JP4371621B2 - サラウンド再生回路 - Google Patents

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  • Acoustics & Sound (AREA)
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  • Stereophonic System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、L信号(左信号)とR信号(右信号)の2チャンネルのステレオ信号を入力して、2つのスピーカでサラウンド効果を生成するためのサラウンド再生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人間が聴取できる音声周波数分布は、その大半が300Hz〜3.5KHz付近に集中している。会話での明瞭度に重要とされているのは1KHzであり、その波長は約30cmである。よって、仮に音声が頭の左横方向から到達すると、左耳に比べて右耳は約15cm離れているので、右耳には左耳と逆位相で到達することになる。つまり、左側と右側から同じ音響が到達する場合、聴取者は音像が正面にあると感じる。
【0003】
しかし、L−R信号については、R信号に対して位相の変化と音量の差を生じているため、人間はそのL−R信号の音像を左180度の範囲の中で左横に定位することになり、左真横からくるように感じる。同様に、R−L信号については、人間はR−L信号の音像を右180度の範囲の中で右横に定位することになり、右真横からくるように感じる。
【0004】
一方、音が前方から来る場合には、耳たぶと耳穴によって音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)が強調されるが、音が真横から来る場合はフラットに近い周波数特性となる。
【0005】
よって、前方から来たL−R信号の音響を左横からきた音響に見せかけるためには、L−R信号の音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを所定量だけ下げる必要がある。同様に、前方から来たR−Lの音響を右横からきた音響に見せかけるためには、R−L信号の音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを所定量だけ下げる必要がある。
【0006】
そこで、左右前方に各々1つのスピーカを配置する従来のサラウンド再生回路は、図7に示すように、入力端子21、22から入力するステレオのL信号とR信号から、加算回路23によりL−R信号であるL側サラウンド信号を作成し、この差信号を図8の周波数特性を有するバンド除去フィルタ24に入力させて音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを下げていた。
【0007】
そして、このように周波数特性を調整したL側サラウンド信号をさらに演算増幅器25と抵抗R7,R8からなる利得可変増幅器で利得を調整してから、L信号ラインには加算器26でそのまま加算し、R信号ラインには加算器27で位相反転してR側サラウンド信号に変換してから加算して、出力端子28、29に出力していた。30、31、32、33はバッファである。
【0008】
このように、人間の耳で強調される方向感が判りやすい音声信号成分を除去し、方向感の判りにくい周波数帯の残響音や反射音を増強してL信号やR信号にミキシングし、位相の変化と音量の差を強調して、サラウンド効果を実現していたのである。
【0009】
図9は別の従来のサラウンド再生回路を示す図であり、ここでは演算増幅器34と、その演算増幅器34の出力端子と反転入力端子の間に接続した抵抗R9およびキャパシタC3の並列回路と、その反転入力端子と接地間に接続した抵抗R10およびキャパシタC4の直列回路により、高次のバンド除去フィルタを構成して、このバンド除去フィルタにより、図8のバンド除去フィルタ24と同様に音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを下げている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、2次以上の複数のフィルタを使用しサラウンド効果を上げる回路では、位相の変化が大きくなり音像の定位が不明瞭となって、歪感のあるサラウンドになってしまう問題があった。
【0011】
また、図7に示した従来のサラウンド再生回路では、バンド除去フィルタ24を構成するためにキャパシタが少なくとも2個必要になり、図9に示したサラウンド再生回路でも同様である。これらのキャパシタには一般的に大きな容量が要求され、全体をIC化した場合にIC内部に構成することが困難であるところから、外付けとする必要があり、ICのピン数が多くなってしまうという問題があった。
【0012】
さらに、図7、図9に示した従来のサラウンド再生回路では、スピーカ間隔が20cm以下と狭い場合には、加算器26、27で互い逆位相で加算されたサラウンド信号が空間で相殺されてしまい、充分なサラウンド効果が得られないという問題もあった。
【0013】
