JPS6129868Y2 - - Google Patents

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JPS6129868Y2
JPS6129868Y2 JP6061381U JP6061381U JPS6129868Y2 JP S6129868 Y2 JPS6129868 Y2 JP S6129868Y2 JP 6061381 U JP6061381 U JP 6061381U JP 6061381 U JP6061381 U JP 6061381U JP S6129868 Y2 JPS6129868 Y2 JP S6129868Y2
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JP
Japan
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corrugated
receiving material
daylighting
joint
protrusion
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JP6061381U
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English (en)
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JPS57172823U (ja
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
    • E04D13/16Insulating devices or arrangements in so far as the roof covering is concerned, e.g. characterised by the material or composition of the roof insulating material or its integration in the roof structure
    • E04D13/1606Insulation of the roof covering characterised by its integration in the roof structure
    • E04D13/1643Insulation of the roof covering characterised by its integration in the roof structure the roof structure being formed by load bearing corrugated sheets, e.g. profiled sheet metal roofs
    • E04D13/1656Closure strips or elements filling the spaces between the corrugated sheets and a supporting wall

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2層の波形採光板相互の継手部に使
用し、上部の波形採光板相互を水密接合でき、強
度的にも勝れ、荷重を等分布で支持できる簡単な
構成の継手用中間波形受材に関する。
〔従来の技術及びその問題点等〕
近時、省エネルギー政策の見地等より、構造物
の屋根または壁等に採光部を設けることが盛んに
行なわれている。ところが、採光部を上下または
内外の2層の波形採光板で構成した断熱効果も有
するものは殆んど存在しないが、これを葺成する
のに、特に、上下または内外の波形採光板を固定
しつゝ、継手部の雨仕舞も確実にし、且つ破損し
にくゝし、且つ簡単な構成で、施工性の勝れた継
手用受材が未開発であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで考案者は、前記問題点等を解決すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本考案を、上下面が波形
の受材本体の波形上面の適宜の頂部の幅方向略中
央に突起を突出形成し、その外の波形上面に、突
起の幅よりも、少し大きな幅の溝部を長手方向に
形成し、突起と溝部とを交互に連続させた継手用
中間波形受材としたことにより、これを使つて、
2層の波形採光板相互の上部(外部)の対向する
両端を支持して断熱採光部を葺成すると、その施
工が安全で、簡易且つ迅速にでき、上部(外部)
波形採光板相互の継手部を水密接合できるし、波
形ゆえに、上部波形採光板自体及びこれに加わる
荷重を等分布で支持でき、また、下部波形採光板
にも、その荷重を等分布で加えることができ、そ
の上下部波形採光板を極めて破損しにくゝできる
