JPH05173525A - 2入力映像信号表示装置 - Google Patents
2入力映像信号表示装置Info
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- JPH05173525A JPH05173525A JP3356282A JP35628291A JPH05173525A JP H05173525 A JPH05173525 A JP H05173525A JP 3356282 A JP3356282 A JP 3356282A JP 35628291 A JP35628291 A JP 35628291A JP H05173525 A JPH05173525 A JP H05173525A
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- JP
- Japan
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- video signal
- personal computer
- terminal
- video
- computer
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数種類の表示モ−ドが可能なパソコンの表
示モ−ドを変えた場合、パソコン画と重ねあわせて表示
するビデオ画の表示モ−ドを自動的にパソコン側と一致
させ、複数の表示モ−ドに対応できるようにすること。 【構成】 ビデオ信号入力端子12と、パソコン14か
らの映像信号を入力するためのパソコン信号入力端子1
6と、バス結合端子20と、映像信号出力端子22と、
パソコン14からの表示モ−ド情報に基づいて、入力端
子12に入力したビデオ信号の走査周波数を変換してパ
ソコンからの映像信号の走査周波数と一致させる走査変
換手段(24の一部の機能)と、この走査変換手段で走
査変換された信号と入力端子16に入力した映像信号と
を切り換えて出力端子22に出力する切換制御手段28
とを具備し、出力端子22に結合したモニタ30によっ
てパソコン画とビデオ画とを重ねあわせて表示する。
示モ−ドを変えた場合、パソコン画と重ねあわせて表示
するビデオ画の表示モ−ドを自動的にパソコン側と一致
させ、複数の表示モ−ドに対応できるようにすること。 【構成】 ビデオ信号入力端子12と、パソコン14か
らの映像信号を入力するためのパソコン信号入力端子1
6と、バス結合端子20と、映像信号出力端子22と、
パソコン14からの表示モ−ド情報に基づいて、入力端
子12に入力したビデオ信号の走査周波数を変換してパ
ソコンからの映像信号の走査周波数と一致させる走査変
換手段(24の一部の機能)と、この走査変換手段で走
査変換された信号と入力端子16に入力した映像信号と
を切り換えて出力端子22に出力する切換制御手段28
とを具備し、出力端子22に結合したモニタ30によっ
てパソコン画とビデオ画とを重ねあわせて表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タ(例えば
パ−ソナルコンピュ−タ)に結合したモニタによって、
コンピュ−タからの映像信号による画面とビデオ機器か
らのビデオ信号による画面とを重ねあわせて表示する
(ス−パ−インポ−ズする)ようにした2入力映像信号
表示装置の改良に関するものである。
パ−ソナルコンピュ−タ)に結合したモニタによって、
コンピュ−タからの映像信号による画面とビデオ機器か
らのビデオ信号による画面とを重ねあわせて表示する
(ス−パ−インポ−ズする)ようにした2入力映像信号
表示装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の2入力映像信号表示装置
は、パ−ソナルコンピュ−タ(以下単にパソコンと記述
する)本体の背面側に設けられたスロット(例えばビデ
オカ−ドスロット)またはパソコン本体に結合した拡張
用ユニットのスロットに画像処理ユニット(例えばビデ
オカ−ド)を挿入接続し、この画像処理ユニットのビデ
オ信号入力端子に、TV放送局からのNTSC方式のビ
デオ信号またはTVカメラやVTR(ビデオテ−プレコ
−ダ)からのビデオ信号を入力し、このビデオ信号によ
るビデオ画をパソコンによるパソコン画と重ねあわせ
て、パソコンのモニタで表示するようにしていた。
は、パ−ソナルコンピュ−タ(以下単にパソコンと記述
