JPS61295878A - 電流形インバ−タの保護回路 - Google Patents

電流形インバ−タの保護回路

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Publication number
JPS61295878A
JPS61295878A JP60137483A JP13748385A JPS61295878A JP S61295878 A JPS61295878 A JP S61295878A JP 60137483 A JP60137483 A JP 60137483A JP 13748385 A JP13748385 A JP 13748385A JP S61295878 A JPS61295878 A JP S61295878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
timing
output
inverter
zero point
Prior art date
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Pending
Application number
JP60137483A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Kobari
小針 啓蔵
Tadashi Shibuya
渋谷 忠士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60137483A priority Critical patent/JPS61295878A/ja
Publication of JPS61295878A publication Critical patent/JPS61295878A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、例えば誘導過熱装置の電源などに使用され
る電流形インバータの保護回路に関する。
B;発明の概要 この発明の保護回路は、電流形インバータにおけるゲー
ト信号の発生タイミングT1と、これより一定時間ΔL
以上遅れて発生すべき出力電圧の零点タイミングT2と
を比較し、タイミングT1よりタイミングT2が来た場
合、およびタイミングT1より時間Δtを経過する前に
タイミングT2が来た場合を検出してインバータの動作
を停止するもので、転流失敗による過電流からインバー
タを未然に保護する。
C1従来の技術 電流形インバータにおいては、負荷側で短絡事故が発生
した場合など、出力電圧の零点タイミングが正常時より
早くなり、そのために転流余裕時間が減少して転流失敗
が起きる。
従来においては、転流失敗に対する保護として、転流失
敗によってその後生じる過大電流を検出し、インバータ
の動作を停止させていた。
D1発明が解決しようとする問題点 上述した従来の保護回路では、過大な事故電流を検出し
て初めてインバータを停止させるものであるから、応答
が遅く、事故電流を検出するまでの間にも相当大きな電
流が流れてしまう。定格電流より大きな電流が度々流れ
ると素子の劣化を促進するので、実際には充分な電流余
裕のある大形の素子を用いなければならず、このことが
インバータのコスト低減を阻害する1つの要因であった
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、負荷側の急変などによって生じた転流失
敗を瞬時に検出し、電流が急増する而にインバータを停
止できるようにした電流形インバータの保護回路を提供
することにある。
E2問題点を解決するための手段 この発明の保護回路は、ゲート信号の発生タイミングT
Iと、これより一定時間Δt以上遅れて発生すべき出力
電圧の零点タイミングT2とを比較し、タイミングTI
よりタイミングT2が来た場合、およびタイミングTI
より時間Δtを経過する前にタイミングT2が来た場合
にインバータの動作を停止させるものである。
21作用 負荷側で短絡事故が発生した場合など、出力電圧の零点
タイミングが正常時より早くなり、上記2つの場合のい
ずれかの状態になると、転流失敗が起こり、それとほぼ
同時に上記保護回路の作用でインバータが停止する。
G、実施例 第1図はこの発明に系る保護回路を備えた電流形インバ
ータの構成例を示すブロック図であり、第2図はその動
作例を示すタイミングチャートである。
まず電流形インバータの構成と動作の概要を説明する。
10は点弧制御回路12により制御されて交流電源入力
を直流に変換するコンバータ部、I4はコンバータ部l
Oの出力を平滑するりアクl、ル、16は点弧制御回路
18により制御されて直流入力を交流に変換して負荷2
0に供給するインバータ部、22はインバータ部16で
つくられた交流出力をトランス24を介して受けてその
電圧零点を検出する電圧零点検出回路、26はインバー
タ部16へのゲート信号の基本となるタイミング信号B
を点弧制御回路18に与えるvcoc電圧制御型可変周
波数発振器)、28と30はVCO26の制御電圧を与
える周波数設定器と増幅器、32は増幅器30に負の入
力Cを与える転流時間設定用の単安定マルチバイブレー
ク(以下モノマルチと称す)、34は増幅器30に正の
入力Eを与えるフリップフロップである。
第2図に示すようにVC026から微少幅パルスのゲー
トタイミング信号Bがある周期で出力され、これに従っ
てインバータ部1−6の点弧が制御され、VC026の
発振周波数に対応した周波数の交流出力がインバータ部
16から得られる。インバータ部16の出力電圧が零ク
