JPS59826A - 真空バルブ - Google Patents
真空バルブInfo
- Publication number
- JPS59826A JPS59826A JP10951582A JP10951582A JPS59826A JP S59826 A JPS59826 A JP S59826A JP 10951582 A JP10951582 A JP 10951582A JP 10951582 A JP10951582 A JP 10951582A JP S59826 A JPS59826 A JP S59826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- insulating container
- arc shield
- container
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66261—Specific screen details, e.g. mounting, materials, multiple screens or specific electrical field considerations
- H01H2033/66276—Details relating to the mounting of screens in vacuum switches
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は真空パルプに係り、特に絶縁容器内面に電極を
囲むように取付けたアークシールドの取付支持部の構造
を改良した真空パルプに関するものである。
囲むように取付けたアークシールドの取付支持部の構造
を改良した真空パルプに関するものである。
一般に真空パルプは絶縁容器とその両端を端板で気密に
閉塞した真空容器内に接離可能な少なくとも一対の固定
および可動電極を備えている。そして電流開閉時に電極
表面から発生する金属蒸気で絶縁容器の内壁が汚損され
絶縁劣化することを防止するために円筒状の金属製アー
クシールドが前記一対の電極と絶縁容器との間に電極を
囲むように配置して構成されている。
閉塞した真空容器内に接離可能な少なくとも一対の固定
および可動電極を備えている。そして電流開閉時に電極
表面から発生する金属蒸気で絶縁容器の内壁が汚損され
絶縁劣化することを防止するために円筒状の金属製アー
クシールドが前記一対の電極と絶縁容器との間に電極を
囲むように配置して構成されている。
このアークシールドの従来の支持構造の一例を第1図に
示す。1はアルミナ磁器等からなる絶縁容器、2はアー
クシールド、3はアークシールドを絶縁容器1の内面に
支持するための金属製サポートである。第2図にはアー
クシールドの支持部の詳細構造を示す。絶縁容器1の内
壁には凸状円周突出部1aが設けられており、この突出
部1aの下面側の平面部zbKは、ろう付のための金属
化層を焼付けたメタライズ部1cが形成されている。サ
ポート3は断面がL字形に形成されておシアークシール
ド2と接合される支持部3aと絶縁容器lの半径方向径
大側へ伸びるツバ部3bとからなり、ろう付や溶接等の
手段によシアークシールド2の外側面と支持部Jaが固
着され、かつ、ろう付により絶縁容器1の内壁に設けら
れた突出部1aの平面部1bKツバ部1bを固着するこ
とによりアークシールド2を絶縁容器1の内面に取付支
持する構造罠なっている。
示す。1はアルミナ磁器等からなる絶縁容器、2はアー
クシールド、3はアークシールドを絶縁容器1の内面に
支持するための金属製サポートである。第2図にはアー
クシールドの支持部の詳細構造を示す。絶縁容器1の内
壁には凸状円周突出部1aが設けられており、この突出
部1aの下面側の平面部zbKは、ろう付のための金属
化層を焼付けたメタライズ部1cが形成されている。サ
ポート3は断面がL字形に形成されておシアークシール
ド2と接合される支持部3aと絶縁容器lの半径方向径
大側へ伸びるツバ部3bとからなり、ろう付や溶接等の
手段によシアークシールド2の外側面と支持部Jaが固
着され、かつ、ろう付により絶縁容器1の内壁に設けら
れた突出部1aの平面部1bKツバ部1bを固着するこ
とによりアークシールド2を絶縁容器1の内面に取付支
持する構造罠なっている。
このような構成によると次のような欠点がある。すなわ
ち、サポート3のツバ部3bと絶縁容器1の突出部1a
の平面部1bとがろう付されるためには絶縁容器1の材
料とサポート3の材料との熱膨張係数をできるだけ近似
させる必要がある。この理由は、ろう付は通常700〜
1000℃程度の高温でろう材を溶かして行なわれるが
、ろう付作業後室温にまで冷却されると絶縁容器1とサ
ポート3との熱膨張係数の差に比例した歪が発生する。
ち、サポート3のツバ部3bと絶縁容器1の突出部1a
の平面部1bとがろう付されるためには絶縁容器1の材
料とサポート3の材料との熱膨張係数をできるだけ近似
させる必要がある。この理由は、ろう付は通常700〜
1000℃程度の高温でろう材を溶かして行なわれるが
、ろう付作業後室温にまで冷却されると絶縁容器1とサ
ポート3との熱膨張係数の差に比例した歪が発生する。
セラミ、クスとのろう付の場合はその歪が応力となって
現われ、セラミックスが割れることがあるのでセラミッ
クスとのろう付には熱膨張係数ができる限り近い材料と
してF・−Ni−Co合金(コパール)やFe−N1合
金等の特殊合金が使われる。
現われ、セラミックスが割れることがあるのでセラミッ
クスとのろう付には熱膨張係数ができる限り近い材料と
してF・−Ni−Co合金(コパール)やFe−N1合
金等の特殊合金が使われる。
それ故、サポート3の材料としてもコパール等の特殊合
金が使われるが、それは特殊合金であるため価格が高く
