JP4378797B2 - 資料提示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばプレゼンテーションやテレビ会議のために用いられる資料提示装置に関し、特に、パーソナルコンピュータ等と併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行うのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
載置した資料(文章や表等を記載または印刷した紙片等)をビデオカメラ等で撮影し、その画像信号を大画面のモニターに送る資料提示装置が、例えば研究発表会場のような各種の会場でプレゼンテーションを行うために用いられている。また、このような資料提示装置は、テレビ会議においても、資料の画像信号を回線を通して会議の相手方のモニターに送るために用いられている。
【0003】
他方、近年は、携帯可能なノート型パーソナルコンピュータの普及に伴い、プレゼンテーションやテレビ会議において、各人が持ち込んだパーソナルコンピュータからの画像信号をモニターに送ることも多くなってきている。
【0004】
従来、例えばこのような資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションを行う場合には、図10に模式的に示すように、資料提示装置71とパーソナルコンピュータ72との両方をそれぞれケーブルでモニター73に接続していた。
【0005】
また、例えば資料提示装置のビデオカメラはNTSC方式(垂直走査周波数,水平走査周波数がそれぞれ59.94Hz,15.734kHz)であるがパーソナルコンピュータはXGA(eXtended Graphics Array )方式(垂直走査周波数,水平走査周波数がそれぞれ60Hz,48.4kHz)であるというように、一般に資料提示装置とパーソナルコンピュータとは画像方式が異なっているので、モニター73として、複数種類の画像方式の画像信号を表示可能なマルチスキャンモニターを用いていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方をモニターに接続すると、発表者の位置とモニターの位置とが離れている大会場では、長いケーブルが2本必要になってしまう。また、特にパーソナルコンピュータ用のケーブルにはあまり長いものはないので、そのような大会場でパーソナルコンピュータをモニターに接続することは困難であった。
【0007】
しかも、マルチスキャンモニターの設置されていない会場では、資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方からの画像信号を表示させることができない。そして、マルチスキャンモニターは通常のモニターよりも高価なので、マルチスキャンモニターを設置することは、会場側にとってコスト高になってしまう。
【0008】
さらに、発表者にとっても、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを完全に別々に操作しなければならないので、操作が繁雑になり、流れよく円滑にプレゼンテーションを行うことが困難になる。
【0009】
また、例えば資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してテレビ会議を行う場合にも、やはり、会議の相手方のモニターがマルチスキャンモニターでない場合には資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方からの画像信号を表示させることができないとともに、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを完全に別々に操作しなければならないので操作が繁雑になる。
【0010】
本発明は、上述の点に鑑み、資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方をモニターに接続することなく、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションを行えるようにすることや、マルチスキャンモニターを用いることなく、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行えるようにすることや、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行う際の操作性を向上させることを課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本出願人は、請求項1に記載のように、提示する資料を撮影するズーム機能付き撮像手段と、この撮像手段のズーム倍率を調整する調整手段と、外部から入力された画像信号の画像方式を識別する識別手段と、この調整手段で調整されたズーム倍率に応じて、この外部から入力された1画面分の画像信号から画像信号を切り出す切り出し手段と、この切り出し手段で切り出された画像信号を、この識別手段の識別結果に基づいてこの撮像手段の画像方式の1画面分の画像信号に変換する変換手段と、この撮像手段から出力された画像信号とこの変換手段から出力された画像信号とのいずれか一方を選択する選択手段とを備え、この選択手段で選択された画像信号が外部に出力されるようにした資料提示装置を提案する。
