JPS61296527A - 塗布型磁気デイスクのクリ−ニングヘツド - Google Patents
塗布型磁気デイスクのクリ−ニングヘツドInfo
- Publication number
- JPS61296527A JPS61296527A JP13683185A JP13683185A JPS61296527A JP S61296527 A JPS61296527 A JP S61296527A JP 13683185 A JP13683185 A JP 13683185A JP 13683185 A JP13683185 A JP 13683185A JP S61296527 A JPS61296527 A JP S61296527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- taper
- cleaning head
- coating type
- type magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は塗布型磁気ディスク表面に存在する加1工残渣
を除去するのに好適な磁気ディスクのクリーニングヘッ
ドに関する。
を除去するのに好適な磁気ディスクのクリーニングヘッ
ドに関する。
従来から塗布型磁気ディスクの表面を平滑化するため、
例えば特開昭55−77039号公報に記載さ)れてい
る様な、バニッシュスライダが提案されている。この様
なバニッシュスライダは、塗布型磁気ディスクの表面に
存在する突起を平滑化するには有効であるが、このとき
除去された突起の一部(以下、加工残渣と称する)が塗
布型磁気ディスクの表面に存在する凹部にトラップされ
るという現象が生じる。そのため、塗布型磁気ディスク
の使用中に、上記加工残渣が表面から離れ、磁気へラド
スライダ面に付着し、きラドクラッシュの原因となると
いう問題点がある。
例えば特開昭55−77039号公報に記載さ)れてい
る様な、バニッシュスライダが提案されている。この様
なバニッシュスライダは、塗布型磁気ディスクの表面に
存在する突起を平滑化するには有効であるが、このとき
除去された突起の一部(以下、加工残渣と称する)が塗
布型磁気ディスクの表面に存在する凹部にトラップされ
るという現象が生じる。そのため、塗布型磁気ディスク
の使用中に、上記加工残渣が表面から離れ、磁気へラド
スライダ面に付着し、きラドクラッシュの原因となると
いう問題点がある。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、塗布型磁気ディスクの表面に残る加工残渣を除去す
ることが可能な塗布型磁気ディスクのクリーニングヘッ
ドを提供することを目的としている。
で、塗布型磁気ディスクの表面に残る加工残渣を除去す
ることが可能な塗布型磁気ディスクのクリーニングヘッ
ドを提供することを目的としている。
本発明の塗布型磁気ディスクのクリーニングヘッドは、
塗布型磁気ディスクの表面上に空気流の作用によって浮
上するものであり、特に、塗布型磁気ディスクの対向面
の空気流の流入端側と流出端側の少くとも一方にテーパ
部を設け、このテーパ部に磁気ギャップを設けたことを
特徴としている。
塗布型磁気ディスクの表面上に空気流の作用によって浮
上するものであり、特に、塗布型磁気ディスクの対向面
の空気流の流入端側と流出端側の少くとも一方にテーパ
部を設け、このテーパ部に磁気ギャップを設けたことを
特徴としている。
即ち、塗布型磁気ディスクの表面に残留しているいわゆ
る加工残渣なるものは、塗膜粉であシ、必ず磁性粉を含
んでいる。このため、これらの微粉は、強い磁界を印加
することによシ、ディスク表面よシ除去し得ることは容
易に推定し得るところである。従って、本発明は、強い
磁界を上記テ・−パ部に設けた磁気ギャップに発生させ
、このクリーニングヘッドが浮上して塗布型磁気ディス
ク上を移動する際に、加工残渣を上記テーパ部に集める
様にしたものである。
る加工残渣なるものは、塗膜粉であシ、必ず磁性粉を含
んでいる。このため、これらの微粉は、強い磁界を印加
することによシ、ディスク表面よシ除去し得ることは容
易に推定し得るところである。従って、本発明は、強い
磁界を上記テ・−パ部に設けた磁気ギャップに発生させ
、このクリーニングヘッドが浮上して塗布型磁気ディス
ク上を移動する際に、加工残渣を上記テーパ部に集める
様にしたものである。
以下、添付の図面に示す実施例によシ、更に詳細に本発
明について説明する。
明について説明する。
第1図は本発明の塗布型磁気ディスクのクリーニングヘ
ッドの一実施例を示す斜視図である。図示する様に、ク
リーニングヘッド100は、ブロック101とブロック
102から形成され、ブロック102にはコイル7を巻
