JPH06351048A - ビデオ信号解析表示装置 - Google Patents

ビデオ信号解析表示装置

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JPH06351048A
JPH06351048A JP14223193A JP14223193A JPH06351048A JP H06351048 A JPH06351048 A JP H06351048A JP 14223193 A JP14223193 A JP 14223193A JP 14223193 A JP14223193 A JP 14223193A JP H06351048 A JPH06351048 A JP H06351048A
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JP
Japan
Prior art keywords
video signal
displayed
display window
display device
analysis
Prior art date
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Pending
Application number
JP14223193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Higaki
忠雄 檜垣
Masaru Fujii
優 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性を向上させると共に、解析結果の表示画
面を見易くする。 【構成】このビデオ信号解析表示装置のカラーディスプ
レイ31には、イメージ表示ウィンドウ42と数値表示
ウィンドウ43が表示される。イメージ表示ウィンドウ
42には1フレーム分の画像52と、カーソル44の指
定ラインの輝度信号波形45とが表示される。数値表示
ウィンドウ43には、カーソル44の指定ラインの解析
結果、例えば輝度レベル46やバーストレベル51など
が数値で表示される。また、輝度信号波形45を信号レ
ベルに応じて色分けすることも可能である。本発明で
は、1フレームの画像52と、指定ラインの輝度信号波
形45と、指定ラインの解析数値46〜51が1つの画
面41に表示されるから、解析結果が見易くしかも操作
性が向上するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号の輝度レベ
ルやクロマ位相などを解析することが可能なビデオ信号
解析表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ信号解析表示装置において
は、ビデオ信号の1ライン分の解析結果、例えば水平同
期レベルやルミナンスレベルなどのビデオレベルや、位
相などがモニタの画面に数値で表示されるのが普通であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオ信号解析
表示装置では、ビデオ信号の1ライン分の解析結果だけ
がモニタに表示されるので、1フレーム全体を見るため
には別個のモニタを取り付けなければならなかった。こ
の場合ビデオ信号解析表示装置のモニタの他に1フレー
ムの画像表示用のモニタを用意して、これらのモニタを
別々に操作しなければならないので、操作性が悪くなる
と共に解析画像及び解析結果が見にくくなるいう問題が
あった。
【0004】そこで本発明は、上述したような課題を解
決したものであって、1フレームの画像と各部の解析結
果を同一の画面に表示することが可能なビデオ信号解析
表示装置を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては、入力したビデオ信号をメモリに
取り込むと共に、メモリから読み出されたビデオ信号を
解析して、その解析結果を表示装置に表示するようにし
たビデオ信号解析表示装置において、表示装置の表示画
面にイメージ表示ウィンドウ及び数値表示ウィンドウを
設け、イメージ表示ウィンドウには少なくともメモリに
蓄積されている1フレーム分のビデオ信号とカーソルを
表示し、数値表示ウィンドウにはカーソルが指している
ビデオ信号の解析結果を数値で表示するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0006】
【作用】図1において、ビデオプロセッサ1に入力した
ビデオ信号は1フレーム分がフレームメモリ16に格納
される。この1フレーム分の画像52は図2に示すよう
にカラーディスプレイ31のイメージ表示ウィンドウ4
2に表示される。次に、ビデオ信号の5ライン分がメイ