し、強度的にも充分であり、さらに簡単な構成た
めに、比較的安価に製作でき、前記の問題点等を
解決したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第12図に
基づいて説明する。
1は受材本体であつて、上面、下面が後述の上
部波形採光板7下部波形採光板6の波形のサイン
カーブと同等の波形が形成されている(第1図、
第5図参照)。その上下面の波形で、受材本体1
全体を正面からみて、波形帯状に形成されたり
(図面参照)、或は上下の波形が喰い違い状にな
り、隆起部と括部が交互に連続して形成されるこ
ともある。その受材本体1の波形上面の適宜の頂
部の幅方向略中央に、夫々突起2,2,…が突出
形成され(第1図、第5図では頂部全体)、且つ
この突起2,2,…を設けた箇所の外の波形上面
に、溝部3が長手方向に形成されている。この溝
部3の幅(第2図、第4図において左右方向の
幅)は、突起2の幅(第3図において左右方向の
幅)よりも少し大きく形成されている。さらに、
その突起2と溝部3とは交互に連続している。
この溝部3の断面は、第1図、第2図、第5図
等に示すように、角形偏平U字状をなしている
が、蟻形に形成することもある(第4図参照)。
その溝部3を形成した受材本体1と、突起2とは
硬質の合成ゴムまたは合成樹脂製で一体形成さ
れ、これが継手用中間波形受材4と称される。
5は貫孔で、突起2箇所より受材本体1の下面
まで縦設されている。該貫孔5は施工時に穿設す
ることもある。6,7は下部波形採光板、上部波
形採光板で、共に透明状のガラス、合成樹脂製
で、その長手方向の長さ及び幅は適宜な長さや幅
に形成されている。即ち、実際には、上、下部波
形採光板7,6は同一のものである。この上、下
部波形採光板7,6は、採光壁に使用するとき
は、外部、内部の波形採光板となる(第5図乃至
第8図参照)。8は胴縁、母屋、型材等の構造
材、9は継手用波形受材で、第1乃至第4継手用
波形受材10,11,12,13を総称したもの
である。その第1継手用波形受材10は金属製の
波形受材10aが設けられ、上面に硬質の合成ゴ
ムまたは合成樹脂製の波形帯状のガスケツト10
bが貼着等で一体化されている。そのガスケツト
10bの波形上面には突条14が一体形成されて
いる(第9図参照)。また、第2継手用波形受材
11は金属製の波形帯状のものゝみで構成され、
突条14が膨出形成されている(第10図参
照)。第3継手用波形受材12は前記ガスケツト
10bと同材質で、上面が波形で、下面が平坦状
に形成され、その波形上面に突条14が形成され
ている(第11図参照)。第4継手用波形受材1
3は、第12図に示すように、下面に金属製の波
形受材13aが設けられ、上面に前記ガスケツト
10bと同材質のガスケツト13bが貼着等で一
体化されている。該ガスケツト13bには、その
上面の波形頂部に突起15,15,…が形成さ
れ、該突起15箇所の外の波形面に溝部16が形
成されている。第1、第2、第4継手用受材1
0,11,13には、少なくとも一部の波形頂部
または突起15箇所に、比較的長さの長いボルト
17aが設けられ、該下端は、波形受材10a,
13aまたは突条14箇所にカシメ等で固着され
ている。
第3継手用波形受材12の少なくとも一部の波
形頂部から下面まで貫孔12aが穿設されてい
る。該貫孔12aや前記貫孔5には、ボルト17
aが嵌入される。17bはナツト、18はシリコ
ン系またはウレタン系のシーリング材、19は押
え座金板、20はカバーキヤツプである。
〔作用〕
まず、本考案品の継手用中間波形受剤4を使つ
て、2層の断熱採光壁を施工する場合について述
べると、構造材(胴縁)8に固着した継手用受材
9の突条14または突起15等で垂直状にした下
部波形採光板6の下端を支持し、その上端も上方
位置の継手用受材9の波形面に当接し、さらに下
部波形採光板6を同様に取付け(突起15を有し
た第4継手用受材13の場合、シーリング材18
を溝部16に充填する)、その上下位置の下部波
形採光板6,6の突き合わせ状部の上面(外面)
に、継手用中間波形受材4の下面を当接し、その
貫孔5にボルト17aを嵌入して固定する。そし
て、長手方向を垂直状にした上部波形採光板7の
下端を、継手用中間波形受材4の突起2で支持
し、且つ受材本体1の波形上面に当接するように
し、その上端も上方位置の受材本体1の波形上面
に当接させ、この上側または下側位置に同様に上
部波形採光板7をセツトし、このようにして上下
位置となつた上部波形採光板7,7の突き合わせ
状部の僅かの間隔(突起2の厚さ)から溝部3内
にシーリング材18を充填し、且つ突き合わせ状
部の突起2箇所に押え座金板19を被覆し、ここ
に突出したボルト17aにナツト17bを螺着
し、2層の上下部波形採光板7,7・6,6の継
手部を施工する(第5図乃至第8図参照)。ま
た、2層の上下部波形採光板7,6を断熱採光屋
根として葺成する場合にも、本考案の継手用中間