くだめのコイル巻線窓4が設けられている。これらのブ
ロック101 、 102 H共にMnZnフェライト
等の軟磁性材料で作られている。クリーニングヘッド1
00のディスク対向面は、空気流の流入端側テーパ部1
1フラット部2、空気流の流出端側テーパ部3とから形
成されている。
ッドの一実施例を示す斜視図である。図示する様に、ク
リーニングヘッド100は、ブロック101とブロック
102から形成され、ブロック102にはコイル7を巻
くだめのコイル巻線窓4が設けられている。これらのブ
ロック101 、 102 H共にMnZnフェライト
等の軟磁性材料で作られている。クリーニングヘッド1
00のディスク対向面は、空気流の流入端側テーパ部1
1フラット部2、空気流の流出端側テーパ部3とから形
成されている。
テーパ部1、テーパ部3は、それぞれフラット部2に対
し、α、βの角度を成す。角度α、βは0.5゜から1
.5°の範囲とするのが望しい。テーパ部30面には、
コイル巻取窓4へ向ってギャップ6が設けられている。
し、α、βの角度を成す。角度α、βは0.5゜から1
.5°の範囲とするのが望しい。テーパ部30面には、
コイル巻取窓4へ向ってギャップ6が設けられている。
ギャップ6は、ガラスボンデングによってブロック10
1と102を接着し、一体化する際に、形成される。こ
のガラスボンディングは、磁気へラドコアを作成する場
合に用いるもので良い。
1と102を接着し、一体化する際に、形成される。こ
のガラスボンディングは、磁気へラドコアを作成する場
合に用いるもので良い。
クリーニングヘッド100のディスク対向面の反対側の
面には、#I5が設けられている。溝5には、第2図に
示す様に、周知形状のヘッド支持バネ21が取シ付けら
れ、クリーニングヘッド1ood、D。
面には、#I5が設けられている。溝5には、第2図に
示す様に、周知形状のヘッド支持バネ21が取シ付けら
れ、クリーニングヘッド1ood、D。
転する塗布型磁気ディスク11上で空気流の作用によシ
浮上刃を受け、1ミクロン以下の微小間隙を保って浮上
する。第2図は、クリーニングヘッド100が塗布型磁
気ディスク200上に浮上している状態を示す説明図で
あり、アルミ基板11に塗布された磁性膜ルの表面には
0.1〜0.2ミクロン程度の凸凹が無数にあシ、凹み
の部分には、加工残渣13がトラップされている。コイ
ル7に所定の直流電流を流し、ギャップ6に磁界を発生
させると、この磁界は残渣13を磁性膜12の表面から
引き離し、ギャップ6の付近に付着させるように作用す
る。
浮上刃を受け、1ミクロン以下の微小間隙を保って浮上
する。第2図は、クリーニングヘッド100が塗布型磁
気ディスク200上に浮上している状態を示す説明図で
あり、アルミ基板11に塗布された磁性膜ルの表面には
0.1〜0.2ミクロン程度の凸凹が無数にあシ、凹み
の部分には、加工残渣13がトラップされている。コイ
ル7に所定の直流電流を流し、ギャップ6に磁界を発生
させると、この磁界は残渣13を磁性膜12の表面から
引き離し、ギャップ6の付近に付着させるように作用す
る。
塗布型磁気ディスク200は回転しているので、次々と
磁性膜校がギャップ6の下を通過することとなり、加工
残渣13は、順次、ギャップ6に付着堆積して行く。ギ
ャップ6は、テーパ部3の部分に設けられているので、
加工残渣13は第2図に示す様に、テーパ部3の面に堆
積する。従って、加工残渣13が堆積しても、堆積した
残渣13がディスク表面に接触し、塗布型磁気ディスク
200の表面に再付着することはない。
磁性膜校がギャップ6の下を通過することとなり、加工
残渣13は、順次、ギャップ6に付着堆積して行く。ギ
ャップ6は、テーパ部3の部分に設けられているので、
加工残渣13は第2図に示す様に、テーパ部3の面に堆
積する。従って、加工残渣13が堆積しても、堆積した
残渣13がディスク表面に接触し、塗布型磁気ディスク
200の表面に再付着することはない。
第3図は本発明の第2の実施例を示す斜視図であり、図
示する様に、塗布型磁気ディスク100の浮上量を微小
化するため、テーパ部l、フラット部2.テーパ部3に
複数の溝31を設けたものである。
示する様に、塗布型磁気ディスク100の浮上量を微小
化するため、テーパ部l、フラット部2.テーパ部3に
複数の溝31を設けたものである。
第4図は本発明の第3の実施例を示す斜視図である。図
示する様に、第3の実施例は流入端側にもブロック10
3とテーパ部1を設け、ブロック102とブロック10
3の間にギャップ6′を設け、コイル7′によシ磁界を
生じさせる。これにより、流、大端側でも加工残渣13
を除去することが可能になり、残渣除去効率のアップを
図ることができる。
示する様に、第3の実施例は流入端側にもブロック10
