JPS61293352A - 飼料混合物としての新規な酵母の製造方法 - Google Patents

飼料混合物としての新規な酵母の製造方法

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JPS61293352A
JPS61293352A JP61140438A JP14043886A JPS61293352A JP S61293352 A JPS61293352 A JP S61293352A JP 61140438 A JP61140438 A JP 61140438A JP 14043886 A JP14043886 A JP 14043886A JP S61293352 A JPS61293352 A JP S61293352A
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mixture
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emulsion
water
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JP61140438A
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ジヤン−ポール・プリエール
レア・テイルテイオ
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OREOFUINA SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は幼魚（／ｒｙ　）および他の軟体動物（ｍｏｌ
ｌｅｓｃｒｂｓ　）または甲殻類（５ｈｅｌｌｆｉｓん
）用の飼料混合物としで用いる新規な酵母の製造に関す
るものである。本発明は特に幼魚飼育用に用いる１海水
性クロレラ”塑の藻類に置き換えることを企図した新規
な酵母の製造方法に関するものである。
甲殻類、軟体動物および他の幼魚の養殖には栄養価が高
く、かつ、不飽和度の高い脂肪酸を高含量で有すること
を特色とする海水性クロレラ型の藻類の使用が必要なこ
とはよく知られている。この種の脂肪酸は動物自身によ
って合成されない必須酸であシ、シたがって同化可能な
形で供給しなければならない。
海水性クロレラ壓藻類を可能な最良の方法で置き換える
ために魚油、主として、高度不飽和脂肪酸含量の特に多
いタラ肝油をある種の組成物に混入することは既に計画
されている。
飼育する幼生（Ｔｏｔｉｆｅデ）の栄譬価を高める観点
から魚油で／−１’ン酵母を富栄養化することは既に提
案されているが、この酵母は生きていることが絶対に必
要でアシ、かつ、決して、乾燥してはならないことが明
らかに示されている。
これらの実験を基礎にすれば、この種の製品は極めてし
ばしば、その特性を全て保持するために新°シ＜調製し
たものでなければ々らず、かつ、溶液内に留めておかな
ければならないために、その適用の可能性がほとんど消
えることが明らかである。加えて、この種の製品は酸化
を受けることが知られており、また僅か８日の貯蔵後に
カビの発生さえ観察され、長期の貯蔵には適していない
のである。したがって、海水性クロレラ型藻類と同様な
生物学的性質を有するが、油が酸化されず、カビの発生
も観測されずに貯蔵できるような乾燥酵母が利用できる
ならば有利であろう。
本発明の主題は高度に不飽和な脂肪酸を大量に含有し、
貯蔵に困難を伴なわない新規な酵母の製造を可能にする
方法である。
本発明はまた、高度不飽和脂肪酸油を大量に含有し、乾
燥して極めて長期間、いかなる困難も伴なわずに貯蔵す
ることのできる新規な酵母の製造方法に関するものでも
ある。
幼魚用飼料混合物としての新規な酵母を製造するための
本発明の方法は 適当量の酵母サツカロミセス・セレビシアエ（Ｓａｃｃ
ｈａｒｏｍｙｃｅｓ　Ｃｇｒｇｖｉｓｉαｇ　）をとシ
、この酵母を砕き この酵母に適当量の脱イオン水を添加し、この混合物に
適当量の魚油を添加し、 この混合物を攪拌により均質化して安定な乳状液（ｅｒ
ｍｂｌｓｉｏｎ　）を形成し、 このようにして形成した乳状液を乾燥用装置に移送し、 魚油を負荷された乾燥酵母を集める ことよシなる諸段階で構成されていることを特徴とする
ものである。
乾燥して噴霧器の底部から集めた酵母は、ついで、空気
の不存在で、極めてしばしば窒素またはＣＯ２の存在下
に包装する。
本発明の方法にはサツカロミセス・セレビシアエ型の酵
母、または、よシ一般的には７４ン酵母を用いる。この
酵母は通常２０乃至６５重量％の乾燥酵母含有量を有す
る圧縮ブロックの形状のものである。
この酵母を容器に入れ、他の成分の混入をよシ良好にす
るために、砕いて、酵母の塊りのサイズを小さくする。
ついで、この砕いた酵母に適当量の水を加えて、容易に
移送し得るペーストを作る。
脱イオン水を用いるのが好ましいが、水道水を用いても
よく、この場合には乾燥製品の塩類含有量が増加するこ
