JPS6129508Y2 - - Google Patents

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JPS6129508Y2
JPS6129508Y2 JP17754682U JP17754682U JPS6129508Y2 JP S6129508 Y2 JPS6129508 Y2 JP S6129508Y2 JP 17754682 U JP17754682 U JP 17754682U JP 17754682 U JP17754682 U JP 17754682U JP S6129508 Y2 JPS6129508 Y2 JP S6129508Y2
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JP
Japan
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nut
bolt
rubber liner
hole
support plate
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Expired
Application number
JP17754682U
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English (en)
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JPS5982584U (ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、砕石シユート、コンクリートミキ
サー、鉱石用振動篩等に用いられる緩衝用ゴムラ
イナーの取付構造に関するものである。
従来、この種のゴムライナーは支持板にボル
ト・ナツトで取付けられており、この取付構造は
次の様なものであつた。ゴムライナーには表面か
ら裏面に貴通する透孔を設け、同透孔内にナツト
支持用の座金を介装しており、一方、支持板には
ボルト挿通孔を設け、同ボルト挿通孔に支持板裏
面からボルト先端を貴通せしめ、同ボルト先端を
前記座金上に配したナツトと螺着せしめて行つて
おり、取付操作が面倒であり、またナツトは透孔
内に埋設状態で設けられているが、同ナツト上面
部は、透孔上部開口部を介して露出されている
為、透孔上部開口部にゴム栓をしなければならな
かつた。
この考案では中央部にボルト突出孔を有する埋
設板を、ゴムライナー内に埋設して、同ライナー
内のボルト突出孔と対向する上方位置には、同突
出孔より突出せられたボルト先端を収容する収容
孔を凹設し、かつ、上記埋設板の下側面にはナツ
トを連設すると共に、同ナツトの下側面をゴムラ
イナーの下側面より露出状態とすべく、同ライナ
ー下側面と面一に形成し、しかも、ゴムライナー
を取付けるべき支持板には、ナツトに符合すべく
ボルト挿通孔を介して挿入したボルトを、先端が
収容孔内に収容せられるまで同ナツトに螺着せし
めることにより、ゴムライナーを支持板に取付け
るべく構成して、取付操作を簡易化し、ゴム栓等
の取付けを必要としないゴムライナーの取付構造
を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば
Aはゴムライナー、Bは支持板を示しており、ま
ずゴムライナーAは、方形状板体で、四隅位置に
おいて、それぞれ埋設板1を埋設状態に配してお
り、その埋設位置は、ゴムライナーAの厚さ略中
央位置である。この埋設板1は、方形で長さは
縦・横共に60mmで厚±2mmある。この埋設板1の
下面中央位置にはナツト2を配しており、同ナツ
ト2は上面を埋設板1に溶着することにより埋設
板1に固定すると共に、下面はゴムライナー1の
裏面と同一平面にくるようにして、ナツト2のボ
ルト螺合孔2′の下端をゴムライナー1の裏面で
露出せしめ、後述するボルト3をゴムライナーA
の裏面側からナツト2に螺着できるようにしてい
る。尚、ナツト2の外径20mm、内径12mm、厚み10
mmである。また支持板Bにはナツト2のボルト螺
合孔2′に対応する位置にそれぞれボルト挿通孔
4を穿開しており、ゴムライナーAを支持板Bに
取付けるに際し、支持板B裏面からボルト挿通孔
4を介して挿通せしめたボルト3の螺杆部3′を
ナツト2のボルト螺合孔2′と螺合せしめられる
ようにしている。
また埋設板1上方すなわち、ゴムライナーA表
面側は閉塞状態としており、何ら開口部又はナツ
トの露出部等を形成しておらず、従来のように開
口部にゴム栓等を装着する必要がないように構成
されている。尚、図中7は埋設板1に設けたボル
ト突出孔、8は同ボルト突出孔7から突出したボ
ルト3の螺杆部3′を収容する収容孔である。
尚、第4図に示すものは、埋設板1及びナツト
2の他の例を示すものであり、この埋設板1は円
形で、同埋設板1下面の中央部には、環状のナツ
ト2が溶着されている。ここで埋設板1の径は60
mmでナツト2の外径は20mm、ボルト嵌合孔2′の
内径は12mmで厚さは10mmである。
この例の埋設板1及びナツト2も前記実施例に
おけるものと同一状態でゴムライナーAに取付け
るべきものである。
この実施例の使用状態を説明すれば(第3図参
照)次の通りである。支持板B上に取付けたゴム
ライナーAは振動篩5及び投入シユート6等の間
に介装され、投入シユート6から落下する砕石等
は篩5上に直接落下することなく、ゴムライナー
