JP3050235U - 雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板の構造 - Google Patents
雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板の構造Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 隣接する波形屋根材の接続部において、毛細
管現象による雨水の浸透を減少させ、さらに浸透した雨
水をガイド凹溝に導いて外部に排出することによる接続
部からの雨水の浸透を防止できる波形板構造の提供。 【解決手段】 上層は縦方向に隆起し、端縁部から塗装
された金属製の波形板1を有し、下層は塗装されたフラ
ットパネル3で、中間層はPU発泡体層2によって成
り、上層の波形板の第1側端部11の隆起端縁部に少な
くとも1つ以上の縦方向の凹溝112を設け、第2側端
部12の隆起端縁部の裏面にはPU発泡体層と下層のフ
ラットパネルを設けず、第2側端部が隣接する波形板の
第1側端部上に重なり接続して第1側端部を覆い、第1
側端部のガイド凹溝の端縁部の下部に第2側端部の板面
端縁が延伸して接触する。
管現象による雨水の浸透を減少させ、さらに浸透した雨
水をガイド凹溝に導いて外部に排出することによる接続
部からの雨水の浸透を防止できる波形板構造の提供。 【解決手段】 上層は縦方向に隆起し、端縁部から塗装
された金属製の波形板1を有し、下層は塗装されたフラ
ットパネル3で、中間層はPU発泡体層2によって成
り、上層の波形板の第1側端部11の隆起端縁部に少な
くとも1つ以上の縦方向の凹溝112を設け、第2側端
部12の隆起端縁部の裏面にはPU発泡体層と下層のフ
ラットパネルを設けず、第2側端部が隣接する波形板の
第1側端部上に重なり接続して第1側端部を覆い、第1
側端部のガイド凹溝の端縁部の下部に第2側端部の板面
端縁が延伸して接触する。
Description
【0001】
この考案は、建築物の屋根に使用する雨漏れ防止機能を具えた断熱波形板の構 造に係るもので、2枚の波形板が重なる接続部は、幅の広い接触面を有すること によって毛細管現象により雨水の浸透量を減少させ、さらに浸透した雨水をガイ ド凹溝により波形板の外部に排出することによって、毛細管現象が継続して拡大 することを防ぎ、これらを以て前記2つの波形板の接続部からの雨水の浸透を防 止する波形板の構造に関するものである。
【0002】
一般に鉄骨によって構築される建築物において、屋根の部分は主に図7に示す ような単層の防水性のFRPもしくは塗装金属板からなる波形板で覆われている 。
【0003】 前記の従来の波形板を改良したものに三層構造のものがある。この三層構造の 波形板上層が塗装した金属の波形板で、下層は塗装をしたフラットパネルで、中 間層はPU発泡体層又はその他の断熱材料を充填してなり、優れた断熱作用を有 する。
【0004】 さらに、三層構造の波形板としては、例えば図8に開示する実開昭57−15 3121号、図9に開示する特公昭58−45930号、図10に開示する特公 昭60−105727号及び図11に開示する特公昭62−63751号などの 改良構造が挙げられる。
【0005】
前記の従来の技術の内、単一層の波形板は、図7に開示するように水が浸透す るのを防ぐため2枚の波形板のそれぞれの凸起部を重ね合わせる方法で接続する ものであるが、この方法によれば、1枚ごとの波形板の有効使用面積がかなり少 なくなる。また、このような接続方式は重ね合わせる両方の波形板の間にやはり 小さい隙間が生ずることは免れないので、風力の作用を受けた場合、もしくは長 雨の場合、毛細管現象によって雨水が当該隙間から浸透し、雨漏り現象の原因と なる。このような欠点はその他の各種波形板によって屋根を葺いた建築物にも普 遍的に見られる。
【0006】 三層構造の波形板では、前記の単一層の波形板に比べて比較的進歩した構造を 有する。この三層構造の波形板の接続は、長手方向の一方の隆起側端部の一部分 は上層の波形板だけ有し、その裏側部には中間層のPU発泡体層も下層のフラッ トパネルも設けていない。そして、一側端部に隣の中間層のPU発泡体層も下層 のフラットパネルも設けていない隆起側端部が重なり合うことによって前記一側 端部が覆われることによって、互いに接続される。しかし、この2枚の波形板の 重なり合う接続部には、やはり小さな隙間が形成され、雨水が毛細管現象によっ てこの隙間から浸透し、雨漏り現象の原因となる。
