JPS6131492Y2 - - Google Patents

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JPS6131492Y2
JPS6131492Y2 JP865382U JP865382U JPS6131492Y2 JP S6131492 Y2 JPS6131492 Y2 JP S6131492Y2 JP 865382 U JP865382 U JP 865382U JP 865382 U JP865382 U JP 865382U JP S6131492 Y2 JPS6131492 Y2 JP S6131492Y2
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JP
Japan
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jack
connection part
terminal
wiring
pair
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JP865382U
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JPS58113275U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、継電器等の配線接続に使用するジヤ
ツクに関し、特に2本の外部配線を接続する配線
接続部を有するジヤツクの改良に関する。
この種のジヤツクとしては、本出願人により実
願昭56−75813号にて提案されたものがある。こ
れを、第1図乃至第3図に基づいて、説明する
と、一対の接触片部1とそれらを結ぶ結合部2と
から構成された略H字形状の金属板(第1図)
を、その結合部2でコ字状に折曲して各接触片部
1を対向させている。そして、一対の接触片部1
の各一端にこれらの間に継電器等の端子を接続す
るため「く」字状の端子接続部3を形成し、それ
らの各地端に配線接続部4を形成することによ
り、ジヤツク5を構成している(第2図)。尚、
6は外部配線を接続するための孔、7はジヤツク
5本体をジヤツク台8(第3図)に係止するため
各接触片部1に切起されたツメである。
かかるジヤツク5は、第3図に示すように、ジ
ヤツク台8の孔に取付け、下端の配線接続部4に
外部配線9をそれぞれ接続し、上端の端子接続部
3間に継電器等の端子10を接続するようにして
いる。
しかし、このものにあつては、一枚の金属板よ
り製作できて構造が極めて簡単となるものの、端
子接続部3と配線接続部4とが一体形成されてい
るので、外部配線9を配線接続部4にフアストン
接続するときに、配線接続部4に大きな力が加わ
つて変形すると、この変形力が上端の端子接続部
3に伝わり端子接続部3が変形することもあつ
た。このため、端子接続部3が広くなるように変
形する場合には、継電器等の端子10との接触圧
力が弱まり、継電器等の作動に悪影響をもたらす
ことがあつた。
これを解消するには結合部2の巾(第1図中
W)を大きくすれば、端子接続部3側と配線接続
部4側との相互干渉がなくなる。しかし、その分
ジヤツクの全長を長くする必要があり、大形化す
る不具合があつた。
本考案は、このような現状に鑑み、一対の接触
片部と結合部とのなす隅部に切欠きを設けるとい
う極めて簡単な構造により、継電器等の端子を接
続するジヤツクの一端の端子接続部と他端の配線
接続部との間に独立性をもたせて、それらの間の
相互干渉をなくし、もつてジヤツクの小形化を図
れるようにしたものである。
以下、本考案を、第4図及び第5図に示す一実
施例に基づいて、説明する。
尚第1図及び第2図と同一要素については第1
図及び第2図と同一番号を附して説明する。
本実施例のジヤツク11は従来と同様に結合部
2でコ字状に折曲することにより一対の接触片部
1を対向させている。そして、各接触片部1と結
合部2とのなす隅部(4箇所)にそれぞれ切欠き
12を形成することにより、例えば配線接続部4
側の変形が端子接続部3側に及ばないようにした
ものである。
かかるジヤツク11によれば、配線接続部4に
外部配線をフアストン接続するときに、大きな力
が加めり配線接続部4が変形しても、この変形を
切欠き12で吸収し端子接続部3側に伝えないの
で端子接続部3の間隔はほとんど変化しない。ま
た、端子接続部3間に端子を接続することにより
端子接続部3側が変形しても、この変形を切欠き
12で吸収し、配線接続部4側に伝えることがな
い。
したがつて、結合部2の巾Wを大きくせずに配
線接続部4側と端子接続部3側との独立性を保て
るためジヤツクの小形化を図れる。しかも切欠き
12を形成するようにしも略H字形状の金属板を
プレス等により加工する際に同時加工できるため
ジヤツクの製造コストは変わらない。
本考案は、以上説明したように、一対の接触片
部と結合部とのなす隅部に切欠きを形成するとい
う極めて簡単な構造で継電器等の端子を接続する
端子接続部側と配線接続部側との独立性を保てる
ようにしたので、それらの一方に変形が生じても
他方に伝えることがなく、相互に干渉されること
がなくなる。また、この場合には結合部の巾を小
さくできるためジヤツクの小形化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の改良対象であるジヤツクの展
開図、第2図は第1図のジヤツクの斜視図、第3
図は第2図のジヤツクのジヤツク台への取付状態
を示す断面図、第4図は本考案の一実施例を示す
ジヤツクの展開図、第5図は第4図のジヤツクの
斜視図である。 1……接触片部、2……結合部、3……端子接
続部、4……配線接続部、11……ジヤツク、1
2……切欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の接触片部とそれらを結ぶ結合部とを備え
    る略H字形状の金属板を、その結合部で折曲して
    一対の接触片部を対向させることにより、それら
    の一端間に端子接続部を形成する一方、各他端に
    配線接続部を形成したジヤツクにおいて、前記一
    対の接触片部と結合部とのなす隅部に切欠きを設
    けたことを特徴とするジヤツク。
JP865382U 1982-01-27 1982-01-27 ジヤツク Granted JPS58113275U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP865382U JPS58113275U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 ジヤツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP865382U JPS58113275U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 ジヤツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58113275U JPS58113275U (ja) 1983-08-02
JPS6131492Y2 true JPS6131492Y2 (ja) 1986-09-12

Family

ID=30021333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP865382U Granted JPS58113275U (ja) 1982-01-27 1982-01-27 ジヤツク

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JP (1) JPS58113275U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58113275U (ja) 1983-08-02

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