【0012】
この資料提示装置では、外部から入力された画像信号の画像方式が、識別手段によって識別される。また、この資料提示装置の撮像手段のズーム倍率の調整用にこの資料提示装置に備わっている調整手段の調整結果に応じて、1画面分の外部入力画像信号から、切り出し手段によって画像信号が切り出される(すなわち、1倍率の場合には画面全体の画像信号が切り出され、1倍率よりも大きい場合には、その倍率に応じて、画面の一部の画像信号が切り出される)。
【0013】
そして、この識別手段の識別結果に基づき、この切り出し手段で切り出された外部入力画像信号が、変換手段により、この資料提示装置の撮像手段と同じ画像方式の1画面分の画像信号に変換される(すなわち1倍率よりも大きい場合には画像が拡大されて変換される)。
【0014】
そして、この変換手段で変換された外部入力画像信号と撮像手段から出力された画像信号とのいずれか一方が選択手段で選択され、この選択された画像信号がこの資料提示装置から外部に出力される。
【0015】
このように、この資料提示装置では、この資料提示装置の撮像手段からの画像信号と外部入力画像信号とを、選択的に切り換えて出力してモニターに送ることができる。
【0016】
また、外部入力画像信号が、この資料提示装置の撮像手段と同じ画像方式に変換されるので、モニターとしては、この撮像手段の画像方式の画像信号だけを表示可能なものを用いれば足りる。
【0017】
また、撮像手段からの画像信号と外部入力画像信号とのいずれをモニターに送るかが、この資料提示装置に備わっている選択手段で切り換えられ、且つ、この資料提示装置の撮像手段のズーム倍率の調整用にこの資料提示装置に備わっている調整手段によって、外部入力画像のほうも拡大/縮小してモニターに表示される。
【0018】
したがって、例えばパーソナルコンピュータからの画像信号を外部入力画像信号としてこの資料提示装置に入力させれば、資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方をモニターに接続することなく資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションを行うことや、マルチスキャンモニターを用いることなく資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行うことができるようになる。
【0019】
しかも、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを完全に別々に操作しなくても、資料提示装置のほうの選択手段や調整手段によってパーソナルコンピュータからの画像を拡大/縮小してモニターに表示することができるので、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行う際の操作性が向上するようになる。
【0020】
なお、この資料提示装置において、一例として請求項2に記載のように、撮像手段としてズーム機能及びパン,チルト機能付きの撮像手段を備えるとともに、このパン,チルト動作を指示する指示手段をさらに備えるようにして、切り出し手段には、1画面分の外部入力画像信号から、この指示手段で指示されたパン,チルト動作に応じた画面位置の画像信号を切り出させることが好適である。
【0021】
それにより、資料提示装置に備わっているこの指示手段によって、外部入力画像のほうもパン,チルトしてモニターに表示させることができるようになるので、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行う際の操作性が一層向上するようになる。
【0022】
また、この資料提示装置において、一例として請求項3に記載のように、変換手段を、外部から入力された画像信号の書き込み及び読み出しを行うための記憶手段と、この記憶手段への画像信号の書き込み及び読み出しを制御する制御手段と、この記憶手段から読み出された画像信号を識別手段の識別結果に基づいて補間及び/または間引きする補間/間引き手段とを用いて構成し、この制御手段に、記憶手段内の1画面分の画像信号から画像信号を切り出して読み出させることにより、切り出し手段を兼ねさせることが好適である。
【0023】
それにより、変換手段で画像信号の切り出しと変換との両方が行われるようになり、切り出し手段と変換手段とを別々に設ける必要がなくなるので、この資料提示装置の回路構成の小型化や処理の簡略化が実現されるようになる。