【0007】 図8に開示する実開昭57−153121号も、三層構造の波形板の一種に属 し、上層波形板1aと、PU発泡体層2aと、下層のフラットパネル3aとによ って構成される。前記上層波形板1aの第1側端部11aは隆起端縁部111a を有し、第2側端部12aは隆起端縁部121aを有し、前記隆起端縁部121 aの裏側部にはPU発泡体層も下層のフラットパネルもなく、前記隆起端縁部1 21aの板端縁部122aの断面は長さの短い斜面に形成されている。前記断熱 波形板の第2側端部121aが、もう1枚の断熱波形板の第1側端部11a上を 覆う場合、これらの2枚の波形板のPU発泡体層の間にパッキング材21aが詰 められ、さらに前記板端縁部122aによって2枚の波形板が合わせやすくなっ ている。このために前記板端縁部122aは前記第1側端部11aの上端に被さ れるだけであって、2枚の波形板の重なり合う部分の面積は極めて小さくなる。 しかし、その接続部の隙間4aが毛細管現象を引き起こしてしまうため、雨が降 った場合、単一層の波形板と同じように毛細管現象によって前記隙間4aから雨 水が進入し、直接PU発泡体層中に浸透し、雨漏りの原因となる。
【0008】 特公昭58−45930号に記載された三層構造の波形板は、図9に示すよう に、上層波形板1bと、PU発泡層2bと、下層フラットパネル3bとによって 構成されている。前記上層波形板1bの第1側端部11bの隆起端縁部111b は凹部112bを有する、この凹部112bの目的は2枚の波形板を重ね合わせ 易いようにするためのものである。第2側端部12bの隆起側端部121bの裏 面側にはPU発泡体層及び下層のフラットパネルを有していなく、前記隆起端縁 部121bの断面の板端縁部122bの断面は鉤状を呈し、その長さは前記凹部 112bの底辺部に到るだけの長さである。断熱波形板の第2側端部12bがも う1枚の断熱波形板の第1側端部11b上に重なり、これを覆う場合、これらの 2枚の波形板のPU発泡体層の間にはパッキング材21bが充填され、前記板端 縁部122bは前記凹部112b内部に係止する。この改良構造では、2枚の波 形板が重なり合って接続する部分の面積が極めて小さいが、接続部の隙間4bが かなり大きくなる。よって、大雨の時などは前記凹部112bに進入する雨水は かなり大きなエネルギーを有し、さらに強風に吹かれることによって前記接続部 の隙間4bにおいて毛細管現象の発生を防ぐことができず、雨水は極めて容易に 凹部112bを通過して隆起端縁部111bから直接PU発泡体層に浸透し、雨 漏りの原因となる。
【0009】 実開昭60−105727号に記載された接続構造も、図10に示すように、 一種の三層構造の波形板に係るもので、前記特開昭58−45930号と同様に 2枚の波形板を重ねて接続させるものである、これは接続部の山部に山部よりも 側方に突出した弾性側翼62cを有する固定金具61cを載せると共に、固定金 具61cと山部とを固定ねじ5cで屋根材支持部材に固定し、山部にキャップ6 0cを被せると共に、キャップ60cの両側部の係止部を固定金具61cの両端 部に係止して成るものである。しかし、図10からわかるようにキャップ60c は2個所の接続点621c、621cにて、前記波形板の山部の傾斜側端辺に当 接するようになされているので、2枚の波形板の傾斜側端の雨水浸透防止効果を 強化する作用を有する。しかし、前記2個所の接触点621c、621cの1つ は2枚の波形板の接続部の隙間4cに接近している。このため、長期に雨が降り つづく雨期の場合、前記2個所の接触点621c、621cでは雨水が前記接続 部の隙間4cから進入することを完全に防ぐことができず、雨水は毛細管現象に よって前記接続部の隙間4cからPU発泡体層に浸透してしまう。従って、やは り雨漏り現象が発生してしまう。
【0010】 また、特公昭62−63751号公報は、図11に示すように、4層構造の波 形板が記載されてある。これは、前記三層構造の波形板の下層フラットパネルの 下にさらに1層の防音層を加えて4層としたもので、波形板の側端部の構成と重 なり接続の方法は前記特公昭58−45930号公報のと同一である。そして、 接続部も同様に固定ねじ5dによって固定されているが、接続部の隙間4dから の毛細管現象による雨水の浸透を防止することができない。
