JP4526757B2 - サラウンド再生回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、L信号(左信号)とR信号(右信号)の2チャンネルのステレオ信号を入力して、1つのスピーカであってもサラウンド効果を実現できるサラウンド再生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人間が聴取できる音声周波数分布は、その大半が300Hz〜3.5KHz付近に集中している。会話での明瞭度に重要とされているのは1KHzであり、その波長は約30cmである。よって、仮に音声が頭の左横方向から到達すると、左耳に比べて右耳は約15cm離れているので、右耳には左耳と逆位相で到達することになる。つまり、左側と右側から同じ音響が到達する場合、聴取者は音像が正面にあると感じる。
【0003】
しかし、L−R信号については、R信号に対して位相の変化と音量の差を生じているため、人間はそのL−R信号の音像を左180度の範囲の中で左横に定位することになり、左真横からくるように感じる。同様に、R−L信号については、人間はR−L信号の音像を右180度の範囲の中で右横に定位することになり、右真横からくるように感じる。
【0004】
一方、音が前方から来る場合には、耳たぶと耳穴によって音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)が強調されるが、音が真横から来る場合はフラットに近い周波数特性となる。
【0005】
よって、前方から来たL−R信号の音響を左横からきた音響に見せかけるためには、L−R信号の音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを所定量だけ下げる必要がある。同様に、前方から来たR−L信号の音響を右横からきた音響に見せかけるためには、R−L信号の音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを所定量だけ下げる必要がある。
【0006】
そこで、左右前方に各々1つのスピーカを配置する従来のサラウンド再生回路は、図5に示すように、入力端子21、22から入力するステレオのL信号とR信号から、加算器23によりL−R信号であるL側サラウンド信号を作成し、この差信号を図6の周波数特性を有するバンド除去フィルタ24に入力させて音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを下げていた。
【0007】
そして、このように周波数特性を調整したL側サラウンド信号をさらに演算増幅器25と抵抗R4,R5からなる利得可変増幅器で利得を調整してから、L信号ラインには加算器26でそのまま加算し、R信号ラインには加算器27で位相反転してR側サラウンド信号に変換してから加算して、出力端子28、29に出力していた。30、31、32、33はバッファである。
【0008】
このように、人間の耳で強調される方向感が判りやすい音声信号成分を除去し、方向感の判りにくい周波数帯の残響音や反射音を増強してL信号やR信号にミキシングし、位相の変化と音量の差を強調して、サラウンド効果を実現していたのである。
【0009】
図7は別の従来のサラウンド再生回路を示す図である。ここでは加算器23により生成されたL−R信号を、帯域除去フィルタではなく図2に示すような、カットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタ34に入力させている。
【0010】
L−RやR−Lの信号成分には音声周波数成分はあまり含まれておらず、主に高い周波数成分しか含まれていないので、L−RやR−Lの信号成分の音声周波数成分(300Hz〜3KHz)のレベルを大きく下げることは不要であり、また、L−RやR−Lの信号の3KHzの周波数成分には、耳障りな信号成分が含まれるので、僅かに含まれるボーカル帯域の1KHz付近の信号に影響を与えないようにフィルタで除去する必要があるため、上記ローパスフィルタ34を使用している。また、このようなカットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタ34は、図3に示すように、抵抗とキャパシタが各1個で構成できるので、2次以上の複数のフィルタを使用する場合に比べてキャパシタ個数が少なくなるといった利点がある。
【0011】
以上のような複数のスピーカでサラウンド再生回路を実現するものとしては、例えば特許文献1,2がある。
【0012】
【特許文献1】
特開2000−102100号公報
【特許文献2】
特許第2947456号明細書
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の方法では複数のスピーカーが必要となるため、小型化または低コスト化のために複数のスピーカーを搭載できない製品では実現できない。
【0014】
また、1つのスピーカーで再生するために、前記の方法で得られたステレオ信号をモノラル信号に変換した場合、左右の信号を抵抗分圧などにより加算するといった一般的な方法を用いると、強調された残響音や反射音の成分が左右で相殺されてしまう。
【0015】
