JPS61294444A - 自動現像機の現像補充液補充装置 - Google Patents

自動現像機の現像補充液補充装置

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JPS61294444A
JPS61294444A JP13553585A JP13553585A JPS61294444A JP S61294444 A JPS61294444 A JP S61294444A JP 13553585 A JP13553585 A JP 13553585A JP 13553585 A JP13553585 A JP 13553585A JP S61294444 A JPS61294444 A JP S61294444A
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JP
Japan
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developer
plate
photosensitive
sensor
replenisher
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Application number
JP13553585A
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English (en)
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Hisao Oba
大場 久男
Kesanao Kobayashi
小林 袈裟直
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
    • G03F7/3071Process control means, e.g. for replenishing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動現像機の現像補充液補充装置に関し、更
に詳細には、プレート搬送型の自動現像機を用いて、画
像露光された感光性プレートを多数枚現像する際に、現
像液が劣化したときに現像補充液を自動的に補充する自
動現像機の現像補充液補充装置に関する。
(従来の技術) 自動現像機を用いて感光性プレートを処理する場合、一
般には処理するに従って現像液の現像能力は劣化し、そ
のまま処理し続けると感光層の非画像部を溶出させる能
力が著しく低下して現像不良となる。この現像不良を起
す要因としては感光層より溶出した成分が現像液中の有
効成分を消費することによって起る処理疲労劣化と、現
像液がアルカリの場合のごとく経時によって空気中の炭
酸ガスを吸収し、中和反応によってアルカリ度が低下す
ることによって起る経時疲労劣化、あるいは現像液の有
効成分がアルコールである様な場合には経時によってア
ルコールが蒸発して起る経時疲労劣化とがある。この処
理疲労劣化と経時疲労劣化を回復させる方法としては、
たとえば特開昭50−144502号、同54−620
04号、同55−115039号及び、同56−126
45号の各公報に示されるように元の現像液よりも強い
現像補充液にて現像処理量に応じて連続的あ、るいは間
欠的に補充する方法がある。また水とアルコールからな
る現像液を用いて感光性プレートを自動現像機にて処理
する場合、経時によってアルコールが蒸発し現像能力が
低下する。この場合には蒸発したアルコール分だけアル
コールを補充し現像能力を回復させることがすでに当業
者間では行われている。
特開昭56−115039号には、感光性プレートの処
理量による補充と時間経時による補充を同時に行うこと
が提案されているが、具体的な処理量による補充は自動
現像機中を感光性プレートが通過する時間に応じて現像
補充液が補充される様になっている。この場合感光性プ
レートの巾や画像面積が変ってもプレートの長さが一定
であれば同一量の現像補充液が補充されることになる。
また時間経時による補充も時間当り一定量の現像補充液
が補充される。自動現像機中に仕込む現像液量や空気中
の炭酸ガス濃度によって最適の補充量は変化してしまう
。この様に感光性プレートの巾、画像面積、自動現像機
に仕込む現像液量、空気中の炭酸ガス濃度によって補充