する)本体の背面側に設けられたスロット(例えばビデ
オカ−ドスロット)またはパソコン本体に結合した拡張
用ユニットのスロットに画像処理ユニット(例えばビデ
オカ−ド)を挿入接続し、この画像処理ユニットのビデ
オ信号入力端子に、TV放送局からのNTSC方式のビ
デオ信号またはTVカメラやVTR(ビデオテ−プレコ
−ダ)からのビデオ信号を入力し、このビデオ信号によ
るビデオ画をパソコンによるパソコン画と重ねあわせ
て、パソコンのモニタで表示するようにしていた。
【0003】このとき、画像処理ユニットは、ビデオ信
号入力端子、映像信号出力端子およびバス結合端子を基
板に設けるとともに、ビデオ信号入力端子に入力したビ
デオ信号をデジタル化して表示画面の縮小や表示位置の
指示のための画像加工処理と走査周波数を変換するため
の走査変換処理とを行なう画像処理手段と、この画像処
理手段で処理した映像デ−タをアナログ化した信号とバ
ス結合端子を介したパソコンからの映像信号とを切り換
えて映像信号出力端子に出力する切換制御手段とを基板
に設けることによって形成されていた。そして、画像処
理ユニットの映像信号出力端子側に結合された1つのモ
ニタで、パソコン画の所定位置に所定の大きさのビデオ
画を重ねあわせて表示するようにしていた。
号入力端子、映像信号出力端子およびバス結合端子を基
板に設けるとともに、ビデオ信号入力端子に入力したビ
デオ信号をデジタル化して表示画面の縮小や表示位置の
指示のための画像加工処理と走査周波数を変換するため
の走査変換処理とを行なう画像処理手段と、この画像処
理手段で処理した映像デ−タをアナログ化した信号とバ
ス結合端子を介したパソコンからの映像信号とを切り換
えて映像信号出力端子に出力する切換制御手段とを基板
に設けることによって形成されていた。そして、画像処
理ユニットの映像信号出力端子側に結合された1つのモ
ニタで、パソコン画の所定位置に所定の大きさのビデオ
画を重ねあわせて表示するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理ユニットは1種類の表示モ−ド(例えば水平走
査周波数が15kHzの表示モ−ド)にしか対応してい
なかったので、パソコンが複数種類の表示モ−ド(例え
ば水平走査周波数が15kHz、24kHz、31kH
zの3種類の表示モ−ド)が可能であっても、2入力映
像信号表示装置としてシステム構成した場合、1種類の
表示モ−ド(例えば水平走査周波数15kHzの表示モ
−ド)でしか合成表示できないという問題点があった。
画像処理ユニットは1種類の表示モ−ド(例えば水平走
査周波数が15kHzの表示モ−ド)にしか対応してい
なかったので、パソコンが複数種類の表示モ−ド(例え
ば水平走査周波数が15kHz、24kHz、31kH
zの3種類の表示モ−ド)が可能であっても、2入力映
像信号表示装置としてシステム構成した場合、1種類の
表示モ−ド(例えば水平走査周波数15kHzの表示モ
−ド)でしか合成表示できないという問題点があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、複数種類の表示モ−ドが可能なパソコンを用いた装
置において、その表示モ−ドを変えた場合、パソコン画
と重ねあわせて表示するビデオ画の表示モ−ド(例えば
画像処理ユニット側の表示モ−ド)が自動的にパソコン
側と一致するようにした2入力映像信号表示装置を提供
することを目的とするものである。
で、複数種類の表示モ−ドが可能なパソコンを用いた装
置において、その表示モ−ドを変えた場合、パソコン画
と重ねあわせて表示するビデオ画の表示モ−ド(例えば
画像処理ユニット側の表示モ−ド)が自動的にパソコン
側と一致するようにした2入力映像信号表示装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による2入力映像
信号表示装置は、ビデオ信号を入力するためのビデオ信
号入力端子と、コンピュ−タからの映像信号を入力する
ためのコンピュ−タ信号入力端子と、前記コンピュ−タ
のバスと結合するバス結合端子と、映像信号出力端子
と、前記コンピュ−タからの表示モ−ド情報に基づい
て、前記ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号の走
査周波数を変換して前記コンピュ−タからの映像信号の
走査周波数と一致させる走査変換手段と、この走査変換