【0024】
また、この資料提示装置において、識別手段は、一例として請求項4に記載のように、外部入力画像信号中の水平同期信号の繰り返し周期内での基準クロックの入力数を計数する第1の計数手段と、外部入力画像信号中の垂直同期信号の繰り返し周期内でのこの水平同期信号の入力数を計数する第2の計数手段と、これらの計数手段の計数結果と画像方式を示す情報とを対応させて格納した記憶手段とを用いて構成すればよい。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下では、各種の会場でプレゼンテーションを行うために用いられる資料提示装置に本発明を適用した例について説明する。
【0040】
図1は、本発明を適用した資料提示装置の外観の一例を示す斜視図である。この資料提示装置1には、その上部の平板状の書画台2に載置された資料(文章や表等を記載または印刷した紙片等)11を撮影するためのNTSC方式のビデオカメラ3(ズーム機能及びパン,チルト機能付きのもの)が設けられるとともに、このビデオカメラ3の操作等を行うための操作パネル4が書画台2上に設けられている。また、資料11を照らす照明器5も設けられている。
【0041】
書画台2には、発表者が持ち込んだノート型パーソナルコンピュータ(以下単にコンピュータと呼ぶ)12を載置するスペースも確保されている。書画台2の側面には、このスペースに載置したコンピュータ12からの画像信号を入力する画像入力端子が設けられており、この画像入力端子とコンピュータ12の画像出力端子とをケーブル13で接続することにより、コンピュータ12からの画像信号がこの資料提示装置1に入力されるようになっている。
【0042】
また、書画台2の側面には、発表者が会場内の任意の対象(例えば来場者のうち質問をしている人)を撮影するために持ち込んだNTSC方式のカメラ一体型VTR(以下単にVTRと呼ぶ)15からの画像信号を入力するための画像入力端子も設けられている。
【0043】
書画台2の側面には、画像信号を赤外線通信によって送信する赤外線発光部6が設けられるとともに、画像出力端子が設けられている。
【0044】
この赤外線発光部6から、会場内に設置されている赤外線通信インターフェース付きの大画面のモニター16(NTSC方式の画像信号だけを表示可能なもの)に向けて画像信号を送信するか、あるいは、この資料提示装置1の画像出力端子とモニター16の画像入力端子とをケーブル7で接続することにより、この資料提示装置1からモニター16に画像信号が送られるようになっている。
【0045】
資料提示装置1の全体の大きさは、発表者が会場内で資料提示装置1を持ち運んで移動させることができる程度の大きさになっている。
【0046】
図2は、この資料提示装置1の操作パネル4上の各種キーのうち、本発明に関係する部分を示す図である。操作パネル4には、資料提示装置1に接続したコンピュータ12からの画像信号を選択するためのキー21と、この資料提示装置1のビデオカメラ3から出力された画像信号を選択するためのキー22と、資料提示装置1に接続したVTR15からの画像信号を選択するためのキー23とが配置されている。
【0047】
また、操作パネル4には、ビデオカメラ3のズーム倍率を調整するためのキー24,25(ズーム倍率を段階的に下げるキー24と、ズーム倍率を段階的に上げるキー25)が配置されるとともに、ビデオカメラ3のパン,チルト動作を指示するためのキー26,27(パン動作を指示するキー26と、チルト動作を指示するキー27)が配置されている。
【0048】
図3は、この資料提示装置1の回路構成の一例を示すブロック図である。資料提示装置1には、画像方式変換部31と、画像方式識別部32と、3入力1出力のセレクタ33とが設けられている。
【0049】
コンピュータ12から資料提示装置1に入力された画像信号(ここではこの画像信号がXGA方式であるとして説明を行う)は、画像方式識別部32に入力されるとともに、画像方式変換部31に入力される。
【0050】
画像方式識別部32は、入力された画像信号の画像方式を識別するものである。図4は、この画像方式識別部32の回路構成の一例を示すブロック図である。画像方式識別部32には、基準クロック発生部41と、水平時間計測部42と、ROMから成る変換テーブル43と、同期分離部44と、垂直ライン数計測部45とが設けられている。また、図5は、画像方式識別部32の動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0051】
図4に示すように、画像方式識別部32に入力されたコンピュータ12からのXGA方式の画像信号は、同期分離部44に入力される。同期分離部44は、この画像信号に多重化されている水平同期信号HSと垂直同期信号VSとを分離する。
【0052】
この水平同期信号HSは水平時間計測部42と垂直ライン数計測部45とに入力され、この垂直同期信号VSは垂直ライン数計測部45に入力される。