波形受材4を使用できることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案においては、上下面が波形の受材本体1
の波形上面の適宜の頂部の幅方向略中央に突起
2,2,…を突出形成し、その外の波形上面に、
突起2の幅よりも、少し大きな幅の溝部3を長手
方向に形成し、突起2と溝部3とを交互に連続さ
せた継手用中間波形受材としたことにより、第1
に2層の採光壁葺成時に確実且つ安全な施工がで
き、第2に極めて良好な水密接合ができ、第3に
波形採光板を破損しにくい支持ができる等の多く
の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、2層
の採光壁としての、上下部波形採光板7,7・
6,6の継手用中間波形受材にて中間受材として
構成すると、その施工時に、その突起2にて上部
波形採光板7の重量を支持しつゝ取付ができ、高
所等でも取扱いが簡単で、上部波形採光板7を落
下させる危険もなく、安全且つ確実に施工でき
る。これは簡単なことのように思慮されるが、高
所での作業には極めて大きな効果がある。また、
上部波形採光板7を、突起2に当接させつつ施工
できることで、上部波形採光板7の位置決め等の
セツトが簡易且つ迅速にできる利点もある。
また、本考案では、突起2の幅よりも、少し大
きな幅の溝部3を形成し、突起2と溝部3とを交
互に連続させたことにより、その溝部3にシーリ
ング材18を充填させることで、上部波形採光板
7,7の継手部を水密接合できる。具体的には、
その上部波形採光板7,7の端面のみならず、突
起2の幅よりも、少し大きな幅の溝部3にて、上
部波形採光板7,7の端寄りの少し裏側までもシ
ーリング材18にて水密処理がなされることとな
り、水密処理が2面に亘ることで、水密性を確実
にできる効果がある。さらに、このような継手
は、突き合わせとなり、従来のように多く存在し
た重合継手に比較して極めて施工性の勝れたもの
にできる。
また、本考案の受材本体1の波形上面にて、上
部波形採光板7自体及びこれに加わる荷重を等分
布で支持でき、これによつて、上部波形採光板7
を著しく破損しにくい取付ができる。
また、その受材本体1の下面も波形に形成され
ているため、上部波形採光板7上に大きな荷重
(外力)が加わつても、その荷重を下部波形採光
板6に伝えるにも等分布荷重として伝わり、これ
によつても下部波形採光板6も破損しにくゝでき
る。従つて、これらのことが採光部の強度性を増
加させることにもなる。
さらに、本考案の継手用中間波形受材4を使用
すると、2層の採光部を施工するのに簡単である
し、それ自体の構成が比較的簡単であることも併
せると、低廉な価格にて提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は第1図−
線端面図、第3図は第1図−矢視断面図、
第4図は第2図の別の実施例の端面図、第5図は
本考案品を使つての、上下部波形採光板による2
層の断熱採光壁の継手部を構成した斜視図、第6
図は第5図の縦断側面図、第7図、第8図は断熱
採光壁の継手部の別の実施例の縦断側面図、第9
図乃至第12図は継手用受材の斜視図である。 1……受材本体、2……突起、3……溝部、4
……継手用中間波形受材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下面が波形の受材本体の波形上面の適宜の頂
    部の幅方向略中央に突起を突出形成し、その外の
    波形上面に、突起の幅よりも、少し大きな幅の溝
    部を長手方向に形成し、突起と溝部とを交互に連
    続させたことを特徴とした継手用中間波形受材。
JP6061381U 1981-04-28 1981-04-28 Expired JPS6129868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6061381U JPS6129868Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6061381U JPS6129868Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57172823U JPS57172823U (ja) 1982-10-30
JPS6129868Y2 true JPS6129868Y2 (ja) 1986-09-02

Family

ID=29856906

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JP6061381U Expired JPS6129868Y2 (ja) 1981-04-28 1981-04-28

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