本発明の目的は、位相の変化が大きくならず、音像の定位が明確になり、またフィルタも簡単なもので済み、さらにスピーカ間隔が狭い場合でも良好なサラウンド効果が得られるようにしたサラウンド再生回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる発明は、入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として互いに逆相関係で前記L信号および前記R信号に各々ミキシングする第2、第3の加算器と具備するサラウンド再生回路において、前記ローパスフィルタが、カットオフ周波数が900Hzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有し、前記第2又は第3の加算器の出力側に、ゲインが前記入力信号の全周波数帯域においてほぼ一定で、且つ前記入力信号の周波数の増大に応じて0度〜180度に変化し、且つ300Hz〜3.5KHzの周波数帯において90度〜175度に変化し、且つ1KHzの周波数において120度〜170度の位相シフトを行う移相回路を接続したことを特徴とするサラウンド再生回路とした。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明者は、各種音楽ソースを用いてサラウンド効果の実験を繰り返した結果、L−RやR−Lの信号成分には、ボーカル成分はほとんど含まれず、反響音しか聞こえないことを確認した。すなわち、L−RやR−Lの信号成分には300Hz以下の周波数成分は少なく、僅かのボーカルの高い周波数の「サシスセソ」の成分と約5KHz以下の反響音が主であった。
【0017】
このように、L−RやR−Lの信号成分には音声周波数成分はあまり含まれておらず、主に高い周波数成分しか含まれていないので、L−RやR−Lの信号成分の音声周波数成分(300Hz〜3KHz)のレベルを大きく下げることは不要であることが確認できた。
【0018】
また、L−RやR−Lの信号の3KHzの周波数成分には、耳障りな信号成分が含まれるので、僅かに含まれるボーカル帯域の1KHz付近の信号に影響を与えないようにフィルタで除去する必要があるが、カットオフ周波数が900Hzで−12dB/oct以上の急峻な減衰特性をもつローパスフィルタでは約3KHz以下の反響音も減衰されて少なくなり、充分なサラウンド効果を得ることができなかった。
【0019】
そこで、3KHzで約−6dBから−12dBの減衰量に抑えるために、カットオフ周波数が700Hz〜2KHzの範囲内で−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタを使用してみた。ちなみに、周波数3KHzの減衰量は、カットオフ周波数が2KHzのローパスフィルタで約−6dB、900Hzで−10dB、700Hzで−12dBであった。
【0020】
いずれのローパスフィルタでも所望のサラウンド効果を得ることができたが、特にカットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタを使用することで、20Hz〜20KHzの周波数帯域内での位相の変化が少なくなって定位が明確になり、また耳障りな高域成分も少なくなるので、自然の広がり感のあるサラウンド効果を実現できた。
【0021】
また、カットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタは、抵抗とキャパシタが各1個で構成できるので、従来の2次以上の複数のフィルタを使用する場合に比べてキャパシタ個数が少なくなる。
【0022】
[第1の実施形態]
図1は以上の点を考慮して構成した本発明の第1の実施形態のサラウンド再生回路を示す図である。1はL信号入力端子、2はR信号入力端子、3、4はバッファ、5はL−R信号を生成する加算器、6はカットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタ、7は抵抗R1,R2と共に可変利得増幅器を構成する演算増幅器、8、9は加算器、10、11はバッファ、12はL信号出力端子、13はR信号出力端子である。
【0023】
加算器5ではL信号−R信号の減算処理を行い、センターに音像を定位させる信号成分を除去してL側のサラウンド信号成分を抽出するが、そこで得られるL−R信号成分には、300Hz以下の低い周波数成分は少なく、僅かのボーカルの高い周波数の「サシスセソ」の成分と反響音が主である。
【0024】
この信号成分は、ローパスフィルタ6に入力し、900Hzを超える高域成分が除去される。L−R信号成分の内の3KHz以上の周波数成分には耳障りな信号成分が含まれるが、ローパスフィルタ6でこれが除去される。なお、ローパスフィルタ6は、図2に示すように、カットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するので、ボーカル帯域である1KHz付近の信号は、大きな影響を受けない。
【0025】
演算増幅器7と抵抗R1,R2による可変利得増幅器は、ローパスフィルタ6から出力するL−R信号成分の利得を調整する。このとき、抵抗R1,R2のいずれか一方又は両方の値を可変することにより、L−R信号成分を元のL信号にL側サラウンド信号として加算し、L−R信号成分を反転して元のR信号にR側サラウンド信号として加算するときの加算量を調整できる。
【0026】