【0053】
なお、同期信号が多重化されることなく付加されている画像方式の画像信号が画像方式識別部32に入力される場合には、その画像信号を、同期分離部44を経ることなく水平時間計測部42及び垂直ライン数計測部45に入力させてよい。
【0054】
基準クロック発生部41は、例えば水晶発振器から成っており、通常の画像信号の水平同期信号の繰り返し周期よりも十分に短い周期の基準クロックCLKを発生する。この基準クロックCLKは、水平時間計測部42に入力される。
【0055】
水平時間計測部42は、例えばバイナリカウンタから成っており、図5に示すように、水平同期信号HSの繰り返し周期内での基準クロックCLKの入力数Mを計数して、その計数値Mを示す信号を出力する。
【0056】
垂直ライン数計測部45も、例えばバイナリカウンタから成っており、図5に示すように、垂直同期信号VSの繰り返し周期内での水平同期信号HSの入力数Nを計数して、その計数値Nを示す信号を出力する。
【0057】
水平時間計測部42及び垂直ライン数計測部45の出力信号は、変換テーブル43に入力される。変換テーブル43は、これらの出力信号の示す計数値と画像方式を示す情報とが一対一に対応させて格納されており、計数値M,Nに対応する画像方式を示す情報が読み出される。
【0058】
このようにして、画像方式識別部32では、入力された画像信号の水平同期信号の繰り返し周期及びライン数から、その画像信号の画像方式が識別される。この識別した画像方式を示す信号D(変換テーブル43から読み出された画像方式を示す情報)は、図3の画像方式変換部31に送られる。
【0059】
画像方式変換部31は、入力された画像信号の画像方式を変換するものである。図6は、この画像方式変換部31の回路構成の一例を示すブロック図である。画像方式変換部31には、A/D変換器51と、画像メモリ52と、補間/間引き制御部53と、D/A変換部54と、入力系同期信号発生部55と、メモリ制御部56と、出力系同期信号発生部57とが設けられている。
【0060】
画像方式変換部31に入力されたコンピュータ12からのXGA方式の画像信号は、A/D変換器51と入力系同期信号発生部55とに入力される。入力系同期信号発生部55からは、入力された画像信号に同期した信号が発生して、A/D変換器51とメモリ制御部56とに送られる。
【0061】
A/D変換器51に入力されたXGA方式の画像信号は、この入力系同期信号発生部55からの信号に同期してデジタル変換されて、画像メモリ52に送られる。
【0062】
メモリ制御部56は、入力系同期信号発生部55からの信号に同期して、画像メモリ52に送られたXGA方式の画像信号を、画像メモリ52に書き込む。
【0063】
出力系同期信号発生部57からは、この画像方式変換部31から画像信号を出力する際の同期信号が発生して、メモリ制御部56と補間/間引き制御部53とD/A変換部54とに送られる。
【0064】
また、ビデオカメラ3のズーム倍率の調整用のキー24,25及びビデオカメラ3のパン,チルト動作の指示用のキー26,27(図2)の操作に基づく信号が、画像方式変換部31にも送られて、メモリ制御部56と補間/間引き制御部53とに入力される。
【0065】
メモリ制御部56は、画像メモリ52に画像信号を書き込んだ後、出力系同期信号発生部57からの信号に同期して、画像メモリ52からこの画像信号を読み出す。
【0066】
その際、メモリ制御部56は、画像メモリ52に書き込んだ1画面分の画像信号のうち、キー26,27で指示されたビデオカメラ3のパン,チルト動作に応じた画面位置の画像信号を切り出して読み出す。すなわち、例えばビデオカメラ3を左上にパン,チルトさせることがキー26,27で指示されている場合には、1画面分の画像信号のうち、左上の画面位置の画像信号を切り出して読み出す。
【0067】
またメモリ制御部56は、パン,チルト動作に応じた画面位置から、キー24,25で調整されたビデオカメラ3のズーム倍率に応じた画像信号を切り出す。すなわち、1倍率の場合には、パン,チルト動作に応じた画面位置の全体の画像信号を切り出し、1倍率よりも大きい場合には、その倍率に応じて、この画面位置の一部の画像信号を切り出す。
【0068】
画像メモリ52から読み出されたXGA方式の画像信号は、補間/間引き制御部53に入力される。また、補間/間引き制御部53には、画像方式識別部32から画像方式変換部31に送られた画像方式を示す信号Dが入力される。
【0069】
補間/間引き制御部53は、この信号Dに基づき、出力系同期信号発生部57からの信号に同期して、入力されたXGA方式の画像信号をNTSC方式の画像信号に変換する。
【0070】
その際、補間/間引き制御部53は、キー24,25で調整されたビデオカメラ3のズーム倍率に応じて、1画面分の画像信号から切り出して読み出された画像信号を1画面分の画像信号に(すなわち1倍率よりも大きい場合には画像を拡大して)変換する。
