JPS6131487Y2 - - Google Patents
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- JPS6131487Y2 JPS6131487Y2 JP8012881U JP8012881U JPS6131487Y2 JP S6131487 Y2 JPS6131487 Y2 JP S6131487Y2 JP 8012881 U JP8012881 U JP 8012881U JP 8012881 U JP8012881 U JP 8012881U JP S6131487 Y2 JPS6131487 Y2 JP S6131487Y2
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- Japan
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Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 6
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 6
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、電線の端末処理を行うカバーの改良
に関するものである。
に関するものである。
一般に、被覆電線を基板端子などに接続する場
合、被覆電線の端部のビニール被覆を皮剥し芯線
を露出させ、この露出させた芯線を基板端子など
に半田付けしている。
合、被覆電線の端部のビニール被覆を皮剥し芯線
を露出させ、この露出させた芯線を基板端子など
に半田付けしている。
しかしながら、このような従来方法では、ビニ
ール被覆の皮剥き作業がめんどうであり、特に線
径の小さい被覆電線の場合には、皮剥き時に芯線
を切断するおそれがある上、半田付け不良も生じ
易く、また露出した芯線の部分は強度的にも弱い
ため、使用中に断線し易いなどの欠点があつた。
ール被覆の皮剥き作業がめんどうであり、特に線
径の小さい被覆電線の場合には、皮剥き時に芯線
を切断するおそれがある上、半田付け不良も生じ
易く、また露出した芯線の部分は強度的にも弱い
ため、使用中に断線し易いなどの欠点があつた。
また芯線を露出させて、ビス止などにより端子
に接続する場合にも、露出した端部での強度が弱
いため、特に線径の小さい被覆電線では、同様に
断線する危険性が大きかつた。
に接続する場合にも、露出した端部での強度が弱
いため、特に線径の小さい被覆電線では、同様に
断線する危険性が大きかつた。
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、プ
ラスドライバーの先端が嵌合する十字溝を形成し
てあるので取付けが容易である上、ビニール被覆
の皮剥き作業を省いて、被覆電線の端部に芯線と
接続した導電面を形成し、接続作業性と、半田付
けの信頼性を向上させるとともに、電線端部の機
械的強度を高めて断線を防止することができ、特
に線径の小さい被覆電線の端末処理に効果的な電
線端末カバーを提供することを目的とするもので
ある。
ラスドライバーの先端が嵌合する十字溝を形成し
てあるので取付けが容易である上、ビニール被覆
の皮剥き作業を省いて、被覆電線の端部に芯線と
接続した導電面を形成し、接続作業性と、半田付
けの信頼性を向上させるとともに、電線端部の機
械的強度を高めて断線を防止することができ、特
に線径の小さい被覆電線の端末処理に効果的な電
線端末カバーを提供することを目的とするもので
ある。
以下本考案を図面に示す実施例を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図乃至第5図は本考案の電線端末カバー1
をしめすもので、一端を開口し、他端を閉塞した
金属製円筒部2の内側閉塞端3に、ビス状の螺軸
4を、その先端が開口端5を臨むように接合する
とともに、前記円筒部2の周側面に、その長手方
向に沿つスリツト6が形成され、且つ第5図に示
すよう円筒部2の閉塞端3の外側にプラスドライ
バーの先端が嵌合する十字溝11を形成したもの
である。
をしめすもので、一端を開口し、他端を閉塞した
金属製円筒部2の内側閉塞端3に、ビス状の螺軸
4を、その先端が開口端5を臨むように接合する
とともに、前記円筒部2の周側面に、その長手方
向に沿つスリツト6が形成され、且つ第5図に示
すよう円筒部2の閉塞端3の外側にプラスドライ
バーの先端が嵌合する十字溝11を形成したもの
である。
次に上記構成の電線端末カバー1と被覆電線7
との接続方法について説明する。
との接続方法について説明する。
先ず第3図に示すように、銅細線を束ねた被覆
電線7の端部を、電線端末カバー1の開口端5か
ら内側に挿入する。
電線7の端部を、電線端末カバー1の開口端5か
ら内側に挿入する。
次に十字溝11にプラスドライバーの先端を嵌
合して電線端末カバー1を回転させると、内側に
設けたビス状の螺軸4が芯線8とビニール被覆9
を押し広げながら芯線8内にねじ込まれていき、
螺軸4と芯線8とは電機的にも機械的にも良好に
接続される。
合して電線端末カバー1を回転させると、内側に
設けたビス状の螺軸4が芯線8とビニール被覆9
を押し広げながら芯線8内にねじ込まれていき、
螺軸4と芯線8とは電機的にも機械的にも良好に
接続される。
この結果、螺軸4と一体的に接合した金属製円
筒部2は表面が露出した導電面10となり、端子
に接続する場合、この導電面10に半田付けを行
うことにより、芯線8との電機的接続がなされる