量をその都度変化させなければ正確な補償は達成しえな
い欠点を有していた。
また水−アルコール系からなる現像液においては液の比
重を測定し一定の比重になる様アルコールを補充するこ
とが行われているが現像処理液中に含む感光層からのバ
インダーの溶は込み量によって一定の比重になる基準が
変ってきたり、比重を計る場合液温を正確に管理しなけ
ればならず、結局正確な補充量を決定することは困難で
あった。
そこで、本出願人は、特開昭58−95349号におい
て、現像途中における感光性プレートの感光層の溶出度
合をセンサーにて直接測定し、現像液が劣化し感光層の
溶出度合が所定のレベルに低下した時、センサーと連動
した補充装置が自動的に作動し、一定量の現像補充液が
補充される様にした現像補充液補充方法を提案した。
(発明が解決しようとする問題点) 上記特開昭58−95349号に開示された現像補充液
補充装置によれば、同一種類の感光性プレートを現像す
る際には、正確な現像補充液を補充量を決定することが
できるが、アノダイズ層の存否等による種類の異なる感
光性プレートを現像する場合には、感光層の溶出度合を
測定する際に、感光性プレートの支持体の相違に基づく
影響を受け、完全に満足のゆく現像補充液の補充ができ
ない。
そこで、本発明は、感光性プレートの種類にかかわらず
常に同一条件で現像補充液の補充制御が可能な自動現像
機の現像補充液補充装置を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段およびその作用)本発明
は、プレート車送型の自動現像機を用いて、画像露光さ
れた感光性プレートを多数枚現像する際に、現像液が劣
化したときに現像補充液を自動的に補充する自動現像機
の現像補充液補充装置において、前記自動現像機の現像
ゾーンの途中に位置に設けられ、前記感光性プレートの
非画像部の感光層の溶出度合を所定の物理量として測定
し、第1信号を出力する第1センサ、前記現像ゾーンの
所定の位置に配置され、当該感光性プレートに特有の基
準値を前記物理量として測定し、第2信号を出力する第
2センサ、前記第1信号と第2信号を比較し、その差信
号を出力する差検出手段、及び前記差信号を予め定めた
所定値に照し、現像液の劣化を判定する判定手段を備え
ていることを特徴とするものである。
なお、前記第2センサは、前記第1センサの前記感光性
プレートの移動する方向において上流側であって、前記
感光性プレートの非画像部の感光層の溶出が始まる以前
の位置か、あるいは前記第1センサの下流側であって、
前記感光性プレートの非画像部の感光層の溶出が完了し
た以降の位置に配置されていることが望ましい。また前
記物理量は、電気抵抗値や反射率とすることができる。
感光性プレートの現像時間は、非画像部の感光層が溶出
し、画像部の網点面積が一定になる様決められている。
たとえば、0−ナフトキノンジアジド化合物よりなるポ
ジ型感光性プレートを珪酸アルカリ金属よりなるアルカ
リ水で40秒皿現像する場合、非画像部の感光層がほぼ
溶出するのは2〜10秒以内である。2〜10秒後40
秒までは画像部の網点のフリンジ部分の現像性の遅い部
分を現像し、一定の網点面積となる様に整えられる。4
0秒間現像に右いて現像液が新しい場合には、2〜10
秒以内で非画像部がほぼ溶出するのに対して、感光性プ
レートを処理しつづけると溶出するまでの時間はだんだ
ん遅くなり遂には40秒以上となり完全に現像不良とな
る。網点的にみた場合感光性プレートを処理することに
よって現像液が劣化し、非画像部の溶出時間が約25秒
まで要する様になっても40秒現像の場合には許容され
る現像液の劣化範囲にある。そこで40秒現像の場合約
25秒以内に感光性プレートの感光層がほぼ溶出してい
るかどうかをセンサーを用いて測定し、感光層が溶出し
ていなく一定量の感光層が残存している場合のみ自動的
に現像補充液を補充し現像液の活性度を回復させれば、
現像液の能力は常に一定レベルに保つことが可能となる
本発明の現像補充液補充装置を用いることによって感光
性プレートの巾や画像面積が変化しても、また作業環境
の炭酸ガス濃度が変化しても直接感光層の溶出度合を測
定して補充するので常に安定した網点再現性を有する印
刷板を得ることが出来る。その上補充装置の現像補充液
補充lを一度設定するとその後まったく補充量を調節す
る必要がない。