【0071】
補間/間引き制御部53での変換処理は、信号Dの示す画像方式のほうがNTSC方式よりも水平解像度(1水平ラインあたりの画素数)や垂直解像度(ライン数)が少ない場合には、入力された画像信号を補間することにより1水平ラインあたりの画素数やライン数を増やすという方法で行われる。
【0072】
他方、信号Dの示す画像方式のほうがNTSC方式よりも1水平ラインあたりの画素数やライン数が多い場合には、この変換処理は、入力された画像信号を間引くことにより1水平ラインあたりの画素数やライン数を減らすという方法で行われる。
【0073】
図7は、補間によってNTSC方式への変換が行われる様子の一例を示す図である。入力画像信号に基づき、移動平均やFIRフィルタを用いた計算を行うことにより、補間信号が求められる。そして、入力画像信号が、この補間信号で補間されることによりNTSC方式に変換されて、補間/間引き制御部53から出力される。
【0074】
なお、XGA方式では1水平ラインあたりの画素数,ライン数がそれぞれ1024,768であるのに対し、NTSC方式では1水平ラインあたりの画素数,ライン数はそれぞれ例えば720,480なので、XGA方式の画像信号のNTSC方式への変換は、間引きによって行われる。
【0075】
補間/間引き制御部53でNTSC方式に変換された画像信号は、D/A変換部54で、出力系同期信号発生部57からの信号に同期してアナログ変換された後、画像方式変換部31から出力される。
【0076】
なお、デジタル画像信号が画像方式変換部31に入力される場合には、その画像信号を、A/D変換器51を経ることなく画像メモリ52に送ればよい。また、画像方式変換部31からデジタル画像信号を出力する場合には、補間/間引き制御部53から出力された画像信号を、D/A変換部54を経ることなく画像方式変換部31から出力すればよい。
【0077】
図3に示すように、画像方式変換部31から出力された画像信号は、セレクタ33の1つの入力端に入力される。セレクタ33の残りの2つの入力端には、ビデオカメラ3からの画像信号と、VTR15から資料提示装置1に入力された画像信号とが入力される。
【0078】
セレクタ33には、図2のキー21〜23の操作に基づく信号が選択制御信号として与えられる。セレクタ33は、キー21が操作されると、画像方式変換部31からの画像信号(NTSC方式に変換されたコンピュータ12からの画像信号)を選択して出力し、キー22が操作されると、ビデオカメラ3からの画像信号(書画台2に載置された資料11の画像信号)を選択して出力し、キー23が操作されると、VTR15からの画像信号を選択して出力する。
【0079】
セレクタ33から出力された画像信号は、図1の赤外線発光部6から送信されてモニター16に送られるか、あるいは、図1の資料提示装置1の画像出力端子から出力されてケーブル7を介してモニター16に送られる。
【0080】
次に、この資料提示装置1を用いたプレゼンテーションの様子について説明する。発表者が、図1の書画台2に載置した資料11を来場者に見せながら説明を行いたい場合には、図2のキー22を操作する。すると、ビデオカメラ3で撮影された資料11の画像信号が、図3のセレクタ33で選択されて資料提示装置1からモニター16に送られるので、この資料11の画像がモニター16に表示される。
【0081】
その際、図2のキー24〜27を操作すると、ビデオカメラ3のズーム倍率の調整やパン,チルト動作が行われるので、この資料11の画像が拡大/縮小やパン,チルトされて表示される。
【0082】
他方、発表者が、資料提示装置1に接続したコンピュータ12からの画像を来場者に見せながら説明を行いたい場合には、図2のキー21を操作する。すると、コンピュータ12からの画像信号が、図3の画像方式変換部31及び画像方式識別部32の処理によりNTSC方式に変換された後、セレクタ33で選択されて資料提示装置1からモニター16に送られるので、このコンピュータ12からの画像がモニター16に表示される。
【0083】
そしてその際、図2のキー24〜27を操作すると、画像方式変換部31により、このコンピュータ12からの画像がやはり拡大/縮小やパン,チルトされて表示される。
【0084】
また他方、発表者が、VTR15で撮影した画像を来場者に見せたい場合には、図2のキー23を操作する。すると、VTR15からの画像信号が、図3のセレクタ33で選択されて資料提示装置1からモニター16に送られるので、このVTR15で撮影した画像がモニター16に表示される。
【0085】
このように、この資料提示装置1では、資料提示装置1のビデオカメラ3からの画像信号と、資料提示装置1に接続したコンピュータ12からの画像信号とを、資料提示装置1に接続したVTR15からの画像信号とを、選択的に切り換えて出力してモニター16に送ることができる。
【0086】
