JPS61295711A - 演奏装置の音質調整回路 - Google Patents

演奏装置の音質調整回路

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JPS61295711A
JPS61295711A JP60137444A JP13744485A JPS61295711A JP S61295711 A JPS61295711 A JP S61295711A JP 60137444 A JP60137444 A JP 60137444A JP 13744485 A JP13744485 A JP 13744485A JP S61295711 A JPS61295711 A JP S61295711A
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JP
Japan
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quality control
signal
microphone
circuit
sound quality
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Pending
Application number
JP60137444A
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English (en)
Inventor
Hidenori Uchida
内田 英徳
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、演奏装置の音質調整回路に係り、特に音声信
号を強調するのに好適な音質調整回路に関するものであ
る。
(発明の背景) 従来の演奏装置(例えば、カラオケ装置等)の音質コン
トロール装置の一例を第6図に示す。この図は従来の演
奏装置の前面に設けられている音質コントロール部を表
わすものであり、32はテープイコライザー、34はマ
イク音質キャラクタ−表示部を示す。
この従来装置において、カセットテープから再生された
再生信号(音楽等)の音質を調整する時には、テープイ
コライザー32の周波数に対応したつまみ32aを選択
的に上下に移動させることにより行なうことができる。
また、マイクの音質の調整は、マイク音質選択ボタン3
4aを選択的に押圧することにより、マイクの音質が該
ボタンの左側の表示部34に描かれた特性になるように
調整することができる。
しかしながら、上記した従来装置は、カセットテープか
ら再生された音楽信号とマイクから入力された音声信号
とをミキシングするとき、音声信号が入力していない時
には音楽信号を大きく、逆に音声信号が入力している時
には音楽信号のボリュームを下げようとすると、音声信
号の有無に応じて、歌い手又は他の操作者が前記つまみ
32aを操作しなければならなず、操作が面倒でおると
いう問題があった。また、音楽信号のボリュームを下げ
ないで音声信号とミキシングすると、合成音の音量が大
きくなり、ハウリングの原因になるという問題があった
(発明の目的) 本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
操作性を改善すること、及び音声信号を強調し、より歌
い易い演奏装置を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、マイクより音声信号が入った時にだけ、予め
定められた周波数特性に変わる音質コントロール回路を
音楽信号再生系に設け、音声信号が入力した時に予定の
周波数帯域の音楽信号成分を低減することにより、マイ
ク信号を強調し、マイク音質を向上させた点に特徴があ
る。
(発明の実施例) 以下に本発明を実施例によって詳細に説明する。
第1図は本発明の第1実施例の主要部分の回路ブロック
図を示す。図において、1はカセットテープ等から再生
された音楽信号、2はバッファ、3は音質コントロール
回路、4はバッフ1.5は出力端子を示す。また、6は
自動音質コントロールスイッチ、7はマイク入力端子、
8はマイクアンプ、9は整流回路、10は音声検出回路
を示す。
上記のような構成を有する本実施例において、自動音質
コントロールスイッチ6がユーザによってオフにされて
いる時又はマイク入力端子7にマイク入力がない時は、
音質コントロール回路3は第2図(a)に実線P1で示
されているような平坦な周波数特性を示す。したがって
、この時には、カセットテープ等から再生された音楽信
号1は、バッファ2を介して周波数特性がフラットな音
質コントロール回路3に入力し、該音質コントロール回
路3からフラットな周波数特性で出ツクされてバッファ
4に入り、出力端子5に出力される。
一方、自動音質コントロールスイッチ6がユーザによっ
てオンにされ、かつマイク入力端子7にマイク入力信号
が必る時には、該マイク入力信号はマイクアンプ8で増
幅され、二つの回路に分岐される。分岐された一方のマ
イク入力信号は整流回路9で直流信号に変換され、音声
検出回路10に入力する。音声検出回路10はマイク入
力信号の有無を検出し、その検出信号を自動音質コント
ロールスイッチ6を通って音質コントロール回路3に入
力する。音質コントロール回路3は音声検出回路10か
らマイク入力信号有りの信号を受けると、その周波数特
性を第2図(a>に点線P2で示されているような特性
に切り変える。このため、音楽信号1は、音質コントロ
ール回路3の周波数特性(すなわち、周波数特性P2で
出力されることになる。
また、前記マイクアンプ8の後で分岐された他方のマイ
