JPS61294901A - 気密導波管用気密窓の製造方法 - Google Patents
気密導波管用気密窓の製造方法Info
- Publication number
- JPS61294901A JPS61294901A JP13580485A JP13580485A JPS61294901A JP S61294901 A JPS61294901 A JP S61294901A JP 13580485 A JP13580485 A JP 13580485A JP 13580485 A JP13580485 A JP 13580485A JP S61294901 A JPS61294901 A JP S61294901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airtight
- waveguide
- transmission plate
- microwave transmission
- material plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Microwave Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば大電力無反射終端器等、気密導波管内
部にガスを封入し、マイクロ波を透過させるため気密導
波管の開口部を、マイクロ波を透過し易い材料で密封す
る気密導波管用気密窓の製−遣方法に関するものである
。
部にガスを封入し、マイクロ波を透過させるため気密導
波管の開口部を、マイクロ波を透過し易い材料で密封す
る気密導波管用気密窓の製−遣方法に関するものである
。
[従来の技術]
従来の気密導波管用気密窓の製造方法は、セラミックス
等のマイクロ波の透過し易い材料よりなるマイクロ波透
過材板の外周に蒸着等により金属層を形成し、該マイク
ロ波透過材板を気密導波管の開口部に嵌合し、両者の隙
間を半田付す、銀ロー付けにより接合して密封していた
。
等のマイクロ波の透過し易い材料よりなるマイクロ波透
過材板の外周に蒸着等により金属層を形成し、該マイク
ロ波透過材板を気密導波管の開口部に嵌合し、両者の隙
間を半田付す、銀ロー付けにより接合して密封していた
。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、半田付は等により密封するので、半田付
けする際に使用する塩酸等がマイクロ波透過面に付着し
、高電力の透過時にスパークの原因となってしまう問題
点があった。また、半田行けにより密封したのでは、マ
イクロ波透過材板は半田付は時の高温に耐え得る材料で
なければならず、従って現状ではセラミックスを使用せ
ざるを得す、セラミックスでは加工性が悪く且つ高価と
なってしまう問題点があった。
けする際に使用する塩酸等がマイクロ波透過面に付着し
、高電力の透過時にスパークの原因となってしまう問題
点があった。また、半田行けにより密封したのでは、マ
イクロ波透過材板は半田付は時の高温に耐え得る材料で
なければならず、従って現状ではセラミックスを使用せ
ざるを得す、セラミックスでは加工性が悪く且つ高価と
なってしまう問題点があった。
本発明の目的は、気密導波管とマイクロ波透過材板との
気密封止を半田付けをしないで行える気密導波管用気密
窓の製造方法を提供するにある。
気密封止を半田付けをしないで行える気密導波管用気密
窓の製造方法を提供するにある。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第1図及び第2図を参照して説明すると、本発
明は気体の流通を遮断した状態でマイクc波を透過させ
るようになっ′ている気密導波管用気密窓の製造方法に
おいて、外周に金属皮膜3を密着形成したマイクロ波透
過材板2を気密導波管1の開口部4に、該マイクロ波透
過材板2をその一部が前記開口部4の外に突出させるよ
うにして嵌合させ、前記気密導波管1の開口部4から突
出された前゛記マイクロ波透過材板2の外周及びこれに
連なる前記気密導波管1の端部の外周に両者に跨って電
気鋳造法により金属層5を形成することを特徴とするも
のである。
対応する第1図及び第2図を参照して説明すると、本発
明は気体の流通を遮断した状態でマイクc波を透過させ
るようになっ′ている気密導波管用気密窓の製造方法に
おいて、外周に金属皮膜3を密着形成したマイクロ波透
過材板2を気密導波管1の開口部4に、該マイクロ波透
過材板2をその一部が前記開口部4の外に突出させるよ
うにして嵌合させ、前記気密導波管1の開口部4から突
出された前゛記マイクロ波透過材板2の外周及びこれに
連なる前記気密導波管1の端部の外周に両者に跨って電
気鋳造法により金属層5を形成することを特徴とするも
のである。
[発明の作用]
このように電気鋳造法により金属層5の形成をすると、
マイクロ波透過材板2と気密導波管1の密封をこの金属
層5により行える。従って、半田付けが不要になり、マ
イクロ波透過材板2としてはセラミックス板以外のもの
、例えばスチロール板等の耐熱性が低いものでも使用で
きる。
マイクロ波透過材板2と気密導波管1の密封をこの金属
層5により行える。従って、半田付けが不要になり、マ
イクロ波透過材板2としてはセラミックス板以外のもの
、例えばスチロール板等の耐熱性が低いものでも使用で
きる。
[実施例]
以下本発明の実施例の第1図及び第2図を参照して詳細
に説明する。密封すべき気密導波管1の略口径に形成さ
れたマイクロ波透過材板2の外周に蒸着等により銅等の
金属皮膜3を密着形成する。
に説明する。密封すべき気密導波管1の略口径に形成さ
れたマイクロ波透過材板2の外周に蒸着等により銅等の
金属皮膜3を密着形成する。
次に、こ8の金属皮膜3付のマイクロ波透過材板2を気
密導波管1の開口部4に、その一部が外部に突出するよ
うにして嵌合し、接着等により仮止めした後、該マイク
ロ波透過材板2の突出部分及び気密導波管1の端部を電
気鋳造槽に浸漬し、銅等の金属層5を形成する。次いで
、金属層5を礪械加工等により所望の形状、に加工し、
その加工部分に接続導波管6を接続する。
密導波管1の開口部4に、その一部が外部に突出するよ
うにして嵌合し、接着等により仮止めした後、該マイク
ロ波透過材板2の突出部分及び気密導波管1の端部を電
気鋳造槽に浸漬し、銅等の金属層5を形成する。次いで
、金属層5を礪械加工等により所望の形状、に加工し、
その加工部分に接続導波管6を接続する。
従って本発明の方法によれば、気密導波管1とマイクロ
波透過材板2との半田付けを必要としないで、マイクロ
波透過材板2としてはセラミックス以外にポリスチロー
ル板の如き加工性の良いものも使用できる。
波透過材板2との半田付けを必要としないで、マイクロ
波透過材板2としてはセラミックス以外にポリスチロー
ル板の如き加工性の良いものも使用できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る気密導波管用気密窓の
製造方法では、電気鋳造法により形成する金属層で気密
導波管とマイクロ波透過材板との密封を行うので、半田
付けを必要とせずに密封することができ、従って、高電
力透過時にスパークが発生するのを防止することができ
る。また、本発明では、半田付けを必要としないので、
マイクロ波透過材板としてはセラミックス以外の加工が
容易なポリスチロール等の材料も必要に応じて使用する
ことができ、その使用によりコストダウンを図ることも
できる。
製造方法では、電気鋳造法により形成する金属層で気密
導波管とマイクロ波透過材板との密封を行うので、半田
付けを必要とせずに密封することができ、従って、高電
力透過時にスパークが発生するのを防止することができ
る。また、本発明では、半田付けを必要としないので、
マイクロ波透過材板としてはセラミックス以外の加工が
容易なポリスチロール等の材料も必要に応じて使用する
ことができ、その使用によりコストダウンを図ることも
できる。
第1図は本発明の方法の製造過程の一例を示す縦断面図
、第2図は本発明の方法で形成された気密窓の一例を示
す縦断面図である。 1・・・気密導波管、2・・・マイクロ波透過材板、3
・・・金属皮膜、4・・・開口部、5・・・金属層、6
・・・接続導波管。
、第2図は本発明の方法で形成された気密窓の一例を示
す縦断面図である。 1・・・気密導波管、2・・・マイクロ波透過材板、3
・・・金属皮膜、4・・・開口部、5・・・金属層、6
・・・接続導波管。
Claims (1)
- 気体の流通を遮断した状態でマイクロ波を透過させる
ようになつている気密導波管用気密窓の製造方法におい
て、外周に金属皮膜を密着形成したマイクロ波透過材板
を気密導波管の開口部に、該マイクロ波透過材板の一部
が前記開口部から突出するようにして嵌合させ、前記気
密導波管の開口部から突出された前記マイクロ波透過材
板の外周及びこれに連なる前記気密導波管の端部の外周
に両者に跨って電気鋳造法により金属層を形成すること
を特徴とする気密導波管用気密窓の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13580485A JPS61294901A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 気密導波管用気密窓の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13580485A JPS61294901A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 気密導波管用気密窓の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294901A true JPS61294901A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15160204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13580485A Pending JPS61294901A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 気密導波管用気密窓の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294901A (ja) |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13580485A patent/JPS61294901A/ja active Pending
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