また、コンピュータ12からの画像信号が、ビデオカメラ3と同じNTSC方式に変換されるので、NTSC方式の画像信号だけを表示可能なモニター16が設置されている会場で、コンピュータ12からの画像のほうもこのモニター16に表示させることができる。
【0087】
しかも、資料提示装置1とコンピュータ12とを完全に別々に操作しなくても、資料提示装置のほうのキー21,24〜27によって、コンピュータ12からの画像を拡大/縮小やパン,チルトしてモニター16に表示させることができる。
【0088】
したがって、資料提示装置1とコンピュータ12との両方をモニターに接続することなく、且つ、マルチスキャンモニターを用いることなく、資料提示装置1とコンピュータ12とを併用してプレゼンテーションを行うことができるようになっており、しかも、資料提示装置1とコンピュータ12とを併用してプレゼンテーションを行う際の操作性も向上している。
【0089】
最後に、この資料提示装置1の回路構成の別の例について説明する。図8は、この回路構成の別の一例を示すブロック図であり、同図において図3と共通する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0090】
この例では、ビデオカメラ3からの画像信号とVTR15からの画像信号とが、2入力1出力のセレクタ61の各入力端にそれぞれ入力され、図2のキー22,23の操作に基づく信号が、このセレクタ61に選択制御信号として与えられる。
【0091】
セレクタ61は、キー22が操作されるとビデオカメラ3からの画像信号を選択して出力し、キー23が操作されるとVTR15からの画像信号を選択して出力する。セレクタ61から出力された画像信号は、画像方式変換部31(図6に示したのと同じ構成のものであってよい)に入力される。
【0092】
他方、コンピュータ12から資料提示装置1に入力された画像信号は画像方式識別部32(図4に示したのと同じ構成のものであってよい)に入力され、画像方式識別部32で識別した画像方式を示す信号Dが画像方式変換部31に送られる。
【0093】
画像方式変換部31では、この信号Dに基づき、ここでは入力されたNTSC方式の画像信号をXGA方式に変換する。
【0094】
画像方式変換部31から出力された画像信号は、2入力1出力のセレクタ63の1つの入力端に入力される。セレクタ63の残りの1つの入力端にはコンピュータ12からの画像信号が入力され、図2のキー21〜23の操作に基づく信号がこのセレクタ63に選択制御信号として与えられる。
【0095】
セレクタ63は、キー21が操作されるとコンピュータ12からの画像信号を選択して出力し、キー22または23が操作されると画像方式変換部31からの画像信号を選択して出力する。
【0096】
セレクタ33から出力された画像信号は、図1の赤外線発光部6から送信されるか、あるいは、図1の資料提示装置1の画像出力端子から出力される。
【0097】
この図8の構成の場合には、XGA方式の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場で、ビデオカメラ3やVTR15からの画像のほうもこのモニターに表示させることができる。
【0098】
図9は、この回路構成の別のさらに一例を示すブロック図であり、同図において図3と共通する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0099】
この例では、ビデオカメラ3からの画像信号とコンピュータ12からの画像信号とVTR15からの画像信号とが、3入力1出力のセレクタ71の各入力端にそれぞれ入力され、図2のキー21〜23の操作に基づく信号が、このセレクタ71に選択制御信号として与えられる。
【0100】
セレクタ71は、キー21が操作されると、コンピュータ12からの画像信号を選択して出力し、キー22が操作されると、ビデオカメラ3からの画像信号を選択して出力し、キー23が操作されると、VTR15からの画像信号を選択して出力する。
【0101】
セレクタ71から出力された画像信号は、画像方式変換部31(図6に示したのと同じ構成のものであってよい)に入力されるとともに画像方式識別部32(図4に示したのと同じ構成のものであってよい)に入力され、画像方式識別部32で識別した画像方式を示す信号Dが、画像方式識別部32から画像方式変換部31に送られる。
【0102】
画像方式変換部31では、この信号Dに基づき、ここでは入力された画像信号を所定の画像方式に変換する。
【0103】
画像方式変換部31から出力された画像信号は、図1の赤外線発光部6から送信されるか、あるいは、図1の資料提示装置1の画像出力端子から出力される。
【0104】
この図9の構成の場合には、NTSC方式ともXGA方式とも異なる画像方式(例えばXGA方式よりも旧式のパーソナルコンピュータ用の画像方式であるVGA方式)の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場で、ビデオカメラ3,コンピュータ12,VTR15の全てからの画像をこのモニターに表示させることができる。