とになる。このことは、活性成分含有量が減少するため
、また、特に、塩類が幼魚用の飼料に再溶解する危険が
あるために、極めて有利というわけではない。
水の使用量は全乾燥物質含量が５乃至２０重量％になる
ようなものである。一般に、使用する酵母の重量と実際
上同量の水を添加する。
もちろん、添加する水の適蓋を決定するには、このペー
ストの粘度を考慮に入れるべきで６Ｊ、これはポンプに
より乾燥器に向けて簡単に移送できるものでなければな
らない。さらに、経済的観点からは、いずれにしても、
水の量は大きすぎるものであってはならない。
ついで、魚油、または少なくとも１種の魚油を含有する
数種の油の混合物を添加する。本発明の方法に用いる魚
油は、最も一般的にはタラの肝油であり、その高度不飽
和脂肪酸成分が海水性クロレラ型藻類によシ与えられる
もののそれに近いので、幼魚の飼育にとって有利である
が、イカ油も単独で、またはタラ肝油との混合として用
い得る。
タラ肝油以外の油も、その高度不飽和脂肪酸含量が有利
なものであることを条件として、使用し得る。脂肪性物
質自体、またはビタミン類または他の脂溶性物質を添加
してもよい。この関係では特にパプリカ油を挙げ得る。
一般に油の添加量は、酵素−水混合物中の脂肪量が乾燥
物質の約２０重量％を超えないようなものである。より
大量の脂肪を用いると、製品の乾燥後に油の遊離が観察
され、この遊離した油は、もはや幼魚または他の幼生を
飼育するために利用されないので不利である。
ついで、酵母、水および油よシなる混合物を激しく攪拌
して均質化し、乳化剤なしで安定な乳状液を形成させる
。
この乳状液は明らかに保存剤、たとえば酸化防止剤を含
有していてもよい。
この乳化液をスプレー乾燥装置にポンプ移送する。一般
に、噴霧器入口での温度は１７０乃至２０５°Ｃでアシ
、一方、出口においては温度は少なくとも６５℃である
が、９５℃に達してもよい。
乾燥中の温度条件の選択は乾燥器内で求められる流速に
も依存する。もし温度が低ければ流速は減少し、反対に
、温度が高過ぎれば高度不飽和脂肪酸の部分分解が起る
。
本発明記載の方法では７５乃至８５℃の出口温度で操作
するのが好ましい。
ついで、乾燥し、油を含浸させた酵母粒子を噴霧器の底
部から集め、この粒子をのちに使用するために、空気の
不存在で、一般的には不活性雰囲気で貯蔵する。酸化ま
たはカビの発生のような欠陥は現われない。
下記の実施例は本発明の製法をよシよく説明するために
与えられるものであって、本発明の範囲にいかなる限定
を加えるものでもない。
実施例１ 砕いて細かい粒子にした。Ｊン酵母２０００ｋｌ？を容
器に入れた。この酵母は開始時には２７重置火の乾燥物
質を含有していた。
ついで、この酵母に： 脱イオン水２０００　ｋｇ 表Ｉに示した組成を有するタラ肝油９２ｋｇパプリカ油
２．８５鴎 を混入した。
この混合物を攪拌機を用いて攪拌し、安定な乳状液を形
成した。ついで、この４０９４．８５ｋｌＺの乳状液を
毎時５００時の流速で噴霧器入口にポンプ移送した。噴
？Ｊ器入口での温度は１８０°Ｃであった。
出口でのｆＩｉＡ度は８０℃であった。乾燥、含浸酵母
６３３ｋｌ／が集められ、これを真空下で６ケ月貯蔵し
た。
この期間ののち、この製品を分析したところ、タラ肝油
のそれと同様の高度不飽和脂肪酸組成が確認された。さ
らに、細菌感染の痕跡も、これら不飽和脂肪酸の酸化の
痕跡もなかった。
表■ タラ肝油の組成 （’１４０　　　２．９８ ＣＩ　６０９．２２ Ｃ１６１９，０１ （：’１８０２．０９ ＣＩ　８　　　　１７．５０ ＋４．８７ ０１８２　　　１．２０ ０１８３＋共役 （’１８４　　　１．８９ （’２０　　　　　　　″″ ０２０　　　１′５．００ ０２０３　　　９．１７ Ｃ２２− Ｃ２２９，４５ Ｃ２２１１０，４６ 添え字１，２および３は二重結合の数を示す。
実施例２ 砕いて細かい粒子にした・９ン酵母１５７５ｋｌ？を容
器に入れた。この酵母開始時には２７重量％の乾燥物質
を含有していた。
ついで、この酵母に 水１５７５ｋｇ 表２に示した組成のタラ肝油７３１に！ｇ酸化防止剤と
してのＢＨＴｚ５ｆ を混入した。
攪拌機を用いてこの混合物を攪拌し、安定な乳状液を形
成させた。この３２２３ｋｌ？の乳状液を５００ｋｇ／
時の流速で噴霧器入口にポンプ移送した。噴霧器入口で
の温度は２００℃であった。
出口での温度は８５℃であった。乾燥含浸酵母４９８ゆ
が得られ、これを真空中で６ケ月貯蔵した。
この期間ののち、この製品を分析したが、タラ肝油のそ
れと同様な高度不飽和脂肪酸組成が確認された。さらに
、細菌感染の痕跡も、これら不飽和脂肪酸の酸化の痕跡
もなかった。
表■ （’１４：０　　３，２４ （：’１６：０　１０．７８ （’１６：１　　８．９２ （’１８：０　　２．４９ （’１８：１　２五９０ （’１８：２　　１．９７ Ｃ１８：３＋共役　　　− Ｃ２０：０　　２．２９ Ｃ２０：１　１１．３４ Ｃ２０：　５　　９．０１ Ｃ２２：１　　５．６２ Ｃ２２：６　１０．４３ （添え字の数字は二重結合の数を表わす）実施例３ 最初に脱イオン水８００ｋｌＪを容器に入れ、ついで、