【0011】 以上の各改良構造は、いずれにおいても、一旦浸入した水を導き出すガイド設 計がなされていないため、2枚の波形板のPU発泡体層の間にパッキング材を充 填するか、または防水テープを貼ることによって、雨水の浸透を防ぐ最終的な防 水手段が必要になる。よって、その全体的構造が複雑になり、施工も不便である ばかりか、施工のコストを高めることにもなる。しかも、前記のようにパッキン グ材の充填もしくは防水テープを施す工程において作業上の不手際が発生した場 合、防水効果にも変化が起きて経済的に採算がとれないものになってしまう。
【0012】
この考案は、従来の技術に見られる以上の課題を解決するため、雨水浸透防止 機能を具えた断熱波形板の構造を提供するものである。即ち、前記断熱波形板の 第1側端部の隆起端縁部に少なくとも1つ以上の縦方向の凹溝を設け、第2側端 部の隆起端縁部の底面には中間層のPU発泡層と下層のフラットパネルを設けず 、前記第2側端部がもう1つの波形板の第1側端部上に重なって当接し前記第1 側端部を覆い、かつ前記第1側端部のガイド凹溝の溝の端縁部の下部に前記第2 側端部の板面端縁が延伸して当接する。このため前記板端縁部ともう1枚の断熱 波形板の傾斜側端辺との間に比較的広い接触面を形成することにより、毛細管現 象による雨水の浸透するエネルギーが低減され、浸透した雨水がゆっくりガイド 凹溝内に導かれ、波形板の外部に排出される。また、ガイド凹溝によって広い空 間が形成されるので、烈しい風の吹き込みがあっても、風力はこの空間で弱めら れることになり、風力による毛細管現象が助長されるのを和らげることができる 。従って、毛細管現象が継続して拡散し、第1側端部の隆起端縁部を越えること を防ぎ、雨水が2枚の波形板の接続部から浸透して雨漏れを引き起こすことを防 ぐことができる。
【0013】 前記ガイド凹溝は隆起端縁部の上端に凹設し、その断面が直角を形成するよう に形成するか、もしくは隆起端縁部の上端から斜面を形成するように設け、その 数は上端の一方の斜面だけにするか、もしくは上端の両側に設けてもよい。
【0014】
つぎに、具体的な実施例によってこの考案の断熱波形板の構造を説明する。 図1、図2に示すように、この考案の断熱波形板は、上層波形板1と、PU発 泡体層2と、下層フラットパネル3とによって構成され、該上層波形板1は塗装 された金属製の波形板で、下層板3は塗装された金属性フラットパネルである。 該上層波形板1の第1側端部11の隆起端縁部111には縦方向にその頂端の一 部分を断面が直角となるように凹ませてなる水ガイド凹溝112を設け、この第 1側端部11の隆起端縁部111に重複させられる第2側端部12の裏面には、 PU発泡体層2及び下層フラットパネル3を設けない。
【0015】 前記断熱波形板の第2側端部12は、もう1枚の断熱波形板の第1側端部11 上に重なって接続し、これを覆い、かつ前記第2側端部12の板端縁121はも う1枚の断熱波形板の第1側端部11の水ガイド凹溝112の溝端縁部よりもさ らに下方に延伸されている。前記板端縁12と、もう1枚の断熱波形板の第1側 端部11の傾斜面とによって面積の広い接触面4が形成される。長期にわたる降 雨もしくは暴風雨の際に、毛細管現象によって前記接触面4内部に雨水が進入す るが、前記接触面4の面積が広いため、進入する雨水のエネルギーを有効的に減 少することができ、浸透した雨水を前記ガイド凹溝112内に導き、波形板の外 部に排出することができる。さらに、前記水ガイド凹溝112の広い空間により 、吹き込む風の力を和らげられることができる。このために、毛細管現象が継続 して拡散し、第1側端部11の隆起端縁部111を越えることを防ぎ、雨水が2 枚の波形板の接続部4から浸透して雨漏れを引き起こすことを防ぐことができる 。
【0016】 図3、図4にこの考案の第2実施例を示す。第2実施例の断熱波形板も前記実 施例と同じく、上層波形板1と、PU発泡体層2と、下層フラットパネル3とに よって構成される。該上層波形板1は塗装された金属製の波形板で、下層板3は 塗装された金属製フラットパネルである。しかし、前記上層波形板1の第1側端 部11Aの隆起端縁部111Aにはその両側に縦方向に水ガイド凹溝112A、 113Aが設けられ、該水ガイド凹溝112A、113Aは隆起端縁部111A の上端の両側に斜面を形成して設けられ、第2側端部12の裏面には、PU発泡 体層2及び下層フラットパネル3が設けられていない。