従って、本発明での感光性プレートの感光層の溶出度合
を測定するセンサーとしては(1)着色した感光層の残
存量を、プレートの上方より感光層が感光しない光を轟
で反射光の強弱を測定して電気信号に変換する光反射セ
ンサーあるいは透明支持体の場合には透過光の強弱を測
定する光透過センサーや、(2)金属支持体の場合感光
層の残存量の変化に伴う膜の電気抵抗値を測定する交流
インビアダンス計、感光層の残存量の変化に伴う膜の静
電容量や等価抵抗値を測定する交流ブリッジ計等がある
(1)の着色した感光層の溶出度合を感光層の残存度合
として光センサーにて測定する方法としては、たとえば
アルミニウム支持体上に着色した感光層が塗布されてい
る場合現像によって着色した感光層が除去される度合を
現像途中において現像液をしぼりローラー等で除去し、
アルミニウム支持体表面の反射光は光反射センサーにて
出力電圧として測定する。感光層が除去されないで残存
している場合反射光センサーの出力電圧が変化する。そ
こで一定の出力電圧に達した時、補充装置を作動させ一
定量の現像補充液を自動的に補充させ現像液の活性度を
回復させる。(2)の残存感光層の測定法としては支持
体が導電性の金属支持体に限られる。導電性金属支持体
に塗布された感光層の現像による溶出度合を残存感光層
の膜の電気抵抗値、静電容量あるいは等価抵抗値として
測定で、一定の測定値以上に達した時補充装置を作動さ
せ一定lの現像補充液を補充する。この場合光センサー
を用いる場合のような現像途中において現像液を除去し
て測定する必要はない。現像液中において感光性プレー
トと無接触にて測定が可能である。
感光層が塗布されている側のプレートの上に第1、第2
の電極板を1−50市離して現像液中に設置する。それ
ぞれに対応するもう一方の電極は支持体に直接接触する
様に、たとえば自動現像機の挿入ローラーを金属しても
よい。また無接触でも構わない。たとえばプレート上に
前記の電極板と同じ位置より現像がより進行する位置す
なわち現像ゾーンの出口により近い位置に前記と同様な
電極板をプレートと離して設置してもよい。また感光性
プレートの裏面側に電極板を設置してもよい。
いずれの場合にもプレートと電極板の間には電解質の現
像液が存在している必要がある。
本発明の現像途中における第1のセンサーの設置位置は
感光性プレートの非画像部の感光層が疲労していない現
像液にてほぼ溶出する位置に設けることが望ましい。搬
送式の自動現像機における現像ゾーンの挿入部から出口
部までの距離をプレートの先端が通過する全現像時間の
1/20〜273の時間にプレートの先端が通過する位
置にセンサーを設置することが望ましい。より望ましく
はプレートの先端が通過する全現像時間の1/12〜1
/3の時間にプレートの先端が通過する位置に該センサ
ーを設置することである。
第2のセンサーの設置位置は、感光層が完全に溶出した
部分を測定する場合、第1のセンサの後方に設置し、非
画像部の感光層が疲労した場合においても該現像液にて
ほぼ溶出する位置に設けることが望ましい。また感光層
が溶出する以前を測定する場合には第1のセンサの前方
に設置しプレート挿入直後に設置することが望ましい。
本発明に用いる自動現像機としてはプレートを搬送する
方式のもので現像ゾーンと必要なら洗浄ゾーン、水洗ゾ
ーン、ガム塗布ゾーン及び乾燥ゾーンを有しているもの
である。現像補充液補充装置としては現像補充液タンク
と一定景の現像補充液を供給出来る様にタイマーと接続
した液送液ポンプからなっている。
本発明に用いる感光性プレートは光照射によって溶解性
が変化する感光層がアルミ板、亜鉛板、鉄板、紙板、プ
ラスチック板等の基板上に5〜0.1g/m2塗布され
ているものである。感光層としてはオルトキノンジアジ
ド化合物、ジアゾニウム塩化合物、アジド化合物、フォ
トポリマー化合物および光重合性化合物等からなる感光
層をあげることが出来る。
特に本発明に最適の感光性プレートはアルミニウム板上
にオルトキノンジアジド化合物からなる感光層を有する
ポジ型感光性平版印刷板である。
本発明に用いる現像液としては感光性プレートの感光層
を容易に溶出又は除去せしめるもので、たとえばオルト
キノンジアジド化合物からなる感光層の場合には、珪酸
ソーダーあるいはカリの水溶液が用いられる。この場合
の補充する現像補充液は特開昭50−144502号、
