JPS6129532A - 内装材 - Google Patents
内装材Info
- Publication number
- JPS6129532A JPS6129532A JP14959184A JP14959184A JPS6129532A JP S6129532 A JPS6129532 A JP S6129532A JP 14959184 A JP14959184 A JP 14959184A JP 14959184 A JP14959184 A JP 14959184A JP S6129532 A JPS6129532 A JP S6129532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner
- core material
- interior
- nonwoven fabric
- bonded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、たとえば自動車の天井材として用いられる
内装材に関する。
内装材に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
自動車の内装材として、従来、たとえば特開昭52−7
4681号公報に示すようなものがある。
4681号公報に示すようなものがある。
これは、段ボール材の上下両面に熱可塑性樹脂膜を介し
てライナを結合した基材と、この基材の片面に結合され
た表皮材とからなり、これらを重合して所定の形状にプ
レス成形したものである。
てライナを結合した基材と、この基材の片面に結合され
た表皮材とからなり、これらを重合して所定の形状にプ
レス成形したものである。
しかしながら、このような従来の内装材は、基材と表皮
材とが別々に構成されている。したがって、基材を成形
する工程と、この基材に表皮材を貼着する表皮貼合せ工
程との2工程が必要となる。
材とが別々に構成されている。したがって、基材を成形
する工程と、この基材に表皮材を貼着する表皮貼合せ工
程との2工程が必要となる。
また、上記表皮材を貼合せるだめの接着剤としてホット
メルトシートを用いる必要があり、多層構造の内装材と
なるため、材料費も嵩み、コストアップの原因となって
いる。
メルトシートを用いる必要があり、多層構造の内装材と
なるため、材料費も嵩み、コストアップの原因となって
いる。
また、上記段ボール材の上下両面に結合されるライナを
、高級質紙(紙の目付量220〜300g/l112)
としたものもあるが、紙質自体の剛性が高く、引張力に
対しての柔軟性がない。さらに、成形後吸湿して変形し
やすく、プレス成形時に亀裂、寄せしわが発生し易いと
いう問題があった。
、高級質紙(紙の目付量220〜300g/l112)
としたものもあるが、紙質自体の剛性が高く、引張力に
対しての柔軟性がない。さらに、成形後吸湿して変形し
やすく、プレス成形時に亀裂、寄せしわが発生し易いと
いう問題があった。
[発明の目的]
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、成形が1工程にて可能で
あるとともに、成形時の亀裂、寄せじわの発生を少なく
し、かつコストダウンを図ることがでる内装材を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、成形が1工程にて可能で
あるとともに、成形時の亀裂、寄せじわの発生を少なく
し、かつコストダウンを図ることがでる内装材を提供す
ることにある。
[発明の概要]
この発明は、上記目的を達成するために、段ボール材か
らなる芯材と、この芯材の上下両面に熱溶着フィルムを
介して結合された上下ライナとからなり、少なくとも上
ライナを不織布としたことにある。
らなる芯材と、この芯材の上下両面に熱溶着フィルムを
介して結合された上下ライナとからなり、少なくとも上
ライナを不織布としたことにある。
[発明の実施例1
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図およ
び第2図は、この発明の第1の実施例を示すもので、1
は芯材である。この芯材1は波状に屈曲された段ボール
材によって形成されている。
び第2図は、この発明の第1の実施例を示すもので、1
は芯材である。この芯材1は波状に屈曲された段ボール
材によって形成されている。
この芯材1の上下両面には熱溶着フィルム3,5を介し
て上ライナ7および下ライナ9が一体に結合されている
。そして、上記上ライナ7は軟質で柔軟性を有する不織
布11によって形成され、表皮材として構成されている
。
て上ライナ7および下ライナ9が一体に結合されている
。そして、上記上ライナ7は軟質で柔軟性を有する不織
布11によって形成され、表皮材として構成されている
。
しかして、内装材の製作にあたっては、予め成形された
芯11の上下面に熱溶着フィルム3,5を介して上ライ
ナ7および下ライナ9を重合する。
芯11の上下面に熱溶着フィルム3,5を介して上ライ
ナ7および下ライナ9を重合する。
この状態で、第2図に示すホットプレス13の上型15
と下型17との間に介入し、加熱しながらプレス加工を
行なうことにより、上記熱溶着フィルム3.5が加熱溶
融される。したがって、芯材1に対して上ライナ7つま
り不織布11からなる表皮材と下ライナ9とが接着して
一体となり、同時に所定の形状に成形される。
と下型17との間に介入し、加熱しながらプレス加工を
行なうことにより、上記熱溶着フィルム3.5が加熱溶
融される。したがって、芯材1に対して上ライナ7つま
り不織布11からなる表皮材と下ライナ9とが接着して
一体となり、同時に所定の形状に成形される。
このため、1工程で内装材の成形が可能となり、表皮材
の貼合ゼ工程が不要となる。
の貼合ゼ工程が不要となる。
第3図は、この発明の第2の実施例を示すもので、21
は段ボール材によって形成された芯材である。この芯材
21の上下両面には熱溶着フィルム23.25を介して
上ライナ27および下ライナ29が一体に結合されてい
る。この上ライナ27および下ライナ29は、熱硬化性
樹脂を含浸させた不織布31.33によって形成されて
いる。
は段ボール材によって形成された芯材である。この芯材
21の上下両面には熱溶着フィルム23.25を介して
上ライナ27および下ライナ29が一体に結合されてい
る。この上ライナ27および下ライナ29は、熱硬化性
樹脂を含浸させた不織布31.33によって形成されて
いる。
しかして、内装材の成形時に探しほりを行なっても不織
布31.33に亀裂を生じることなく追従することがで
き、寄せしわの発生を防止できる。
布31.33に亀裂を生じることなく追従することがで
き、寄せしわの発生を防止できる。
さらに、不織布31.33が熱硬化性樹脂の作用により
、成形後における形状保守力が得られ、また、吸湿によ
る変形を防止できる。
、成形後における形状保守力が得られ、また、吸湿によ
る変形を防止できる。
なお、不織布としてフェルトを用い、このフェルトに熱
硬化性樹脂を含浸させてもよい。
硬化性樹脂を含浸させてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、段ボール材か
