JPS6130008A - トロイダル磁芯 - Google Patents
トロイダル磁芯Info
- Publication number
- JPS6130008A JPS6130008A JP15119984A JP15119984A JPS6130008A JP S6130008 A JPS6130008 A JP S6130008A JP 15119984 A JP15119984 A JP 15119984A JP 15119984 A JP15119984 A JP 15119984A JP S6130008 A JPS6130008 A JP S6130008A
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- JP
- Japan
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- magnetic core
- iron loss
- toroidal magnetic
- amorphous
- toroidal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/147—Alloys characterised by their composition
- H01F1/153—Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals
- H01F1/15383—Applying coatings thereon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C45/00—Amorphous alloys
- C22C45/02—Amorphous alloys with iron as the major constituent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の技術分野〕
本発明はトロイダル磁芯に係り、特に非晶質磁性合金を
用いた低鉄損のトロイダル磁芯に関する。
用いた低鉄損のトロイダル磁芯に関する。
従来、電磁気装置の磁芯として用いられているものに、
パーマロイ、フェライト等の結晶質の材料がある。しか
しながらパーマロイは比抵抗が小さいので、高周波領域
での鉄損が大きくなる。又フェライトは高周波領域での
鉄損は小さいものの飽和磁束密度が５０００Ｇ程度と小
さいという欠点がある。
パーマロイ、フェライト等の結晶質の材料がある。しか
しながらパーマロイは比抵抗が小さいので、高周波領域
での鉄損が大きくなる。又フェライトは高周波領域での
鉄損は小さいものの飽和磁束密度が５０００Ｇ程度と小
さいという欠点がある。
これに対し、Ｆｅ、Ｃｏ、Ｎ１等を基本とし、Ｐ、Ｃ，
Ｂ。
Ｂ。
８ ｉ 、）Ｊ 、Ｇｅ等を含有し、結晶性をもたない
非晶質合金は、優れた軟磁気特性を有し、その研究が盛
んである。
非晶質合金は、優れた軟磁気特性を有し、その研究が盛
んである。
非晶質合金の製造にあたっては磁気特性の向上、鉄損の
減少等の磁気特性改善の為に熱処理を行なうことが一般
的である。このような熱処理はキーリ一温度以上かつ結
晶化温度以下の範囲で行なわれ、鉄損の減少等、・ある
程度、磁気特性は改善される。
減少等の磁気特性改善の為に熱処理を行なうことが一般
的である。このような熱処理はキーリ一温度以上かつ結
晶化温度以下の範囲で行なわれ、鉄損の減少等、・ある
程度、磁気特性は改善される。
又、トロイダル磁芯は、薄帯巻回後、歪取シ熱処理を行
なうが、十分に歪取）が行なわれない為か、鉄損値の低
減には限界があった。
なうが、十分に歪取）が行なわれない為か、鉄損値の低
減には限界があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、低鉄損、
特に高周波領域における鉄損の小さい非晶質磁性合金を
用いたトロイダル磁芯を提供することを目的とする。
特に高周波領域における鉄損の小さい非晶質磁性合金を
用いたトロイダル磁芯を提供することを目的とする。
本発明、表面に炭素層が形成された磁歪を有する非晶質
磁性合金薄帯を巻回して成ることを特徴としたトロイダ
ル磁芯である。
磁性合金薄帯を巻回して成ることを特徴としたトロイダ
ル磁芯である。
本発明者らはトロイダル磁芯においては巻回後歪取シ熱
処理を行なうが、との時、磁性薄帯間に部分的に摩擦が
働き鉄損が増大する原因となるととを見出した。
処理を行なうが、との時、磁性薄帯間に部分的に摩擦が
働き鉄損が増大する原因となるととを見出した。
すなわち、本発明は有限の磁歪を有する非晶質磁性合金
薄帯を用いてトロイダル磁芯を作製する過程において、
あらかじめ該薄帯の表面（両面又は片面）に炭素を付着
し、それを用いてトロイダル状にし、歪取り熱処理を施