本発明の目的は、スピーカーが1つの場合にも良好なサラウンド効果が得られ、またフィルタも簡単なもので済むようにしたサラウンド再生回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる発明は、入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として前記L信号および前記R信号にミキシングしてモノラルのサラウンド信号を生成する第2の加算器とを具備し、且つ前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が700Hz乃至2KHzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有することを特徴とするサラウンド再生回路とした。
【0017】
請求項2にかかる発明は、入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として互いに逆相関係で前記L信号および前記R信号にミキシングする第2および第3の加算器と、前記入力するL信号とR信号の内の一方の信号と前記第2および第3の加算器の内の前記入力するL信号とR信号の内の他方に対応する側の加算器の出力信号とをミキシングしてモノラルのサラウンド信号を生成する第4の加算器とを具備し、且つ前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が700Hz乃至2KHzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有することを特徴とするサラウンド再生回路とした。
【0018】
請求項3にかかる発明は、請求項1に記載のサラウンド再生回路おいて、前記ローパスフィルタの出力側に利得可変増幅器を挿入し、該利得可変増幅器の出力信号を前記第2の加算器に入力させるようにしたことを特徴とするサラウンド再生回路とした。
【0019】
請求項4にかかる発明は、請求項2に記載のサラウンド再生回路おいて、前記ローパスフィルタの出力側に利得可変増幅器を挿入し、該利得可変増幅器の出力信号を前記第2および第3の加算器に入力させるようにしたことを特徴とするサラウンド再生回路とした。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明者は、各種音楽ソースを用いてサラウンド効果の実験を繰り返した結果、ステレオ信号のL信号(左信号)とR信号(右信号)の差成分に含まれる信号は、僅かのボーカルの高い周波数の「サシスセソ」の成分と約5KHz以下の反響音が主であることを確認した。
【0022】
一般的に、ステレオ信号を1つのスピーカーで再生するためにモノラル信号に変換する場合、L信号とR信号を抵抗分圧などによってミキシングするため、L−R信号成分またはR−L信号成分は相殺されて出力されない。つまり、反響音成分の少ない奥行きのない音として感じられる。
【0023】
そこで、反響音成分が多く含まれるL−R信号またはR−L信号を増幅し、L+R信号とミキシングすることにより、反響音が多く含まれる出力信号を得ようと試みた。また、反響音成分が横方向から聞こえるようにするため、L−R信号またはR−L信号を図6の周波数特性を有する帯域除去フィルタに入力し、音声周波数帯域(300Hz〜5KHz)のレベルを所定量だけ減衰させてみた。
【0024】
しかし、L−R信号成分またはR−L信号成分の約3KHz以上の高域成分は耳障りに感じられた。また、この高域成分は指向性が強いため、反響音の音像がスピーカーの中心に定位してしまい、広がりが感じられなかった。
【0025】
そこで、L−R信号またはR−L信号を、図2に示すようなカットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタに入力することにより、耳障りな高域成分を除去し、反響音の音像がスピーカーの中心に定位しないようにした。
【0026】
[第1の実施形態]
図1は以上の点を考慮して構成した本発明の第1の実施形態のサラウンド再生回路を示す図である。1はL信号入力端子、2はR信号入力端子、3、4はバッファ、5はL−R信号を生成する加算器、6はカットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するローパスフィルタ、7は抵抗R1,R2と共に可変利得増幅器を構成する演算増幅器、8は加算器、9はバッファ、10は信号出力端子である。
【0027】
加算器5ではL信号−R信号の減算処理を行い、センターに音像を定位させる信号成分を除去してサラウンド声号成分を抽出するが、そこで得られるL−R信号成分には、300Hz以下の低い周波数成分は少なく、僅かのボーカルの高い周波数の「サシスセソ」の成分と反響音が主である。
【0028】
この信号成分は、ローパスフィルタ6に入力し、900Hzを超える高域成分が除去される。L−R信号成分の内の3KHz以上の周波数成分には耳障りな信号成分が含まれるが、ローパスフィルタ6でこれが除去される。なお、ローパスフィルタ6は、図2に示すように、カットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するので、ボーカル帯域である1KHz付近の信号は、大きな影響を受けない。
【0029】
演算増幅器7と抵抗R1,R2による可変利得増幅器は、ローパスフィルタ6から出力するL−R信号成分の利得を調整する。このとき、抵抗R1,R2のいずれか一方又は両方の値を可変することにより、L−R信号成分をサラウンド信号としてL信号とR信号に加算するときの加算量を調整できる。
【0030】
