JPS6131439Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131439Y2 JPS6131439Y2 JP1980154063U JP15406380U JPS6131439Y2 JP S6131439 Y2 JPS6131439 Y2 JP S6131439Y2 JP 1980154063 U JP1980154063 U JP 1980154063U JP 15406380 U JP15406380 U JP 15406380U JP S6131439 Y2 JPS6131439 Y2 JP S6131439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- memory
- crt
- receives
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 11
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 9
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100385969 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) CYC8 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はウエーブメモライザに関する。更に詳
しくは、多数回繰り返しとり込んだ波形データを
平均化して表示することができる機能を持つウエ
ーブメモライザにおいて、平均化演算中において
もとり込んだ波形をモニタすることができるよう
にしたウエーブメモライザに関する。
しくは、多数回繰り返しとり込んだ波形データを
平均化して表示することができる機能を持つウエ
ーブメモライザにおいて、平均化演算中において
もとり込んだ波形をモニタすることができるよう
にしたウエーブメモライザに関する。
従来より、電気信号を波形情報として記憶るこ
とのできるウエーブメモライザが知られている。
過渡現象や突発現象等は、繰り返し現われるもの
ではないので、一たん波形情報として記憶してお
き、後で必要な場合に何回も繰り返して観察する
ことのできるウエーブメモライザの効果は大であ
る。このようなウエーブメモライザは、当然に繰
り返し波形も記憶することができる。繰り返し波
形の場合、多数回データをとり込んで平均化する
ということが行われる場合がある。平均化を行う
とノイズが多い繰り返し波形でもノイズ成分のみ
取り除くことができる。従つてS/N比が改善さ
れた波形を観察することができる。
とのできるウエーブメモライザが知られている。
過渡現象や突発現象等は、繰り返し現われるもの
ではないので、一たん波形情報として記憶してお
き、後で必要な場合に何回も繰り返して観察する
ことのできるウエーブメモライザの効果は大であ
る。このようなウエーブメモライザは、当然に繰
り返し波形も記憶することができる。繰り返し波
形の場合、多数回データをとり込んで平均化する
ということが行われる場合がある。平均化を行う
とノイズが多い繰り返し波形でもノイズ成分のみ
取り除くことができる。従つてS/N比が改善さ
れた波形を観察することができる。
このような利点を持つために、平均化操作は比
較的多用される。ところが従来の装置では、この
平均化演算中は波形を観察できないので、波形が
とり込まれたことの確認ができないという欠点が
ある。本考案はこのような点に鑑みてなされたも
ので、とり込んだデータを前のデータに加算する
たびごとに、この加算値をCRTに表示させるよ
うにして上記欠点の解消を図つたものである。以
下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。
較的多用される。ところが従来の装置では、この
平均化演算中は波形を観察できないので、波形が
とり込まれたことの確認ができないという欠点が
ある。本考案はこのような点に鑑みてなされたも
ので、とり込んだデータを前のデータに加算する
たびごとに、この加算値をCRTに表示させるよ
うにして上記欠点の解消を図つたものである。以
下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。
図は、本考案の一実施例を示す電気的接続図で
ある。同図において、1は入力アナログ信号Ex
をデイジタルデータに変換するアナログデイジタ
ル変換器(以下A/D変換器と略す)である。2
は、該A/D変換器の出力データとデータメモリ
(後述)3の出力とを加算する加算器である。3
は、前記したデータメモリで、加算器2の出力を
格納すると共にその出力を前記加算器2に印加し
てなるデータメモリである。4は、前記したA/
D変換器、加算器2及びデータメモリ3にクロツ
クパルスを供給するパルス発生回路である。
ある。同図において、1は入力アナログ信号Ex
をデイジタルデータに変換するアナログデイジタ
ル変換器(以下A/D変換器と略す)である。2
は、該A/D変換器の出力データとデータメモリ
(後述)3の出力とを加算する加算器である。3
は、前記したデータメモリで、加算器2の出力を
格納すると共にその出力を前記加算器2に印加し
てなるデータメモリである。4は、前記したA/
D変換器、加算器2及びデータメモリ3にクロツ
クパルスを供給するパルス発生回路である。
5は、前記データメモリ3の出力を受けてその
出力を演算処理するCPUである。6は、該CPU
の演算処理出力を格納するメモリである。該メモ
リは、CRTの画素と1対1に対応したドツトメ
モリより構成されている。7は、メモリ6の出力
を受けてその出力を輝度変調してCRTに送ると
ともにCRTを制御するCRTコントロール回路で
ある。8は、前記したCRTである。該CRTには