、納期が長くなるという欠点があった。またたとえコパ
ール等の特殊合金を使用しても両者の熱膨張係数にわず
かな差があるため、ろう付部の面積が大きいとろう付部
のセラミ、クスに割れが入ることがあり、ろう付面積等
の設計を慎重に行なわなければならないという欠点があ
った。
金が使われるが、それは特殊合金であるため価格が高く
、納期が長くなるという欠点があった。またたとえコパ
ール等の特殊合金を使用しても両者の熱膨張係数にわず
かな差があるため、ろう付部の面積が大きいとろう付部
のセラミ、クスに割れが入ることがあり、ろう付面積等
の設計を慎重に行なわなければならないという欠点があ
った。
本発明は上記欠点を除去して絶縁容器とすI−トとの熱
膨張係数の差に影響されず、コパール等の特殊合金を使
わないでステンレス、鉄等の一般的な材料でもサポート
を形成でき絶縁容器に割れ等が生ぜずに確実にアークシ
ールドの取り何けが行なえる安価な真空パルプを提供す
ることを目的とする。
膨張係数の差に影響されず、コパール等の特殊合金を使
わないでステンレス、鉄等の一般的な材料でもサポート
を形成でき絶縁容器に割れ等が生ぜずに確実にアークシ
ールドの取り何けが行なえる安価な真空パルプを提供す
ることを目的とする。
以上の目的を達成するために本発明においては金属製の
サポートを断面略々U字形状に形成し、その先端部を絶
縁容器内面に突出形成されたメタライズ部に突き合わせ
てろう付することにより、ろう何時の熱によるサテート
の変形を半径方向とし両者の熱膨張係数の差による残留
応力を除去するようにしたものである。
サポートを断面略々U字形状に形成し、その先端部を絶
縁容器内面に突出形成されたメタライズ部に突き合わせ
てろう付することにより、ろう何時の熱によるサテート
の変形を半径方向とし両者の熱膨張係数の差による残留
応力を除去するようにしたものである。
以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第3図は本発明のアークシールド支持構造の一実施例
を示す断面図である。従来例の第2図と同一部分には同
一記号を付して示す。第2図の従来例と異なる点はサポ
ート4の形状である。サポート4は断面が略々U字形状
に形成されており、アークシールド2と接合される支持
部4aと、円筒部4bとから成るが、円筒部4bは第2
図のサポート3のツノ4部3bと異なり軸方向に円筒状
に伸びておシ、絶縁容器1の内壁に設けられた突出部の
下面側の平面部1 b、に突合せてその先端部で平面部
1bのメタライズ部ICとろう付される。支持部4aに
ついては従来例の第2図と同一の方法によシアークシー
ルド2に接合されている。
。第3図は本発明のアークシールド支持構造の一実施例
を示す断面図である。従来例の第2図と同一部分には同
一記号を付して示す。第2図の従来例と異なる点はサポ
ート4の形状である。サポート4は断面が略々U字形状
に形成されており、アークシールド2と接合される支持
部4aと、円筒部4bとから成るが、円筒部4bは第2
図のサポート3のツノ4部3bと異なり軸方向に円筒状
に伸びておシ、絶縁容器1の内壁に設けられた突出部の
下面側の平面部1 b、に突合せてその先端部で平面部
1bのメタライズ部ICとろう付される。支持部4aに
ついては従来例の第2図と同一の方法によシアークシー
ルド2に接合されている。
このような構成によると、サポート4と絶縁容器1の突
出部1aとのろう付はす、j? −) 4を形成する金
具の先端がろう付されるいわゆる工、ジシール構造とな
る。このようなエツジシール構造では、ろう付部の冷却
忙よる歪titサポート40円筒部4bが半径方向に変
形するため、残留応力としてはほとんど残らない。その
ためサポート4の材質としては必ずしもコバ一ル等の特
殊合金を使う必要がなく、ステンレスあるいは鉄等の一
般的な金属材料を使用することも可能である。
出部1aとのろう付はす、j? −) 4を形成する金
具の先端がろう付されるいわゆる工、ジシール構造とな
る。このようなエツジシール構造では、ろう付部の冷却
忙よる歪titサポート40円筒部4bが半径方向に変
形するため、残留応力としてはほとんど残らない。その
ためサポート4の材質としては必ずしもコバ一ル等の特
殊合金を使う必要がなく、ステンレスあるいは鉄等の一
般的な金属材料を使用することも可能である。
さらに残留応力の低減を確実にするためには、第4図に
示すようにサテートの円筒部4bの適宜の個所に切込み
4cを入れることも有効な手段である。
示すようにサテートの円筒部4bの適宜の個所に切込み
4cを入れることも有効な手段である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、絶縁容器内壁に設け
た突出部の平面部をメタライズし、アークシールドに固
着されたサポートの円筒部先端を前記絶縁容器内壁の突
出部の平面部に突合せ、ろう付することによυ、絶縁容
器内壁の突出部とサポートのろう何部に両者の熱膨張係
数の差による割れが発生しにくくでき、これによってサ
ポートの材質をステンレス、鉄等のようにコパール等の
特殊合金に比べて一般的で安価な材料を使用することが
でき、従って信頼性が高く、安角な真空パルプを提供す
ることができる。
た突出部の平面部をメタライズし、アークシールドに固
着されたサポートの円筒部先端を前記絶縁容器内壁の突
出部の平面部に突合せ、ろう付することによυ、絶縁容
器内壁の突出部とサポートのろう何部に両者の熱膨張係
数の差による割れが発生しにくくでき、これによってサ
ポートの材質をステンレス、鉄等のようにコパール等の
特殊合金に比べて一般的で安価な材料を使用することが
でき、従って信頼性が高く、安角な真空パルプを提供す
ることができる。
第1図は従来の真空パルプのアークシールド支持構造を