特開昭54−62004号各明細書に示される様に元の
現像液よりアルカリ度の高い強い現像液を使用する。補
充量は補充する現像補充液の強さによって一定ではない
が管理の容易さから1回の補充量は現像液の仕込量2(
l当り5mlから51の範囲が適当である。もっとも管
理のよいで補充量は現像液の仕込量201当り2Q’r
r+j!から2j2の範囲である。
感光層の光のあたったところが硬化するネガ型ジアゾニ
ウム化合物の場合には感光層に用いるバインダーによっ
て現像液の組成は大巾に変ってくる。たとえばバインダ
ーがアルカリ可溶性樹脂の場合には現像液の主成分はア
ルカリ剤になる。このアルカリ剤は、感光性プレートを
処理するにつれ消費され、現像液の活性度は低下する。
この様な場合現像補充液としてアルカリ剤を添加するこ
とによって現像液の活性度を回復させることが出来る。
この他のアジド系感光層、光架橋型感光性樹脂系感光層
および光重合系感光層からなる感光性プレートをそれぞ
れの現像液で処理する場合、処理することによって消費
させる現像液中の成分を補充によって補い現像液の活性
度を回復させる。
いずれの場合でも本発明では感光性プレート上の感光層
の溶出度合を直接センサーにて測定し、溶出度合が不足
している場合に前記のごとき現像補充液で補充する。
(発明の効果) 本発明によれば、従来の現像補充液補充装置に比べ感光
性プレートの巾、画像面積、現像液量、空気中の炭酸ガ
ス濃度によって影響を受けることなく、安定な現像補充
液の補充が可能である。また特開昭58−95349号
による方法では感光性プレートの支持体の影響を受は易
(センサーとして光センサーを使用する場合には支持体
の差により反射光が変化し又電気抵抗を測定する場合に
は、支持体の差により抵抗値が変化し感光性プレート全
体にわたって同一条件で感光層の溶出度合を測定し安定
して現像液をコントロールするという点で難点があった
が、本発明では第2のセンサーを用いることにより非画
像部の溶出度合と完全に現像された非画像部との差ある
いは非画像部の溶出前に溶出度合との差を測定すること
により支持体、の影響をなくすことができ感光性プレー
ト全体にわたって常に安定した現像コントロールが可能
であるという点で極めて有利である。。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる自動現像機の現像補充液補充装置について説明する
」U」」寛習 第1図は、自動現像機1に組み込まれた本発明の第1の
実施例による現像補充液補充装置(以下単に補充装置と
称する)10の概略図である。
自動現像機lは、現像液が収容された現像タンク2を有
しており、この現像タンク2の上部には広がった現像液
受け3が設けられている。この現像液受け3の上方には
、現像処理する感光性プレー)Pを、この現像機1の現
像ゾーン4に沿って矢印Aの方向に移動させる複数の搬
送ロール5およびブラシロール6が一列に並べられて配
置されている。上記ロール5によって搬送される感光性
プレートPの上方には、スプレー装置7が設けられてお
り、このスプレー装置7は送液管8を介して現像タンク
2に接続されている。上記送液管8にはポンプ9が設け
られており、このポンプ9を作動させ゛て現像タンク2
の現像液をスプレー装置7から感光性プレートP上に供
給するようになっている。この感光性プレートP上に供
給された現像液は受け3を介して現像タンク2に回収さ
れる。
補充装置10は、現像補充液を収容した補充液タンク1
1を備えている。この補充液タンク11の底部には、上
記現像液受け3の内部に延びる補充液供給パイプ12が
接続されている。この供給パイプ12には、作動したと
き一定壷の現像補充液を該パイプ12を介して現像機1
に供給する補充用ポンプ13が設けられている。このポ
ンプ13には駆動回路14が設けられており、ポンプ1
3はこの駆動回路14からの作動信号を受けたとき作動
するようになっている。
現像機1の現像ゾーン4の途中には、現像液による感光
性プレートPの非画像部の感光層の溶出度合を測定する
第1センサ15が設けられている。
この第1センサ15は、感光性プレートPの非画像部の
感光層がほぼ完全に溶出する位置に配置される。このセ
ンサ15は、定電流を感光性プレートPに流し、この感
光性プレートPのインピーダンス値を測定することによ
り、非画像部に残存する感光層を測定し、これによって