Aに落下し、その落下衝撃を和らげられたのち篩
5により選別されることになる。
この考案の実施例は上記のように構成されてお
り、ゴムライナーAを支持板Bに取付けるには、
ゴムライナーAの裏面と支持板Bの表面を当接せ
しめ、ゴムライナーA側に取付けられたナツト2
のボルト螺合孔2′と、支持板Bのボルト挿通孔
4とを符合させると共に、支持板Bの裏面側から
ボルト挿通孔4を介して挿通したボルト3の螺杆
部3′をナツト2のボルト螺合孔2′と螺着せしめ
るのみでよい。この際、ゴムライナーA内に埋設
した埋設板1は、同ライナーAによつて確実に把
持されているために、同埋設板1の下側面に連設
したナツト2には、別途廼り止めを施す必要がな
く、しかも、ナツト2下端面は、ゴムライナーA
下側面と面一に形成しているために、同ライナー
Aを支持板Bに取付けた際には同ナツト2下側面
が直接同支持板Bに当接して、ゴムライナー取付
け部の変形等を防止することができ、さらには、
ナツト2に螺着させるボルト3は、先端3−1が
収容孔8中に収容せられるまで螺着可能となるた
めナツト2との螺着面積が充分に確保せられて、
螺着強度、延いては、ゴムライナーAと支持板B
との一体連設強度を保持せしめることができるも
のであり、しかして、かかる取付け作業の迅速
化、かつ、簡便化を図ることができるものであ
る。またゴムライナーA表面側には何ら開口部等
を有していない為、同開口部等を閉塞する為のゴ
ム栓等の取付け操作を必要としない。
本考案によれば、きわめて簡易な螺着構造にて
一定、かつ、強固な螺着保持力を確保せしめるこ
とができ、しかも、取付け作業が迅速、かつ、簡
便に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の平面図。第2図は、
同一部切欠側面図。第3図は、埋設板及びナツト
の他の例を示す底面図。第4図は、同実施例の使
用状態説明図である。 A:ゴムライナー、B:支持板、1:埋設板、
2:ナツト、2′:ボルト螺合孔、3:ボルト、
3′:螺杆部、4:ボルト挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部にボルト突出孔7を有する埋設板1を、
    ゴムライナーA内に埋設して、同ライナーA内の
    ボルト突出孔7と対向する上方位置には、同突出
    孔7より突出せられたボルト先端3−1を収容す
    る収容孔8を凹設し、かつ、上記埋設板1の下側
    面にはナツト2を連設すると共に、同ナツト2の
    下端面をゴムライナーAの下側面より露出状態と
    すべく、同ライナーA下側面と面一に形成し、し
    かも、ゴムライナーAを取付けるべき支持板Bに
    は、ナツト2に符合すべくボルト挿通孔4を設け
    て、支持板B下側面からボルト挿通孔4を介して
    挿入したボルト3を、先端3−1が収容孔8内に
    収容せられるまで同ナツト2に螺着せしめること
    により、ゴムライナーAを支持板B取付けるべく
    構成してなるゴムライナーの取付構造。
JP17754682U 1982-11-22 1982-11-22 ゴムライナ−の取付構造 Granted JPS5982584U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17754682U JPS5982584U (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ゴムライナ−の取付構造

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JP17754682U JPS5982584U (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ゴムライナ−の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982584U JPS5982584U (ja) 1984-06-04
JPS6129508Y2 true JPS6129508Y2 (ja) 1986-08-30

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ID=30385699

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17754682U Granted JPS5982584U (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ゴムライナ−の取付構造

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FR2906031B1 (fr) * 2006-09-14 2009-01-30 Omya S A S Soc Par Actions Sim Dispositif de caracterisation de la granulometrie des poudres et ses utilisations.

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Publication number Publication date
JPS5982584U (ja) 1984-06-04

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