JPS61291A - 液晶組成物 - Google Patents
液晶組成物Info
- Publication number
- JPS61291A JPS61291A JP11993584A JP11993584A JPS61291A JP S61291 A JPS61291 A JP S61291A JP 11993584 A JP11993584 A JP 11993584A JP 11993584 A JP11993584 A JP 11993584A JP S61291 A JPS61291 A JP S61291A
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- Japan
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- liquid crystal
- formula
- formulas
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- crystal composition
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
汰且±Ｉ
本発明は、液晶表示素子（以下、ＬＣＤと略称する）に
用いられる液晶組成物に関し、特に低温（例えば−２０
℃）で動作し、かつ応答速度が速い液晶組成物に関する
ものである。
用いられる液晶組成物に関し、特に低温（例えば−２０
℃）で動作し、かつ応答速度が速い液晶組成物に関する
ものである。
１且上遣
現在用いられている液晶組成物は、全て数種から十数種
類の液晶化合物の混合物である。これは、単独化合物で
は液晶状態を示す温度範囲が狭く、且つしきい値電圧（
ｖｔｂと称する）などの電気光学特性を満足しないため
であり、各成分を混合して開時性の改良を図っている。
類の液晶化合物の混合物である。これは、単独化合物で
は液晶状態を示す温度範囲が狭く、且つしきい値電圧（
ｖｔｂと称する）などの電気光学特性を満足しないため
であり、各成分を混合して開時性の改良を図っている。
また低温駆動用ＬＣＤとしては、主として自動車用に、
低温で低粘度な液晶組成物が開発されている（例えばＥ
、 Ｍ ｅ ｒ ｃ ｋ社 ＺＬＩ−１６９４など）
。
低温で低粘度な液晶組成物が開発されている（例えばＥ
、 Ｍ ｅ ｒ ｃ ｋ社 ＺＬＩ−１６９４など）
。
しかし、従来実用化されている低温駆動用ＬＣＤは、い
ずれもｖｔｈが高いという欠点があった（セロポルト時
の透過率の６６％まで透過率が低下する電圧ヲｖｔｈト
シーｃ−１Ｖｔｈン２．ＯＶ；２０〜２５°Ｃ）。他方
、ｖ’ｔｈを下げると必然的に粘度が高くなり、応答速
度が遅くなるという欠点があった。
ずれもｖｔｈが高いという欠点があった（セロポルト時
の透過率の６６％まで透過率が低下する電圧ヲｖｔｈト
シーｃ−１Ｖｔｈン２．ＯＶ；２０〜２５°Ｃ）。他方
、ｖ’ｔｈを下げると必然的に粘度が高くなり、応答速
度が遅くなるという欠点があった。
発」Ｌの」Ｌ酌
本発明は、上述の事情に鑑み、従来の低温駆動用液晶組
成物の欠点を除き、ｖｔｈが低く、且つ低温での応答速
度が速い液晶組成物を提供することを目的とする。
成物の欠点を除き、ｖｔｈが低く、且つ低温での応答速
度が速い液晶組成物を提供することを目的とする。
ｊ ４痕９ツ
本発明の液晶組成物は、上記目的を達成するために開発
されたものであり、より詳しくは、以下の化合物を主要
成分として指定した割合で含むことを特徴とするもので
ある。
されたものであり、より詳しくは、以下の化合物を主要
成分として指定した割合で含むことを特徴とするもので
ある。
ｐ−エチルシクロヘヤシルーシアノベンゼン（以下、Ｐ
ＧＩ１と略称する） ｐ−−−ｙロピルシクロヘキシルーシアノベンゼン（Ｐ
Ｃｌ３と略称） Ｐ−プチルシク口ヘギシルーシ７ノベンゼン（ＰＧＩ４
と略称） Ｐ−エチル−ｐ′−シアノビフェニル（Ｋ６と略称） Ｐ−７’ロピルシクロへキシル−エチルベンゼン（ＰＧ
Ｉ３２と略称） １１１−７”ロビルヘキシルーエトキシベンゼン（ＰＧ
Ｉ３０２と略称） ０〜２０ｗｔ ％ Ｐ−エチル−ｐ′−ブロビルシクロヘキシルヒフェニル
（ＢＣＨ３２と略称） １０〜２５ｗｔ％ ｐ−エチル−Ｐ′−ペンチルシクロへキシルビフェニル
（ＢＣＨ５２と略称） １０−２５ｗｔ％ ｐ−プロピルへキシル−ｐ′−ペンチルシクロへキシル
ビフェこル（ＣＢＣ５３と略称） ０〜１５ｗｔ％ ｐ−シアノ−ｐ′−プロピルビフェニル（Ｋ９と略称） 本発明の液晶組成物は、誘電率異方性が正であるネマチ
ック液晶、すなわちＮｐ液晶と、負であるネマチック液
晶、すなわちＮｎ液晶とから成っている。Ｎｐ液晶はｖ
ｔｈを下げるために必須の成分であり 低電圧化するの
