JPS6026322B2 - 音質調整回路 - Google Patents
音質調整回路Info
- Publication number
- JPS6026322B2 JPS6026322B2 JP52105202A JP10520277A JPS6026322B2 JP S6026322 B2 JPS6026322 B2 JP S6026322B2 JP 52105202 A JP52105202 A JP 52105202A JP 10520277 A JP10520277 A JP 10520277A JP S6026322 B2 JPS6026322 B2 JP S6026322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound quality
- circuit
- volume
- audio
- audio signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/02—Manually-operated control
- H03G5/04—Manually-operated control in untuned amplifiers
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音響装置に用いる音質調整回路に関するもので
あり、音声信号の大きさに関連して音質を調整すること
を目的とするものである。
あり、音声信号の大きさに関連して音質を調整すること
を目的とするものである。
従来、たとえばテレビジョン受像機は、通常、音声信号
の調整として音量と音質のコントロール手段が設けられ
ている。
の調整として音量と音質のコントロール手段が設けられ
ている。
特に音量コントロールは、テレビジョン受像機の電源ス
イッチ一体化されたものが多く、視聴者は、電源スイッ
チを入れた後、そのままつまみを持つたままで音量をコ
ントロールしている。しかし、音質コントロール用のボ
リュームは一度設定すると、殆んど再調整することはな
いのが普通のようである。こういう状態で音量を大きく
すると、高音や低音が上がりすぎて耳ざわりな音となる
。又、の時音質コントロールを調整しても、高音の雑音
がさえただけでみかけ上、低音が大きくなった音となり
、聞き苦しい音となる。第１図に従釆の音声回路の一部
のブロック図を示す。
イッチ一体化されたものが多く、視聴者は、電源スイッ
チを入れた後、そのままつまみを持つたままで音量をコ
ントロールしている。しかし、音質コントロール用のボ
リュームは一度設定すると、殆んど再調整することはな
いのが普通のようである。こういう状態で音量を大きく
すると、高音や低音が上がりすぎて耳ざわりな音となる
。又、の時音質コントロールを調整しても、高音の雑音
がさえただけでみかけ上、低音が大きくなった音となり
、聞き苦しい音となる。第１図に従釆の音声回路の一部
のブロック図を示す。
第１図で入力端子５から音声中間周波信号（以下ＳＩＦ
信号という）が入ってきて、音声検波増幅回路１に入る
。該音声検波増幅回路１の出力信号の大きさは、電圧制
御回路２の音量コントロールボリュームでコントロール
される。この出力信号は、音声前暦増幅回路３を介し、
出力端子６から音声出力回路へ供給される。この音声前
暦増幅回路３の周波数特性を音質制御回路４の音質コン
トロールボリュームで変化させ、所望の音質を得ている
。発明は上記欠点を改良するものであり、音量が大きく
なったときに音質を中城成分だけ強調することを目的と
するものであり、以下その実施例を説明する。本発明の
ブロック図を第２図に示す。
信号という）が入ってきて、音声検波増幅回路１に入る
。該音声検波増幅回路１の出力信号の大きさは、電圧制
御回路２の音量コントロールボリュームでコントロール
される。この出力信号は、音声前暦増幅回路３を介し、
出力端子６から音声出力回路へ供給される。この音声前
暦増幅回路３の周波数特性を音質制御回路４の音質コン
トロールボリュームで変化させ、所望の音質を得ている
。発明は上記欠点を改良するものであり、音量が大きく
なったときに音質を中城成分だけ強調することを目的と
するものであり、以下その実施例を説明する。本発明の
ブロック図を第２図に示す。
第２図において第１図と同一個所には同一番号を付して
説明する。第２図において音声検波増幅回路１と、音声
前層増幅回路３との間に、自動音質調整回路７を設けて
いるのが特徴で、この自動音質調整回路７は、電圧制御
回路２の音量コントロールボリュームによってコント。
ールされる。ＳＩＦ信号が入力端子５から音声検波増幅
回路１に供Ｖ給されその検波出力号は音量コントロール