感光層の溶出度合を測定するものである。この第1セン
サ15は、第1および第2電極16.17および第1交
流インピーダンス計18を備えている。
上記第1および第2電極16.17は、それぞれ厚さl
 mmの10m×2cmのステンレス板で構成されてお
り、ロール5によって移送される感光性プレー)Pの表
面から3 mm上方の位置で、かつ上記プレー)Pの側
縁から幅方向2.5 cmの位置で常にプレー)Pの非
画像部が通過位置に配置されている。第1電極16は、
例えば挿入ロールである図において左端のロール5の中
心から、出口ロールである図において右端のロール5の
中心までの距離の入口側から1/8の距離の位置に配置
されている。従って、全現像時間が40秒の場合は、こ
の第1電極16は、現像時間が5秒の位置に配置される
。この場合、第2電掻17は、現像時間が10秒の位置
に配置される。
上記第1センサ15により感光性プレー)Pの非画像部
のインピーダンスを測定することにより、該部分の感光
層の溶出度合を測定するが、このインピーダンス値は、
そのプレートPの支持体等の相違等によって変化してし
まい、正確な感光層の溶出度合を測定することができな
い。そこで、本実施例においては、上記第1センサ15
の上記感光性プレートPの移送方向Aについて下流側で
あって、上記感光層が疲労した現像液によっても完全に
溶出される位置に、第2センサ19を設けて、その感光
性プレートPの感光層を除いた支持体層等の固有のイン
ピーダンス値を測定し、これと第1センサ15の出力と
を比較して、−感光層の溶出度合を測定するようにして
いる。
上記第2センサ19は、上記第2電極16、第3電極2
0および第2交流インピーダンス計21から構成されて
いる。第3電極20も上記第1、第2電極16.17と
同様のステンレス板で構成されており、感光性プレート
Pに対する幅方向位置は第1、第2電極16.17と同
じであるが、その移送方向においては、現像時間15秒
の位置に配置されている。上記第1および第2インピー
ダンス計18および21の出力端は、これらのインピー
ダンス計18.21の出力の差を演算し、オームである
差信号を出力する演算回路22の入力端に接続されてい
る。この演算回路22の出力端は、この演算回路からの
差位層を受け、この差信号を所定値に照して、現像液が
劣化したか否かを判定する判定回路23の入力端に接続
されている。この判定回路23は、現像液が劣化したこ
とを判定したとき、劣化信号を上記駆動回路14に出力
し、この駆動回路14をしてポンプ13を一定時間駆動
させて、現像補充液の補充を行なう。
次に、上記第1の実施例による現像補充液補充装置を用
いての実験例について説明する。
まず米国特許第3,635.709号明細書の実施例1
.に記載されているアセトンとピロガロールの縮重合に
より得られるポリヒドロキシフェニルのナフトキノン−
1,2−ジアジド−5−スルホン酸エステル1重量部、
ノボラック型フェノールホルムアルデヒド樹脂2重量部
とクリスタルバイオレット0.02重量部を20重量部
のエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、
10重量部のエチレングリコールモノメチルエーテル、
10重量部のメチルエチルケトンに溶解して感光液を調
製した。厚さ0.3 mmの砂目立てされたアルミニウ
ム板を硫酸中で陽極酸化し、約2.4g/m2の酸化皮
膜をつくり、よく洗浄した後乾燥し、その上に上記感光
液を塗布乾煙し約2.5g/m2の感光層を有するポジ
型感光性プレートPを得た。
このポジ型感光性プレートを透明陽画フィルムを通して
1mの距離から3kWのメタルハライドランプを用いて
60秒間露光した。尚感光性プレートpの端から5 c
tn以内はすべて非画像部となる様露光した。第1図に
示す現像ゾーン4を有する自動現像機1を用いて露光し
たプレートPを現像した。現像タンク2には珪酸力IJ
 (Sin□/に20 =1、24 ) 3.0重量%
水溶液からなる現像液を211仕込んだ。現像補充液タ
ンク11の現像補充液は上記現像液よりも濃度が高い珪
酸カリウム(SiO2/ K2O= 1.24 ) 6
.5重量%水溶液とした。
現像タンク2の現像液をポンプ9によってスプレー管7
よりプレートP上に送液させ循環させた。
一方、補充装置10においては、上記演算回路22で演