ンプロセッサ2のRAM27に取り込まれ、1ラインず
つレベル検出が行なわれてレベルに応じた色指定が行な
われる。1フレーム分の色指定が終了するとそのデータ
がビデオRAM30に書き込まれる。
【0007】次に、イメージ表示ウィンドウ42の画像
52上に表示されているカーソル44によって解析する
ラインが指定され、この指定ラインのデータがフレーム
メモリ16からRAM27に取り込まれる。そして、こ
のラインのデータが解析されて、図2に示すように数値
表示ウィンドウ43に輝度レベル46やバーストレベル
51などが数値で表示される。このとき、そのラインの
輝度信号波形45をイメージ表示ウィンドウ42に表示
することも可能である。更に、図3に示すように輝度信
号波形45をレベル毎にを色分けして表示することも可
能である。
【0008】
【実施例】続いて、本発明に係わるビデオ信号解析表示
装置の一実施例について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0009】図1は本発明によるビデオ信号解析表示装
置の構成を示す。同図において、1はビデオプロセッサ
であり、入力端子11から入力した複号カラー映像信
号、例えばPAL方式又はNTSC方式のビデオ信号が
ビデオインタフェイス12に供給される。ビデオインタ
フェイス12にはA/D変換器(図示せず)、同期分離
回路、バースト検出回路などがあり、ここで入力したビ
デオ信号がディジタル信号に変換される。
【0010】ビデオインタフェイス12の制御は、RO
M14に格納されているプログラムにしたがってCPU
13が行なう。RAM15はCPU13のワークエリア
などに使用される。フレームメモリ16にはPAL方式
又はNTSC方式の1フレーム分のビデオ信号が記憶さ
れる。入力キーボード17からは各種のデータが入力さ
れる。
【0011】ビデオインタフェイス12でディジタル変
換されたビデオ信号は、I/Oインタフェイス18を介
してメインプロセッサ2のI/Oインタフェイス21に
送られる。各I/Oインタフェイス18,21は例えば
光ケーブル19などで接続され、ビデオ信号が例えば5
ライン分ずつ伝送される。
【0012】メインプロセッサ2は例えば汎用のパソコ
ンなどが使用可能であり、ROM23又はHDD(ハー
ドディスク駆動部)24から供給されるプログラムにし
たがってCPU22が各部を制御する。キーボード25
はカーソル44(図2)の移動や各種のデータ入力に使
用されるもので、キーボードI/O26を介して接続さ
れている。また、ここにはRAM27及びFDD(フロ
ッピーディスク駆動部)28が設けられている。更に、
ディスプレイコントローラ29にはビデオRAM30が
接続されると共に、出力はカラーディスプレイ31に供
給される。
【0013】このビデオ信号解析装置では、図2に示す
ようにカラーディスプレイ31の表示画面41上にイメ
ージ表示ウィンドウ42と、数値表示ウィンドウ43が
表示される。イメージ表示ウィンドウ42には、ビデオ
信号の1フレームの画像52が表示され、更に移動可能
なカーソル44が表示される。
【0014】画像52は横軸が1水平走査期間よりも長
く、2つ以上の水平同期信号が含まれている。カーソル
44はキーボード25のカーソルキー又はテンキーで自
由に移動することが可能であり、その位置情報としてラ
イン番号とドット番号を画面上に表示することが可能で
ある。更に、イメージ表示ウィンドウ42には、カーソ
ル44が指している指定ラインの輝度信号波形45を、
画像52上に重ねて表示することも可能である。
【0015】数値表示ウィンドウ43にはカーソル44
の指す位置におけるビデオ信号の解析結果、例えば輝度
レベル46、色差信号R−Yのレベル47、色差信号B
−Yのレベル48、クロマレベル49、クロマ位相5
0、バーストレベル51などが表示される。また、原色
信号R,G,Bのレベルを表示することも可能である。
【0016】図2の例では入力ビデオ信号をそのまま表
示したので、ペデスタル部分と同期信号部分は黒い帯と
なるが、これを図3に示すように同期信号の先頭部分か
ら輝度レベルに応じて例えば16色に色分けして表示す
れば、ペデスタル部分も同期信号部分も異なる色で表示
することが可能になる。
【0017】図4はこのビデオ信号解析表示装置におけ
る解析処理60の手順を示す。まず、ビデオプロセッサ
1のフレームメモリ16に格納されている1フレーム分
のビデオ信号が上から順に5ラインずつ読み出され、こ
れがメインプロセッサ2のRAM27に取り込まれる
(ステップ61)。次に、最初の1ラインの信号レベル
が検出され(ステップ62)、検出されたレベルに応じ
て色指定が行なわれる(ステップ63)。色指定が行な
