JPS61296849A - デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式 - Google Patents
デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式Info
- Publication number
- JPS61296849A JPS61296849A JP13817785A JP13817785A JPS61296849A JP S61296849 A JPS61296849 A JP S61296849A JP 13817785 A JP13817785 A JP 13817785A JP 13817785 A JP13817785 A JP 13817785A JP S61296849 A JPS61296849 A JP S61296849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunk
- test
- common line
- signal link
- line signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は、電話網内等に設置されるディジタル交換機の
共通線信号リンク試験方式に関するものである。
共通線信号リンク試験方式に関するものである。
従来の技術
ディジタル交換機では、一般に、オフフック信号等の制
御信号を各音声チャネルから分離し、複数音声チャネル
分を束ねて時分割多重化する共通線信号方式が採用され
ており、このように時分割多重化された制御信号の束は
共通線信号リンクと称される。
御信号を各音声チャネルから分離し、複数音声チャネル
分を束ねて時分割多重化する共通線信号方式が採用され
ており、このように時分割多重化された制御信号の束は
共通線信号リンクと称される。
この共通線信号リンクは、加入者回線や中継回線に連な
る汎用トランクと共通線信号リンク制御装置との間に、
時分割スイッチと専用トランクを介して設定される。
る汎用トランクと共通線信号リンク制御装置との間に、
時分割スイッチと専用トランクを介して設定される。
従来、このような共通線信号リンクの試験方式として、
第２図に示すように、共通線信号リンク制御装置１と専
用トランク２とを接続し、専用トランク２の出口側の時
分割スイッチ３内に折り返しループを形成して共通線信
号リンク制御装置１からの折り返し試験を行うものがあ
る。
第２図に示すように、共通線信号リンク制御装置１と専
用トランク２とを接続し、専用トランク２の出口側の時
分割スイッチ３内に折り返しループを形成して共通線信
号リンク制御装置１からの折り返し試験を行うものがあ
る。
他の試験方式としては、第３図に示すように、送信側の
共通線信号リンク制御装置１ａと受信側の共通線信号リ
ンク制御装置１ｂとを、専用トランク２ ａ＋時分割ス
イッチ３及び専用トランク２ｂを介して接続し、通過試
験を行うものもある。
共通線信号リンク制御装置１ａと受信側の共通線信号リ
ンク制御装置１ｂとを、専用トランク２ ａ＋時分割ス
イッチ３及び専用トランク２ｂを介して接続し、通過試
験を行うものもある。
なお、第２図、第３図において、４は中央処理装置であ
る。
る。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の共通線信号リンクの試験方式では、専用トラ
ンクと汎用トランクが時分割スイッチを介して接続され
るという運用時の状態とは異なるので、試験結果が良好
であっても、実際に運用を開始してみると異常が発見さ
れるという問題がある。
ンクと汎用トランクが時分割スイッチを介して接続され
るという運用時の状態とは異なるので、試験結果が良好
であっても、実際に運用を開始してみると異常が発見さ
れるという問題がある。
発明の構成
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決する本発明の共通線信号リ
ンク試験方式は、専用トランクを時分割スイッチにより
汎用トランクの一つに接続すると共にこの汎用トランク
内またはその回線との接続側に折り返しループを形成し
、共通線信号リンク制御装置から折り返しループ試験を
行うことにより、運用時と同一の状態で試験を行うよう
に構成されている。
ンク試験方式は、専用トランクを時分割スイッチにより
汎用トランクの一つに接続すると共にこの汎用トランク
内またはその回線との接続側に折り返しループを形成し
、共通線信号リンク制御装置から折り返しループ試験を
行うことにより、運用時と同一の状態で試験を行うよう
に構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例
第１図は、本発明の試験方式が適用されるディジタル交
換機の構成ブロック図である。
換機の構成ブロック図である。
このディジタル交換機においては、加入者回線や中継回
線に連なる複数の汎用トランク１１，１２・・・１ｎと
試験トランク１０が時分割スイッチ３に接続されている
。共通線信号リンク制御装置１は、運用時には、中央処
理装置４の指令に基づき、専用トランク２と時分割スイ
ッチ３を経由して汎用トランク１１〜１ｎの一つとの間
に共通線信号リンクを時分割的に設定する。
線に連なる複数の汎用トランク１１，１２・・・１ｎと
試験トランク１０が時分割スイッチ３に接続されている
。共通線信号リンク制御装置１は、運用時には、中央処
理装置４の指令に基づき、専用トランク２と時分割スイ
ッチ３を経由して汎用トランク１１〜１ｎの一つとの間
