JPS61288282A - 画像フイルタリング装置 - Google Patents

画像フイルタリング装置

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JPS61288282A
JPS61288282A JP13101685A JP13101685A JPS61288282A JP S61288282 A JPS61288282 A JP S61288282A JP 13101685 A JP13101685 A JP 13101685A JP 13101685 A JP13101685 A JP 13101685A JP S61288282 A JPS61288282 A JP S61288282A
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JP
Japan
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JP13101685A
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Shigeru Sasaki
繁 佐々木
Tatsuya Sato
龍哉 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 乗算器と加算器との間に可変遅延器を設けて部分積和値
を求める積和演算器の標準化を為して積和演算器のLS
I化を容易にした。又、この積和演算器を用いることに
より画像の2次元フィルタリングの高速パイプライン処
理を可能にした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像フィルタリング装置に関し、更に詳しく言
えば標準化構成の積和演算器をカスケード接続して画像
フィルタリングの高速パイプライン処理を可能にした画
像フィルタリング装置に関する。
画像処理においては、その前処理として画像データに対
しフィルタリング処理が施される。このフィルタリング
処理は画素毎に順次に行なわれていくものであるから処
理データ量は厖大なものになる。従って、その処理に時
間がかかり易(なり、その処理の高速化が思うように達
せられない憾みなしとはしない。処理の高速化手段の開
発が望まれる所以である。
〔従来の技術〕
従来のこの種の処理手段としては、ソフトウェア処理に
よるものとハードウェア処理によるものとがある。ソフ
トウェア処理は画素毎のフィルタリングをプログラム処
理によるものであり、ハードウェア処理はフィルタリン
グのための処理を積和演算器を用いて行なうものである
〔発明が解決しようとする問題点〕
ソフトウェア処理は画素毎のフィルタリングを所要数の
ステップから成るプログラムの繰り返しにより行なわん
とするものであるため、データ規模の大きいデータや高
速性乃至リアルタイム性の要求の強い処理には全くその
用を為さなくなる。
又、従来のハードウェア処理で用いられている積和演算
器は多数のものを必然的に必要とする構成である上、そ
の構成が標準化されたものでないためLSI化には不向
きであるという欠点を有する。
本発明は上述したような問題点に鑑みて創作されたもの
で、装置のLSI化に寄与しつつ画像フィルタリングの
高速パイプライン処理を遂行し得る画像フィルタリング
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図及び第2図は本発明の原理ブロック図を示す。本
発明は第2図に示すような積和演算器10を用いてフィ
ルタリング処理を遂行するように構成されたもので、そ
の積和演算器10は第1及び第2の入力の積を発生する
乗算器11と、乗算器11の出力に選択的に設定し得る
遅延量を与える可変遅延器12と、可変遅延器12の出
力と第3の入力との和を発生する加算器13とで構成さ
れる。
そして、積和演算器1の各入力への所要の接続及びその
可変遅延器の所望出力の加算器への接続を次のように為
す積和発生用接続手段2を設けて構成したのが本発明で
ある。即ち、積和値が積和演算器1の出力から得られる
ように第1の入力に画像入力手段3の出力を接続し、第
2の入力に2次元フィルタリングのためのフィルタリン
グ係数パラメータ発生手段4の出力を接続し、且つ第3
の入力に初期値発生手段5又は積和演算器1の出力を接
続すると共にこれらの接続に従った可変遅延器12の所
望遅延出力を加算器13に接続して最終段積和演算器か
らフィルタリング結果(積和値)を出力せしめるように
構成したものである。
〔作用〕
画像データの各画素データは画素データのためのクロッ
クに従って予め決められた関係にある積和発生用接続手
段2を介して積和演算器1の第1の入力値として積和演
算器1へ入力される。又、その第2の入力値としては対
応したフィルタリング係数が供給されてそれら両値の積
が乗算器11から発生され、その積の値は対応した遅延
時間だけ予めそのように設定されている可変遅延器12
において与えられる。この可変遅延器12の出力値は初
期値又は前段の地位を占める積和演算器出力値と加算器
13で和をとられる。
このような処理を各画素毎にその画素を含む予め設定さ
れるウィンドウ(そのサイズはフィルタリング係数が空