手段で走査変換されたビデオデ−タをアナログ化した信
号と前記コンピュ−タ信号入力端子に入力した映像信号
とを切り換えて前記映像信号出力端子に出力する切換制
御手段と、前記映像信号出力端子に結合するモニタとを
具備してなり、このモニタによってコンピュ−タからの
映像信号による画面とビデオ信号によるビデオ画面とを
重ねあわせて表示するようにしたことを特徴とするもの
である。
信号表示装置は、ビデオ信号を入力するためのビデオ信
号入力端子と、コンピュ−タからの映像信号を入力する
ためのコンピュ−タ信号入力端子と、前記コンピュ−タ
のバスと結合するバス結合端子と、映像信号出力端子
と、前記コンピュ−タからの表示モ−ド情報に基づい
て、前記ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号の走
査周波数を変換して前記コンピュ−タからの映像信号の
走査周波数と一致させる走査変換手段と、この走査変換
手段で走査変換されたビデオデ−タをアナログ化した信
号と前記コンピュ−タ信号入力端子に入力した映像信号
とを切り換えて前記映像信号出力端子に出力する切換制
御手段と、前記映像信号出力端子に結合するモニタとを
具備してなり、このモニタによってコンピュ−タからの
映像信号による画面とビデオ信号によるビデオ画面とを
重ねあわせて表示するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】コンピュ−タからの表示モ−ド情報は制御コマ
ンドとともにバス結合端子を介して装置内に供給され
る。ビデオ機器などからビデオ信号入力端子に入力した
ビデオ信号は、走査変換手段によって走査周波数を変換
するための走査変換処理がなされる。
ンドとともにバス結合端子を介して装置内に供給され
る。ビデオ機器などからビデオ信号入力端子に入力した
ビデオ信号は、走査変換手段によって走査周波数を変換
するための走査変換処理がなされる。
【0008】このときの走査変換処理により、ビデオ信
号の水平走査周波数は、コンピュ−タからの表示モ−ド
情報に基づいて、コンピュ−タからの映像信号の走査周
波数と一致するように変換される。このため、例えばコ
ンピュ−タの表示モ−ドの水平走査周波数が15kH
z、24kHzまたは31kHzのときは、これに対応
してビデオ信号の水平走査周波数が15kHz、24k
Hzまたは31kHzに変換される。
号の水平走査周波数は、コンピュ−タからの表示モ−ド
情報に基づいて、コンピュ−タからの映像信号の走査周
波数と一致するように変換される。このため、例えばコ
ンピュ−タの表示モ−ドの水平走査周波数が15kH
z、24kHzまたは31kHzのときは、これに対応
してビデオ信号の水平走査周波数が15kHz、24k
Hzまたは31kHzに変換される。
【0009】ついで、切換制御手段によって、走査変換
処理がなされたビデオ信号と、コンピュ−タからの映像
信号とが所定のタイミングで切り換えられて映像信号出
力端子に出力する。このため、モニタはコンピュ−タか
ら映像信号による画面とビデオ信号による画面とを重ね
あわせて表示する。
処理がなされたビデオ信号と、コンピュ−タからの映像
信号とが所定のタイミングで切り換えられて映像信号出
力端子に出力する。このため、モニタはコンピュ−タか
ら映像信号による画面とビデオ信号による画面とを重ね
あわせて表示する。
【0010】
【実施例】以下、本発明による2入力映像信号表示装置
の一実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明の概
略構成図を示すもので、この図において10は基板であ
る。前記基板10には、TV放送局からのNTSC方式
のビデオ信号またはTVカメラやVTR(ビデオテ−プ
レコ−ダ)からのビデオ信号を入力するためのビデオ信
号入力端子12が設けられるとともに、コンピュ−タの
一例としてのパ−ソナルコンピュ−タ(以下単にパソコ
ンと記述する)14からの映像信号を入力するためのパ
ソコン信号入力端子16と、前記パソコン14とバス1
8で結合するバス結合端子20と、映像信号出力端子2
2とが設けられている。
の一実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明の概
略構成図を示すもので、この図において10は基板であ
る。前記基板10には、TV放送局からのNTSC方式