に共通線信号リンクを時分割的に設定する。
この共通線信号リンクの試験は次のようにして行われる
。
。
コンソール５からの指令に基づき、中央処理装置４は共
通線信号リンクの試験プログラムの実行を開始する。
通線信号リンクの試験プログラムの実行を開始する。
中央処理装置４は、まず、時分割スイッチ３を制御する
ことにより、試験トランク１０が接続される時分割スイ
ッチ３内にループＣを形成する。
ことにより、試験トランク１０が接続される時分割スイ
ッチ３内にループＣを形成する。
次に、中央処理装置４は、時分割スイッチ３を制御する
ことにより、バスａとｂを設定し、汎用トランク１１と
専用トランク２とを接続する。さらに、中央処理装置４
は、スイッチＳ１を切り替えることにより、トランク１
１と回線との接続をトランク１１と試験トランク１０と
の接続に切り替える。上記、各種パスの設定が終了する
と、中央処理装置４は、共通線信号リンク制御装置１に
所定の試験信号の信号の送受と、送受信号の照合結果の
通知を指令する。
ことにより、バスａとｂを設定し、汎用トランク１１と
専用トランク２とを接続する。さらに、中央処理装置４
は、スイッチＳ１を切り替えることにより、トランク１
１と回線との接続をトランク１１と試験トランク１０と
の接続に切り替える。上記、各種パスの設定が終了する
と、中央処理装置４は、共通線信号リンク制御装置１に
所定の試験信号の信号の送受と、送受信号の照合結果の
通知を指令する。
共通線信号リンク制御装置１から送出された試験信号は
、専用トランク２２時分割スイッチ３内のパスａ、ｂ、
汎用トランク１１．試験トランク１０及び時分割スイッ
チ３内のループＣを経て試験トランク１０に戻り、上記
経路を逆に辿って、共通線信号リンク制御装置１に受信
される。共通線信号リンク制御装置１は、送受信号を照
合し、その結果を中央処理装置４に通知する。
、専用トランク２２時分割スイッチ３内のパスａ、ｂ、
汎用トランク１１．試験トランク１０及び時分割スイッ
チ３内のループＣを経て試験トランク１０に戻り、上記
経路を逆に辿って、共通線信号リンク制御装置１に受信
される。共通線信号リンク制御装置１は、送受信号を照
合し、その結果を中央処理装置４に通知する。
中央処理装置３は、上記照合結果の一致２不一致に応じ
て正常、異常の通知をコンソール５に表示あるいはプリ
ントアウトする。
て正常、異常の通知をコンソール５に表示あるいはプリ
ントアウトする。
次に、中央処理装置４は、時分割スイッチ３を制御して
汎用トランク１２と専用トランク２を接続し、スイッチ
Ｓ２を切り替えてトランク１２を試験トランク１０に接
続し、トランク１１に関して上述したと同一の共通線信
号リンク試験を繰り返す。
汎用トランク１２と専用トランク２を接続し、スイッチ
Ｓ２を切り替えてトランク１２を試験トランク１０に接
続し、トランク１１に関して上述したと同一の共通線信
号リンク試験を繰り返す。
以下同様にして、全ての共通線信号リンク制御装置１と
全ての汎用トランクとの間で同様の共通線信号リンクの
折り返し試験が行われる。
全ての汎用トランクとの間で同様の共通線信号リンクの
折り返し試験が行われる。
以上、図示の便宜上、試験トランク１０を１台だけ設置
する場合を例示したが、実際には汎用トランク１１〜１
ｎを１００台程度ずつの群に群分けし、各群で１台の試
験トランクを共用するような構成となる。
する場合を例示したが、実際には汎用トランク１１〜１
ｎを１００台程度ずつの群に群分けし、各群で１台の試
験トランクを共用するような構成となる。
また、試験トランク１０の出側の時分割スイッチ内に折
り返しループを形成する構成を例示したが、この試験ト
ランク１０内に折り返しループを形成する構成としても
よい。
り返しループを形成する構成を例示したが、この試験ト
ランク１０内に折り返しループを形成する構成としても
よい。
さらに、汎用トランク１１〜１ｎのそれぞれの内部に折
り返しループを形成する構成としてもよい。
り返しループを形成する構成としてもよい。
なお、上述の汎用トランク１１〜１ｎは、ディジタル・
トランクの他アナログ・トランクが含まれていてもよく
、このようなアナログ・トランクとの間の試験を行うた
めに、共通線信号リンク制御装置と時分割スイッチとの
間にＭＯＤＥＭとアナログの専用トランクを追加すれば
よい。
トランクの他アナログ・トランクが含まれていてもよく
、このようなアナログ・トランクとの間の試験を行うた
めに、共通線信号リンク制御装置と時分割スイッチとの
間にＭＯＤＥＭとアナログの専用トランクを追加すれば
よい。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明の共通線信号リンク
試験方式は、専用トランクを時分割スイッチにより汎用
トランクの一つに接続すると共にこの汎用トランク内ま
たはその回線との接続側に折り返しループを形成し、共
通線信号リンク制御装置から折り返しループ試験を行う
構成であるから、運用時と同一の状態で試験を行うこと
が可能になり、交換機全体の信頼性や稼働率が大幅に向
上するという効果が奏される。
試験方式は、専用トランクを時分割スイッチにより汎用
トランクの一つに接続すると共にこの汎用トランク内ま
たはその回線との接続側に折り返しループを形成し、共
通線信号リンク制御装置から折り返しループ試験を行う
構成であるから、運用時と同一の状態で試験を行うこと
が可能になり、交換機全体の信頼性や稼働率が大幅に向
上するという効果が奏される。
第１図は本発明の一実施例の共通線信号リンク試験方式
が適用されるディジタル交換機の構成ブロック図、第２
