JPS6128888Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6128888Y2 JPS6128888Y2 JP9613682U JP9613682U JPS6128888Y2 JP S6128888 Y2 JPS6128888 Y2 JP S6128888Y2 JP 9613682 U JP9613682 U JP 9613682U JP 9613682 U JP9613682 U JP 9613682U JP S6128888 Y2 JPS6128888 Y2 JP S6128888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shear pin
- flange
- nut
- spring washer
- special part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ロータリ除雪車等の動力伝達系統には負荷変動
及び異物混入時の破損防止の為第1図に示す様に
シヤーピン1を組込むのが一般的となつている。
及び異物混入時の破損防止の為第1図に示す様に
シヤーピン1を組込むのが一般的となつている。
従来のシヤーピン組付は第2図に示す様に駆動
軸側のフランジ2と被駆動軸側のフランジ2′を
シヤーピン1とナツト1B、スプリングワツシヤ
4により接続する形となつている。すなわち、シ
ヤーピン1の切断部のノツチ5はシヤーピン首下
よりの寸法がフランジ2の板厚と同一寸法の位置
に加工されているためフランジ2,2′の合せ面
に一致し、負荷変動及び異物混入時における適正
荷重によつて切断され装置の破損を防止できるよ
う構成されている。しかし、時には第3図に示す
様にスプリングワツシヤ4の取付をフランジ2側
より間違えて取付けると、シヤーピンの切断部で
あるノツチ5の位置がフランジ2とフランジ2′
の合せ面にスプリングワツシヤ4の板厚分だけづ
れを生じる。このため負荷変動及び異物混入時に
おいてシヤーピンが切断せずに装置の破損につな
がるケースがある。
軸側のフランジ2と被駆動軸側のフランジ2′を
シヤーピン1とナツト1B、スプリングワツシヤ
4により接続する形となつている。すなわち、シ
ヤーピン1の切断部のノツチ5はシヤーピン首下
よりの寸法がフランジ2の板厚と同一寸法の位置
に加工されているためフランジ2,2′の合せ面
に一致し、負荷変動及び異物混入時における適正
荷重によつて切断され装置の破損を防止できるよ
う構成されている。しかし、時には第3図に示す
様にスプリングワツシヤ4の取付をフランジ2側
より間違えて取付けると、シヤーピンの切断部で
あるノツチ5の位置がフランジ2とフランジ2′
の合せ面にスプリングワツシヤ4の板厚分だけづ
れを生じる。このため負荷変動及び異物混入時に
おいてシヤーピンが切断せずに装置の破損につな
がるケースがある。
本案は上記にて述べた様なシヤーピンの組付ミ
スを防止する為にフランジに取付けるもので、以
下図面を参照しながら、その1実施例の詳細を説
明する。
スを防止する為にフランジに取付けるもので、以
下図面を参照しながら、その1実施例の詳細を説
明する。
6は本案のシヤーピン装置に使用される特殊部
品である。そして、その構成は所定厚さ6′を有
する円盤体6Aの一方側面にシヤーピン1の頭部
1Aの六角対辺あるいは当該シヤーピンに螺着さ
れるべきナツト1Bの六角対辺のみが嵌入できる
二面幅の受部6Bを形成すると共に、上記円盤体
6Aの他方側面中央にはシヤーピンが挿入される
筒体6Cが連設されている。6″は上記頭部1A
の六角対辺は入るがスプリングワツシヤは入らな
い寸法を示す。そこで、本案の装置は上記シヤー
ピン用特殊部品6をフランジ2の丸孔に固着する
と共に、シヤーピン1をシヤーピン用特殊部品6
及びフランジ2、フランジ2′に挿通させ、スプ
リングワツシヤ4とナツト1Bによつて螺着する
ことにより常にフランジ2とフランジ2′の取付
面とシヤーピンの切断部のノツチ5が一致するよ
う構成されている。
品である。そして、その構成は所定厚さ6′を有
する円盤体6Aの一方側面にシヤーピン1の頭部
1Aの六角対辺あるいは当該シヤーピンに螺着さ
れるべきナツト1Bの六角対辺のみが嵌入できる
二面幅の受部6Bを形成すると共に、上記円盤体
6Aの他方側面中央にはシヤーピンが挿入される
筒体6Cが連設されている。6″は上記頭部1A
の六角対辺は入るがスプリングワツシヤは入らな