のビデオ信号またはTVカメラやVTR(ビデオテ−プ
レコ−ダ)からのビデオ信号を入力するためのビデオ信
号入力端子12が設けられるとともに、コンピュ−タの
一例としてのパ−ソナルコンピュ−タ(以下単にパソコ
ンと記述する)14からの映像信号を入力するためのパ
ソコン信号入力端子16と、前記パソコン14とバス1
8で結合するバス結合端子20と、映像信号出力端子2
2とが設けられている。
【0011】前記基板10には、前記ビデオ信号入力端
子12に入力したビデオ信号をデジタル化して表示画面
の縮小や表示位置の指示のための画像加工処理と走査周
波数を変換するための走査変換処理とを行なう画像処理
手段24が設けられるとともに、切換スイッチ回路26
を切り換えることによって前記画像処理手段24で処理
したビデオデ−タをアナログ化した信号と前記パソコン
信号入力端子16に入力した映像信号とを切り換えて前
記映像信号出力端子22に出力する切換制御手段28が
設けられている。前記映像信号出力端子22には出力装
置としてのモニタ(例えばCRTディスプレイ)30が
結合している。
子12に入力したビデオ信号をデジタル化して表示画面
の縮小や表示位置の指示のための画像加工処理と走査周
波数を変換するための走査変換処理とを行なう画像処理
手段24が設けられるとともに、切換スイッチ回路26
を切り換えることによって前記画像処理手段24で処理
したビデオデ−タをアナログ化した信号と前記パソコン
信号入力端子16に入力した映像信号とを切り換えて前
記映像信号出力端子22に出力する切換制御手段28が
設けられている。前記映像信号出力端子22には出力装
置としてのモニタ(例えばCRTディスプレイ)30が
結合している。
【0012】図1に示すパソコン14とパソコン信号入
力端子16、バス結合端子20および映像信号出力端子
22との結合関係は、具体的には、パソコン14本体の
背面側に形成されたスロット(例えばビデオカ−ドスロ
ット)や、パソコン14に結合した拡張ユニットのスロ
ットに、画像処理手段24、切換制御手段28等を具備
した基板10(例えばビデオカカ−ド)を挿入結合する
ことによって形成される。
力端子16、バス結合端子20および映像信号出力端子
22との結合関係は、具体的には、パソコン14本体の
背面側に形成されたスロット(例えばビデオカ−ドスロ
ット)や、パソコン14に結合した拡張ユニットのスロ
ットに、画像処理手段24、切換制御手段28等を具備
した基板10(例えばビデオカカ−ド)を挿入結合する
ことによって形成される。
【0013】前記画像処理手段24、切換制御手段28
は具体的には図3に示すように構成されている。すなわ
ち、前記ビデオ信号入力端子12には、AGC(自動利
得制御)回路32、A/D(アナログ/ディジタル)変
換回路34、Y/C(輝度信号/色信号)分離回路3
6、AFC(自動周波数制御)回路38、クロック変換
回路40、画像メモリ42およびRGBマトリックス回
路44が順次結合されている。前記RGBマトリックス
回路44の出力側はD/A変換回路46を介してアナロ
グスイッチ回路48の一方の入力側に結合している。
は具体的には図3に示すように構成されている。すなわ
ち、前記ビデオ信号入力端子12には、AGC(自動利
得制御)回路32、A/D(アナログ/ディジタル)変
換回路34、Y/C(輝度信号/色信号)分離回路3
6、AFC(自動周波数制御)回路38、クロック変換
回路40、画像メモリ42およびRGBマトリックス回
路44が順次結合されている。前記RGBマトリックス
回路44の出力側はD/A変換回路46を介してアナロ
グスイッチ回路48の一方の入力側に結合している。
【0014】前記パソコン信号入力端子16にはタイミ
ング信号伝送線路50とパソコン信号伝送線路52とが
結合し、前記タイミング信号伝送線路50は前記映像信
号出力端子22のタイミング信号側に結合し、前記映像
信号伝送線路52はアンプ54を介して前記アナログス
イッチ回路48の他方の入力側に結合している。前記ア
ナログスイッチ回路48の出力側は前記映像信号出力端
子22の映像信号側に結合している。
ング信号伝送線路50とパソコン信号伝送線路52とが
結合し、前記タイミング信号伝送線路50は前記映像信
号出力端子22のタイミング信号側に結合し、前記映像
信号伝送線路52はアンプ54を介して前記アナログス
イッチ回路48の他方の入力側に結合している。前記ア