すことによって薄帯層間のくっつきによる応力と磁歪の
相互作用による磁気特性の劣化を炭素の潤活作用によっ
て除去し、低鉄損非晶質磁性合金トロイダル磁芯を得る
というものである。炭素の付着方法としては炭素粉末を
直接塗布する方法、炭素蒸着法などいろい金に適用する
ことが出来るが、とくに正の磁歪を有するＦｅ基非晶質
合金に有効である。
薄帯を用いてトロイダル磁芯を作製する過程において、
あらかじめ該薄帯の表面（両面又は片面）に炭素を付着
し、それを用いてトロイダル状にし、歪取り熱処理を施
すことによって薄帯層間のくっつきによる応力と磁歪の
相互作用による磁気特性の劣化を炭素の潤活作用によっ
て除去し、低鉄損非晶質磁性合金トロイダル磁芯を得る
というものである。炭素の付着方法としては炭素粉末を
直接塗布する方法、炭素蒸着法などいろい金に適用する
ことが出来るが、とくに正の磁歪を有するＦｅ基非晶質
合金に有効である。
とくに
（Ｆｅ１−ａ Ｍａ ） １００−ｂ Ｘｋ３ただしＭ
； Ｔｉ 、Ｖ、Ｃｒ 、Ｍｎ 、Ｃｏ、Ｎｉ 、Ｚ
ｒ 、Ｎｂ 、Ｍｏ、Ｈｆ 、Ｔａ 、Ｗのうちの少な
くとも一種 Ｘ ； Ｂ （１０原子チ以下の８４で置換しても良い
）０≦ａ≦０．２５ １３≦ｂ≦５ で表わされるＦｅ基非晶質磁性合金を用いると、Ｃ付着
の効果が効いて低鉄損の非晶質合金コアを得ることがで
きる。Ｍの添加によシ、高周波領域における鉄損の低下
及び結晶化温度の上昇の効果を得る。微量の添加で効果
があられれるが、実用上は、ａ≧０．０１であることが
好ましい。またａ ＞ ０．２５だとＴｃが低くなシす
ぎ、実用上好ましくない。またＸは非晶質化に必須の元
素であり、Ｂ及び必要に応じＳｔを加えると良い。８ｉ
を加えると非晶質化が容易となシ熱安定性が増す。しか
しながらＳｔが１０原子チよシ大となると鉄損が大きく
なってしまう。またＸの添加量すは、１３より少ないと
非晶質化が困難であシ、部よυ多いと融点が高くなり、
や祉シ非晶質化が困難罠なってしまうため、１３≦ｂ≦
５の範囲が好ましい。
； Ｔｉ 、Ｖ、Ｃｒ 、Ｍｎ 、Ｃｏ、Ｎｉ 、Ｚ
ｒ 、Ｎｂ 、Ｍｏ、Ｈｆ 、Ｔａ 、Ｗのうちの少な
くとも一種 Ｘ ； Ｂ （１０原子チ以下の８４で置換しても良い
）０≦ａ≦０．２５ １３≦ｂ≦５ で表わされるＦｅ基非晶質磁性合金を用いると、Ｃ付着
の効果が効いて低鉄損の非晶質合金コアを得ることがで
きる。Ｍの添加によシ、高周波領域における鉄損の低下
及び結晶化温度の上昇の効果を得る。微量の添加で効果
があられれるが、実用上は、ａ≧０．０１であることが
好ましい。またａ ＞ ０．２５だとＴｃが低くなシす
ぎ、実用上好ましくない。またＸは非晶質化に必須の元
素であり、Ｂ及び必要に応じＳｔを加えると良い。８ｉ
を加えると非晶質化が容易となシ熱安定性が増す。しか
しながらＳｔが１０原子チよシ大となると鉄損が大きく
なってしまう。またＸの添加量すは、１３より少ないと
非晶質化が困難であシ、部よυ多いと融点が高くなり、
や祉シ非晶質化が困難罠なってしまうため、１３≦ｂ≦
５の範囲が好ましい。
以上説明したように本発明によれば、磁歪を有する非晶
質磁性合金リボンを用いて低鉄損のトロイダル磁芯を得
ることが出来る。
質磁性合金リボンを用いて低鉄損のトロイダル磁芯を得
ることが出来る。
以下本発明の詳細な説明する。
実施例１
単ロール法により作製した幅１０Ｂ、厚さ約加μｍ長さ
１ｍの（ＦｅｏｍＮ” ０．１０ ”０１０ ）８３
ＳｉＪ’１１非晶質合金薄帯のロール面に平均粒径１０
０ＸのＣ粉末を含むエタノール溶液を塗布し、約１０
１／ｃｓｌのＣ粉末を付けた。これを用いて平均直径１
８φのトロイダル磁芯を作製し、乾燥によってエタノー
ル分を堆除いた後にＮ２中雰囲気で４８０℃ｘ頷ｍｉｎ
の歪取り熱処理を行った。このようＫして得られたトロ
イダル磁芯の直流特性と５０ＫＨｚにおける鉄損を、Ｃ
粉末を含むエタノール溶液の塗布処理を施さない場合と
比較して第１表に示す。
１ｍの（ＦｅｏｍＮ” ０．１０ ”０１０ ）８３
ＳｉＪ’１１非晶質合金薄帯のロール面に平均粒径１０
０ＸのＣ粉末を含むエタノール溶液を塗布し、約１０
１／ｃｓｌのＣ粉末を付けた。これを用いて平均直径１
８φのトロイダル磁芯を作製し、乾燥によってエタノー
ル分を堆除いた後にＮ２中雰囲気で４８０℃ｘ頷ｍｉｎ
の歪取り熱処理を行った。このようＫして得られたトロ
イダル磁芯の直流特性と５０ＫＨｚにおける鉄損を、Ｃ
粉末を含むエタノール溶液の塗布処理を施さない場合と
比較して第１表に示す。
第１表よシ明らかなように一、 Ｃ粉末を塗布した方が
低い鉄損が得られる。また直流特性の角形比も小さい。
低い鉄損が得られる。また直流特性の角形比も小さい。
実施例２
実施例Ｉにおいて用いたものと同種の非晶質合金薄帯の
ロール面に約２０００１のＣ膜を蒸着によって付けた。
ロール面に約２０００１のＣ膜を蒸着によって付けた。
とれを用いて平均直径１８φのトロイダル磁芯を作製し
