JPS61286953A - 入出力切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複数の入出力装置の切り替えを行う入出力切替
方式に関するものである。

〔開示の概要］ 複数の入出力装置の切り替えを行う入出力切替方式にお
いて、少なくとも２つの入出力装置よりの信号を解析す
る解析手段と、該解析手段の出力信号に基づき、前記入
出力装置のいずれかを選択する選択手段とを備え、入出
力装置側よりの信号により、入出力装置の切り替えを可
能にした入出力切替方式の技術を開示するものである。

［従来の技術］ 従来、会議などにおいて、黒板、オニパーヘッド・プロ
ジェクタなどの装置が用いられ、それらにより議事が進
行されていたが、近年会議等においてもエレクトロニク
ス化が進み、黒板のかわりにＣＲＴやビデオプロジェク
タが使用されるようになってきている。

ところが複数のＣＲＴなどの出力装置や、ポインティン
グデバイスやキーボードなどの複数の入力装置を接続し
た中央処理装置（ＣＰＵ）を備えた会議システムなどで
は、複数のオペレータが任意に画面の切り替えやデータ
の入力等を行なえるものがなかったため、システムの機
能面で問題があった。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上記従来例に鑑みなされたもので、入出力装置
側よりの信号により、入出力装置の切り替えを可能にし
た入出力切替方式を提供することを目的とする。

し問題点を解決するための手段］ この問題を解決する一手段として、例えば第１図に示す
クレーム対応図の構成は、少なくとも２つの入出力装置
１００と、前記入出力装置１００よりの信号１０３を解
析する解析手段１０１と、該解析手段１０１の出力信号
１０４に基づき、前記入出力装置１００の出力を選択す
る選択手段１０２を備える。

［作用Ｊ かかる第１図の構成において、入出力装置１００よりの
信号１０３を解析手段１０１が解析し、信号１０３の状
態によって選択すべき入出力　　　　・装置１００を判
断する。その判断に基づいて信号１０４が出力され、選
択手段１０２は信号１０４に従って入出力装置ｌＯＯの
いずれかを選択し信号１０５と接続する。

「実施例」 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。

し会議システムの全体構成図（第２図〕」第２図は本発
明に係る一実施例を示す会議システムの全体構成図であ
る。

１はシステム全体の制御を行う中央処理装置（ＣＰＵ）
、２はＣＲＴ９への画像信号を出力するディスプレイコ
ントローラ、３はディスプレイコントローラ２の出力信
号をビデオ信号に変換してビデオプロジェクタ４に送出
するビデオコントローラである。４は大画面出力を行う
ビデオプロジェクタ、５は複数のポインティングデバイ
ス７よりの入力を制御するポインティングデバイスコン
トローラ、６は複数のキーボード８よりの入力を制御す
るキーボードコントローラでＬ６゜ｌＯは制御用キーボ
ード１１よりの入力情報に基づき表示を行う制御用ＣＲ
Ｔ、１２は画像入力を行うイメージスキャナ、１３はプ
リンタ、１４は画像情報などを記憶しているハードディ
スク、１５はフロッピーディスクである。

かかる構成において、制御用キーボード１１から指示が
入力されると、例えばハードディスク１４、フロッピー
ディスク１５、またはスキャナ１２から画像データをＣ
ＰＵＩに読み出し、画面表示用ＣＲＴ９、ビデオプロジ
ェクタ４に読み出した文章や図形などを表示する。

一方、各オペレータはポインティングデバイス７やキー
ボード８を操作することにより、ポインティングデバイ
スコントローラ５とキーボードコントローラ６を通して
ＣＰＵＩにデータを入力して、例えば画面の操作や情報
の入力等を行うことができる。また変更された表示デー
タやスキャナにより入力された画像情報は、キーボード
１１、またはキーボード８よりの指示によって、ディス
ク１４あるいはフロッピーディスク１５に格納すること
ができ、必要に応じてプリンタ１３により印刷を行うこ
とも可能である。

［複数入力制御回路（第３図）］ 第３図は複数入力制御回路であるポインティングデバイ
スコントローラ５の一例を示す図で。

３０．３１はそれぞれポインティングデバイス＃１．＃
２で、各ポインティングデバイス３０゜３１からは、ス
イッチ信号３４、Ｘ座標信号３５、ｙ座標信号３６が出
力される。３２はラッチ付エンコーダ、３３はマルチプ
レクサでエンコーダ３２よりの選択信号４０により、Ａ
またはＢの入力信号のいずれかをＹに出力する。

いま、制御権がポインティングデバイス＃１にある状態
で、ポインティングデバイス３１のスイッチ信号３４が
入力され、ＣＰＵＩよりのラッチ信号４１が入力される
と、エンコーダ３２よりの選択信号４０が切り替えられ
、マルチプレクサ３３の出力がＡからＢに切り替わるこ
とにより、ポインティングデバイス＃２よりのｘ、ｙ座
標信号３５．３６がマルチプレクサ３３を通してＣＰＵ
１に入力されることになる。

ここでＣＰＵＩよりのエンコーダ３２へのラッチ信号４
１は、入力デバイスの切替可能なタイミングであるとＣ
ＰＵＩが判断した時に出力されるようになっていて、入
力デバイスがＣＰＵＩの動作と非同期に切り替えられる
ことによる不具合の発生を防止している。

なお本実施例では会議システムについて説明したがこれ
に限定されるものでなく、また複数のポインティングデ
バイスを切り替えるようにして説明したが、複数のキー
ボード等の入力装置やＣＲＴ等の出力装置に対しても同
様に実施できることはいうまでもない。

またエンコーダ３２に優先順位付（プライオリティ付）
エンコーダを用いることにより複数の入出力装置に優先
順位を付けることも可能である。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明によれば、入出力装置側よりの信
号によって複数の入出力装置のうちの１つを選択できる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のクレーム対応図、 第２図は本発明の一実施例を示す会議システムの全体構
成図。 第３図は複数入力制御回路の一例を示す図である。 図中、ｌ・・・ＣＰＵ、４・・・ビデオプロジェクタ、
５・・・ポインティングデバイスコントローラ、６・・
・キーボードコントローラ、７・・・ポインティングデ
バイス、８・・・キーボード、９．１０・・・ＣＲＴ、
１１・・・キーボード、１２・・・スキャナ、１３・・
・プリンタ、３０．３１・・・ポインティングデバイス
、３２・・・エンコーダ、３３・・・マルチプレクサで
ある。 第１因 第２図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも２つの入出力装置よりの信号を解析す
   る解析手段と、該解析手段の出力信号に基づき、前記入
   出力装置のいずれかを選択する選択手段とを備えたこと
   を特徴とする入出力切替方式。
2. （２）解析手段がエンコーダ回路又はデコーダ回路で選
   択手段がマルチプレクサ回路であることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の入出力切替方式。
3. （３）解析手段の出力信号の切り替えは、所定のタイミ
   ングに基づいて行なわれることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の入出力切替方式。