にはこの量を増やさねばならない。そうすると一般に粘
度が上がり、特に低温での応答速度が遅くなるという欠
点を持つが、本発明の組成では、低電圧化（Ｖｔｈ≦１
．７５ｖ）しても、低温での高速応答が可能である。
ＧＩ１と略称する） ｐ−−−ｙロピルシクロヘキシルーシアノベンゼン（Ｐ
Ｃｌ３と略称） Ｐ−プチルシク口ヘギシルーシ７ノベンゼン（ＰＧＩ４
と略称） Ｐ−エチル−ｐ′−シアノビフェニル（Ｋ６と略称） Ｐ−７’ロピルシクロへキシル−エチルベンゼン（ＰＧ
Ｉ３２と略称） １１１−７”ロビルヘキシルーエトキシベンゼン（ＰＧ
Ｉ３０２と略称） ０〜２０ｗｔ ％ Ｐ−エチル−ｐ′−ブロビルシクロヘキシルヒフェニル
（ＢＣＨ３２と略称） １０〜２５ｗｔ％ ｐ−エチル−Ｐ′−ペンチルシクロへキシルビフェニル
（ＢＣＨ５２と略称） １０−２５ｗｔ％ ｐ−プロピルへキシル−ｐ′−ペンチルシクロへキシル
ビフェこル（ＣＢＣ５３と略称） ０〜１５ｗｔ％ ｐ−シアノ−ｐ′−プロピルビフェニル（Ｋ９と略称） 本発明の液晶組成物は、誘電率異方性が正であるネマチ
ック液晶、すなわちＮｐ液晶と、負であるネマチック液
晶、すなわちＮｎ液晶とから成っている。Ｎｐ液晶はｖ
ｔｈを下げるために必須の成分であり 低電圧化するの
にはこの量を増やさねばならない。そうすると一般に粘
度が上がり、特に低温での応答速度が遅くなるという欠
点を持つが、本発明の組成では、低電圧化（Ｖｔｈ≦１
．７５ｖ）しても、低温での高速応答が可能である。
本発明の液晶組成物において、ＰＧＩ１、Ｋ６、Ｋ９は
、ｖｔｈの低下に効果があり、下限未満ではその効果が
乏しく、上限を超えると低温での析出等により均質液晶
温度範囲が狭くなる欠点がある。
、ｖｔｈの低下に効果があり、下限未満ではその効果が
乏しく、上限を超えると低温での析出等により均質液晶
温度範囲が狭くなる欠点がある。
ま？、：、ＢＣＨ５２、ＢＣＨ３２は、ＮＩ点（７）上
昇に効果があり、下限未満ではその効果が乏しく。
昇に効果があり、下限未満ではその効果が乏しく。
」−限を超えて添加するとネマチックでなくスメクチッ
ク相が出現し、液晶組成物としては動作しなくなってし
まう。
ク相が出現し、液晶組成物としては動作しなくなってし
まう。
本発明の液晶組成物は、上記各成分のみからなることが
好ましいが、必要に応じて、これ以外にも従来より使用
されているＮｐ液晶およびＮｎ液晶、例えば下式で表わ
されるシアン、エステル系液晶を適宜併用することがで
きる。この際、上記した液晶成分が合計で組成物全体の
９０％以上の割合となることが好ましい。
好ましいが、必要に応じて、これ以外にも従来より使用
されているＮｐ液晶およびＮｎ液晶、例えば下式で表わ
されるシアン、エステル系液晶を適宜併用することがで
きる。この際、上記した液晶成分が合計で組成物全体の
９０％以上の割合となることが好ましい。
ここで、Ｒ，、Ｒ２は、直鎖アルキル基。
支蔦遣
本発明に従い、次表１に示す組成の二つの液晶組成物を
調製し、ネマチック−イントロビック遷移温度（Ｎ１点
）、２５°Ｃ１６６％および一２０℃、６６％における
しきい値電圧（ｖｔｈ）、ならびに−２０°Ｃ１４ｖの
条件での応答速度を測定した。
調製し、ネマチック−イントロビック遷移温度（Ｎ１点
）、２５°Ｃ１６６％および一２０℃、６６％における
しきい値電圧（ｖｔｈ）、ならびに−２０°Ｃ１４ｖの
条件での応答速度を測定した。
測定結果を市販の低温駆動用液晶組成物（Ｅ。
Ｍ ｅ ｒ ｃ ｋ社製・ＺＬＩ−１６９４）のそれと
と惇 もにまとめて次表に示す。
と惇 もにまとめて次表に示す。
＊・・・参考値
木本・・＊Ｅ、Ｍｅｒｃｋ社、ＺＬＩ−１６９４木木＊
・・応答速度の項において ｔｒ：透過率９０％から１０％への変化に要する立上り
時間ｔｆ：透過率ｌＯ％から９０％への変化に要する立
下り時間発」Ｌクツ「呈 前夫の結果を見れば、本発明の実施例１および２の液晶
組成物は、市販品と比べて、はぼ同等の応答速度を維持
しながら、かなり低いｖｔｈを示す。また実施例の組成
物は、−５０°Ｃに放置しても結晶化しなかった。
・・応答速度の項において ｔｒ：透過率９０％から１０％への変化に要する立上り
時間ｔｆ：透過率ｌＯ％から９０％への変化に要する立
下り時間発」Ｌクツ「呈 前夫の結果を見れば、本発明の実施例１および２の液晶
組成物は、市販品と比べて、はぼ同等の応答速度を維持
しながら、かなり低いｖｔｈを示す。また実施例の組成
物は、−５０°Ｃに放置しても結晶化しなかった。
この様に本発明による液晶組成物は低電圧動作が可能で
、かつ特に低温での応答速度が速いことをはじめとする
、低温駆動適性を有している。
、かつ特に低温での応答速度が速いことをはじめとする
、低温駆動適性を有している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、以下の化合物を主要成分として指定した割合で含む