ボリュームでコントロールされる。該検波出力信号は、
自動音質調整回路７を介し音声前鷹増幅回路３に加えら
れ出力端子６から音声出力回路に供聯合される。又音声
前層増幅回路３の周波数特性を音質制御回路４の音質コ
ントロールボリュームで変化させ音質を変えている。こ
こで自動音質調整回路７は、電圧制御回路２の音量コン
トロールボリュームによってコントロールされている。
第３図に上記自動音質調整回路７の具体回路を示す。第
３図において点線で囲まれた全体は自動音質調整回路７
を示し、８の部分は、音声信号の高城成分を制御する回
路で、９の部分は、低域成分を制御する回路である。音
声信号が音声検波増幅回路１からも入力端子１０を介し
トランジスタ１１のベースに供給される。このトランジ
スタ１１は抵抗１２とェミッタホロワーを横成している
。このトランジスタ１１の出力信号は、抵抗１３とコン
デンサ１４、抵抗１５，１６，１７，１８とトランジス
タ１９のインピーダンスで高城成分を制御される。たと
えば音量を上げるためボリューム２０の中点を抵抗２１
側にし、電圧を下げる。音量コントロール回路は、直流
コントロール方式で、電圧が下がると、音量が上がるも
のとする。この電圧は、抵抗２２を介しトランジスタ１
９のベースに加わり、このトランジスタ１９を導通させ
、トランジスタ１９の内部インピーダンスが下がり、抵
抗１３とコンデンサ１４は、低域通過フィルターを構成
する。つまり、音量ボリューム２０１こより、トランジ
スタ１９の内部インピーダンスを制御し、低域通過フィ
ルターの特性を制御している。尚、音量が小さい時は、
トランジスタ１９はカットオフになるように抵抗１７，
１８を設計し、高抵抗を用いれば、前述の低域通過フィ
ルターを構成しなくなる。この出力信号は、中域と高城
成分をコンデンサ２３を介し、出力端子２４から次段の
音声前贋増幅回路３へ供聯合される。又低域成分は、コ
ンデンサ２５，２６と抵抗２７とトランジスタ２８の内
部インピーダンスによって出力端子２４に供給される。
トランジスタ２８の内部インピーダンスは音量ボリュー
ム２０によって制御される。今仮りに音量が上がると、
トランジスタ２８のべ−ス鰭圧が下がり、内部インピー
ダンスが上がり、点線９の部分は高城通過フィルターを
構成する。逆に音量が下がると、トランジスタ２８は導
通し内部インピーダンスが下がり、低域も通過する。端
子２９には電圧制御回路の出力が供給されるのである。
以上のように本発明によれば音量を増加させると音声信
号の周波数特性のうち低減成分と高域成分とを自動的に
減衰させるので、大きな音量で聞いていても低音や高音
あるいは雑音が耳ざわりとならず、快音な音を楽しむこ
とができるものである。
説明する。第２図において音声検波増幅回路１と、音声
前層増幅回路３との間に、自動音質調整回路７を設けて
いるのが特徴で、この自動音質調整回路７は、電圧制御
回路２の音量コントロールボリュームによってコント。
ールされる。ＳＩＦ信号が入力端子５から音声検波増幅
回路１に供Ｖ給されその検波出力号は音量コントロール
ボリュームでコントロールされる。該検波出力信号は、
自動音質調整回路７を介し音声前鷹増幅回路３に加えら
れ出力端子６から音声出力回路に供聯合される。又音声
前層増幅回路３の周波数特性を音質制御回路４の音質コ
ントロールボリュームで変化させ音質を変えている。こ
こで自動音質調整回路７は、電圧制御回路２の音量コン
トロールボリュームによってコントロールされている。
第３図に上記自動音質調整回路７の具体回路を示す。第
３図において点線で囲まれた全体は自動音質調整回路７
を示し、８の部分は、音声信号の高城成分を制御する回
路で、９の部分は、低域成分を制御する回路である。音
声信号が音声検波増幅回路１からも入力端子１０を介し
トランジスタ１１のベースに供給される。このトランジ
スタ１１は抵抗１２とェミッタホロワーを横成している
。このトランジスタ１１の出力信号は、抵抗１３とコン
デンサ１４、抵抗１５，１６，１７，１８とトランジス
タ１９のインピーダンスで高城成分を制御される。たと
えば音量を上げるためボリューム２０の中点を抵抗２１
側にし、電圧を下げる。音量コントロール回路は、直流
コントロール方式で、電圧が下がると、音量が上がるも
のとする。この電圧は、抵抗２２を介しトランジスタ１
９のベースに加わり、このトランジスタ１９を導通させ
、トランジスタ１９の内部インピーダンスが下がり、抵
抗１３とコンデンサ１４は、低域通過フィルターを構成
する。つまり、音量ボリューム２０１こより、トランジ
スタ１９の内部インピーダンスを制御し、低域通過フィ
ルターの特性を制御している。尚、音量が小さい時は、
トランジスタ１９はカットオフになるように抵抗１７，