3とテーパ部1を設け、ブロック102とブロック10
3の間にギャップ6′を設け、コイル7′によシ磁界を
生じさせる。これにより、流、大端側でも加工残渣13
を除去することが可能になり、残渣除去効率のアップを
図ることができる。
本発明によれば、塗布型磁気ディスクの表面に残留して
いる加工残渣を有効に除去することが可能なりリーニン
グヘッドを提供することができる。
いる加工残渣を有効に除去することが可能なりリーニン
グヘッドを提供することができる。
このことによシ、従来から、磁気ディスク装置のヘッド
クラッシュ事故の一因ともなっていた、磁気ヘッドスラ
イダへの塗膜粉の付着をほぼ完全になくすることが可能
となシ、磁気ディスク装置のヘッドクラッシュに対する
信頼性の飛躍的な向上を図ることができる。
クラッシュ事故の一因ともなっていた、磁気ヘッドスラ
イダへの塗膜粉の付着をほぼ完全になくすることが可能
となシ、磁気ディスク装置のヘッドクラッシュに対する
信頼性の飛躍的な向上を図ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、第2図は
第1図に示すクリーニングヘッドが塗布型磁気ディスク
面上に存在する加工残渣を除去する状態を示す説明図、
第3図は本発明の第2の実施例を示す斜視図、第4図は
本発明の第3の実施例を示す斜視図である。 1.3・・・テーパ部、2・・・フラット部、4・・・
コイル巻取窓、5・・・溝、6.6’・・・ギャップ、
7.7’・・・コイル、11・・・アルミ基板、12・
・・磁性膜、13・・・加工残渣、21・・・ヘッド支
持バネ、31・・・溝、 100・・・クリーニング
ヘッド、101. 102. 103・・・ブロック。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 第2図 ミ117Jムミ酵
第1図に示すクリーニングヘッドが塗布型磁気ディスク
面上に存在する加工残渣を除去する状態を示す説明図、
第3図は本発明の第2の実施例を示す斜視図、第4図は
本発明の第3の実施例を示す斜視図である。 1.3・・・テーパ部、2・・・フラット部、4・・・
コイル巻取窓、5・・・溝、6.6’・・・ギャップ、
7.7’・・・コイル、11・・・アルミ基板、12・
・・磁性膜、13・・・加工残渣、21・・・ヘッド支
持バネ、31・・・溝、 100・・・クリーニング
ヘッド、101. 102. 103・・・ブロック。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 第2図 ミ117Jムミ酵
Claims (1)
- 塗布型磁気ディスクの表面上に空気流の作用により浮上
する塗布型磁気ディスクのクリーニングヘッドにおいて
、塗布型磁気ディスクの対向面の空気流の流入端側と流
出端側の少くとも一方にテーパ部を設け、該テーパ部に
磁気ギャップを設けたことを特徴とする塗布型磁気ディ
スクのクリーニングヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683185A JPS61296527A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 塗布型磁気デイスクのクリ−ニングヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683185A JPS61296527A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 塗布型磁気デイスクのクリ−ニングヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296527A true JPS61296527A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15184521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13683185A Pending JPS61296527A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 塗布型磁気デイスクのクリ−ニングヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296527A (ja) |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13683185A patent/JPS61296527A/ja active Pending
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