と共に、半田付け面の面積が大きくなり、しかも
端末部はビニール被覆9と円筒部2とで補強され
ているので、従来のものに比べて端部の強度も向
上し、断線と防止することができる。
筒部2は表面が露出した導電面10となり、端子
に接続する場合、この導電面10に半田付けを行
うことにより、芯線8との電機的接続がなされる
と共に、半田付け面の面積が大きくなり、しかも
端末部はビニール被覆9と円筒部2とで補強され
ているので、従来のものに比べて端部の強度も向
上し、断線と防止することができる。
なお上記説明では、半田付けにより端子と接続
する場合について示したが、被覆電線7をビス止
めする場合や、被覆電線同志を金具を用いてカシ
メ接合する場合にも適用できる他、本考案の電線
端末カバー1を取り付けた状態でコヌクターのオ
スターミナルとしてもそのまま利用することがで
きる。
する場合について示したが、被覆電線7をビス止
めする場合や、被覆電線同志を金具を用いてカシ
メ接合する場合にも適用できる他、本考案の電線
端末カバー1を取り付けた状態でコヌクターのオ
スターミナルとしてもそのまま利用することがで
きる。
なお上記実施例では、円筒部2に、その長手方
向に沿つてスリツト6を設けたものについて示し
たが、スリツト6のないものでもよく、また金属
製の円筒部2に限らず角筒部でもよい。
向に沿つてスリツト6を設けたものについて示し
たが、スリツト6のないものでもよく、また金属
製の円筒部2に限らず角筒部でもよい。
以上説明した如く、本考案に係わる電線端末カ
バーによれば、プラスドライバーの先端が嵌合す
る十字溝を形成してあるので取付けが容易である
上、ビニール被覆の皮剥き作業を省いて被覆電線
の端部に芯線と接続した導電面を形成し、接続作
業性と、半田付けの信頼性を向上させるととも
に、電線端部の機械的強度を高めて断線を防止す
ることができ、特に線径の小さい被覆電線の端末
処理に効果的である。
バーによれば、プラスドライバーの先端が嵌合す
る十字溝を形成してあるので取付けが容易である
上、ビニール被覆の皮剥き作業を省いて被覆電線
の端部に芯線と接続した導電面を形成し、接続作
業性と、半田付けの信頼性を向上させるととも
に、電線端部の機械的強度を高めて断線を防止す
ることができ、特に線径の小さい被覆電線の端末
処理に効果的である。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例による電
線端末カバーを示すもので、第1図は電線端末カ
バーの断面図、第2図はその正面図、第3図およ
び第4図は被覆電線との接続状態を順次示す断面
図、第5図は電線端末カバーの左側面図である。 1……電線端末カバー、2……円筒部、3……
閉塞端、4……螺軸、5……開口端、6……スリ
ツト、7……被覆電線、8……芯線、9……ビニ
ール被覆、10……導電面、11……十字溝。
線端末カバーを示すもので、第1図は電線端末カ
バーの断面図、第2図はその正面図、第3図およ
び第4図は被覆電線との接続状態を順次示す断面
図、第5図は電線端末カバーの左側面図である。 1……電線端末カバー、2……円筒部、3……
閉塞端、4……螺軸、5……開口端、6……スリ
ツト、7……被覆電線、8……芯線、9……ビニ
ール被覆、10……導電面、11……十字溝。
Claims (1)
- 一端を開口し、他端を閉塞した被覆電線挿入用
の金属製筒部の内側閉塞端に、ビス状の螺軸をそ
の先端が開口端を臨むように接合し、且つ金属製
筒部の閉塞端の外側にプラスドライバーの先端が
嵌合する十字溝を形成したことを特徴とする電線
端末カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012881U JPS6131487Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8012881U JPS6131487Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192067U JPS57192067U (ja) | 1982-12-06 |
JPS6131487Y2 true JPS6131487Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29875694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8012881U Expired JPS6131487Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131487Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5646258B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2014-12-24 | 田淵電機株式会社 | 電線端部の端子接続構造、およびその形成方法 |
JP7365018B2 (ja) * | 2019-04-12 | 2023-10-19 | 矢崎総業株式会社 | 端子、及び、端子の製造方法 |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8012881U patent/JPS6131487Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192067U (ja) | 1982-12-06 |
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