１８を設計し、高抵抗を用いれば、前述の低域通過フィ
ルターを構成しなくなる。この出力信号は、中域と高城
成分をコンデンサ２３を介し、出力端子２４から次段の
音声前贋増幅回路３へ供聯合される。又低域成分は、コ
ンデンサ２５，２６と抵抗２７とトランジスタ２８の内
部インピーダンスによって出力端子２４に供給される。
トランジスタ２８の内部インピーダンスは音量ボリュー
ム２０によって制御される。今仮りに音量が上がると、
トランジスタ２８のべ−ス鰭圧が下がり、内部インピー
ダンスが上がり、点線９の部分は高城通過フィルターを
構成する。逆に音量が下がると、トランジスタ２８は導
通し内部インピーダンスが下がり、低域も通過する。端
子２９には電圧制御回路の出力が供給されるのである。
以上のように本発明によれば音量を増加させると音声信
号の周波数特性のうち低減成分と高域成分とを自動的に
減衰させるので、大きな音量で聞いていても低音や高音
あるいは雑音が耳ざわりとならず、快音な音を楽しむこ
とができるものである。
第１図は従来の音質調整回路のブロック図、第２図は本
発明の一実施例における音質調整回路のブロック図、第
３図は同回路の要部の具体回路図である。 １……音声検波増幅回路、２……電圧制御回路、３…・
・・音声前層増幅回路、４・・・…音質制御回路、５・
・…・入力様子、６・・・・・・出力端子。 第１図第２図 第３図
発明の一実施例における音質調整回路のブロック図、第
３図は同回路の要部の具体回路図である。 １……音声検波増幅回路、２……電圧制御回路、３…・
・・音声前層増幅回路、４・・・…音質制御回路、５・
・…・入力様子、６・・・・・・出力端子。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- １ 音声信号のレベルを直流電圧で可変する手段と上記
音声信号の高域成分と低域成分とを減衰する手段とを有
し、上記音声信号のレベルを増大させたとき上記音声信
号の高域成分と低域成分とを減衰させる音質調整回路で
あつて、上記音声信号の高域成分を減衰させるフイルタ
ーの特性をトランジスターで可変する手段と、さらに上
記音声信号の低域成分を減衰させるフイルターの特性を
上記とは異なるトランジスターで可変する手段と、これ
ら両トランジスターのベース電位を上記音声レベル可変
のための直流電圧で制御する手段とを有することを特徴
とする音質調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52105202A JPS6026322B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 音質調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52105202A JPS6026322B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 音質調整回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437667A JPS5437667A (en) | 1979-03-20 |
| JPS6026322B2 true JPS6026322B2 (ja) | 1985-06-22 |
Family
ID=14401072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52105202A Expired JPS6026322B2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | 音質調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026322B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55124913U (ja) * | 1979-02-23 | 1980-09-04 | ||
| JPS6188327U (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-09 |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP52105202A patent/JPS6026322B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437667A (en) | 1979-03-20 |
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