ことを特徴とする液晶組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼５〜１５ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼１０〜４０ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼５〜２０ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼５〜１５ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼５〜２０ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼ ０〜２０ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼ １０〜２５ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼ １０〜２５ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼ ０〜１５ｗｔ％ ▲数式、化学式、表等があります▼ ０〜１０ｗｔ％ ２、上記成分を合計して全体の９０％以上の割合で含有
する特許請求の範囲第１項に記載の液晶組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993584A JPS61291A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11993584A JPS61291A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液晶組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291A true JPS61291A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14773806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11993584A Pending JPS61291A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0168012A2 (en) * | 1984-07-09 | 1986-01-15 | Casio Computer Company Limited | Liquid crystal composition |
| JPS6178895A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
| JPS62100580A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
| JPH01161085A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP11993584A patent/JPS61291A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0168012A2 (en) * | 1984-07-09 | 1986-01-15 | Casio Computer Company Limited | Liquid crystal composition |
| JPS6121185A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
| JPH0629426B2 (ja) * | 1984-07-09 | 1994-04-20 | カシオ計算機株式会社 | 液晶組成物 |
| JPS6178895A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
| JPH0579715B2 (ja) * | 1984-09-25 | 1993-11-04 | Casio Computer Co Ltd | |
| JPS62100580A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
| JPH01161085A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Casio Comput Co Ltd | 液晶組成物 |
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