ローパスフィルタ6は、図3に示すように、1個の抵抗R3と1個のキャパシタC1で構成できる。このように、1個のキャパシタで構成できるが、その容量値が大きくなるので、全体をIC化するときはICに外付けとする。この場合、ICのピンは1個増加するのみとなる。出力インピーダンスの大きなgm増幅器を使用して低容量のキャパシタを使用しローパスフィルタ6を構成することもできるが、IC内部にキャパシタを作り込んでローパスフィルタを構成することはS/Nの劣化を招くおそれがあるので、上記のような外付けが好ましい。
【0031】
なお、この実施形態では、ローパスフィルタ6の特性として、カットオフ周波数が900Hzで−6dB/octの緩やかな減衰特性を有するようにしたが、カットオフ周波数は700Hz〜2KHzの範囲内であれば、所望のサラウンド効果を得ることができる。また、加算器5ではL−R信号を取り出したが、R−L信号を取り出してもよい。
【0032】
[第2の実施形態] 本発明者は、図7に示した従来の別のサラウンド再生回路のブロック構成に注目し、図7のL側出力信号とR側入力信号、又はR側出力信号とL側入力信号をミキシングする加算器を付加することによって、第1の実施形態と同一の機能を得ることを確認した。
【0033】
図4は以上の点を考慮して構成した本発明の第2の実施形態のサラウンド再生回路を示す図である。図1に示したサラウンド再生回路と同じものには同じ符号を付けた。11,12,13は加算器、14,15,16はバッファである。
【0034】
本実施形態では、演算増幅器7と抵抗R1,R2による可変利得増幅器から出力されたL−R信号成分を、元のL信号にL側サラウンド信号として加算し、元のR信号にはL−R信号成分を反転してR側サラウンド信号として加算している。さらに、加算器13によりL側出力信号とR側入力信号をミキシングして、信号出力端子10に出力している。
【0035】
つまり、結果的にL+R信号とL−Rのサラウンド信号とがミキシングされるため、図4の信号出力端子10に出力される信号は、図1の信号出力端子10に出力される信号と等価であり、第1の実施形態と同一のサラウンド効果が得られることになる。
【0036】
また、本実施形態では2つのスピーカーを使用する従来のサラウンド再生回路と、本発明による1つのスピーカーを使用するサラウンド再生回路を1つのシステム内に構築する場合、回路の大部分を共有することができるため、回路規模を縮小させることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上から本発明によれば、従来のサラウンド再生回路ではサラウンド効果を得るためには複数のスピーカーが必要であったが、L+R信号とローパスフィルタによって中域から高域を減衰させたL−R信号とを加算することにより、1つのスピーカーでも自然な奥行きのあるサラウンド効果を得ることができる。
【0038】
また、従来の複数のスピーカーを使用するサラウンド再生回路に加算器を1つ追加することにより、1つのスピーカーでも良好なサラウンド効果が得られるシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態のサラウンド再生回路の回路図である。
【図2】 ローパスフィルタの周波数特性図である。
【図3】 ローパスフィルタの回路図である。
【図4】 第2の実施形態のサラウンド再生回路の回路図である。
【図5】 従来のサラウンド再生回路の回路図である。
【図6】 バンド除去フィルタの周波数特性図である。
【図7】 従来の別のサラウンド再生回路の回路図である。
【符号の説明】
1:L信号入力端子、2:R信号入力端子、3、4:バッファ、5:加算器、6:ローパスフィルタ、7:演算増幅器、8:加算器、9:バッファ、10:出力端子、11,12,13:加算器、14,15,16:バッファ、17:L信号出力端子、18:R信号出力端子。
Claims (4)
- 入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として前記L信号および前記R信号にミキシングしてモノラルのサラウンド信号を生成する第2の加算器とを具備し、且つ前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が700Hz乃至2KHzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有することを特徴とするサラウンド再生回路。
- 入力するL信号とR信号の差信号を生成する第1の加算器と、該第1の加算器の出力側に接続されるローパスフィルタと、該ローパスフィルタの出力信号をサラウンド信号として互いに逆相関係で前記L信号および前記R信号にミキシングする第2および第3の加算器と、前記入力するL信号とR信号の内の一方の信号と前記第2および第3の加算器の内の前記入力するL信号とR信号の内の他方に対応する側の加算器の出力信号とをミキシングしてモノラルのサラウンド信号を生成する第4の加算器とを具備し、且つ前記ローパスフィルタは、カットオフ周波数が700Hz乃至2KHzで、且つ−6dB/octの減衰特性を有することを特徴とするサラウンド再生回路。
- 請求項1に記載のサラウンド再生回路おいて、
前記ローパスフィルタの出力側に利得可変増幅器を挿入し、該利得可変増幅器の出力信号を前記第2の加算器に入力させるようにしたことを特徴とするサラウンド再生回路。 - 請求項2に記載のサラウンド再生回路おいて、
前記ローパスフィルタの出力側に利得可変増幅器を挿入し、該利得可変増幅器の出力信号を前記第2および第3の加算器に入力させるようにしたことを特徴とするサラウンド再生回路。
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