ローパスフィルタ6は、図3に示すように、1個の抵抗R3と1個のキャパシタC1で構成できる。このように、1個のキャパシタで構成できるが、その容量値が大きくなるので、全体をIC化するときはICに外付けとする。この場合、ICのピンは1個増加するのみとなる。出力インピーダンスの大きなgm増幅器を使用して低容量のキャパシタを使用しローパスフィルタを構成することもできるが、IC内部にキャパシタを作り込んでローパスフィルタを構成することはS/Nの劣化を招くおそれがあるので、上記のような外付けが好ましい。
【0027】
また、加算器5ではL−R信号を取り出したが、R−L信号を取り出してもよい。この場合は、元のL信号にはそのR−L信号の位相を反転して加算器8で加算し、元のR信号にはそのままの位相で加算器9で加算すればよい。
【0027】
[第2の実施形態]
本発明者は、入力信号の全周波数範囲において両チャンネル間のゲイン差がほぼほぼ一定で、且つその周波数の増大に応じて両チャンネル間で0度〜180度に位相がシフトするようにすれば音像を正面に定位させることができること、特に300Hz〜3.5KHzの周波数帯内において位相差が90度〜175度(300Hzで90度、3.5KHzでは175度)であれば音像を正面に定位させることができること、さらに、周波数1KHzで両チャンネル間の位相差が120度〜170度になる位相シフト量に収めると音像の定位が良くなり広がり感のあるステレオ効果を得ることを確認した。また、周波数が1KHz付近で位相差が120度より少なくなると広がり感が無くなり、170度を超えると音像が一方に定位することも確認した。
【0028】
図4は上記のような点を考慮して構成した本発明の第2の実施形態のサラウンド回路を示すブロック図である。図1に示したサラウンド回路と同じものには同じ符号を付けた。本実施形態では、加算器8とバッファ10との間に、位相シフト用の移相回路14を挿入している。
【0029】
図5はこの移相回路14のゲインと位相の周波数特性図であり、上記した確認結果に基づいてその特性を決めたもので、ゲインは全周波数範囲に亘ってほぼ一定で、位相は周波数増大に応じて0度〜180度に変化するシフトを行うが、特に周波数300Hzでは90度シフトしている。そして、300Hz〜3.5KHzの周波数帯において90度〜175度に変化する位相シフトを行い、とりわけ1KHzの周波数においては120度〜170度(例えば147度)の位相シフトを行う。図6はこの移相回路14の内部構成を示す回路図であり、抵抗R4〜R6、コンデンサC2、および演算増幅器15からなる。
【0030】
このように図5に示した周波数特性をもつ移相回路14を、Lチャンネルに挿入することにより、サラウンド効果をさらに拡大し、20cm程度の狭い間隔で配置されたスピーカであっても、充分なサラウンド効果が発揮できるようになる。なお、この移相回路14はRチャンネル側に挿入することもできる。
【0031】
【発明の効果】
以上から本発明によれば、ローパスフィルタによりL信号とR信号の差信号成分の中域から高域の周波数成分を減衰させるので、従来のバンド除去フィルタを使用する場合に比較して、20Hz〜20KHzの周波数帯域内での位相の変化が少なくなって、定位が明確となり、また耳障りな高域も少なくなり、自然な広がりのあるサラウンド効果を実現できる。また、必要なキャパシタの数も少なくできる。
【0032】
また、ゲインが全周波数範囲に亘ってほぼ一定で、1KHzの周波数において120度〜170度に変化する特性の移相回路を一方のチャンネルに挿入することにより、スピーカの間隔が20cm程度と狭い場合であっても、お互い逆位相で加算されたサラウンド信号が空間で相殺されないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のサラウンド再生回路の回路図である。
【図2】 図1のローパスフィルタの周波数特性図である。
【図3】 図1のローパスフィルタの回路図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態のサラウンド再生回路の回路図である。
【図5】 図4の移相回路の位相とゲインの周波数特性図である。
【図6】 図4の移相回路の回路図である。
【図7】 従来のサラウンド再生回路の回路図である。
【図8】 図8のバンド除去フィルタの周波数特性図である。
【図9】 従来の別のサラウンド再生回路の回路図である。
【符号の説明】
1:L信号入力端子、2:R信号入力端子、3、4:バッファ、5:加算器、6:ローパスフィルタ、7:演算増幅器、8、9:加算器、10、11:バッファ、12:L信号出力端子、13:R信号出力端子、14:移相回路、15:演算増幅器、16:増幅器。

Claims (1)

  1. 入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として互いに逆相関係で前記L信号および前記R信号に各々ミキシングする第2、第3の加算器と具備するサラウンド再生回路において、
    前記ローパスフィルタが、カットオフ周波数が900Hzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有し、
    前記第2又は第3の加算器の出力側に、ゲインが前記入力信号の全周波数帯域においてほぼ一定で、且つ前記入力信号の周波数の増大に応じて0度〜180度に変化し、且つ300Hz〜3.5KHzの周波数帯において90度〜175度に変化し、且つ1KHzの周波数において120度〜170度の位相シフトを行う移相回路を接続したことを特徴とするサラウンド再生回路。
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