砕いて細かい粒子にしたノ々ン酵母８００時をこの水に
添加した。上記酵母は開始時に３０重量２にの乾燥物質
を含有してい友。
この混合物に、下記の成分を添加した。
ノぐデリカオレオ樹脂　１．２８　ｋｇパルミチン酸ア
スコルビル４６ｖ　　　　〃この混合物をＮ２の不活性
雰囲気下で混合機を用いて攪拌し、安定な乳状液を形成
させた。この１６４３ｋｇの乳状液を３５０に＃／時の
流速で噴霧器入口にポンプ移送した。噴霧器入口での温
度は１６０°Ｃ１一方、出口での温度は８０°Ｃであっ
た。
乾燥、含浸酵母２４８ｋｌ？を集め、不活性雰囲気（Ｎ
、８０％−ｃｏ、　２０％）で包装し、６ケ月間貯蔵し
た。
この期間ののち、この製品を分析したが、タラ肝油のそ
れと同様の高度不飽和脂肪酸組成が確認された。さらに
、微生物感染の痕跡も、これら不飽和脂肪酸の酸化の痕
跡もない。
表■ タラ肝油の組成 （添え字の数字は二重結合の数を示す）Ｃ１４：　０　
　　　　　　　　　７．６７（’１６：０　　　　　　
　　　１４．７５Ｃ１６：１　　　　　　　　１α７４ （’１７：０　　　　　　　　　　２．９５Ｃ１８：０
＋（１’１８：１　　　１ａ６５Ｃ１８：２　　　　　
　　　　　５．０１Ｃ１８：３＋共役　　　　　　　２
．３１（’２０：Ｏ５，７６ Ｃ２０：１　　　　　　　　　　　ａ８５Ｃ２０：　５
　　　　　　　　　１α９０Ｃ２２：１　　　　　　　
　　　３．２９Ｃ２２：６　　　　　　　　　　４．１
７比較のために・ぐン酵母を用い、これは２４時間、油
なしで、さらに２４時間、タラ肝油の存在下で増殖させ
た。
この方法で調製した酵母を試験した。
４℃で２週間貯蔵したのち、カビの発生および油の酸化
が観察された。
特許出願人　　オレオフイナ・ンシエテ・アノニム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １）適当量の酵母サツカロミセス・セレビシアエをとり
    、 この酵母を砕き、 この酵母に適当量の脱イオン水を添加し、 この混合物に適当量の魚油を添加し、 この混合物を攪拌により均質化して安定な乳状液を作り
    、 このようにして形成した乳状液を乾燥装置に移し、魚油
    を負荷された乾燥酵母を集める、 ことよりなる諸段階で構成されることを特徴とする幼魚
    用飼料混合物としての新規な酵母の製造方法。 ２）噴霧器の底部から集めた前記酵母を、ついで、不活
    性雰囲気で、好ましくは窒素またはＣＯ＿２中で包装す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３）乾燥物質含有量が２０乃至３５重量％である圧縮酵
    母を使用することを特徴とする特許請求の範囲第１項お
    よび第２項のいずれかに記載された方法。 ４）全重量に対する乾燥物質含有量が５乃至２０重量％
    になるような量の水を酵素に添加することを特徴とする
    特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載され
    た方法。 ５）使用する酵母の重量とほゞ等量の水を酵母に添加す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の方法。 ６）特にタラ肝油またはイカ肝油から選択した魚油を酵
    母と水とから製造した混合物に添加することを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載さ
    れた方法。 ７）前記混合物中の脂肪含有量が乾燥物質の２０重量％
    を超えないような量で魚油を添加することを特徴とする
    特許請求の範囲第６項記載の方法。 ８）さらに脂肪、ビタミンまたは他の脂溶性物質を少量
    添加することを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第
    ７項のいずれかに記載された方法。 ９）酵母、水および油よりなる安定な乳状液をスプレー
    乾燥装置にポンプ移送することを特徴とする特許請求の
    範囲第１項乃至第８項のいずれかに記載された方法。 １０）前記乳状液を１７０乃至２０５℃の温度で噴霧器
    に導入することを特徴とする特許請求の範囲第９項記載
    の方法。 １１）前記乳状液の乾燥を、噴霧器出口での温度が６５
    乃至９５℃になるような方法で行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第１０項記載の方法。
JP61140438A 1985-06-20 1986-06-18 飼料混合物としての新規な酵母の製造方法 Pending JPS61293352A (ja)

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