ナログスイッチ回路48の出力側は前記映像信号出力端
子22の映像信号側に結合している。
【0015】前記バス結合端子20の制御信号側にはS
/P(シリアル/パラレル)変換回路56およびFIF
O(First−In First−Out)回路58
を介してマイコン60が結合し、このマイコン60には
シリアルバス62を介してメモリコントロ−ラ64が結
合している。前記シリアルバス62は前記Y/C分離回
路36、AFC回路38、クロック変換回路40および
RGBマトリックス回路44の制御端子に結合してい
る。
/P(シリアル/パラレル)変換回路56およびFIF
O(First−In First−Out)回路58
を介してマイコン60が結合し、このマイコン60には
シリアルバス62を介してメモリコントロ−ラ64が結
合している。前記シリアルバス62は前記Y/C分離回
路36、AFC回路38、クロック変換回路40および
RGBマトリックス回路44の制御端子に結合してい
る。
【0016】前記AGC回路32の出力側には同期分離
回路66が結合し、この同期分離回路66は前記マイコ
ン60のWVSYNC端子と前記メモリコントロ−ラ6
4のライト系のVSYNC端子に同期信号を出力してい
る。前記Y/C分離回路36から出力するタイミング信
号は、前記マイコン60のWFLD端子と前記メモリコ
ントロ−ラ64のライト系のFLDおよびCLK端子と
に入力するように構成されている。前記AFC回路38
から出力するタイミング信号は、前記メモリコントロ−
ラ64のライト系のHSYNC端子に入力するように構
成されている。
回路66が結合し、この同期分離回路66は前記マイコ
ン60のWVSYNC端子と前記メモリコントロ−ラ6
4のライト系のVSYNC端子に同期信号を出力してい
る。前記Y/C分離回路36から出力するタイミング信
号は、前記マイコン60のWFLD端子と前記メモリコ
ントロ−ラ64のライト系のFLDおよびCLK端子と
に入力するように構成されている。前記AFC回路38
から出力するタイミング信号は、前記メモリコントロ−
ラ64のライト系のHSYNC端子に入力するように構
成されている。
【0017】前記バス結合端子20のタイミング信号側
は、前記メモリコントロ−ラ64のリ−ド系のVSYN
C、HSYNC、FLDおよびCLK端子に結合してい
る。前記メモリコントロ−ラ64は前記画像メモリ42
へメモリ制御信号を出力するとともに、前記アナログス
イッチ回路48へ(ビデオ画/パソコン画)切換用制御
信号を出力するように構成されている。
は、前記メモリコントロ−ラ64のリ−ド系のVSYN
C、HSYNC、FLDおよびCLK端子に結合してい
る。前記メモリコントロ−ラ64は前記画像メモリ42
へメモリ制御信号を出力するとともに、前記アナログス
イッチ回路48へ(ビデオ画/パソコン画)切換用制御
信号を出力するように構成されている。
【0018】つぎに、前記実施例の作用を図3を併用し
て説明する。 (イ)ビデオ信号入力端子12に入力したビデオ信号
は、A/D変換回路34でディジタル信号に変換され、
Y/C分離回路36によってY信号とC信号に分離さ
れ、AFC回路38、クロック変換回路40を介して画
像メモリ42に書き込まれる。
て説明する。 (イ)ビデオ信号入力端子12に入力したビデオ信号
は、A/D変換回路34でディジタル信号に変換され、
Y/C分離回路36によってY信号とC信号に分離さ
れ、AFC回路38、クロック変換回路40を介して画
像メモリ42に書き込まれる。
【0019】(ロ)このとき、パソコン14からの制御
コマンドが、バス結合端子20およびFIFO58を介
してマイコン60に入力し、このマイコン60からシリ
アルバス62を介してY/C分離回路36、AFC回路
38、クロック変換回路40およびメモリコントロ−ラ
64へ制御信号を出力し、かつメモリコントロ−ラ64
のライト系のタイミング信号入力端子には同期分離回路
66からの同期信号と、Y/C分離回路36からのタイ
ミング信号と、AFC回路38からのタイミング信号と
が入力しているので、所定の画像加工処理および走査変
換処理が行なわれる。
コマンドが、バス結合端子20およびFIFO58を介
してマイコン60に入力し、このマイコン60からシリ
アルバス62を介してY/C分離回路36、AFC回路
38、クロック変換回路40およびメモリコントロ−ラ
64へ制御信号を出力し、かつメモリコントロ−ラ64