算されるインピーダンス値の差が8Ωとなったときに、
判定回路23が駆動回路14に劣化信号を出力するよう
にセッ′トシ、これによって現像補充液が1!自動的に
現像機に補充されるようにした。
以上の条件の下で21βの現像液を仕込んだ自動現像機
を作動させ、前記の1o03+t++nX80(3mI
+1で厚さ0.30 mmからなる感光性プレー1−P
を1枚通した。電極6にプレー)Pが達した時点での非
画像部の感光層はほぼ溶出し交流インピーダンス計のイ
ンピーダンス値の差は3Ωを示した。引き続きプレート
を処理して行くとインピーダンスの差は増加し、100
3mmX80 Qmmのプレートを9枚処理した時、イ
ンピーダンス値の差は8Ωを示し、非画像部の感光層が
残存している状態であり、自動的に補充装置が作動し1
!の現像補充液が補充された。そして10枚目のプレー
トを処理するとインピーダンス値の差は5Ωに低下して
いた。そのままプレートを処理しつづけると17枚目で
インピーダンス値の差が8Ωを示し自動的に補充装置が
作動し補充された。この様にして約200枚のプレート
を処理しつづけそして安定な網点再現性を有する印刷版
を得た。
第2実施例 次に、第2図を参照しつつ、本発明の第2の実施例によ
る現像補充液補充装置10aについて説明する。上記第
1の実施例においては、第3電極20を第2電極17の
下流側に設けて、第2センサ19を第1センサ15の下
流側に配置し、第2センサ19によって感光性プレート
Pの支持体等のみのインピーダンス値を測定して基準値
とするものについて説明したが、本実施例においては、
第3電極20aを第1電極16の上流側に設けて、第2
センサ19aを第1センサ15の上流側に配置し、この
第2センサによって溶出する前の感光層を含む感光性プ
レートP全体のインピーダンス値を測定して基準値とす
るものである。詳細には、上記第3電極20aは、人口
側のロール5、に隣接して配置される。この第2センサ
19a以外の構成は、第1実施例の構成と同一であるの
で、同一符号を付して説明を省略する。
次に、上記第2実施例による現像補充液補充装置を用い
ての実験例について説明する。
実施例1.にて用いた感光性プレート、現像液および現
像補充液を用いて第2図に示すような現像ゾーンを有す
る自動現像機を用いて露光したプレートを現像した。ま
た上記と同様に、補充装置10aにおいては、上記演算
回路22で演算されるインピーダンス値の差が8Ωとな
ったときに、判定回路23が駆動回路14に劣化信号を
出力するようにセットし、これによって11の現像補充
液が添加される様にした。21βの現像液を仕込んだ自
動現像機を作動させ、前記の100310O300mm
で厚さ0.30 mmからなるプレートを1枚通した。
電極6にプレートPが達した時点での非画像部の感光層
はほぼ溶出し交流インピーダンス計のインピーダンス値
の差は12Ωを示した。引き続きプレートを処理して行
くとインピーダンス値の差は減少し、1003mmX8
00mmのプレートを9枚処理した時、インピーダンス
値の差は8Ωを示し、非画像部の感光層が残存している
状態であり、自動的に補充装置が作動し1βの現像補充
液が補充された。そして10枚目のプレートを処理する
とインピーダンス値の差は1oΩに増加していた。その
ままプレートを処理しつづけると17枚目でインピーダ
ンス値の差が8Ωを示し自動的に補充装置が作動し補充
された。この様にして約200枚のプレートを処理しつ
づけそして安定な網点再現性を有する印刷板を得た。
第3実施例 次に第3図を参照しつつ本発明の第3の実施例による現
像補充液補充装置1obについて説明する。上記第1お
よび第3実施例においては、インピーダンスを測定して
、感光性プレー)10の感光層の溶出度あるいは残存度
を測定するものについて説明したが、本実施例において
は、感光性プレートの反射率を測定し、これにより上記
感光層の溶出度合を測定するものである。
このため、本実施例においては、上記第1センサ15の
代りに第1反射光センサ15bを用い、また第2センサ
19の代りに第2反射光センサ19bを用いている。な
お、この第2反射光センサ19bの目的とするところは
、上記第2センサ16と同じである。また、この実施例
においては、上記第1および第2反射センサ15b、1
9bと感光プレートPの間に現像液が存在しないように