われたデータはビデオRAM30に書き込まれる(ステ
ップ64)。
【0018】次に、5ライン分の色指定が終了したか否
かが判断され(ステップ65)、終了していない場合は
ステップ62で次のラインの信号レベルが検出され、こ
れ以降上述と同様の処理が行なわれる。そして、ステッ
プ65で5ライン分の色指定が終了したと判断された場
合は、次に1フレーム分の色指定が終了したか否かが判
断される(ステップ66)。ここで、1フレーム分の色
指定が終了していない場合は、次にステップ61で5ラ
イン分のデータ取り込みが行なわれ、以下上述と同様の
処理が行なわれる。
【0019】ステップ66で1フレーム分の色指定が終
了したと判断されると、次にカーソル44の指定ライン
が検出される(ステップ67)。そして、指定ラインの
データがフレームメモリ16からRAM27に取り込ま
れ(ステップ68)、次にそのデータの数値解析が行な
われる(ステップ69)。ここで解析されたデータはビ
デオRAM30に書き込まれる(ステップ70)。
【0020】次に、カーソル44を移動するか否かが判
断され(ステップ71)、カーソルを移動する場合は次
にステップ67で移動後のカーソル44の指定ラインが
検出され、以下上述と同様の処理が行なわれる。ステッ
プ71でカーソル44を移動しないと判断されると、他
の処理が行なわれて(ステップ72)、この解析処理6
0が終了する。
【0021】なお、上述の実施例では装置全体がビデオ
プロセッサ1とメインプロセッサ2に分けられ、それぞ
れCPU13,22で制御される場合について説明した
が、1つのCPUで両方の制御を行なうように構成する
ことも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はビデオ信
号の1フレーム全体と、カーソルが指している部分の解
析結果を1つの画面上に表示するようにしたものであ
る。したがって、本発明によれば、従来のように2つの
モニタを別々に操作する必要がないので、操作性が向上
すると共に解析結果が見易くなるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるビデオ信号解析表示装置の構成
図である。
【図2】解析結果の表示例を説明する図である。
【図3】1ラインの色分け表示の一例を説明する図であ
る。
【図4】解析処理60の手順を説明する図である。
【符号の説明】
1 ビデオプロセッサ 2 メインプロセッサ 12 ビデオインタフェイス 13,22 CPU 14,23 ROM 15,27 RAM 16 フレームメモリ 17 入力キーボード 18,21 I/Oインタフェイス 19 光ケーブル 24 HDD 25 キーボード 28 FDD 29 ディスプレイコントローラ 30 ビデオRAM 31 カラーディスプレイ 42 イメージ表示ウィンドウ 43 数値表示ウィンドウ 44 カーソル 45 指定ラインの輝度信号波形

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力したビデオ信号をメモリに取り込む
    と共に、上記メモリから読み出された上記ビデオ信号を
    解析し、その解析結果を表示装置に表示するようにした
    ビデオ信号解析表示装置において、 上記表示装置の表示画面にイメージ表示ウィンドウ及び
    数値表示ウィンドウを設け、上記イメージ表示ウィンド
    ウには少なくとも上記メモリに蓄積されている1フレー
    ム分のビデオ信号とカーソルを表示し、上記数値表示ウ
    ィンドウには上記カーソルが指しているビデオ信号の解
    析結果を数値で表示するようにしたことを特徴とするビ
    デオ信号解析表示装置。
  2. 【請求項2】 上記イメージ表示ウィンドウに表示され
    るビデオ信号は、横軸が1水平走査期間より長く、少な
    くとも2つの水平同期信号が含まれることを特徴とする
    請求項1記載のビデオ信号解析表示装置。
  3. 【請求項3】 上記イメージ表示ウィンドウに表示され
    るビデオ信号は、上記水平同期信号も含めてレベルに応
    じた色で表示されることを特徴とする請求項2記載のビ
    デオ信号解析表示装置。
  4. 【請求項4】 上記カーソルが指定するラインの水平同
    期信号も含んだレベルの信号波形が、上記1フレーム分
    のビデオ信号上に多重的に表示されることを特徴とする
    請求項1記載のビデオ信号解析表示装置。
JP14223193A 1993-06-14 1993-06-14 ビデオ信号解析表示装置 Pending JPH06351048A (ja)

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