JPS6130222A - コイル焼鈍装置用コイル受け渡し機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は９例えば、銅等の金属ストリップのコイルを連
続的に焼鈍炉に搬入して焼鈍するコイル焼鈍装置に用い
られ焼鈍すべＳコイルをトレイに渡したり焼鈍法のコイ
ルをトレイから受け取るコイル受け渡し機構に関するも
のである（従来技術） この種のコイル焼鈍装置は１通常蜂の実状の穴を有する
トレイ上のコイルをコンベヤＬに載せて焼鈍炉内を通過
させてコイルを焼鈍する。

従来このトレイにコイルを積み降ろしする作業はクレー
ンを使用して行なわれていた。しかし、この方１ノ、で
は、クレーンのワイヤーロープでコイルを懸吊してスト
ックヤードからトレイ１−にコ・ｆルを運び、ワイヤロ
ープを下降させてトレイ４にコイルが接触した瞬間クレ
ーンを下降させつつ走行ξせてコイルを傾はトレイ上に
ある角棒でコイルを抑えてワイヤロープを抹き取り、そ
の後てこ林でコイルを持ち上げながら角棒を取り去って
いたので作業か危険である上に熟練を必要とし、また運
搬中にコイルを損傷する虞がある。特に、焼鈍されたコ
イルがてこ棒で持ち上げられる際にエツジをこじること
になるのでコイルの品質を著しく低下する欠点があった
。更に、コイル積み降ろし作業の外にトレイを搬送する
間で手押し作業を必要とするので１′ｉ業性が低い欠点
があった。

このため、ルイ１−から焼鈍済のコイルを受け取ったり
トレイヒに焼鈍すべきコイルを渡したりして焼鈍炉内の
出［］と入口との間を通過するトレイにコイルを受け渡
してコイルを連続的に焼鈍することが好ましい。しかし
、この場合コイルをトレイに渡したリドレイから受け取
ったりする機構が必要である。

（発明の目的） 本発明の目的は、コイルをトレイに渡したりトレ・ｒか
ら受け取ったりする作業を自動的に行なうことかできる
ようにしたコイル焼鈍装置用コイル受け渡し機構を提供
することにある。

（発明の構成） 本発明のコイル焼鈍装置用コイル受け渡し機構は、フレ
ーム上に間隔をあけて設けられた複数の駆動ローラと、
このフレームに取付けられ駆動ローラの間隔とトレイの
穴とを通って進退するリフター杆を有するリフターとか
ら成り。

リフター杆はフレームに取付けられた直線駆動源に連結
５れていることを特徴としている。

このコイル受け渡し機構によれば、コイルをルイに容易
に渡したリドレイから容易に受け取ることができ、コイ
ルを自動的に焼鈍するように処理することができる。

（実施例） 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
１図及び第２図は本発明に係るコイル受け渡し搬送機構
１０は、第１図乃至第３図に詳細に示され、このコイル
受け渡し搬送機構］、Ｏはフレーム１２に回転自在の取
付けられた複数の駆動ローラ１４とこの駆動ローラ１４
の隙間と駆動ローラ１４上のトレイ１６の穴１６ａ（第
５図の中央の大判の左右の大判）とを通って昇降するり
フタ−１８とから成っている。

駆動ローラ１４はフレーム１２に搭載されたモータ２０
からチーエンｅスプロケット機構２２を介して駆動され
る。リフター１８はフレーム１２に取付けられた油圧シ
リング（直線駆動源）２４とこの油圧、シリンダ２４の
ピストンロッｉ・２４ａに連結されガイド２６に沿って
摺動するカイトローラ２８を有するホルダー３０とこの
ホルダー３０に固定された複数のリフター杆３２とから
成っている。従って、焼鈍済コイル１２を載せたトレイ
１４がコイル受け渡し搬送機構１０に入ると、油圧シリ
ンダ２４のピストンロッド２４ａが伸張してリフター杆
３２が駆動ローラ１４の隙間とトレイ１６の穴１６ａと
を通ってコイル１２のみを駆動ローラ１４から浮き」−
がらせるのでコイル１２をトレイ１６から分離する。尚
、第１図及び第２図において符す３４は第１図の右側に
ある図示しないトレイ搬送手段から搬送されてきた焼鈍
済コイル１７を有するトレイ１６が駆動ローラ１４−．
１ｍの所定位置で停止二するように規制するストッパー
であり、このスト、パーはフレーム１２に取付けられた
油圧シリンター３６のピストンロッド３６ａに連結され
ていてこのピストンロッ）・３６ａの伸縮によって駆動
ローラ１４から突出したり引込んだりする。駆動ローラ
１４にのトレイ１６ににコイル１７が渡された後このト
レイ１６が図示しない焼鈍炉の入口側に搬送すべくトレ
イ搬送手段に搬入する際には油圧シリンター３６のピス
トン口・ノド３６ａが引込んでその通過を肋す。

次に１本発明のコイル受け渡し機構の動作をのべると、
焼鈍されたコイル１７がトレイ搬送り段によってトレイ
１６と共にコイル受け渡し搬送機構１０の駆動ローラ１
４上に１つずつ搬送されると、リフター１８の油圧シリ
ンター２４か伸張し１）フター杆３２が駆動ローラ１４
の隙間とトレイ１６の穴１６ａとを通ってコイル１７の
みを持ち」−げるので第４図に示すように焼鈍済のコイ
ル１７がトレイ１６から切離される。従って、第４図に
点線で示すように、コイ′ル移送手段３８によってトレ
イ１６を残してこの焼鈍済コイル１７を運び去ることが
できる。

また、コイル移送手段３８によって焼鈍すべき新しいコ
イル１７をコイル受け渡し機構１０まで運び、この状態
でリフター１８のリフター杆３２を一ヒ昇してその上に
コイル１７を載せ、コイル移送手段３８を元に戻し、リ
フター杆３２を下降して駆動ローラ１４上のトレイ１６
上にコイル１７を載せる。その後、駆動ローラ１４を駆
動してコイル１７を載せたトレイ１４を焼鈍炉に搬送す
る。

（発明の効果） 本発明によれば、１−記のように、焼鈍すべきコイルを
トレイに載せたり、焼鈍されたコイルをトレイから切離
して受け取ったりすることができるのでコイルを連続的
に焼鈍処理する作業を自動化することができる実益があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明に係るコイル焼鈍装置用コイ
ル受け渡し機構の平面図、正面図及び側面図、第４図は
本発明のコイル受け渡し機構の動作を説明する説明図、
第５図はトレイの概略平面図である。 １ｏ−−−−−−コイル焼鈍装置用コイル受け渡し機構
、１２−−−−−フレーム、１４−−−ｍ−駆動ローラ
、１６−−−−−１−レイ、１６ａ　−−−−一蜂の巣
状の穴、１７−−−−−コ・イル、１８−−−−−リフ
ター、２４−−−−−油圧シリンダ−，３２−−−−−
リフター杆第１図 ９２図 第ｙ＠ 第４図 ［丁閃 ）Ｚ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 焼鈍すべきコイルをトレイ上に渡したり焼鈍されたコイ
   ルをトレイから受け取ったりするコイル焼鈍装置用コイ
   ル受け渡し機構であってフレーム上に間隔をあけて設け
   られた複数の駆動ローラと、前記フレームに取付けられ
   前記駆動ローラの間隔と前記トレイの穴とを通って進退
   する複数のリフター杆を有するリフターとから成り、前
   記リフター杆は前記フレームに取付けられた直線駆動源
   に連結されていることを特徴とするコイル焼鈍装置用コ
   イル受け渡し機構