示す断面図、第2図はそのアークシールド支持部の拡大
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す拡大断面図、
第4図は本発明の他の実施例を示すサポートの正面図で
ある。 1・・・絶縁容器、lc・・・メタライズ部、2・・・
ア。 4b・・・円筒部。
示す断面図、第2図はそのアークシールド支持部の拡大
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す拡大断面図、
第4図は本発明の他の実施例を示すサポートの正面図で
ある。 1・・・絶縁容器、lc・・・メタライズ部、2・・・
ア。 4b・・・円筒部。
Claims (1)
- 絶縁容器およびこの端部を気密に閉塞した端板で構成さ
れる真空容器と、この真空容器内に配置された少なくと
も一対の接離自在な電極と、この電極の周囲を囲むよう
に金属製のサポートによシ前記絶縁容器内面に支持され
るアークシールドとから成る真空パルプにおいて、前記
サポートを断面U字形状に形成しその先端部で絶縁容器
内面に突出形成されたメタライズ部に突き合わせろう付
したことを特徴とする真空パルプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10951582A JPS59826A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10951582A JPS59826A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 真空バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59826A true JPS59826A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14512214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10951582A Pending JPS59826A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 真空バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59826A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4700008A (en) * | 1982-12-20 | 1987-10-13 | Mitsubishi Yuka Fine Chemicals Co., Ltd. | 4,8-dimethylbicyclo(3.3.1)nonane derivatives |
JPS6385650A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真法における現像方法 |
FR2794889A1 (fr) * | 1999-06-11 | 2000-12-15 | Siemens Ag | Tube commutateur sous vide ayant un ecran pour de la vapeur |
WO2017065026A1 (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 株式会社日立製作所 | 真空バルブ |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP10951582A patent/JPS59826A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4700008A (en) * | 1982-12-20 | 1987-10-13 | Mitsubishi Yuka Fine Chemicals Co., Ltd. | 4,8-dimethylbicyclo(3.3.1)nonane derivatives |
JPS6385650A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Mita Ind Co Ltd | 電子写真法における現像方法 |
FR2794889A1 (fr) * | 1999-06-11 | 2000-12-15 | Siemens Ag | Tube commutateur sous vide ayant un ecran pour de la vapeur |
WO2000077807A1 (de) * | 1999-06-11 | 2000-12-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Vakuumschaltröhre mit einem dampfschirm |
DE10029003C2 (de) * | 1999-06-11 | 2002-04-11 | Siemens Ag | Vakuumschaltröhre mit einem Dampfschirm |
US6657149B1 (en) | 1999-06-11 | 2003-12-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Vacuum interrupter with a vapor shield |
WO2017065026A1 (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 株式会社日立製作所 | 真空バルブ |
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