間的に割り当てられるサイズと同じである)について装
置構成態様で決まるクロック数例えば1クロツクで遂行
せしめて最終段となる積和演算器からフィルタリング結
果値(積和値)が出力される。
このようなフィルタリングに用いられる積和演算器は標
準化されておりそのLSI化を容易にする。そのフィル
タリングを積和演算器の固定したカスケード接続を為す
装置構成で行なう場合には、画像フィルタリングの高速
パイプライン処理が可能となり、処理の高速性が高めら
れる。
〔実施例〕
第3図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第6図は
この実施例で用いられる積和演算器(セル)を示す。第
3図乃至第5図において、20は画像データをその画素
データ(例えば8ビツト)毎にそのクロックによりセッ
トされて出力するレジスタである。このレジスタの出力
はラインバッファ21.22がカスケード接続されてい
る。これらのラインバッファは画像データの走査方向サ
イズ+パイプライン段数調整用オフセット値6 (この
6の値は第3図乃至第5図及び第6図で構成される装置
の場合の値である。)の内容を有する。
ラインバッファ21.22の出力はレジスタ23゜24
に接続される。
レジスタ20とバッファ21との間、バッファ21とバ
ッファ22との関及びバッファ22の出力に第6図に示
す積和演算器251,252,253  ;254.2
5!1.258  ;25t、25e。
253が接続されている。第3図乃至第5図においては
、可変遅延器40がその機能を予め決められた値に設定
された状態を簡略化して示す。その他は添字1〜9を付
してその区別をしている。第6図に示す積和演算器はク
ロックΦに応答して入力Aをセットして出力するレジス
タ30、クロックΦに応答して入力Bをセットして出力
するレジスタ31、レジスタ30及び31の値の積を発
生する乗算器32、乗算器32の出力を加算器38の一
方の入力に接続する可変遅延器40、前段人力Cをクロ
ックΦに応答してセットし出力するレジスタ37、レジ
スタ37の出力を他方の入力に接続している加算器38
、加算器38の出力値をクロックΦに応答してセットし
出力するレジスタ39から成る。可変遅延器40は乗算
器32の出力にカスケード接続されたパイプラインレジ
スタ33〜35、乗算器32の出力及びパイプラインレ
ジスタ33〜35の出力のうちの1つをセレクト信号に
よって選択出力する4 to 1データレジスタ36か
ら成る。このように構成される積和演算器は第3図乃至
第5図においてはクロックΦは示されないほか、積和演
算器251,254,257での可変遅延器t(h 、
404.407は乗算器321.324.327の出力
を夫々加算器381゜384 、 38vへ接続し、積
和演算器252.25a+  25eでの可変遅延器4
02.40s、408は夫々パイプラインレジスタ33
2,336゜338の出力を夫々加算器3 B2. 3
8s 、  38eへ接続し、積和演算器253.25
G、253での可変遅延器403.40B、40sはパ
イプラインレジスタ343 、 34s 、  34s
の出力を夫々、加算器383 、 38G 、  38
sへ接続してその装置を構成している。
このように構成される第3図乃至第5図の装置の動作を
説明する。
装置動作を説明する前に、本装置で処理するフィルタリ
ング動作を説明する。このフィルタリングは第7図に示
すウィンドウパラメータと画像データの着目画素を中心
としたウィンドウサイズ内の各画素データ(第8図参照
)との、次式(1)で示す如き積和 を求めてこの値をF (x、y)の新たな値として置換
する(第9図参照)処理を謂う。
この処理が第3図乃至第5図の装置の中でどのように進
められるかを以下に説明する。
第3図のレジスタ20に入力される画像データの各画素
データF (x、y)はクロックΦに同期して第10図
の横方向に1画素ずつビデオ信号のスキャン方向に人力
されるものとする。
これらの順次にレジスタ20から出力される画素データ
は積和演算器251,252.253へ供給されつつラ
インバッファ21へ送り添まれる。
積和演算器25富の乗算器32.の出力は遅延なしに加
算器381へ供給され、積和演算器252の乗算器32
2の出力は1クロツクだけ遅延されて加算器382へ供
給され、積和演算器253の乗算器323への出力は2
クロツクだけ遅延されて加算器383へ供給されるから
、レジスタ393からは、 F (+l)*i+F (0)*h+F (−1)*g
なる部分積和値が発生され、この部分積和値は積和演算
器254のレジスタ374へ供給される。
これと同時性を保って積和演算器254 、 25s2
5θへはバッファ21、そしてレジスタ23を経て1行
前のF (+1) 、F (0)及びF(−1)が順次
に供給されて積和演算器251,252゜253と同様
の処理を行なう。従って、レジスタ39Bからは、 なる部分積和値が発生され、この部分積和値は積和演算
器251のレジスタ377へ供給される。
又、これと同時性を保って、積和演算器257゜25e
 、  25sはバッファ22、そしてレジスタ24を
経て2行前のF (+1) 、  F (0)及びF(
−1)が順次に供給されて積和演算器251゜252.