らなる芯材と、この芯材の上下両面に熱溶着フィルムを
介して結合されたーL上下ライナからなり、少なくとも
上ライナを不織布としたから、1工程で芯材と下ライナ
及び表皮材を兼ねる上ライナの結合、成形が可能となり
、亀裂、寄せしわを招くことが少なく、製作の容易化と
コストダウンを図ることができる。しかも、従来のよう
に、表皮材を別に貼り合せる必要がなく、接着剤も不要
となり、剥離の心配もない一体的な内装材を提供するこ
とができるという効果がある。また、熱硬化性樹6脂を
含浸させた実施例では、成形後における形状保守力が得
られ、吸湿による変形を少なくすることができる。
らなる芯材と、この芯材の上下両面に熱溶着フィルムを
介して結合されたーL上下ライナからなり、少なくとも
上ライナを不織布としたから、1工程で芯材と下ライナ
及び表皮材を兼ねる上ライナの結合、成形が可能となり
、亀裂、寄せしわを招くことが少なく、製作の容易化と
コストダウンを図ることができる。しかも、従来のよう
に、表皮材を別に貼り合せる必要がなく、接着剤も不要
となり、剥離の心配もない一体的な内装材を提供するこ
とができるという効果がある。また、熱硬化性樹6脂を
含浸させた実施例では、成形後における形状保守力が得
られ、吸湿による変形を少なくすることができる。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す内装材の縦断面
図、第2図は同じく成形状態を示す正面図、第3図はこ
の発明の第2の実施例を示す内装材の縦断面図である。 1・・・芯材 7・・・上ライナ 9・・・下ライナ 11・・・不織布 職I′1本甲
図、第2図は同じく成形状態を示す正面図、第3図はこ
の発明の第2の実施例を示す内装材の縦断面図である。 1・・・芯材 7・・・上ライナ 9・・・下ライナ 11・・・不織布 職I′1本甲
Claims (2)
- (1)段ボール材からなる芯材と、この芯材の上下両面
に熱溶着フィルムを介して結合された上下ライナとから
なり、少なくとも上ライナを不織布としたことを特徴と
する内装材。 - (2)不織布には、熱硬化性樹脂が含浸されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14959184A JPS6129532A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14959184A JPS6129532A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 内装材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129532A true JPS6129532A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15478545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14959184A Pending JPS6129532A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 内装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129532A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0379336A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Toray Ind Inc | 不織布の立体構造物 |
JPH0483748U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-21 | ||
JPH0629829U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | 池田物産株式会社 | 内装基材 |
JPH07223284A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Ikeda Bussan Co Ltd | 内装材の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56106858A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-25 | Ikeda Bussan Co | Curved surfaceeshaped interior finish material |
JPS57201653A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-10 | Kanto Seiki Co | Resin composite material and its manufacture |
JPS58581U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | 株式会社日立製作所 | カラ−ビデオカメラ |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP14959184A patent/JPS6129532A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56106858A (en) * | 1980-01-14 | 1981-08-25 | Ikeda Bussan Co | Curved surfaceeshaped interior finish material |
JPS57201653A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-10 | Kanto Seiki Co | Resin composite material and its manufacture |
JPS58581U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-05 | 株式会社日立製作所 | カラ−ビデオカメラ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0379336A (ja) * | 1989-08-22 | 1991-04-04 | Toray Ind Inc | 不織布の立体構造物 |
JPH0483748U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-21 | ||
JPH0629829U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-19 | 池田物産株式会社 | 内装基材 |
JPH07223284A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-22 | Ikeda Bussan Co Ltd | 内装材の製造方法 |
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