JPS6131219B2 - - Google Patents

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JPS6131219B2
JPS6131219B2 JP55006834A JP683480A JPS6131219B2 JP S6131219 B2 JPS6131219 B2 JP S6131219B2 JP 55006834 A JP55006834 A JP 55006834A JP 683480 A JP683480 A JP 683480A JP S6131219 B2 JPS6131219 B2 JP S6131219B2
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JP
Japan
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yarn
triple
sheath
pongee
length
Prior art date
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Expired
Application number
JP55006834A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56107033A (en
Inventor
Minoru Shiojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Textiles Inc
Original Assignee
Toray Textiles Inc
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Publication date
Application filed by Toray Textiles Inc filed Critical Toray Textiles Inc
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一重巻付部と三重巻付部を有する
仮撚複合糸において、三重巻付部を従来見られな
い程度に長くし、紬調効果を強調した仮撚複合糸
に関するものである。
従来、仮撚複合糸で糸の長手方向に沿つて芯糸
に対してサヤ糸が三重巻付部と一重巻付部を交互
に形成したフアンシーヤーンは特公昭50−
35147、特開52−96260号、および特開53−111147
号で知られている。
しかしながら、これらの方法で得られる糸は三
重巻付部の長さがほとんどが2〜5cm程度のもの
であつた。
このため織物用途であつても紬調とよぶには程
遠い表面効果しか得られず、特に編物用途におい
ては編ループ形態のために節部が更に短くなり、
紬効果は全く出せない状態であつた。
この発明は上記複合糸では得られなかつたいわ
ゆる紬調を充分に表現しうる長さの三重巻付部を
持つた仮撚複合糸を提供するものである。すなわ
ち、この発明は少くとも2種のフイラメント糸が
芯ーサヤ状にからまつた仮撚複合糸であつて、サ
ヤ糸が芯糸に対して一重巻付部と三重巻付部を交
互に形成し、かつ三重巻付部の長さが10cm以上の
長さを有する三重巻付部が存在する紬調仮撚複合
糸を第1発明とし、少くとも2種のフイラメント
の給糸速度に差を持たせ、更に芯糸となるべきフ
イラメントの加撚領域にサヤ糸となるべきフイラ
メントを供給して、仮撚複合糸を製造する方法に
おいて芯糸に対するサヤ糸のオーバーフイード率
を75%以上、芯糸の走行方向線とサヤ糸の給糸ガ
イドとの垂直距離を20cm以上、サヤ糸振幅を15cm
以上とすることを特徴とする紬調仮撚複合糸の製
造方法を第2発明とするものである。
以下図面をもとにしてこの発明を詳細に説明す
る。
第1図は、この発明で得られる紬調仮撚複合糸
の拡大図である。
イは一重巻付部を示し、ロは三重巻付部を示
す。この発明では、イとロが交互に形成してお
り、その形成ピツチが、従来知られているこの種
糸条に比較して極めて長い。特に節部となつてい
紬調効果を呈する三重巻付部は大部分が10cm以上
であり、50cm程度の特に長いものも製造可能であ
る。
20〜30cm程度のものが最も安定に加工しうる。
一方、一重巻付部は芯糸に対してサヤ糸が500乃
至2500T/Mの強撚調に仮撚の解撚方向に巻き付