【0017】 前記断熱波形板の第2側端部12は、隣のもう1枚の断熱波形板の第1側端部 11A上に重なって接続し、これを覆い、かつ前記第2側端部12の板端縁12 1Aはもう1枚の断熱波形板の第1側端部11Aの水ガイド凹溝112Aの溝端 縁部よりもさらに下方に延伸されている。前記板端縁121Aと、もう1枚の断 熱波形板の第1側端部11Aの傾斜面とによって面積の広い接触面4Aが形成さ れる。前記接触面4Aは、前記第1実施例の接触面4と同様の機能を有し、毛細 管現象が継続して拡散し、第1側端部11Aの隆起端縁部111Aを越えること を防ぎ、雨水が2枚の波形板の接続部4A等から浸透して雨漏れを引き起こすこ とを防ぐことができる。また、他方の水ガイド凹溝113Aは、断熱波形板の排 水効果をさらに強め、水分が集中した場合、もしくは少数の雨水が前記隆起端縁 111Aを越して浸透した少数の雨水を継続して排除する機能を有する。
【0018】 図5、図6にこの考案の第3実施例を示す。第3実施例の断熱波形板も前記実 施例と同じく、上層波形板1と、PU発泡体層2と、下層フラットパネル3とに よって構成される。該上層波形板1は塗装された金属製の波形板で、下層板3は 塗装された金属製フラットパネルである。しかし、第1側端部11Bの隆起端縁 部111Bに設けられた2つの水ガイド凹溝112B、113Bは、その底面1 14B、115Bが水平に設けられていることによって、大量の雨水を排出する ことができる。また、第2側端部12Bの上端面には突起部122Bが形成され 、この突起部112Bは、もう1枚の断熱波形板の第1側端部11Bの頂端面が ちょうど嵌合して収納されるように形成されている。このため2枚の断熱波形板 を重ね合わせて組み合わせる際に位置決めが取りやすく、かつ緊密に接続させる ことができる。
【0019】 前記板端縁121Bと、もう1枚の断熱波形板の第1側端部11Bの傾斜面と によって面積の広い接触面4Bが形成される。前記接触面4Bは、前記接触面4 と同様の機能を有し、毛細管現象が継続して拡散し、第1側端部11Bの隆起端 縁部111Bを越えることを防ぎ、また雨水が2枚の波形板の接続部4Bから浸 透して雨漏れを引き起こすことを防ぐことができる。
【0020】 以上の実施例は、この考案の目的と特徴を詳細に説明するための記述であって 、この考案の実施形態を限定するものではない。よって、この考案によって開示 される精神の範囲内に属するものは、すべて請求項の範囲内に属する。
【0021】
この考案は発想から、試作、実験の過程を通して、以下の事実を発見した。即 ち、この考案の断熱波形板の構造は、比較的広い接触面を有することによって、 毛細管現象による雨水の進入に対して、そのエネルギーを有効的に減少すること ができ、雨水がPU発泡層に浸透して雨漏り現象を引き起こすことを防ぐことが できる。このため、従来の技術のように2枚の断熱波形板を接続させる際に、P U発泡層の間に充填材料を詰めたり、防水テープを施すなど後工程の手間を省く ことができ、施工時間の節約と施工コストの低減を果たすことができる。よって 、良好な効果と効率をもたらすことができ、進歩性を有するものといえる。
【図1】この考案の第1実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
【図2】この考案の第1実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
【図3】この考案の第2実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
【図4】この考案の第2実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
【図5】この考案の第3実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
波形板が分離された状態を示す斜視図である。
【図6】この考案の第3実施例の隣合わせの2枚の断熱
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
波形板を重ねた状態を示す斜視図である。
【図7】周知の波形板の斜視図である。
