JPS6129679A - 炉壁への繊維積層ブロツクの内張り施工法 - Google Patents

炉壁への繊維積層ブロツクの内張り施工法

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JPS6129679A
JPS6129679A JP15223484A JP15223484A JPS6129679A JP S6129679 A JPS6129679 A JP S6129679A JP 15223484 A JP15223484 A JP 15223484A JP 15223484 A JP15223484 A JP 15223484A JP S6129679 A JPS6129679 A JP S6129679A
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JP
Japan
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socket
guide rod
lining
laminated block
furnace wall
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桜井 誠二
秀雄 田中
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Nichias Corp
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Nichias Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、灼熱炉、加熱炉、熱処理炉などの工業炉の
炉壁に繊維積層ブロックを内張り施工する方法の改良に
関するものである。
従来、上記の如き工業炉の炉壁内面にセラミックファイ
バー、アルミナファイバー、シリカファイバーのような
耐熱性にすぐれた無機繊維ブランケットの積層ブロック
を内張シする施工法として、炉壁である鉄皮にあらかじ
めアンカー用金属ソケットを溶接し、前記積層ブロック
に内蔵されている支持金具の取付は孔を前記アンカー用
ソケットに嵌め合わせ、前記支持金具の取付は孔に連結
するように積層ブロック内に設けられた案内筒にボルト
を入れ、工具を用いて前記ボルトを前記支持金具の取付
は孔を通して前記ソケットに螺合して締付け、それによ
り積層ブロックを鉄皮に保持させる施工法が提案されて
いる。
前記施工法は、多数の繊維ブランケットを支持金具で一
括して積層状のブロックとなし、この積層ブロックを支
持金具を介して鉄皮にボルト締めするものであるから、
繊維ブランケットの内張シ施工能率の向上を図ることが
できるが、前記積層ブロックの支持金具の取付は孔を鉄
皮側のソケットに合わせるように、積層ブロックを位置
づける作業は、ソケットの位置がブロックで邪魔されて
見えにくいため、非常にむづかしく、マた、その心とで
、ソケットにボルトを螺合するための芯合わせ作業も容
易でない。
この発明は、上記のように、鉄皮に繊維積層ブロックを
炉壁でちる鉄皮に内張り施工する方法において、前記積
層ブロックの支持金具を鉄皮側のアンカー用ソケットに
嵌め合わせるための作業、ならびに前記ソケットに締付
は用ナツトを螺合させる作業の簡易化ができ、積層ブロ
ックの内張り施工の作業性を大巾に改善することのでき
る積層ブロックの内張り施工法を提供することを主たる
目的としているものである0この発明による積層ブロッ
クの内張シ施工法は、多数の無機繊維ブランケットを支
持金具で積層保持してなる積層ブロックを炉壁となる鉄
皮に内張り施工する方法において、前記鉄皮に固定して
あるアンカー用ソケットに案内ロッドを取外し自在に連
結し、前記支持金具に設けである取付は孔およびにそれ
に連絡する積層ブロック内の空洞部分に前記案内ロッド
を挿入させ、そのまま積層ブロックを案内ロッドに沿っ
て押し進め、支持金具の取付は孔を前記ソケットに嵌め
合わせ、次に工具を用いて前記案内ロッドに取付用ナツ
トを挿入させ、そのit案案内ランド沿って押し進めて
ソケットに螺合させ、それによって支持金具をソケット
に装着し、そのあと前記案内ロッドを取外し、前記空洞
部分に無機質充填材を充填することを特徴としているも
のである。
以下、この発明を、その実施の一例を示した図面にもと
づいて具体的に説明する。
第1図および第2図において、(8)は炉壁の内張りに
用いる繊維ブランケット積層ブロックであって、これは
セラミックファイバー、アルミナファイバー、シリカフ
ァ7バーのような耐熱性無機繊維を板状に成形してなる
多数の無機繊維ブランケット(1)を支持金具@を内蔵
した状態で積層圧縮した構造に構成されている。
前記支持金具日は、取付は孔(2)を有するコ字形の受
座部材(3)と、この受座部材(3)の両脚部分に固定
された串部拐(4)とで構成され、前記繊維ブランケッ
ト(1)に突き差した繊維ブランケット(1)が積層状
に保持されておplまた、その積層ブランケット間には
、前記受座部材(3)の取付は孔(2)にあたる部分に
筒部材(5)が挿入配置され、積層ブランケットに、段
ポール板、プラスチック板などの材料でコ字形に作った
当て板(6)が当てられ、全体が紙あるいはプラスチッ
クのようなテープ(7)の緊縛力で均一に圧縮されてい
る。
前記積層ブロック(8)を炉壁に内張シ施工する順序を
第3図ないし第6図に示してある。
まず、第3図に示すように、炉の鉄皮(8)にネジ付き
ソケット(9)を溶接で固定し、無機繊維の下地ブラン
ケット(10)をバックアップ断熱材として張り付け、
その下地厚さによシ、ストッパー用ナツトαυをソケッ
ト(9)に螺着しておき、ソケット(9)の雌ネジに所
要長さの案内ロッド(1りを螺合連結する。
次に、第4図に示すように、前記積層ブロック(5)を
、その支持金具(ロ)の受座部材(3)の取付は孔(2
)が案内ロッドαりと対向するように保持し、そこで第
5図に示すように、受座部材(3)の取付は孔(2)に
案内ロッド(121を挿入させ、そのまま積層ブロック
(8)を案内ロッド(l急に沿って押し進め、鉄皮側の
ソケット(9)に移し、ストッパー用ナツト住υに当る
ところに位置づけさせる。
次に、第5図に示すように、ボックスレンチα場に取付
は用ナツトIを支持させ、案内ロッド0のにナツトIを
挿通させ、そのままポックスレ/テ崗の操作によシ、案