いている。
次にこの発明の仮撚複合糸を製造するための装
置を第2図に示し、製造原理を第3図に示す。
第2図において芯糸1は供給ローラー3を経て
加撚域に供給され、サヤ糸2はサヤ糸用供給ロー
ラー4により芯糸1よりオーバーフイードされつ
つ供給され、サヤ糸ガイド5を経て芯糸1とP点
で合流し、仮撚熱固定用ヒーター6、仮撚スピン
ドル7で加工された後、ローラー8、再熱処理用
ヒーター9、ローラー10を経て、テークアツプ
ローラー11上でパツケージ12として巻き取ら
れる。
三重巻付部はサヤ糸2のオーバーフイード量と
撚の伝播から起るP′−P″間の消極的なサヤ糸振
動若しくはサヤ糸ガイドの積極的振動で形成され
る。
第3図はサヤ糸の振動と三重巻振部の発生過程
をモデル的に示す図である。
第3図ではサヤ糸の1トラバース時間当りに動
く芯糸の距離(芯糸速度)Aがサヤ糸の1トラバ
ース距離すなわち振幅(トラバース速度)Bの1/2 の場合を示している。
第3図に示すように、A:Bが1:2の場合に
は(1)〜(7)の経過により理論的には一重巻付部と三
重巻付部が同じ長さで交互に発生する。
またこのモデル図をもとにして考察すると三重
巻付部の長さX、一重巻付部の長さYと芯糸速度
A、サヤ糸トラバース速度Bの間には次式の関係
が成り立つ。
X=B−A (1) Y=3A−B (2) 従つて、一重巻付部と三重巻付部が交互に発生
するにはA<B<3Aの範囲、すなわちサヤ糸ト
ラバース速度は芯糸速より速くしかも3倍以内で
なければならない。
次に、α=Y/Xとすると、上記(1)(2)式から、次式 (3)が導かれる。
X=2/3+αB (3) これは、αすなわち三重巻付部と一重巻付部の
長さの比が一定ならば、三重巻付部の長さXはサ
ヤ糸の振幅Bに比例することを示している。
本発明者は、この発想をもとにサヤ糸のオーバ
ーフイード量とサヤ糸ガイド距離および振幅の三
重巻付に影響する効果を種々研究した結果、10cm
以上の三重巻付部を得るためには、芯糸のサヤ糸
に対するオーバーフイード率が75%以上、芯糸の
走行方向線とサヤ糸給糸ガイドとの垂直距離が20
cm以上で、かつサヤ糸振幅を15cm以上にすること
が必要であることを見出したのである。
上記加工条件のについて以下第4図〜第6図に
より詳細に説明する。
第4図〜第6図の共通仮撚条件は次の通りであ
る。
芯糸 ポリエステル75デニール24フイラメ
ント サヤ糸 ポリエステル30デニール12フイラメ
ント 熱固定ヒーター温度 210℃ 再熱処理ヒーター温度 185℃ 仮撚数 3100T/M スピンドル回転数 25万rpm なお第6図には、芯糸をポリエステル75デニー
ル24フイラメント、サヤ糸をポリエステル30デニ
ール6フイラメントとした場合についても表示し
ている。
第4図は三重巻付部の長さXおよび三重巻付部
と一重巻付部の長さの比αとサヤ糸ガイド5と芯
糸の走行方向線との垂直距離I(以下ガイド距離
Iという)の関係をサヤ糸のオーバーフイード量
をパラメーターとして示したものである。
第5図はガイド距離Iをパラメーターにしたも
のである。両図から10cm以上の三重巻付部を得る
ための最低条件としてオーバーフイード率は75
%、ガイド距離は15cmであることがわかる。また
三重巻付部と一重巻付部の比は三重巻付部が10cm
以上の場合ほぼ1.5から4.0の範囲に入つているこ
とがわかる。
第6図はサヤ糸のオーバーフイード量を70%か
ら100%まで順に変化させた時の三重巻付部の長
さXとサヤ糸の振幅Bとの関係を示すものであ
る。
第6図よりXが10cm以上の時の最低必要振幅は
約15cmであることがわかる。
またサヤ糸にポリエステル30デニール6フイラ
メントを用いた方がポリエステル30デニール12フ
イラメントを用いたものよりも三重巻付部の長さ
Xが大きいことがわかる。これは、30デニール6
フイラメントをサヤ糸にした場合30デニール6フ
イラメントの方が30デニール12フイラメントより
糸のヤング率が高いため芯糸への巻付数が甘くな
り、サヤ糸の振動がゆつくりした大きなものにな
るためと推察される。
第6図から明らかなように、Xが10cm以上の時
の最低必要振幅は約15cmであるが、本発明者が
種々実験・検討したところによれば、 α>2.5の場合 (0.48α+0.08)X≦B≦(0.67α+0.82)X α≦2.5の場合 1.4X≦B≦2.4X の範囲で加工することが必要であることがわか