【図8】実開昭57−153121号公報による波形板
の断面図である。
の断面図である。
【図9】特公昭58−45930号公報による波形板の
断面図である。
断面図である。
【図10】特公昭60−105727号公報による波形
板の断面図である。
板の断面図である。
【図11】特公昭62−63751号公報による波形板
の断面図である。
の断面図である。
1,1a,1b 上層波形板 2,2a,2b PU発泡体層 3,3a,3b 下層フラットパネル 4,4A,4B 接触面 4a,4b,4c 隙間 5c 固定ねじ 6d 防音層 11,11A,11B,11a,11b 第1側端部 12,12B,12a 第2側端部 21a,21b パッキング材 60c キャップ 61c 固定金具 62c 弾性側翼 111,111A,111B,111a,111b,1
21a,121b 隆起端縁部 112,112A,112B 水ガイド凹溝 112b 凹部 121,122A,122B,122a,122b 板
端縁部 621c 接触点
21a,121b 隆起端縁部 112,112A,112B 水ガイド凹溝 112b 凹部 121,122A,122B,122a,122b 板
端縁部 621c 接触点
Claims (1)
- 【請求項1】 三層式の構造を有し、上層は縦方向に隆
起端縁部から塗装された金属製の波形板を有し、下層は
塗装された金属製または非金属製のパネルで、中間層は
混合断熱材料を注入したPU発泡層によって成り、 上層の波形板の第1側端部の隆起端縁部に少なくとも1
つ以上の縦方向の凹溝を設け、 第2側端部の隆起端縁部の底面には中間層のPU発泡層
と下層のフラットパネルを設けず、該第2側端部がもう
1つの波形板の第1側端部上に重なり接続して該第1側
端部を覆い、かつ該第1側端部のガイド凹溝の溝の端縁
部の下部に該第2側端部の板面端縁が延伸して接触する
ことを特徴とする雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011730U JP3050235U (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997011730U JP3050235U (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3050235U true JP3050235U (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=43184449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997011730U Expired - Lifetime JP3050235U (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 雨水浸透防止機能を具えた断熱波形板の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3050235U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115126291A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 库板、库板组合单元及换电站或储能站 |
CN115126295A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 顶部结构及包含其的换电站或储能站 |
CN115126293A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 库板、库板组合单元及换电站或储能站 |
CN115126294A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 库板、库板组合单元及换电站或储能站 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP1997011730U patent/JP3050235U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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