い寸法を示す。そこで、本案の装置は上記シヤー
ピン用特殊部品6をフランジ2の丸孔に固着する
と共に、シヤーピン1をシヤーピン用特殊部品6
及びフランジ2、フランジ2′に挿通させ、スプ
リングワツシヤ4とナツト1Bによつて螺着する
ことにより常にフランジ2とフランジ2′の取付
面とシヤーピンの切断部のノツチ5が一致するよ
う構成されている。
本案のものは上述の如く構成されているから
A 第5図に示す如く片側フランジに組込まれる
ことにより特殊部品6側にスプリングワツシヤ
4が入ることはなくシヤーピン1のノツチ5は
フランジ合せ面と一致することになる。
ことにより特殊部品6側にスプリングワツシヤ
4が入ることはなくシヤーピン1のノツチ5は
フランジ合せ面と一致することになる。
B 第7図に示す様に特殊部品6側にナツト1B
が挿入された場合に於いても、また、第6図に
示す様に特殊部品6側に頭部1Aが挿入される
場合でも一般にはフランジ2と2′の厚さは等
しくなつており、特殊部品6の厚さ6′をスプ
リングワツシヤ4の厚さと同等に構成されてい
るから、シヤーピン1のノツチ5はフランジ合
せ面と一致してシヤーピンは適正荷重に対し切
断され装置の破損を防ぐこととなる。すなわ
ち、第6図、第7図に示す様にシヤーピンの挿
入方向にかかわらずスプリングワツシヤ4は確
実にフランジ2′側に取付けられるため第2図
に示す様なスプリングワツシヤ4の取付方法の
間違い及びシヤーピン1の切断部のノツチ5と
フランジ取付面の不一致は生じない。
が挿入された場合に於いても、また、第6図に
示す様に特殊部品6側に頭部1Aが挿入される
場合でも一般にはフランジ2と2′の厚さは等
しくなつており、特殊部品6の厚さ6′をスプ
リングワツシヤ4の厚さと同等に構成されてい
るから、シヤーピン1のノツチ5はフランジ合
せ面と一致してシヤーピンは適正荷重に対し切
断され装置の破損を防ぐこととなる。すなわ
ち、第6図、第7図に示す様にシヤーピンの挿
入方向にかかわらずスプリングワツシヤ4は確
実にフランジ2′側に取付けられるため第2図
に示す様なスプリングワツシヤ4の取付方法の
間違い及びシヤーピン1の切断部のノツチ5と
フランジ取付面の不一致は生じない。
C 当該特殊部品6はシヤーピン1あるいはナツ
ト4の共廻りを防止する効果も有りシヤーピン
組付時の省力化となる。そして、比較的簡単で
安価な構造でありながら装置の破損を防止出
来、非常に有用なものである。
ト4の共廻りを防止する効果も有りシヤーピン
組付時の省力化となる。そして、比較的簡単で
安価な構造でありながら装置の破損を防止出
来、非常に有用なものである。
D そこで、ロータリ除雪車等に於ける駆動軸と
被駆動軸との連結部に安全装置としてシヤーピ
ンを挿入する場合に於いて使用することにより
シヤーピン組付のミスを防止することができ
る。
被駆動軸との連結部に安全装置としてシヤーピ
ンを挿入する場合に於いて使用することにより
シヤーピン組付のミスを防止することができ
る。
第1図はロータリー除雪車などにおけるシヤー
ピンを組付ける場所を示した略図的平面図、第2
図は一般のシヤーピン組付を示す断面図、第3図
は組付ミスを示す断面図、第4図は本願のものの
正面図、第5図は側面図、第6図、第7図は本願
のものを組込んだ時のシヤーピン組付を示す断面
図である。 1……シヤーピン、2,2′……フランジ、1
B……ナツト、4……スプリングワツシヤ、5…
…ノツチ、6……シヤーピン用特殊部品。
ピンを組付ける場所を示した略図的平面図、第2
図は一般のシヤーピン組付を示す断面図、第3図
は組付ミスを示す断面図、第4図は本願のものの
正面図、第5図は側面図、第6図、第7図は本願
のものを組込んだ時のシヤーピン組付を示す断面
図である。 1……シヤーピン、2,2′……フランジ、1
B……ナツト、4……スプリングワツシヤ、5…
…ノツチ、6……シヤーピン用特殊部品。
Claims (1)
- 所定の円盤体6Aの一方側面にシヤーピン1の
頭部1Aの六角対辺、あるいは当該シヤーピンに
螺着されるべきナツト1Bの六角対辺のみが嵌入
できる二面幅の受部6Bを形成すると共に、上記
円盤体6Aの他方側面中央にはシヤーピンが挿入
される筒体6Cが連設されたシヤーピン用特殊部
品6をフランジ2の丸孔に固着すると共に、シヤ
ーピン1をシヤーピン用特殊部品6及びフランジ
2、フランジ2′に挿通させ、スプリングワツシ
ヤ4とナツト1Bによつて螺着することにより常