前記メモリ6の内容が常時表示されている。この
ように構成された装置の動作を以下に説明する。
出力を演算処理するCPUである。6は、該CPU
の演算処理出力を格納するメモリである。該メモ
リは、CRTの画素と1対1に対応したドツトメ
モリより構成されている。7は、メモリ6の出力
を受けてその出力を輝度変調してCRTに送ると
ともにCRTを制御するCRTコントロール回路で
ある。8は、前記したCRTである。該CRTには
前記メモリ6の内容が常時表示されている。この
ように構成された装置の動作を以下に説明する。
入力信号Exは繰り返し波形で、A/D変換器
1により高速A/D変換される。入力信号Exの
持つ情報量を失わずに記憶させるためには高速で
A/D変換する必要がある。このため、入力信号
Exは一たん高速でサンプリングされ、このサン
プリングされたホールド値をA/D変換する方法
が用いられている。A/D変換器のビツト数とし
ては、例えば10ビツト程度のものが用いられる。
このようにして、入力信号Exは、一定のサンプ
リング周期で一定の波形幅だけA/D変換されて
第1回目のスイープを終了する。第1回目のスイ
ープの場合、データメモリ3の内容は0に初期値
されている。従つて、第1回目の加算の場合、
A/D変換器1のデータとデータメモリ3の内容
0とが加算されることになる。このとき、加算器
2の出力はA/D変換器1の出力データに等しく
なる。この加算器2の出力は、続くデータメモリ
6に送られる。
1により高速A/D変換される。入力信号Exの
持つ情報量を失わずに記憶させるためには高速で
A/D変換する必要がある。このため、入力信号
Exは一たん高速でサンプリングされ、このサン
プリングされたホールド値をA/D変換する方法
が用いられている。A/D変換器のビツト数とし
ては、例えば10ビツト程度のものが用いられる。
このようにして、入力信号Exは、一定のサンプ
リング周期で一定の波形幅だけA/D変換されて
第1回目のスイープを終了する。第1回目のスイ
ープの場合、データメモリ3の内容は0に初期値
されている。従つて、第1回目の加算の場合、
A/D変換器1のデータとデータメモリ3の内容
0とが加算されることになる。このとき、加算器
2の出力はA/D変換器1の出力データに等しく
なる。この加算器2の出力は、続くデータメモリ
6に送られる。
データメモリ3には、A/D変換器1の第1回
目のデータが、各サンプリング点ごとに分離され
て格納される。これら一連の動作のタイミング
は、パルス発生器4より出力されるクロツクパル
スによりなされる。CPU5は、前記クロツクパ
ルスを監視している。そして、加算器3の出力が
メモリ3に書き込まれたことを確認した後、該メ
モリの内容をとり込んでメモリ6に送る。CRT
コントロール回路7は、メモリ6の内容をCRT
に表示させる。CRT8は第1回目のスイープに
なるとり込み波形が表示される。
目のデータが、各サンプリング点ごとに分離され
て格納される。これら一連の動作のタイミング
は、パルス発生器4より出力されるクロツクパル
スによりなされる。CPU5は、前記クロツクパ
ルスを監視している。そして、加算器3の出力が
メモリ3に書き込まれたことを確認した後、該メ
モリの内容をとり込んでメモリ6に送る。CRT
コントロール回路7は、メモリ6の内容をCRT
に表示させる。CRT8は第1回目のスイープに
なるとり込み波形が表示される。
次に第2回目のスイープが開始される。この第
2回目のA/D変換出力は、加算器2で各サンプ
リング点ごとにデータメモリ3に格納されている
同一サンプリング点の第1回目のデータと加算さ
れる。加算されたデデータは、データメモリ3に
送られて格納される。この時点で、データメモリ
3内の内容は第1回目と第2回目のデータが加算
されたものに置き換わる。CPU5は、第2回目
の加算データがメモリ3内に確立された後、該メ
モリの内容をメモリ6に送る。メモリ6の内容は
CRT8に表示される。CRT8は、メモリの内容
が置き換わるまでは、前回の内容を表示してい
る。
2回目のA/D変換出力は、加算器2で各サンプ
リング点ごとにデータメモリ3に格納されている
同一サンプリング点の第1回目のデータと加算さ
れる。加算されたデデータは、データメモリ3に
送られて格納される。この時点で、データメモリ
3内の内容は第1回目と第2回目のデータが加算
されたものに置き換わる。CPU5は、第2回目
の加算データがメモリ3内に確立された後、該メ
モリの内容をメモリ6に送る。メモリ6の内容は
CRT8に表示される。CRT8は、メモリの内容
が置き換わるまでは、前回の内容を表示してい
る。
このようにして、N回(Nは整数)のスイープ
が終了する。データメモリ3には、各サンプリン
グ点ごとにN回の加算値が格納されている。
CPU5は、各サンプリング点ごとの加算データ
をl/Nに演算処理してメモリ6に送る。全サン
プリング点がl/Nにされた情報メモリ6に入つ
た後、該メモリの内容がCRT8に表示される。
即ち、CRT8には、N回サンプリングした波形
の平均値が表示されることになる。このような平
均化操作を行うことにより、入力信号に含まれた
ノイズ成分は除去することができるので、S/N
比のよい波形を観測することができる。
が終了する。データメモリ3には、各サンプリン
グ点ごとにN回の加算値が格納されている。
CPU5は、各サンプリング点ごとの加算データ
をl/Nに演算処理してメモリ6に送る。全サン
プリング点がl/Nにされた情報メモリ6に入つ
た後、該メモリの内容がCRT8に表示される。
即ち、CRT8には、N回サンプリングした波形
の平均値が表示されることになる。このような平
均化操作を行うことにより、入力信号に含まれた
ノイズ成分は除去することができるので、S/N
比のよい波形を観測することができる。
即ち、本考案に係るウエーブメモライザによれ