のライト系のタイミング信号入力端子には同期分離回路
66からの同期信号と、Y/C分離回路36からのタイ
ミング信号と、AFC回路38からのタイミング信号と
が入力しているので、所定の画像加工処理および走査変
換処理が行なわれる。
【0020】(ハ)すなわち、クロック変換回路40に
よるサンプリング周波数の変換によって表示画面の縮小
率/拡大率を可変する処理がなされる。たとえば、パソ
コン14からの制御コマンドのうちの含まれる表示モ−
ド情報が図2に示すようなコマンドのときは、パソコン
14は水平走査周波数が15kHzの低精細の表示モ−
ドなので、ビデオ画の水平走査周波数が15kHzの低
精細の表示モ−ドとなるように画像加工処理および走査
変換処理が行なわれる。
よるサンプリング周波数の変換によって表示画面の縮小
率/拡大率を可変する処理がなされる。たとえば、パソ
コン14からの制御コマンドのうちの含まれる表示モ−
ド情報が図2に示すようなコマンドのときは、パソコン
14は水平走査周波数が15kHzの低精細の表示モ−
ドなので、ビデオ画の水平走査周波数が15kHzの低
精細の表示モ−ドとなるように画像加工処理および走査
変換処理が行なわれる。
【0021】(ニ)図2に示すコマンドのうち、一段目
の01Hは初期化コマンドを表わし、二段目の3はレン
グスを表わし、三段目の0は表示モ−ドを表わす。この
三段目の表示モ−ドのコマンドが1のときは水平走査周
波数が24kHzの中精細の表示モ−ドを表わし、2の
ときは水平走査周波数が31kHzの高精細の表示モ−
ドを表わす。また、メモリコントロ−ラ64による書き
込み制御によって、画像メモリ42へのディジタルのビ
デオ信号の書き込みは、ビデオ信号入力端子12に入力
したビデオ信号の同期信号と同期して行なわれる。
の01Hは初期化コマンドを表わし、二段目の3はレン
グスを表わし、三段目の0は表示モ−ドを表わす。この
三段目の表示モ−ドのコマンドが1のときは水平走査周
波数が24kHzの中精細の表示モ−ドを表わし、2の
ときは水平走査周波数が31kHzの高精細の表示モ−
ドを表わす。また、メモリコントロ−ラ64による書き
込み制御によって、画像メモリ42へのディジタルのビ
デオ信号の書き込みは、ビデオ信号入力端子12に入力
したビデオ信号の同期信号と同期して行なわれる。
【0022】(ホ)ついで、メモリコントロ−ラ64に
よる読み出し制御によって、画像メモリ42からディジ
タルのビデオ信号が読み出され、RGBマトリックス回
路44でR、G、B信号に変換され、D/A変換回路4
6でアナログ値に変換されてアナログスイッチ回路48
に入力する。このとき、パソコン14からの制御コマン
ドが、バス結合端子20、S/P変換回路56およびF
IFO58を介してマイコン60に入力し、このマイコ
ン60からシリアルバス62を介してメモリコントロ−
ラ64へ制御信号を出力し、かつメモリコントロ−ラ6
4のリ−ド系のタイミング信号入力端子にバス結合端子
20を介して入力したパソコン14からのタイミング信
号を入力しているので、所定の画像加工処理と走査変換
処理とが行なわれる。
よる読み出し制御によって、画像メモリ42からディジ
タルのビデオ信号が読み出され、RGBマトリックス回
路44でR、G、B信号に変換され、D/A変換回路4
6でアナログ値に変換されてアナログスイッチ回路48
に入力する。このとき、パソコン14からの制御コマン
ドが、バス結合端子20、S/P変換回路56およびF
IFO58を介してマイコン60に入力し、このマイコ
ン60からシリアルバス62を介してメモリコントロ−
ラ64へ制御信号を出力し、かつメモリコントロ−ラ6
4のリ−ド系のタイミング信号入力端子にバス結合端子
20を介して入力したパソコン14からのタイミング信
号を入力しているので、所定の画像加工処理と走査変換
処理とが行なわれる。
【0023】(ヘ)すなわち、メモリコントロ−ラ64
による読み出しタイミングによって表示画面の縮小率/
拡大率を可変する処理がなされる。また、バス結合端子
20に入力するパソコン信号の同期信号と同期して画像
メモリ42からディジタルのビデオ信号が読み出され
る。したがって、ビデオ信号はパソコン信号の走査周波
数と一致した走査周波数に変換されてアナログスイッチ
回路48に至る。
による読み出しタイミングによって表示画面の縮小率/
拡大率を可変する処理がなされる。また、バス結合端子
20に入力するパソコン信号の同期信号と同期して画像
