトンネル状構造物を構築す
る場合は、交通路の供用を阻害しないことが勘要である
が、そのための技術開発は既にいろいろとなされており
、既設交通路の下を横断して、両端が受梁で支持された
多数のパイプから成るパイプビームを架設し、該パイプ
ビームで交通荷重を支持した状態で構造物の構築を行う
、いわゆるパイプビーム工法もその1つである。
る場合は、交通路の供用を阻害しないことが勘要である
が、そのための技術開発は既にいろいろとなされており
、既設交通路の下を横断して、両端が受梁で支持された
多数のパイプから成るパイプビームを架設し、該パイプ
ビームで交通荷重を支持した状態で構造物の構築を行う
、いわゆるパイプビーム工法もその1つである。
このパイプビーム工法は、交通荷重をパイプビームで完
全に支持するから、簡単な土留工を施すだけでパイプビ
ームの下方の掘削を行うことができ、構造物も現場打ち
コンクリートで構築することが可能であって、この点が
他の工法に比べて有利な点であるが、構造物の天井部を
現場打ちコンクリートで構成する場合の施工性において
難点があシ、その解決が以前から望まれていた。
全に支持するから、簡単な土留工を施すだけでパイプビ
ームの下方の掘削を行うことができ、構造物も現場打ち
コンクリートで構築することが可能であって、この点が
他の工法に比べて有利な点であるが、構造物の天井部を
現場打ちコンクリートで構成する場合の施工性において
難点があシ、その解決が以前から望まれていた。
本発明は、この要望に応えるものであって、構造物の構
築に当たり、先ず構造物の床部のコンクリートを打設し
、次いでこの床部の上で天井部のコンクリート成形を行
い、これをパイプビームに尚接する位置までシャツ鼻ア
ップして仮受けした後、側壁部のコンクリートを打設す
ることを特徴としている。
築に当たり、先ず構造物の床部のコンクリートを打設し
、次いでこの床部の上で天井部のコンクリート成形を行
い、これをパイプビームに尚接する位置までシャツ鼻ア
ップして仮受けした後、側壁部のコンクリートを打設す
ることを特徴としている。
本発明の天井部には側壁部の一部を含ませるのが好まし
く、この場合の天井部は逆目形に成形される。また、天
井部を長さ方向に分割しても良く、この場合は後で目地
部に中詰めのコンク’J −ト又はモルタルを施す。
く、この場合の天井部は逆目形に成形される。また、天
井部を長さ方向に分割しても良く、この場合は後で目地
部に中詰めのコンク’J −ト又はモルタルを施す。
(図面による説明)
第1図と第2図において、1は既設の交通路、2.2′
は交通路1の両側にそれぞれ所定間隔で打設した支柱、
3は支柱2,2間と2’、2’間にそれぞれ架設した受
梁であり、受梁3,3′は交通路1の路面の下方に位置
する。
は交通路1の両側にそれぞれ所定間隔で打設した支柱、
3は支柱2,2間と2’、2’間にそれぞれ架設した受
梁であり、受梁3,3′は交通路1の路面の下方に位置
する。
パイプビーム4は交通路1の一側から他側に向って打込
まれ両端が受梁3,3’hに支持された多数のパイプ5
から成り、各パイプ5は適宜型鋼を挿入するとともに中
詰めモルタルを施して補強するのが好ましい。
まれ両端が受梁3,3’hに支持された多数のパイプ5
から成り、各パイプ5は適宜型鋼を挿入するとともに中
詰めモルタルを施して補強するのが好ましい。
図の場合は、パイプビーム4の巾はその下方に構築され
る構造物の巾に略々等しく、その両側の下方にパイプ6
による土留壁を形成しているが、支柱2 、2 (2’
、2’)の両側に更に支柱を設けてパイプビーム4を両
側に延長しても良く、このようにすると両側の土留を簡
略化できる。
る構造物の巾に略々等しく、その両側の下方にパイプ6
による土留壁を形成しているが、支柱2 、2 (2’
、2’)の両側に更に支柱を設けてパイプビーム4を両
側に延長しても良く、このようにすると両側の土留を簡
略化できる。
前述のパイプビーム4の架設後、パイプビーム4の下方
を所定巾で交通路1の−、側から他側にかけて全長に亘
り掘削し、次いで第3図(イ)〜に)に示すような順序
で構造物7を構築するが、同図(イ)は掘削域の床面全
体にコンクリートを打設して構造物の床部8を形成した
状態、同図(CI)は床部8上の支保工9で受けて天井
部10を製作した状態、同図(ハ)は天井部10をパイ
プビーム4に当接する位置までジヤツキアップし、ステ
ージング11で仮受けした状態、同図に)は側壁部12
のコンクリートを打設した状態、をそれぞれ示している
。
を所定巾で交通路1の−、側から他側にかけて全長に亘
り掘削し、次いで第3図(イ)〜に)に示すような順序
で構造物7を構築するが、同図(イ)は掘削域の床面全
体にコンクリートを打設して構造物の床部8を形成した
状態、同図(CI)は床部8上の支保工9で受けて天井
部10を製作した状態、同図(ハ)は天井部10をパイ
プビーム4に当接する位置までジヤツキアップし、ステ
ージング11で仮受けした状態、同図に)は側壁部12
のコンクリートを打設した状態、をそれぞれ示している
。
図示の天井部lOは、側壁部の一部を含んでおり、また
長さ方向に分割され、それに伴い残りの側壁部12も分
割して形成されているが(第4図参照)、これらの目地
部13には先にも述べたように中詰めのコンクリート又
はモルタルを施す。
長さ方向に分割され、それに伴い残りの側壁部12も分