内ロッドa7Jに沿って押し進め、鉄皮側のソケット(
9)に達したところでボックスレンチ(13t−回動操
作し、ナラ) (14)をソケット(9)に螺着して締
付ける。このナツト(14の螺装によp1積層ブロック
(5)は鉄皮側ソケット(9)IC固く保持される。
このあと、第6図に示すように、前記案内ロッド02を
回わしてソケット(9)から取外し、筒部材(5)全引
出し、そのあとに残された空洞部分に適宜の無機繊維材
を充填しておく。
また、前記積層ブロック囚の圧縮成形に用いておる当て
板(6)および緊縛テープ(7)を取り除くと、圧縮さ
れていた繊維ブランケットの復元力でブロック相互間の
目地やブロック内の隙間は完全にふさがれる。
なお、前記筒部側(5)、当て板(6)、テープ(力の
補助部拐は、炉の高熱で焼失するので、そのまま残して
おいてもさしつかえない。
かくして、前記積層ブロックの内張シ施工法によれば、
案内ロッドに沿わせて内張り用積層ブロックを鉄皮側の
ソケットに嵌め合わせることができるので、積層ブロッ
クの取付は作業は容易となり、施工時間の大巾な短縮が
図れる。
とくに、上記のように、案内ロッドに沿って積層ブロッ
クを移動する施工法によれば、ソケットが見えない箇所
でも積層ブロックの内張勺施工ができる。
また、上記のように、鉄皮側のアンカーとしてボルト型
ソケットに用いた場合には、スタッドウエルダーによる
溶接が可能である。
さらにまた、鉄皮側のソケットにストッパー用ナツ)(
lυを螺装してあれば、下地ブランケット(1Gの種類
や厚さにより、積層ブロックの固定位置を前記ストッパ
ー用ナツトで自由に設定できる。
加えて、積層ブロックの支持金具として、繊維ジランケ
ットを2本の串部材(4)で支持する金具を用いたもの
によれば、強度的にも向上し、ブロック取付は時の安定
が得られる。
以上に述べたように、この発明によれば、繊維積層ブロ
ックを内張すして炉壁体を建造する方法において、鉄皮
側に設けたアンカー用ソケットに前記積層ブロックを嵌
め合わせる作業ならびにそのあとでソケットに締付は用
ナツトを螺合させる作業の簡易化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の炉壁体建造方法に用いる繊維積層ブ
ロックの一部切断斜視図、第2図は支持金具の斜視図、
第3図ないし第6図は積層ブロックを鉄皮に内張シ施工
する順序を示す説明図、第7図はソケットと案内ロッド
との組合わせ斜視図である〇 (ト)・・・繊維積層ブロック、(1)・・・繊維ブラ
ンケット、(ロ)・・・支持金具、(2)・・・取付は
孔、(3)・・・受座部材、(4)・・・串部材、(5
)・・・筒部材、(6)・・・当て板、(7)・・・テ
ープ、(8)・・・鉄皮、(9)・・・アンカー用ソケ
ット、鵠・・・下地ブランケット、(11)・・・スト
ッパー用ナツト、α2・・・案内ロッド、α東・・・ボ
ックスレンチ、(141・・・取付はナツト。 特許出願人  ニチアス株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図      第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の無機繊維ブランケットを支持金具で積層保持して
    なる積層ブロックを炉壁となる鉄皮に内張り施工する方
    法において、前記鉄皮に固定してあるアンカー用ソケッ
    トに案内ロッドを取外し自在に連結し、前記支持金具に
    設けてある取付け孔およびそれに連絡する積層ブロック
    内の空洞部分に前記案内ロッドを挿入させ、そのまま積
    層ブロックを案内ロッドに沿つて押し進め、支持金具の
    取付け孔を前記ソケットに嵌め合わせ、次に工具を用い
    て前記案内ロッドに取付け用ナットを挿入させ、そのま
    ま案内ロッドに沿つて押し進めてソケットに螺合させ、
    それによつて支持金具をソケットに装着し、そのあと前
    記案内ロッドを取外し、前記空洞部に無機質充填材を充
    填することを特徴とする炉壁への繊維積層ブロックの内
    張り施工法。
JP15223484A 1984-07-23 1984-07-23 炉壁への繊維積層ブロツクの内張り施工法 Granted JPS6129679A (ja)

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JP15223484A JPS6129679A (ja) 1984-07-23 1984-07-23 炉壁への繊維積層ブロツクの内張り施工法

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JPS6129679A true JPS6129679A (ja) 1986-02-10
JPS6248154B2 JPS6248154B2 (ja) 1987-10-12

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ID=15536014

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4687752A (en) * 1984-06-21 1987-08-18 Resco Products, Inc. Medium weight abrasion-resistant castable
US5491730A (en) * 1993-03-11 1996-02-13 Hitachi, Ltd. Cooling system for primary containment vessel in nuclear power plant and component for use in said cooling system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118094U (ja) * 1984-01-19 1985-08-09 新日鐵化学株式会社 熱絶縁ブロツク

Patent Citations (1)

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JPS6248154B2 (ja) 1987-10-12

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