JPH03220848A - デイジタル交換機の通話路系診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディジタル交換機の通話路系装置の診断方式
に関し、特にディジタル交換システムに１けるハイウェ
イの試験方法に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の通話路系診断方式はハイウェイ部分とそ
れ以外が区別されておらず、該装置の診断プログラムは
ハイウェイ部分の障害監視を行なっていた。ハイウェイ
はディジタルスイッチと該通話路系装置を接続している
信号路であう、何れか一方の装置が故障になった場合、
ハイウェイも障害になる可能性が強い。したがって、デ
ィジタルスイッチの障害が起因で、ハイウェイが異常に
々っている場合、通信路装置の診断を実行すると、該装
置ハイウェイ部障害と見える可能性があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のディジタル交換機の通話路系診断方式は
、ハイウェイで接続される２つの装置の一方の故障が原
因でハイウェイが障害となった場合、他方の装置診断を
実行すると、該装置ハイクエイ部障害を検出する可能性
があった。すなわち他装置障害で自装置の診断結果が不
良と判断されるという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るディジタル交換機の通話路系診断方式は
、ハイウェイ部分とそれ以外に分け、ハイウェイ部分の
診断は通話路系装置がディジタルスイッチへ上り・下υ
ハイウェイのチャネルの接続を指示したのち試験データ
を送出し、そのデータと下りハイウエイの指定チャネル
から取り出したデータを照合し、装置の正常性ｔ−確認
するようにしたものである。

〔作　用〕

この発明はディジタルハイウェイだけの診断ができるの
で、ディジタル交換機の通話路系の最適な診断を行なう
ことができる。

し実施例］ 第１図はこの発明に係るディジタル交換機の通話路系診
断方式の一実施例を示すブロック図である。同図にかい
て、１は上りハイウェイ７ａ　、下りハイウエイ２ｂと
もにチャネルｉを診断用として指定した第１通話路系装
置、３は上うハイウェイ４ａ、下りハイウエイ４ｂとも
にチャネルｊを診断用として指定した第２通話路系装置
、５は情報線、６は第１通話路系装置１ｊ？よび第２通
話路系装置２よりハイウェイ診断用として上りハイウエ
イ、下りハイウエイのチャネルｔ＋Ｊを接続するように
情報線５を介して指定されているディジタルスイッチで
ある。

なお、第２図は通話路系装置のハイウェイ部の概略図で
あう、Ｔはインサータ部、８は制御部、９は送出部、１
０はドロッパ部、１１は照合部、１２はハイウェイ部以
外の通話路装置である。

次に上記構成によるディジタル交換機の通話路系診断方
式の動作について説明する。筐ず、ステップＳＩおよび
ステップＳｔで、ハイウェイ以外の各通話系装置特有の
診断を行なう。そして、ステップ８３〜ステツプ８１０
はハイウェイ部の試験フローであシ、第１通話路系装置
１′ｓ？よび第２通話路系装置３は指定したチャネルが
ディジタルスイッチ６によう接続されると、試験データ
を該当する上ｂハイウェイ２ｍ、４ａのチャネルに送出
する。そして下りハイウエイ２ｂ、４ｂ　　のチャネル
から取り出したデータと上少チャネルへ送出したデータ
を照合し、ハイウェイの正常性のａ認を行う。この照合
動作を第２図を参照して更に説明すると、制御部８が試
験データ送出用のチャネルをインサータ部７へ指示する
と、このインサータ部７は送出部９から送出した試験デ
ータを指示されたチャネルへ送出する。ｔｆｃ、制御部
８はドロッパ部１０ヘデータを引き抜くチャネルを指定
すると、このドロッパ部１０はそのチャネルのデータを
抜き取って、照合部１１へ送出する。この照合部１１は
送出部９から送出されたデータとドロッパ部１０にて抜
き取ったデータとを照合し、その照合結果を制御部８に
通知することができる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、この発明に係るディジタル
交換機の通話路系診断方式によれば、任意のチャネルへ
試験データを送出する手段と、任意のチャネルようデー
タを抜き取る手段を設け、通話路系装置よシデイジタル
スイッチへ自装置が接続される上りー下すのハイウェイ
内のチャネルを接続する要求を送出する手段と、ディジ
タルスイッチがその要求を受は付はパスを接続する手段
を設けることによシ、ディジタルハイウェイだけの診断
ができるため、各通話路系装置の有するハイウェイ以外
の診断とディジタルハイウェイの診断を併用することに
よう、ディジタル交換機の通話路系において適中率の良
い最適な診断を実現することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るディジタル交換機の通話路系診
断方式の一実施例を示すブロック図、第２図は第１図の
通話路系装置のハイウェイ部の概略図、第３図は第１図
の通話路系診断の動作を示す概略７０−である。 １・・・・第１通話路系装置、２ｍ　、　４ｍ　　・・
・・上りハイウエイ、２ｂ、４ｂ−＠−・下りハイウエ
イ、３・・・・第２通話路系装置、５・・・情報線、６
・・・・ディジタルスイッチ、・・・インサータ部、８
・・・・制御部、９・・送出部、１０・・・・ドロッパ
部、１１・・照合部、１２・・・・通話路装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディジタルスイッチと複数の通話路系装置を備えたディ
   ジタル交換機において、前記ディジタルスイッチは通話
   路系装置から上り・下りのハイウェイの指定するチャネ
   ルを接続する旨のメッセージを受信し、このメッセージ
   により上り・下りのチャネル同士を接続する手段を具備
   し、前記通話路系装置はディジタルスイッチに対して前
   記のメッセージを送出する手段と、デイジタルスイツチ
   へ向かう上り側ハイウェイの任意のチヤネルへ試験用デ
   ータを送出する手段と、上記ディジタルスイッチから通
   話路系装置に向かう下り側ハイウェイの任意のチャネル
   からデータを取り込む手段と、送出した試験用データと
   この取り込みデータとを照合する手段とを具備したこと
   を特徴とするディジタル交換機の通話路系診断方式。