割して形成されているが(第4図参照)、これらの目地
部13には先にも述べたように中詰めのコンクリート又
はモルタルを施す。
なお、分割する場合の分割数は任意であるが、通常は床
部8のコンクリート強度及びジヤツキアンプ能力によシ
決定することが多い。
部8のコンクリート強度及びジヤツキアンプ能力によシ
決定することが多い。
(効 果)
本発明は以北のようなものであるから、既設の交通路の
下を横断する構造物の構築を交通路の供用を伺等妨げる
ことなく行うことができるのは勿論のこと、工期と工費
の両面で経済的であり、また特に、構造物の天井部をパ
イプビームの直下で成形しないで、施工が容易な床部1
で成形し、そのままジヤツキアップして所定の位置にセ
ットするようにしているので、施工性が極めて良好であ
る0
下を横断する構造物の構築を交通路の供用を伺等妨げる
ことなく行うことができるのは勿論のこと、工期と工費
の両面で経済的であり、また特に、構造物の天井部をパ
イプビームの直下で成形しないで、施工が容易な床部1
で成形し、そのままジヤツキアップして所定の位置にセ
ットするようにしているので、施工性が極めて良好であ
る0
第1図はパイプビームの一架設態様を示す側面図、第2
図は同じく断面図、第3図は構造物の構築順序の説明図
、第4図は構造物の完成状態を示す断面図である。 図中、■・・交通路、3,3′・・・受梁、4・・パイ
プビーム、7・・・構造物、8・・床部、10・・・天
井部、12・・・側壁部、・・・・・。
図は同じく断面図、第3図は構造物の構築順序の説明図
、第4図は構造物の完成状態を示す断面図である。 図中、■・・交通路、3,3′・・・受梁、4・・パイ
プビーム、7・・・構造物、8・・床部、10・・・天
井部、12・・・側壁部、・・・・・。
Claims (1)
- 既設交通路の下を横断して、両端が受梁で支持された多
数のパイプから成るパイプビームを架設し、該パイプビ
ームで交通荷重を支持した状態でその下方を掘削し、交
通路下構造物を構築するに当り、先ずその床部のコンク
リートを打設し、次いでこの床部の上で天井部のコンク
リート成形を行い、これをパイプビームに当接する位置
までジャッキアップして仮受けした後、側壁部のコンク
リートを打設することを特徴とする交通路下横断構造物
の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15190084A JPS6131593A (ja) | 1984-07-22 | 1984-07-22 | 交通路下横断構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15190084A JPS6131593A (ja) | 1984-07-22 | 1984-07-22 | 交通路下横断構造物の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131593A true JPS6131593A (ja) | 1986-02-14 |
JPS6361475B2 JPS6361475B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=15528641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15190084A Granted JPS6131593A (ja) | 1984-07-22 | 1984-07-22 | 交通路下横断構造物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131593A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414595A (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-20 | Yahagi Kensetsu Kogyo Kk | 路盤等地下の横断路構築工法 |
US6057385A (en) * | 1996-02-08 | 2000-05-02 | Sony Chemicals Corporation | Thermal transfer ink, and thermal transfer ink ribbon |
-
1984
- 1984-07-22 JP JP15190084A patent/JPS6131593A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414595A (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-20 | Yahagi Kensetsu Kogyo Kk | 路盤等地下の横断路構築工法 |
US6057385A (en) * | 1996-02-08 | 2000-05-02 | Sony Chemicals Corporation | Thermal transfer ink, and thermal transfer ink ribbon |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6361475B2 (ja) | 1988-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |