JPS60219801A - 電磁波透過窓 - Google Patents
電磁波透過窓Info
- Publication number
- JPS60219801A JPS60219801A JP7594684A JP7594684A JPS60219801A JP S60219801 A JPS60219801 A JP S60219801A JP 7594684 A JP7594684 A JP 7594684A JP 7594684 A JP7594684 A JP 7594684A JP S60219801 A JPS60219801 A JP S60219801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- electromagnetic wave
- disc
- window
- transmitting window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/08—Dielectric windows
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁波透過窓に関する。
気密封止された電磁波透過窓は、電子管の入・出力部真
空外囲器への電磁波導入部等圧用いられているが、その
うちに円板状セラミックスと、前記円板状セラミックス
に外接する薄肉金属円筒とをロー接により気密封止した
。いわゆるピルボックス形と呼はれてい゛る構造のもの
がめる。この構造の電磁波透過窓は、比較的広く用いら
れている。
空外囲器への電磁波導入部等圧用いられているが、その
うちに円板状セラミックスと、前記円板状セラミックス
に外接する薄肉金属円筒とをロー接により気密封止した
。いわゆるピルボックス形と呼はれてい゛る構造のもの
がめる。この構造の電磁波透過窓は、比較的広く用いら
れている。
しかし、この構造の電磁波透過窓は、用途の拡大に従い
過酷な条件でも使用される様になってきたが、過酷な条
件ではしばしばセラミックスが破壊され電子管や真空外
囲器に致命的な損傷を与える事態が発生している。
過酷な条件でも使用される様になってきたが、過酷な条
件ではしばしばセラミックスが破壊され電子管や真空外
囲器に致命的な損傷を与える事態が発生している。
本発明は、前記したピルボックス形の電磁波透過窓の構
造に係るものでアリ、より過酷な条件で使用されても破
壊されない構造を提供する事を目的としている。以下1
図に従い説明する。第1図は、ピルボックス形電磁波透
過窓の典型的構造の断面を模式的に示したものである。
造に係るものでアリ、より過酷な条件で使用されても破
壊されない構造を提供する事を目的としている。以下1
図に従い説明する。第1図は、ピルボックス形電磁波透
過窓の典型的構造の断面を模式的に示したものである。
1が円板状セラミックス、2が薄肉金属円筒、3が気密
封止しているロー接材料である。この電磁波透過窓に電
磁波を透過させると、その周波数、電力、電磁波透過窓
とその前後の伝送路の形状・寸法に応じて電界が発生す
る。又誘電体損によりセラミックス中では熱が発生する
。多くの場合セラミックスの破壊にはこの電界と、セラ
ミックス中の発熱が関係している。すなわち、セラミッ
クス近傍において、を界による放電が発生すると伝送さ
れ゛ている電磁波エネルギーの多くが熱に変換されてし
まい。
封止しているロー接材料である。この電磁波透過窓に電
磁波を透過させると、その周波数、電力、電磁波透過窓
とその前後の伝送路の形状・寸法に応じて電界が発生す
る。又誘電体損によりセラミックス中では熱が発生する
。多くの場合セラミックスの破壊にはこの電界と、セラ
ミックス中の発熱が関係している。すなわち、セラミッ
クス近傍において、を界による放電が発生すると伝送さ
れ゛ている電磁波エネルギーの多くが熱に変換されてし
まい。
その熱によりセラミック中に形成される温度場による熱
歪によりセラミックスが破壊される。この現象を避ける
ために第1図の4の部分におるロー接材料3の鋭いでっ
ばりか電界集中を起こし、放電を起こしやすくしている
事に注目し、このでっばり全なくした第2図に模式的に
示したような電磁波透過窓が提案されている。第2図の
構造によれば、第1図に示された構造に存在するロー接
材料3の鋭いでっばりがなくなり、放電が起1!K〈く
なるものと期待されたが、実際には、大幅な改善は、は
かれなかった。その理由は1円板状セラミックスlと薄
肉金属円筒2ftロー接する時に。
歪によりセラミックスが破壊される。この現象を避ける
ために第1図の4の部分におるロー接材料3の鋭いでっ
ばりか電界集中を起こし、放電を起こしやすくしている
事に注目し、このでっばり全なくした第2図に模式的に
示したような電磁波透過窓が提案されている。第2図の
構造によれば、第1図に示された構造に存在するロー接
材料3の鋭いでっばりがなくなり、放電が起1!K〈く
なるものと期待されたが、実際には、大幅な改善は、は
かれなかった。その理由は1円板状セラミックスlと薄
肉金属円筒2ftロー接する時に。
ロー接材料3の融点にまで全体の温度を上昇させて、そ
の後に室温にまで冷却する工程で円板状セラミックス1
と薄肉金属円筒2の熱膨張率の差による歪が円板状セラ
ミックスlの端部である40部分に集中し円板状セラミ
ックス1に微小なりラックが発生し、電磁波を透過した
時に、電界力にニレ円板状セラミックスlのクラック周
辺の小部分がそれに付着したロー接材料3とともにはく
離し、放電に到るからである。
の後に室温にまで冷却する工程で円板状セラミックス1
と薄肉金属円筒2の熱膨張率の差による歪が円板状セラ
ミックスlの端部である40部分に集中し円板状セラミ
ックス1に微小なりラックが発生し、電磁波を透過した
時に、電界力にニレ円板状セラミックスlのクラック周
辺の小部分がそれに付着したロー接材料3とともにはく
離し、放電に到るからである。
本発明の一実施例の断WJm造を第3図に模式的に示す
。これによれば円板状セラミックス1と同材質でそれよ
り厚いセラミックス環5が、ロー接材料3により薄肉金
属円筒2の外側面に付着されている。セラミックス環5
と薄肉金属円筒2のロー接を円板状セラミックスlと薄
肉金属円筒2のロー接と同時に行う事により円板状セラ
ミックス1と薄肉金属円筒2の熱膨張率の差による歪が
円板状セラミックスlの端部である4の部分に集中する
事が大きく緩和され、微小なりシックの発生を防ぐ事が
できる。
。これによれば円板状セラミックス1と同材質でそれよ
り厚いセラミックス環5が、ロー接材料3により薄肉金
属円筒2の外側面に付着されている。セラミックス環5
と薄肉金属円筒2のロー接を円板状セラミックスlと薄
肉金属円筒2のロー接と同時に行う事により円板状セラ
ミックス1と薄肉金属円筒2の熱膨張率の差による歪が
円板状セラミックスlの端部である4の部分に集中する
事が大きく緩和され、微小なりシックの発生を防ぐ事が
できる。
従って不発、明の構造による電磁波透過窓によれば従来
の構造の電磁波透過窓に比べ、より強い電界が発生する
条件でも放電により破壊される事なく電磁波を透過する
事が可能となる。また、セラミック中での誘電体損によ
る発熱が、セラミックの破壊に関して問題となる条件で
蝋、放熱のために薄肉金属円筒2の外側面を冷媒で冷却
する事が通常行なわれているが、第1図、第2図に示し
た構造では冷媒が薄肉金属円筒2のわずかな厚さを通し
て熱を奪うため円板状セラミックス1の外周部に大きな
温糺勾配が発生し従りてことに大きな歪が発生し破壊さ
れやすい。しかし本発明の一実施例を示す第3図の如き
構造によれば、冷媒はセラミックス環5とロー接材料3
1に通してlより熱を奪うため、第1図、第2図に示し
た如き構造の場合に比べ、円板状セラミックス1の外周
部処発生する温度勾配は、はるかに小さいものとなり。
の構造の電磁波透過窓に比べ、より強い電界が発生する
条件でも放電により破壊される事なく電磁波を透過する
事が可能となる。また、セラミック中での誘電体損によ
る発熱が、セラミックの破壊に関して問題となる条件で
蝋、放熱のために薄肉金属円筒2の外側面を冷媒で冷却
する事が通常行なわれているが、第1図、第2図に示し
た構造では冷媒が薄肉金属円筒2のわずかな厚さを通し
て熱を奪うため円板状セラミックス1の外周部に大きな
温糺勾配が発生し従りてことに大きな歪が発生し破壊さ
れやすい。しかし本発明の一実施例を示す第3図の如き
構造によれば、冷媒はセラミックス環5とロー接材料3
1に通してlより熱を奪うため、第1図、第2図に示し
た如き構造の場合に比べ、円板状セラミックス1の外周
部処発生する温度勾配は、はるかに小さいものとなり。
この部分における温度勾配による破壊を防ぐ事ができる
。
。
第1図、第2図は従来よりおる電磁波透過窓の断面図、
第3図は本発明の一実施例の断面図を示したものである
。 l・・・・・・円板状セラミックス、2・・川・薄肉金
属円筒、3・・・・・・ロー接材料% 5・・・・・・
環状セラミックス。 第2区
第3図は本発明の一実施例の断面図を示したものである
。 l・・・・・・円板状セラミックス、2・・川・薄肉金
属円筒、3・・・・・・ロー接材料% 5・・・・・・
環状セラミックス。 第2区
Claims (1)
- 円板状セラミックスと該円板状セラミックスに外接する
薄肉金属円筒と該円板状セラミックスと薄肉金属円筒と
を気密封止しているロー接材料から成る電磁波透過窓に
おいて、該薄肉金属円筒の外側面の、該円板状セラミッ
クスの設けられた位置に対応した位置に該円板状セラミ
ックスと同材質でかつより厚い環状セラミックスをロー
接により設けたことを特徴とする電磁波透過窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7594684A JPS60219801A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 電磁波透過窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7594684A JPS60219801A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 電磁波透過窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219801A true JPS60219801A (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13590895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7594684A Pending JPS60219801A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 電磁波透過窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219801A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117044U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-08 | ||
FR2658953A1 (fr) * | 1990-02-27 | 1991-08-30 | Quartex Sa | Obturateur pour guide d'onde, et son procede de realisation. |
US7187130B2 (en) | 2004-02-27 | 2007-03-06 | E2V Technologies (Uk) Limited | Electron beam tubes including a vacuum envelope seal and having a metallized balance ring |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7594684A patent/JPS60219801A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01117044U (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-08 | ||
FR2658953A1 (fr) * | 1990-02-27 | 1991-08-30 | Quartex Sa | Obturateur pour guide d'onde, et son procede de realisation. |
US7187130B2 (en) | 2004-02-27 | 2007-03-06 | E2V Technologies (Uk) Limited | Electron beam tubes including a vacuum envelope seal and having a metallized balance ring |
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