メモリ42からディジタルのビデオ信号が読み出され
る。したがって、ビデオ信号はパソコン信号の走査周波
数と一致した走査周波数に変換されてアナログスイッチ
回路48に至る。
【0024】(ト)アナログスイッチ回路48は、メモ
リコントロ−ラ42からの(ビデオ画/パソコン画)切
換用制御信号に基づいて、ビデオ信号入力端子12に入
力し所定の画像処理がなされたビデオ信号と、パソコン
信号入力端子16に入力した映像信号とを所定のタイミ
ングで切り換えて映像信号出力端子22へ出力する。こ
のため、モニタ30はパソコン画とビデオ画を重ねあわ
せた画面を表示する。
リコントロ−ラ42からの(ビデオ画/パソコン画)切
換用制御信号に基づいて、ビデオ信号入力端子12に入
力し所定の画像処理がなされたビデオ信号と、パソコン
信号入力端子16に入力した映像信号とを所定のタイミ
ングで切り換えて映像信号出力端子22へ出力する。こ
のため、モニタ30はパソコン画とビデオ画を重ねあわ
せた画面を表示する。
【0025】前記実施例では、3つのビデオ信号による
3つのビデオ画をパソコン画に重ねあわせて表示する場
合について説明したが、本発明はこれに限るものでな
く、3つ以外の複数のビデオ信号による複数のビデオ画
をパソコン画に重ねあわせて表示する場合について利用
できること勿論である。
3つのビデオ画をパソコン画に重ねあわせて表示する場
合について説明したが、本発明はこれに限るものでな
く、3つ以外の複数のビデオ信号による複数のビデオ画
をパソコン画に重ねあわせて表示する場合について利用
できること勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明による2入力映像信号表示装置
は、上記のように、コンピュ−タからの表示モ−ド情報
に基づいて、ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号
の走査周波数を変換してコンピュ−タからの映像信号の
走査周波数と一致させる走査変換手段を設けているの
で、コンピュ−タの表示モ−ドが複数種類(例えば水平
走査周波数が15、24、31kHzの3種類)ある場
合、現在コンピュ−タが表示している表示モ−ドと一致
した表示モ−ドでビデオ信号によるビデオ画面を表示す
ることができる。すなわち、複数種類の表示モ−ドを有
するコンピュ−タのどの表示モ−ドでも、コンピュ−タ
の映像信号による画面とビデオ信号によるビデオ画とを
重ねあわせた表示を行なうことができる。
は、上記のように、コンピュ−タからの表示モ−ド情報
に基づいて、ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号
の走査周波数を変換してコンピュ−タからの映像信号の
走査周波数と一致させる走査変換手段を設けているの
で、コンピュ−タの表示モ−ドが複数種類(例えば水平
走査周波数が15、24、31kHzの3種類)ある場
合、現在コンピュ−タが表示している表示モ−ドと一致
した表示モ−ドでビデオ信号によるビデオ画面を表示す
ることができる。すなわち、複数種類の表示モ−ドを有
するコンピュ−タのどの表示モ−ドでも、コンピュ−タ
の映像信号による画面とビデオ信号によるビデオ画とを
重ねあわせた表示を行なうことができる。
【0027】しかも、ビデオ信号入力端子に入力したビ
デオ信号をデジタル化して表示画面の縮小拡大や表示位
置の指示のための画像加工処理と走査周波数を変換する
ための走査変換処理とを行なう画像処理手段を具備して
いるので、ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号が
コンピュ−タからの映像信号と同期していなくとも、同
一のモニタで2つの画面を同期して重ねあわせて表示す
ることができる。すなわち、コンピュ−タ(例えばパソ
コン)のモニタによって、コンピュ−タによる画面(例
えばパソコン画)に、非同期のビデオ画を合成して表示
することができる。
デオ信号をデジタル化して表示画面の縮小拡大や表示位
置の指示のための画像加工処理と走査周波数を変換する
ための走査変換処理とを行なう画像処理手段を具備して
いるので、ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号が
コンピュ−タからの映像信号と同期していなくとも、同
一のモニタで2つの画面を同期して重ねあわせて表示す