にフランジ2とフランジ2′の取付面とシヤーピ
ンの切断部のノツチ5が一致するよう構成したこ
とを特徴とするシヤーピン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9613682U JPS591918U (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | シャ−ピン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9613682U JPS591918U (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | シャ−ピン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591918U JPS591918U (ja) | 1984-01-07 |
JPS6128888Y2 true JPS6128888Y2 (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=30229249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9613682U Granted JPS591918U (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | シャ−ピン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591918U (ja) |
-
1982
- 1982-06-26 JP JP9613682U patent/JPS591918U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS591918U (ja) | 1984-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5180265A (en) | Self locking nut | |
US3699637A (en) | Method of locking a bolt in an assembly by external staking | |
US5967723A (en) | Nut and bolt locking system | |
US4560364A (en) | Fail-safe improvement for a flexible shaft coupling | |
US3640327A (en) | Fastener with floating nut | |
JPH08145143A (ja) | ボールねじ装置のシール部材 | |
US4457734A (en) | Fail-safe improvement for a flexible shaft coupling | |
JPS6128888Y2 (ja) | ||
JPH06249221A (ja) | ボルトおよびナットのゆるみ止め装置 | |
JPS633346Y2 (ja) | ||
JP2543635Y2 (ja) | 金属部品及び樹脂部品間の結合構造 | |
JPH073579Y2 (ja) | コネクタのボルト締め構造 | |
JP2543857Y2 (ja) | モータ取付フローティング構造 | |
JP3051960B1 (ja) | 配管接続部へのフランジ板取付構造 | |
JPS581651Y2 (ja) | ポンプテスタの供試燃料噴射ポンプ取付用継手装置 | |
JPH0354968Y2 (ja) | ||
EP0101783A1 (en) | Double lock nut assembly | |
JPS6133299Y2 (ja) | ||
JP2536757Y2 (ja) | 球接手とスタビライザとの結合構造 | |
JPH019592Y2 (ja) | ||
US5567082A (en) | Fastening arrangements | |
JPH071523Y2 (ja) | スクリューグロメット | |
JP2715360B2 (ja) | 端 子 | |
JPS6020832Y2 (ja) | 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク | |
JPH03244809A (ja) | ボルト、ナットおよび固着構造 |