ク入力信号は、バッファ4の後段の加算回路で、音質コ
ントロール回路3によって周波数特性を制御された音楽
信号とミキシングされ、出力端子5に出力される。
この時の周波数特性を第2図(b)に示す。図中、点線
P2は前記と同様の音質コントロール回路3の周波数特
性を示し、R3はマイク入力信号の周波数特性を示す。
したがって、斜線部で示された部分が見掛上マイク入力
信号が音楽信号に比べて強調されたことになる。
本実施例によれば、上記のことから明らかなようにマイ
ク音声のない時には、音楽信号がフラットに再生され、
マイク音声がある時にはマイク音声が強調されるので、
歌い手は、声のボリュームを上げることなく、自然にか
つ気持良く歌うことができる。また、このような効果を
得るための操作は、ワンタッチで自動音質コントロール
スイッチ6をオンにするだけで良く、非常に簡単である
次に、前記第1実施例の音質コントロール回路3および
音声検出回路10の具体回路の一例を第3図で説明する
。図中、01〜Q4はトランジスタ、R1−R4は抵抗
、C1,Czはコンデンサ、ZC1〜ZCzは点線で囲
まれた回路の特性インピーダンスを示し、ざらに第1図
と同一の符号は同−物又は同等物を示す。
第3図において、自動音質コントロールスイッチ6がオ
フの時はトランジスタQ3のベースはトランジスタQ4
のコレクタから切り離され、一方自動音質コントロール
スイッチ6がオンになると、トランジスタQ4のコレク
タに接続される。
いま、自動音質コントロールスイッチ6がオフであると
すると、トランジスタQ3はオンになり、トランジスタ
Q1はオフになる。したがって、コンデンサC2は回路
から切り離され、トランジスタQ2のゲインGは次式の
ようになる。
G= (R3+Ra )/ (R1+Rz )すなわち
、該ゲインGはコンデンサの影響を受けないので、音質
コントロール回路3の周波数特性はフラットになる。
一方、自動音質コントロールスイッチ6がオンにされ、
整流回路9よりマイク入力信号が入ってくるとトランジ
スタQ4はオンになり、トランジスタQ3はオフになる
。したがってトランジスタQ1のベースにハイレベルの
信号が印加され、トランジスタQ1はオンになる。この
時、トランジスタQ2のゲインGは次式のようになる。
GH=R4/(R1+ZC1) G1 =ZCz /(Rt +ZC1)上式において、
GHは6db10ctのバイパスフィルタ特性を示し・
、G、は6db10ctのローパスフィルタ特性を示す
。したがって、音質コントロール回路3の周波数特性は
、前記バイパスフィルタ特性とローパスフィルタ特性が
合成されることにより、第2図(a>のR2に示される
ようなバンドパスフィルタ特性となる。
次に、本発明の第2実施例を第4図で説明する。
この図において、11はバイパスフィルタ、12は整流
回路、13は高域音声検出回路、14はローパスフィル
タ、15は整流回路、16は低域音声検出回路を示す。
また、17は高域音質コントロール回路、18は低域音
質コントロール回路、19は高域自動音質コントロール
スイッチ、20は低域自動音質コントロールスイッチ、
21゜22は加算回路を示す。なお、これら以外の符号
は第1図と同−物又は同等物を示す。ここに、前記高域
音質コントロール回路17および低域音質コントロール
回路18の具体回路の一例は第3図の音質コントロール
回路3と同じであり、回路定数を変更するだけで下記の
所望の特性を得ることができるので、その説明は省略す
る。
この実施例において、高域音質コントロール回路17お
よび低域音質コントロール回路18は、それぞれ高域自
動音質コントロールスイッチ19および低域自動音質コ
ントロールスイッチ20がオフの時、又は、これらがオ
ンであってもマイク入力がないときには、フラットな周
波数特性を示す。また、高域自動音質コントロールスイ
ッチ19がオンでかつ高域自動音質コントロールスイッ
チ19を通ってマイク入力検知信号が入力した時には、
高域音質コントロール回路17は第5図(a)に示され
ているまような、高域の所定幅の周波数が減衰した周波
数特性を示す。一方、低域自動音質コントロールスイッ
チ20がオンでかつ低域自動音質コントロールスイッチ
20を通ってマイク入力検知信号が入力した時には、低
域音質コントロール回路18は第5図(b)に示されて
いるような、低域の所定幅の周波数が減衰した周波数特
性を示す。
本実施例の使い方としては、マイク入力信号が男の声で
ある時には常識的に低域成分が多いので、低域自動音質
コントロールスイッチ20がオンにされ、一方マイクパ
ノノ信号が女や子供の声である時には、高域成分が多い
ので、高域自動音質コントロールスイッチ19がオンに
される。
今、マイク入力信号が男の声で必るとすると、該マイク
入力信号はマイクアンプ8で増幅された後、二つに分岐
される。分岐された一方の信号はローパスフィルタ14
によって、低域成分が取り出され、整流回路15で整流
された後、低域音声検出回路16でマイク入力信号の有
無の検知が行なわれる。該低域音声検出回路16でマイ
ク入力信号有りと判定され、その検出信号が低域自動音
質コントロールスイッチ20を通って低域音質コントロ
ール回路18に印加されると、低域音質コントロール回
路18の周波数特性は、前記第5図(b)のように、低
域が減衰した特性になる。
一方、前記マイクアンプ8で増幅された後に分岐された
他方の信号は加算回路22に入力し、低域成分が減衰さ
れた音楽信号1とミキシングされる。したがって、出力
端子5に得られる信号は音声がバイパスフィルタ11に
比べて低域強調されたものとなる。
女性や子供がマイクを使って歌う時には、高域音質コン
1〜ロール回路17が動作し、音楽信号はその高域の所