253と同様の処理を行なう。従って、レジスタ399
からは、 なる積和値即ち上述のG (x、  y)が発生され、
このG (x、  y)を新たなF (x、  y)と
して置換する。
このような処理を各画素について行なって画像データの
フィルタリングを行なう。
なお、上記実施例においては、処理の高速性を高度に保
つという観点から、積和演算器を各フィルタリング係数
パラメータ毎に設ける例を示しているが、上記実施例相
当において、各行毎に1個の積和演算器を用いてクロッ
ク毎のフィルタリング係数パラメータの変更、初段積和
演算器のレジスタ371への初期値の供給、レジスタ3
91とレジスタ39+−1(i=2・・・)との間に1
画素分即ちlクロック分の遅延を与える手段の設置及び
3クロツク目毎のレジスタ393i(i=1・・)の出
力値の次段のレジスタ37への供給処理を行なう手段の
設置を行なう如き変更を為して本発明装置を構成しても
よい。この関係は他のフィルタリングウィンドウの場合
であっても当て嵌る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、上述した構成の積和
演算器をカスケード接続してフィルタリングを行なって
いるからその高速パイプライン処理が可能となり、処理
の高速化を達成し得る。又、そこで用いられる積和演算
器は標準化構成となっており、装置のLSI化に大いに
貢献し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の原理ブロック図、第3図乃
至第5図は本発明の一実施例を示す図、第6図は積和演
算器の詳細図、 第7図はフィルタリングに供されるウィンドウパラメー
タを示す図、 第8図は第7図ウィンドウに対応する画素”データを示
す図、 第9図は第7図及び第8図についてのフィルタリング結
果を示す図、 第10図は画像のスキャン態様を示す図である。 第1図乃至第5図において、 1.10.25+〜253は積和演算器、2は積和発生
用接続手段、 3は画像入力手段、 4はフィルタリング係数パラメータ発生手段、5は初期
値発生手段、 21.22はバッファである。 フィルタリング孫aで一7メータ 未発B月0原j里ブロック図 第1図 本発明Iζ用い6籟和涜S蕃の原J里づ0−2り悶第2
図 本禍餡日月の一案eイ列0蔀グ↑医う 第5図 第7図 第8図 治7図展pJf’f図くつ(・76>フィルタリング糸
^果と示40第 9 図7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像入力手段(3)と、 第1及び第2の入力の積を発生する乗算器(11)と、
    該乗算器の出力に選択的に設定し得る遅延量を与える可
    変遅延器(12)と、該可変遅延器(12)の出力と第
    3の入力との和を発生する加算器(13)とを備えて構
    成される積和演算器(1)と、 2次元フィルタリングを行ない得るように前記第1の入
    力に前記画像入力手段(3)の出力を接続し、前記第2
    の入力に2次元フィルタリングのためのフィルタリング
    係数パラメータ発生手段(4)の出力を接続し、且つ前
    記第3の入力に初期値発生手段(5)又は積和演算器(
    1)の出力を接続すると共にこれらの接続に従った可変
    遅延器(12)の所望遅延出力を加算器(13)に接続
    する積和発生用接続手段(2)とを備えて構成したこと
    を特徴とする画像フィルタリング装置。
  2. (2)前記積和演算器は2次元フィルタリングのための
    フィルタリング係数パラメータの個数だけカスケード接
    続されて設けられ(25_1〜25_3)、前記積和発
    生用接続手段(2)は2次元フィルタリングを生ぜしめ
    るための遅延量を与える所要数のバッファ(21,22
    )であり、これらバッファは前記画像入力手段(3)に
    カスケード接続され、これらカスケード接続された画像
    入力手段(3)とバッファ(21)との間、バッファ(
    21,22)関及び最終段のバッファ(22)の出力に
    夫々、前記カスケード接続された積和演算器の第1の入
    力が部分積和値を得るのに必要な個数だけ接続され、そ
    れら積和演算器の第2の入力に対応するフィルタリング
    係数パラメータ発生手段の出力が接続され、初段の積和
    演算器の第3の入力に初期値発生手段(5)の出力が接
    続されその2段以降の積和演算器の第3の入力に前段の
    積和演算器の出力が接続されると共に、前記必要な個数
    の積和演算器の各可変遅延器の遅延量は該必要な個数の
    積和演算器から部分積和値が得られるように設定されて
    構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像フィルタリング装置。
JP13101685A 1985-06-17 1985-06-17 画像フイルタリング装置 Pending JPS61288282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6415879A (en) * 1987-07-09 1989-01-19 Easel Kk Video processing system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5585951A (en) * 1978-12-22 1980-06-28 Fujitsu Ltd Matrix operation circuit
JPS58181171A (ja) * 1982-04-16 1983-10-22 Hitachi Ltd 並列画像処理プロセツサ

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