つた。
次に上記加工を施す仮撚機は熱固定ヒーターと
供給ローラーの距離を少くとも15cm以上とするこ
とが必要である。
この発明により得られる仮撚複合糸は従来得ら
れなかつた10cm以上の三重巻付部を有し、節糸部
が極めて長くなる。従つて、紬調効果が強調さ
れ、編地にした場合でも充分な紬調編地を得るこ
とができる。
なお振幅を15cm以上とするためには熱固定用ヒ
ーターと供給ローラーの間を長くすることの他、
オーブン型ヒーターで、ヒーターカバーを開放す
ることは若しくはヒーターと供給ローラーの間で
芯糸を屈折かけることも考えられる。
本発明において、三重巻付部は少なくとも10cm
以上の長さを持つものが存在していればよく、そ
の程度は特に限定されないが、望ましくは50%以
上の三重巻付部10cm以上の長さを有している必要
があり、特に好ましくは大部分の三重巻付部が10
cm以上の長さを有しているものである。
実施例 第2図の装置を用い下記条件で加工した。
芯 糸:ポリエステル75デニール36フイラメ
ント サヤ糸:ポリエステル30デニール12フイラメ
ント スピンドル回転数:25万rpm 仮撚数:3020T/M 熱固定温度:210℃ 再熱処理温度:195℃ サヤ糸の芯糸に対するオーバーフイード率: 115% サヤ糸振幅: 81cm 熱固定ヒーターと供給ローラー間の距離: 100cm 得られた糸条は、三重巻付部の長さの平均Xが
45cm、一重巻付部の長さ平均Yが72cm、一重巻付
部の巻付撚数が2000T/Mの仮撚複合糸であつ
た。
これを天竺組織で編立したところ約18cmの節の
あるシヤリ感、ドレープ性に富んだ新規な表面効
果のある編地が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の紬調仮撚複合糸の部分拡大
図である。 第2図は、この発明の加工工程の概略図である。
第3図は、この発明の加工原理を示す説明図であ
る。第4図乃至第6図は、加工条件を変えた場合
の糸形態を表わすデータ図表である。 イ……一重巻付部、ロ……三重巻付部、I……
サヤ糸ガイド距離、B……振幅。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも2種のフイラメント糸が芯―サヤ状
    にからまつた仮撚複合糸であつて、サヤ糸が芯糸
    に対して一重巻付部と三重巻付部を交互に形成
    し、かつ10cm以上の長さを有する三重巻付部が存
    在することを特徴とする紬調仮撚複合糸。 2 三重巻付部の長さが10〜50cmである特許請求
    の範囲第1項記載の紬調仮撚複合糸。 3 大部分の三重巻付部の長さが10cm以上である
    特許請求の範囲第1項記載の紬調仮撚複合糸。 4 10cm以上の長さを有する三重巻付部を有し、
    かつ一重巻付部における芯糸に対するサヤ糸の巻
    付が500乃至2500T/Mの範囲にある特許請求の
    範囲第1項記載の紬調仮撚複合糸。 5 10〜50cmの長さを有する三重巻付部を有し、
    かつ一重巻付部における芯糸に対するサヤ糸の巻
    付が1500〜2500T/Mである特許請求の範囲第4
    項記載の紬調仮撚複合糸。 6 三重巻付部の長さXと一重巻付部の長さYと
    の比Y/Xが 1.5<Y/X<4.0 の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の紬調仮撚複合糸。 7 少なくとも2種のフイラメントの給糸速度に
    差を持たせ、さらに芯糸となるべきフイラメント
    の加撚領域にサヤ糸となるべきフイラメントを供
    給して仮撚複合糸を製造する方法において、芯糸
    に対するサヤ糸のオーバーフイード率を75%以
    上、芯糸の走行方向線とサヤ糸給糸ガイドとの垂
    直距離を20cm以上、サヤ糸振幅を15cm以上とする
    ことを特徴とする紬調仮撚複合糸の製造方法。
JP683480A 1980-01-25 1980-01-25 Tsumugi like false twisted composite yarn and method Granted JPS56107033A (en)

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