定幅の周波数が減衰された特性となる。このような特性
の音楽信号1と音声とが加算回路22によってミキシン
グされると、出力端子5に得られる信号は、音声が音楽
信号1に比べて高域強調されたものとなる。
したがって、該第2実施例によれば、歌い手の声の音質
によって音楽信号の周波数特性を変えることができるの
で、歌い手の声に合せた効果を得ることができる。なお
、第2実施例では、音質コントロール回路は高域と低域
の2個でおったが、2個に限定されないことは明らかで
おろう。
前記第1、第2実施例においては、自動音質コントロー
ルスイッチを設けたが、該スイッチは必ずしも必要でな
く省略してもよい。例えば、第3図において、自動音質
コントロールスイッチ6を省略してトランジスタQ3の
ベースをトランジスタQ4のコレクタに直接接続しても
、マイクが接続されていない時又はマイク入力がない時
には、トランジスタQ4はオフ、Q3はオンとなって、
Qlはオフとなり、音質コントロール回路3はフラット
な周波数特性をもつ。一方、マイク入力があるときには
、1〜ランジスタQ4はオン、Q3はオフ、Qlはオン
となり、自動音質コントロールスイッチ6がおる時と同
様の動作を行なわせることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、マイク音声のない時には音楽信号が忠
実に再生され、マイク音声がおる時にはマイク音声が強
調されるので、違和感がなく歌うことができる。
また、従来のように、マイクの音量を上げてマイク音声
を強調する場合はハウリングに苦慮することになるが、
本発明ではマイクの音量を上げる必要がないのでハウリ
ングが起る割合が低下するという効果がある。
さらに、演奏装置にマイクを接続し、歌い始めると自動
的に音質コントロール回路が働き、上記の効果が得られ
るので、操作性が非常に優れているという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は第
1図の音質コントロール回路の周波数特性図、第3図は
第1図の要部の具体回路の一例を示す回路図、第4図は
本発明の第2実施例のブロック図、第5図は第4図の高
域および低域音質コントロール回路の周波数特性図、第
6図は従来装置の音質コントロール部を示す図でおる。 1・・・音楽信号、3・・・音質コントロール回路、5
・・・出力端子、6・・・自動音質コン1〜ロールスイ
ツチ、7・・・マイク入力端子、10・・・音声検出回
路、17・・・高域音質コントロール回路、18・・・
低域音質コントロール回路、19・・・高域自動音質コ
ントロールスイッチ、20・・・低域自動音質コントロ
ールスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音楽信号回路とマイク回路とを有する演奏装置に
    おいて、 マイク信号が入つたことを検出するマイク信号検出回路
    と、 音楽信号回路に挿入され、マイク信号が検出された時に
    自動的に音楽信号の周波数特性を可変する音質コントロ
    ール回路とを具備したことを特徴とする演奏装置の音質
    調整回路。
  2. (2)前記マイク信号検出回路が複数の回路からなり、
    各々の回路が異なる周波数帯のマイク信号を検出するよ
    うにしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
    載の演奏装置の音質調整回路。
  3. (3)前記音質コントロール回路は異なる周波数特性を
    有する複数の回路からなり、各々の音質コントロール回
    路は対応するマイク信号検出回路によつてマイク信号が
    検出された時にその周波数特性を変えるようにしたこと
    を特徴とする前記特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の演奏装置の音質調整回路。
JP60137444A 1985-06-24 1985-06-24 演奏装置の音質調整回路 Pending JPS61295711A (ja)

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JP60137444A JPS61295711A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 演奏装置の音質調整回路

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JPS61295711A true JPS61295711A (ja) 1986-12-26

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JP (1) JPS61295711A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5255320A (en) * 1990-02-02 1993-10-19 Viennatone Gmbh Hearing aid
JP2012010154A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Yamaha Corp 周波数特性制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5255320A (en) * 1990-02-02 1993-10-19 Viennatone Gmbh Hearing aid
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