ロスするごとに、電圧零点検出回路22から微少幅の零
点タイミング信号Dが出力される。
モノフル32はゲートタイミング信号Bによってトリガ
され、所定幅で所定電圧の負の方形波パルスCを出力す
る。フリップフロップ34は、ゲートタイミング信号B
でセットされ、零点タイミング信号りでリセットされ、
その所定電圧のセット出力Eが増幅器30に入力される
。このフリップフロップ34のセット出力Eの方形波パ
ルスの時間幅によってVC026の周期が変化し、その
結果インバータ部16の点弧角が調整される。
インバータ部16のスイッチング素子(サイリスタなど
)のターンオフ時間があるために、ゲートタイミング信
号Bが発生してから実際に転流が行なわれ、出力電圧が
零クロスして零点タイミング信号りが発生するまでには
ある程度の時間を要する。その時間差の正常範囲の最小
値をΔtとする。つまり正常に転流が行なわれていれば
、ゲートタイミング信号Bが発生してからΔt時間以上
遅れて零点タイミング信号りか出力される。
次に、この発明による保護回路36について説明する。
保護回路36は、上記フリップフロップ34の出力Eを
上記Δt時間遅延するディレィ回路38と、ディレィ回
路38の出力Fを反転するノット回路40と、ノット回
路40の出力と上記電圧零点検出回路22の出力りとを
入力とするアンド回路42とで構成されている。アンド
回路4.2 GがHレベルになると、それがインバータ
に対する停止命令であり、この信号Gによって点弧制御
回路12.1’8の動作が停止する。つまりインバータ
が停止する。
ゲートタイミング信号BからΔt時間以上遅れて零点タ
イミング信号りが発生していれば、零点タイミング信号
りの発生時にディレィ回路38の出力Fは必ずHレベル
になっている。したがってアンド回路42の出力GはL
レベルに保たれている。これは正常な状態である。
負荷20側でインピーダンスの急変や短絡事故などが発
生すると、出力電圧が急激に変化して電圧零点が正常よ
り早くなる。第2図Aはインバータ部16の入力端子を
示しているが、上記のように出力側で事故があると、入
力側の電圧も点線のよう波形になってしまう。出力電圧
がゲートタイミング信号Bより早く発生した場合は、イ
ンバータ部16の転流余裕時間が確保できなくなり、転
流失敗□が発生する。
この状態になると、保護回路36においては、ディレス
回路38の出力FがLレベルになっているときに零点タ
イミング信号りが発生し、アンド回路42から■]レベ
ルのパルス(停止命令)が生じ、インバータが停止する
。つまり、転流失敗により出力電流の異常上昇をみる而
にインバータが停止する。
零点タイミング信号りがゲートタイミング信号Bより遅
れて発生しても、その時間差がΔtに満たなければ、や
はり転流失敗が起こるので、上記と同様にアンド回路4
2の出ツノによってインバータが停止する。
I4 、発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係る電流形イン
バータの保護回路によれば、負荷側の急変などによって
転流失敗が起こると、その直後にインバータの動作が停
止する。したがって出力電流が急増する前にインバータ
の動作が停止することになる。そのためインバータのス
イッチング素子にそれ程大きな電流余裕をもたせる必要
がなく、必要最少限の小型の素子を用いて安価なインバ
ータを構成できる。
4、図面の簡単説明 第1図はこの発明に係る保護回路を備えた電流形インバ
ータの構成例を示すブロック図、第2図はその動作例を
示すタイミングチャートである。
IO・・・コンバータ部、16・・・インバータ部、2
2・・・電圧零点検出回路、26・・・電圧制御型可変
周波数発振器、36・・・保護回路。
第1図 Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート信号の発生タイミングT1と、これより一
    定時間Δt以上遅れて発生すべき出力電圧の零点タイミ
    ングT2とを比較し、タイミングT1より速くタイミン
    グT2がきた場合、およびタイミングT1より時間Δt
    を経過する前にタイミングT2が来た場合にインバータ
    の動作を停止させることを特徴とする電流形インバータ
    の保護回路
JP60137483A 1985-06-24 1985-06-24 電流形インバ−タの保護回路 Pending JPS61295878A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60137483A JPS61295878A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 電流形インバ−タの保護回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60137483A JPS61295878A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 電流形インバ−タの保護回路

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JPS61295878A true JPS61295878A (ja) 1986-12-26

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ID=15199687

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