図、第３図は従来の試験方式を説明するためのディジタ
ル交換機の構成ブロック図である。 １・・共通線信号リンク制御装置、２・・専用トランク
、３・・時分割スイッチ、４・・中央処理装置、５・・
コンソール、１０・・試験トランク、１１〜１ｎ・・回
線と時分割スイッチ間に接続される汎用トランク。
が適用されるディジタル交換機の構成ブロック図、第２
図、第３図は従来の試験方式を説明するためのディジタ
ル交換機の構成ブロック図である。 １・・共通線信号リンク制御装置、２・・専用トランク
、３・・時分割スイッチ、４・・中央処理装置、５・・
コンソール、１０・・試験トランク、１１〜１ｎ・・回
線と時分割スイッチ間に接続される汎用トランク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回線と時分割スイッチ間に設置される複数の汎用トラン
クと、共通線信号リンク制御装置と時分割スイッチ間に
設置される専用トランクとを備えたディジタル交換機に
おいて、 前記専用トランクを時分割スイッチにより前記汎用トラ
ンクの一つに接続すると共にこの汎用トランク内または
対応の回線との接続側に折り返しループを形成し、共通
線信号リンク制御装置から折り返しループ試験を行うこ
とを特徴とするディジタル交換機の共通線信号リンク試
験方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817785A JPS61296849A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817785A JPS61296849A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296849A true JPS61296849A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15215845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13817785A Pending JPS61296849A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61296849A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285054A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Nec Corp | 共通線Ｎｏ．７信号方式における予備信号端末の正常性チェック方式 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13817785A patent/JPS61296849A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285054A (ja) * | 1987-05-18 | 1988-11-22 | Nec Corp | 共通線Ｎｏ．７信号方式における予備信号端末の正常性チェック方式 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61296849A (ja) | デイジタル交換機の共通線信号リンク試験方式 | |
| JPH0662008A (ja) | 遠隔試験方式 | |
| US3825701A (en) | Arrangement and method for detecting faults in a switching network | |
| JPH04316259A (ja) | Ｉｓｄｎ回線トランク試験方式 | |
| JPH0317266B2 (ja) | ||
| JPH0364155A (ja) | 共通線信号監視方式 | |
| JPH01194736A (ja) | Ｉｓｄｎ交換機の試験方式 | |
| JPH02109452A (ja) | 共通線信号方式における通話回線試験方法 | |
| JPH02196556A (ja) | 局間試験方式 | |
| JPH0583376A (ja) | 加入者試験接続方式 | |
| JPH01288147A (ja) | 加入者線交換機の試験方式 | |
| JPS5919497A (ja) | デイジタル時分割交換機 | |
| JPS63217759A (ja) | デイジタルトランク試験方式 | |
| JPH02185152A (ja) | Ｉｓｄｎ交換機の試験方式 | |
| JPH02216989A (ja) | 通話路試験システム | |
| JPH0422287A (ja) | 三段スイッチ回路 | |
| JPH03280649A (ja) | Ｉｓｄｎ一次群加入者線のモニタ方式 | |
| JPS62266956A (ja) | 電子式自動交換機の自動通話音声記録方式 | |
| JPS63263871A (ja) | ハイウエイ導通試験方式 | |
| JPH1117809A (ja) | リモート加入者の音声モニター方式 | |
| JPS6256061A (ja) | 局間共通線信号方式における通話路導通試験方法 | |
| JPS62155660A (ja) | 時分割交換機の試験方式 | |
| JPH09233073A (ja) | オンデマンド接続データ通信の試験診断接続制御方式 | |
| JPS63109633A (ja) | パス導通試験方式 | |
| JPS63172533A (ja) | 遠方監視方式 |