、Ｎ２中雰囲気で４８０℃Ｘ３０ｍ１ｎの歪取シ熱処理
を行った。このようＫして得られたトロイダル磁芯の直
流特性と５０ＫＨｚにおける鉄損を、Ｃ蒸着による表面
処理を施さない場合と比較して第２表に示す。
、Ｎ２中雰囲気で４８０℃Ｘ３０ｍ１ｎの歪取シ熱処理
を行った。このようＫして得られたトロイダル磁芯の直
流特性と５０ＫＨｚにおける鉄損を、Ｃ蒸着による表面
処理を施さない場合と比較して第２表に示す。
第２表
第２表よシ明らかなようＫＣ蒸着を行った方が低い鉄損
が得られるっまた直流特性の角形比も小さい。
が得られるっまた直流特性の角形比も小さい。
実施例３
種々の組成のものＫついて実施例２と同様な方法を用い
て適切な歪取シ熱処理を施した後のトロイダル磁芯の特
性に与えるＣ蒸着の効果を第３表に示す。
て適切な歪取シ熱処理を施した後のトロイダル磁芯の特
性に与えるＣ蒸着の効果を第３表に示す。
以下余白
第 ３ 表
第３表から明らかなようＫ、本発明における効果は顕著
である。又、他の組成系でも同様の結果を得ることがで
きた。
である。又、他の組成系でも同様の結果を得ることがで
きた。
Claims (2)
- （１）表面に炭素層が形成された磁歪を有する非晶質磁
性合金薄帯を巻回して成ることを特徴としたトロイダル
磁芯。 - （２）前記非晶質磁性合金が、 （Ｆｅ＿１＿−＿ａＭａ）＿１＿０＿０＿−＿ｂＸｂた
だし、Ｍ；Ｔｉ、Ｖ、Ｃｒ、Ｍｎ、Ｃｏ、Ｎｉ、Ｚｒ、
Ｎｂ、Ｈｆ、Ｔａ、Ｗの少なくとも一種、 Ｘ；Ｂ又はＢ及びＳｉ（Ｓｉ１０原子％以下）０≦ａ≦
０．２５ １３≦ｂ≦２５ であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のト
ロイダル磁芯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15119984A JPS6130008A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | トロイダル磁芯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15119984A JPS6130008A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | トロイダル磁芯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130008A true JPS6130008A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15513410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15119984A Pending JPS6130008A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | トロイダル磁芯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591276A (en) * | 1989-11-22 | 1997-01-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetic alloy with ultrafine crystal grains and method of producing same |
| US7357844B2 (en) * | 2002-03-01 | 2008-04-15 | Japan Science And Technology Agency | Soft magnetic metallic glass alloy |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15119984A patent/JPS6130008A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5591276A (en) * | 1989-11-22 | 1997-01-07 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetic alloy with ultrafine crystal grains and method of producing same |
| US7357844B2 (en) * | 2002-03-01 | 2008-04-15 | Japan Science And Technology Agency | Soft magnetic metallic glass alloy |
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