ば、各スイープごとに積算波形の内容をCRTに
表示するので、波形がとり込まれていることを早
く確認することができる。例えば、サンプリング
周期100μs、メモリ容量4Kワード、N=210と
する。従来の方法によると、CRTには全ての平
均化演算処理を終えた後の波形が表示される。従
つて波形が表示されるまでに要する時間は 100μs×4×103×210=409.6(s) 即ち、約7分後となる。本発明に係る装置によれ
ば、CRTに波形が表示されるまでに要する時間
は 100μs×4×103=0.4(s) 即ち、0.4秒後に波形を観ることができる。
ば、各スイープごとに積算波形の内容をCRTに
表示するので、波形がとり込まれていることを早
く確認することができる。例えば、サンプリング
周期100μs、メモリ容量4Kワード、N=210と
する。従来の方法によると、CRTには全ての平
均化演算処理を終えた後の波形が表示される。従
つて波形が表示されるまでに要する時間は 100μs×4×103×210=409.6(s) 即ち、約7分後となる。本発明に係る装置によれ
ば、CRTに波形が表示されるまでに要する時間
は 100μs×4×103=0.4(s) 即ち、0.4秒後に波形を観ることができる。
次に、50Hz周期の波形を2周期分、212回積算
する場合を考える。サンプリング周期10μs、メ
モリ容量4Kワードとする。従来の方法による場
合、波形がCRTに表示されるまでに要する時間
は 10μs×4×103×212=168(s) 即ち、168秒かかる。これに比し本考案によれば 10μs×4×103=40(ms) 即ち、40ミリ秒後に波形がCRTに表示される。
一般に平均化を行つたときの繰り返し波形のS/
N比改善率は次式で表わされる。
する場合を考える。サンプリング周期10μs、メ
モリ容量4Kワードとする。従来の方法による場
合、波形がCRTに表示されるまでに要する時間
は 10μs×4×103×212=168(s) 即ち、168秒かかる。これに比し本考案によれば 10μs×4×103=40(ms) 即ち、40ミリ秒後に波形がCRTに表示される。
一般に平均化を行つたときの繰り返し波形のS/
N比改善率は次式で表わされる。
S/N比の改善率=20log10√ (1)
M:平均化の回数
これより、M=212回の平均化を行つた場合の
S/N比の改善率は約36dBとなる。
S/N比の改善率は約36dBとなる。
以上、詳細に説明したように、本考案によれば
とり込み波形の平均化演算途中においても、とり
込み波形をモニタすることのできるウエーブメモ
ライザを実現することができる。
とり込み波形の平均化演算途中においても、とり
込み波形をモニタすることのできるウエーブメモ
ライザを実現することができる。
図は、本考案の一実施例を示す電気的接続図で
ある。 1……A/D変換器、2……加算器、3……デ
ータメモリ、4……パルス発生器、5……
CPU、6……メモリ、7……CRTコントロール
回路、8……CRT。
ある。 1……A/D変換器、2……加算器、3……デ
ータメモリ、4……パルス発生器、5……
CPU、6……メモリ、7……CRTコントロール
回路、8……CRT。
Claims (1)
- 入力信号を受けるアナログデイジタル変換器
と、該変換器の出力とデータ・メモリの出力とを
受けてこれら両出力を加算する加算器と、該加算
器の出力を受ける前記したデータメモリと、前記
アナログデイジタル変換器、加算器及びデータメ
モリのそれぞれにクロツクパルスを供給するパル
ス発生回路と、前記データメモリの出力を受けて
該出力を演算処理するCPUと、該CPUの出力を
受けてその出力を格納するメモリと、該メモリの
出力を受けるとともにCRTを制御するCRTコン
トロール回路の出力を受けるCRTとにより構成
されてなるウエーブメモライザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980154063U JPS6131439Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980154063U JPS6131439Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775698U JPS5775698U (ja) | 1982-05-10 |
JPS6131439Y2 true JPS6131439Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29513302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980154063U Expired JPS6131439Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131439Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013051495A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Denso Corp | 信号処理装置 |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP1980154063U patent/JPS6131439Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
HEWLETT PACKARD JOURNAL=1968 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5775698U (ja) | 1982-05-10 |
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