ることができる。すなわち、コンピュ−タ(例えばパソ
コン)のモニタによって、コンピュ−タによる画面(例
えばパソコン画)に、非同期のビデオ画を合成して表示
することができる。
【図1】本発明による2入力映像信号表示装置の一実施
例を示す概略構成図である。
例を示す概略構成図である。
【図2】図1のパソコンからの表示モ−ド情報(コマン
ド)の一例を説明する説明図である。
ド)の一例を説明する説明図である。
【図3】図1の主要部の具体例を示すブロック図であ
る。
る。
10…基板、 12…ビデオ信号入力端子、 14…パ
ソコン、16…パソコン信号入力端子、 20…バス結
合端子、22…映像信号出力端子、 24…画像処理手
段、26…切換スイッチ回路、28…切換制御手段、
30…モニタ、40…クロック変換回路、42…画像メ
モリ、48…アナログスイッチ回路、60…マイコン、
64…メモリコントロ−ラ。
ソコン、16…パソコン信号入力端子、 20…バス結
合端子、22…映像信号出力端子、 24…画像処理手
段、26…切換スイッチ回路、28…切換制御手段、
30…モニタ、40…クロック変換回路、42…画像メ
モリ、48…アナログスイッチ回路、60…マイコン、
64…メモリコントロ−ラ。
Claims (1)
- 【請求項1】ビデオ信号を入力するためのビデオ信号入
力端子と、コンピュ−タからの映像信号を入力するため
のコンピュ−タ信号入力端子と、前記コンピュ−タのバ
スと結合するバス結合端子と、映像信号出力端子と、前
記コンピュ−タからの表示モ−ド情報に基づいて、前記
ビデオ信号入力端子に入力したビデオ信号の走査周波数
を変換して前記コンピュ−タからの映像信号の走査周波
数と一致させる走査変換手段と、この走査変換手段で走
査変換されたビデオデ−タをアナログ化した信号と前記
コンピュ−タ信号入力端子に入力した映像信号とを切り
換えて前記映像信号出力端子に出力する切換制御手段
と、前記映像信号出力端子に結合するモニタとを具備し
てなり、このモニタによってコンピュ−タからの映像信
号による画面とビデオ信号によるビデオ画面とを重ねあ
わせて表示するようにしたことを特徴とする2入力映像
信号表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356282A JPH05173525A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 2入力映像信号表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3356282A JPH05173525A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 2入力映像信号表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173525A true JPH05173525A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18448252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3356282A Pending JPH05173525A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 2入力映像信号表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099160A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-01-10 | Sony Corp | 表示制御装置および表示制御方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3356282A patent/JPH05173525A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099160A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-01-10 | Sony Corp | 表示制御装置および表示制御方法 |
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