JPS6129582Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6129582Y2
JPS6129582Y2 JP17964581U JP17964581U JPS6129582Y2 JP S6129582 Y2 JPS6129582 Y2 JP S6129582Y2 JP 17964581 U JP17964581 U JP 17964581U JP 17964581 U JP17964581 U JP 17964581U JP S6129582 Y2 JPS6129582 Y2 JP S6129582Y2
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JP
Japan
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auxiliary cover
locking
locking hook
hook portion
inspection
Prior art date
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JP17964581U
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JPS5883570U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主にバツクホー等の動力作業機に
おいて、ボンネツトに開設した点検口に設ける補
助カバーの支持構造に関するものである。
一般に動力作業機のボンネツトには内部点検用
の点検口が開設され、そしてこの点検口には補助
カバーが設けられている。そしてこの補助カバー
に係止フツク部を有する係止金具を設けて、その
係止フツク部を点検口の上方に設けた係止杆に係
合させた状態で、この点検口を補助カバーで閉鎖
させるようにしているが、従来においては補助カ
バーを開放させたときに、この補助カバーを開放
状態に保持する手段が設けられておらず、このた
め点検作業を行うには、この補助カバーを取外す
必要が生じて、その着脱作業に手間を要するとい
う難点があつた。
そこで本案では、補助カバーを開放状態に保持
させるようにした支持構造を提供して、この補助
カバーをわざわざ取外すことなくして点検作業が
行えるようにしようとするものである。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明す
る。
Aは動力作業機としてのバツクホーで、クロー
ラ走行装置1上に旋回台2を支持し、同旋回台2
上にエンジン等の駆動部3およびキヤビン4を配
設させるとともに、先端にバケツト5′を設けた
掘削装置5をその旋回台2の前端部に装備させて
いる。
6は上記駆動部3を被覆するボンネツトで、そ
の側面外壁6aには点検口7を開口させている。
尚、この点検口7はボンネツト6の外壁であれば
側面外壁6aに限らず、例えば背面外壁6bに開
口させることもできる。
8は上記点検口7に設けるようにした補助カバ
ーであり、そしてこの補助カバー8の支持構造
は、上下に係止フツク部9a,9bを対向させる
とともに、この両係止フツク部9a,9b間に開
口部9cを形成させた略C字状の係止金具9を、
その開口部9cが外向きとなる状態で上記補助カ
バー8の上側部に設け、かつ上記点検口7の上方
部分における側面外壁6aに略コ字状の係止杆1
0を設けて、この係止杆10に上記係止金具9を
着脱自在に係合させ、かつ上記上側係止フツク部
9aを係止杆10に係合させた状態で点検口7を
補助カバー8で閉鎖させるようにし、かつ下側係
止フツク部9bを係止杆10に係合させた状態で
上記補助カバー8を反転状態に開放させるととも
に上側係止フツク部9aを外壁6aに当接させて
補助カバー8を開放状態に保持させるように構成
している。
なお、この係止杆10と係止金具9とによる支
持構造は、補助カバー8の上側2個所に設けられ
ている。
尚、図中11で示すものは、点検口7の上縁部
に取付けた当てゴムで、補助カバー8の閉鎖状態
ではこのカバー8の内面を受け止め、又、補助カ
バー8を開放状態に保持させるときには、この当
てゴム11に上側係止フツク部9aを当接させる
ことになる。
従つて、点検口7を補助カバー8で閉鎖させる
場合には、第2図に示すように上側係止フツク部
9aを係止杆10に係合させて補助カバー8を吊
持状態に支持させながら点検口7の外方から被せ
るようにするものである。又、補助カバー8を開
放させるには、第3図に示すようにこの補助カバ
ー8を反転させて下側係止フツク部9bを係止杆
10に係合させるとともに、上側係止フツク部9
aを当てゴム11に当接し、そしてこの当接によ
り係合部を中心とする補助カバー9の倒伏を規制
して補助カバー8を開放状態に保持させるもので
ある。
尚、補助カバー8を取外す場合には、開口部9
cを利用して係止金具9を係止杆10から取外せ
ばよい。
上述のように本案によれば、構造を極めて簡単
にしながらも補助カバーを開放状態に保持するこ
とができ、従来と異なり、点検時にわざわざ補助
カバーを取外すといつた手間を必要にせず、補助
カバーの簡便な取扱いができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のバツクホーを示す全体
側面図、第2図は補助カバーの閉鎖状態を示す断
面図、第3図は同開放状態を示す断面図である。 A:バツクホー、6:ボンネツト、6a:外
壁、7:点検口、8:補助カバー、9:係止金
具、9a:係止フツク部、9b:係止フツク部、
9c:開口部、10:係止杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンネツト6の外壁6aに点検口7を開口させ
    るとともに、同点検口7の上方に係止杆10を設
    け、かつ係止フツク部9aを形成した係止金具9
    を補助カバー8の上側部に設けて、上記係止フツ
    ク部9aを係止杆10に係合させた状態で点検口
    7を補助カバー8で閉鎖させるようにしたものに
    おいて、上記係止金具9の下側部に上記係止フツ
    ク部9aに対向する下側係止フツク部9bを形成
    させるとともに、上記両フツク部9a,9b間に
    開口部9cを形成して、上記係止杆10に対して
    係止金具9を着脱自在に構成し、かつ下側係止フ
    ツク部9bを係止杆10に係合させた状態で上記
    補助カバー8を反転状態に開放させるとともに上
    側係止フツク部9aを外壁6aに当接させて補助
    カバー8を開放状態に保持させるように構成した
    ことを特徴とするボンネツトの補助カバー支持構
    造。
JP17964581U 1981-11-30 1981-11-30 ボンネツトの補助カバ−支持構造 Granted JPS5883570U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17964581U JPS5883570U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 ボンネツトの補助カバ−支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17964581U JPS5883570U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 ボンネツトの補助カバ−支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5883570U JPS5883570U (ja) 1983-06-06
JPS6129582Y2 true JPS6129582Y2 (ja) 1986-09-01

Family

ID=29975531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17964581U Granted JPS5883570U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 ボンネツトの補助カバ−支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5883570U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0739730Y2 (ja) * 1989-03-09 1995-09-13 株式会社丸山製作所 農業用薬剤散布車のボンネット構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5883570U (ja) 1983-06-06

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