するため、現像液除去ロール30を各センサ15b、1
9bに対応させて設けた。なお、この実施例においても
、第1の実施例と同様の作用をもたらす装置、部材、回
路等については、同一の符号を付した説明を省略した。
反射光センサ15b、19bは、受光した反射光を検出
して、電圧として出力するものである。
反射光センサ15bの測定位置は挿入ロール5から出口
ロール5の全現像ゾーンの挿入ロール5から215のと
ころで、2つの現像液除去ロール30間の中心で、しか
も感光性プレート9上方12mmの位置に受光面がくる
ところに決めた。そして実施例1と同様に常に感光性プ
レートの非画像部が通過する位置に光反射センサーを設
置した。光反射センサーは例えばアイデックコンロール
ズ社製のカラマークセンサ TL−10で光学用タング
ステンランプよりなる光源を有するものであった。反射
光の出力電圧差が1.5■を示すと自動的にポンプ13
が作動し 1.5 Ilの現像補充液が補充される様に
した。
211!の現像液を仕込んだ自動現像機を作動させ、実
施例1の1003mmX810O3の感光性プレートを
一枚処理した。センサ15bの位置にプレートPが達し
た時点での非画像部の感光層はほぼ溶出°し、センサー
の出力電圧差は0■であった。
引き続きプレートを処理しつづけると15枚でセンサー
の出力電圧差は1.5■を示し、自動的に補充装置が作
動し1.5βの現像補充液が補充された。
そして16枚のプレートを処理するとセンサーの出力電
圧差は0.5■を示した。そのままプレートを処理しつ
づけると30枚目でセンサーの出力電圧差1.5■を示
し自動的に現像補充液が補充された。この様にして実施
例1と同様にして約200枚処理しつづけ、安定した網
点再現性を有する印刷版を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動現像機に組み込まれた本発明の第1の実
施例による現像補充液補充装置の概略図、第2図は、第
2の実施例による現像補充液補充装置の第1図と同様の
図、 第3図は、第3の実施例による現像補充液補充装置の第
1図と同様の図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレート搬送型の自動現像機を用いて、画像露光
    された感光性プレートを多数枚現像する際に、現像液が
    劣化したときに現像補充液を自動的に補充する自動現像
    機の現像補充液補充装置において、前記自動現像機の現
    像ゾーンの途中の位置に設けられ、前記感光性プレート
    の非画像部の感光層の溶出度合を所定の物理量として測
    定し、第1信号を出力する第1センサ、前記現像ゾーン
    の所定の位置に配置され、当該感光性プレートに特有の
    基準値を前記物理量として測定し、第2信号を出力する
    第2センサ、前記第1信号と第2信号を比較し、その差
    信号を出力する差検出手段、及び前記差信号を予め定め
    た所定値に照し、現像液の劣化を判定する判定手段を備
    えていることを特徴とする自動現像機の現像補充液補充
    装置。
  2. (2)前記第2センサが、前記第1センサの前記感光性
    プレートの移動する方向において上流側であって、前記
    感光性プレートの非画像部の感光層の溶出が始まる以前
    の位置に配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の現像補充液補充装置。
  3. (3)前記第2センサが、前記第1センサの下流側であ
    って、前記感光性プレートの非画像部の感光層の溶出が
    完了した以降の位置に配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の現像補充液補充装置。
  4. (4)前記物理量が電気抵抗値であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の現像補充液補
    充装置。
  5. (5)前記物理量が反射率であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第3項記載の現像補充液補充装
    置。
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