【0105】
換言すれば、特定の画像方式の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場でプレゼンテーションを行う際に、ビデオカメラ3,コンピュータ12,VTR15の全てからの画像信号を、そのモニターの画像方式に合わせるように変換することができる。
【0106】
なお、以上の例では、VTRからの画像信号を入力する入力端子を資料提示装置1に設けて、ビデオカメラ3からの画像信号と、パーソナルコンピュータからの画像信号と、VTRからの画像信号とが、選択的に切り換えて資料提示装置1から出力されるようにしている。しかし、別の例として、VTRからの画像信号を入力する入力端子を設けず、ビデオカメラ3からの画像信号とパーソナルコンピュータからの画像信号とだけが選択的に切り換えて資料提示装置1から出力されるようにしてもよい。
【0107】
また、以上の例では、1台だけのパーソナルコンピュータからの画像信号を入力する入力端子を資料提示装置1に設けている。しかし、複数台のパーソナルコンピュータからの画像信号を入力する入力端子を資料提示装置1に設けるとともにこれらの画像信号をNTSC方式に変換し、ビデオカメラ3からの画像信号とこれらの画像信号とが選択的に切り換えて資料提示装置1から出力されるようにしてもよい。
【0108】
また、以上の例では、ビデオカメラ3やVTR15がNTSC方式でありコンピュータ12がXGA方式であるとして説明を行っているが、ビデオカメラ3やVTR15がNTSC方式以外の画像方式(例えばPAL方式やハイビジョン)のものであってもよく、コンピュータ12がXGA方式以外の画像方式(例えばSVGA方式)のものであってもよい。
【0109】
その場合にもやはり、図3の回路構成の場合には、ビデオカメラ3と同じ画像方式の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場で、コンピュータ12からの画像のほうもこのモニターに表示させることができ、図8の回路構成の場合には、コンピュータ12と同じ画像方式の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場で、ビデオカメラ3やVTR15からの画像のほうもこのモニターに表示させることができ、図9の回路構成の場合には、特定の画像方式の画像信号だけを表示可能なモニターが設置されている会場で、ビデオカメラ3,コンピュータ12,VTR15の全てからの画像をこのモニターに表示させることができる。
【0110】
また、以上の例では、資料をビデオカメラで撮影してその画像信号をモニターに送る資料提示装置に本発明を適用している。しかし、例えば資料をスキャナーでスキャンしてその画像信号をモニターに送る資料提示装置にも本発明を適用してよい。
【0111】
また、ケーブルを介してモニターに画像信号を送る場合には、パラレル伝送を行なってもよく、あるいは、例えばUSB(Universal Serial Bus)やIEEE1394のようなシリアルバスを用いてシリアル伝送を行なってもよい。
【0112】
また、以上の例では、プレゼンテーションを行うために用いられる資料提示装置に本発明を適用しているが、テレビ会議を行うために用いられる資料提示装置にも本発明を適用してよい。
【0113】
また、本発明は、以上の例に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとりうることはもちろんである。
【0114】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る請求項1に記載の資料提示装置によれば、資料提示装置の撮像手段からの画像と外部入力画像とを、選択的に切り換えて、この撮像手段の画像方式の画像信号だけを表示可能なモニターに表示させることができるという効果と、資料提示装置に備わっている選択手段や調整手段によって、外部入力画像のほうも拡大/縮小してモニターに表示させることができるという効果とが得られる。
【0115】
したがって、例えばパーソナルコンピュータからの画像信号を外部入力画像信号としてこの資料提示装置に入力させれば、資料提示装置とパーソナルコンピュータとの両方をモニターに接続することなく資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションを行うことや、マルチスキャンモニターを用いることなく資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行うことができ、しかも、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行う際の操作性が向上するようになる。
【0116】
また、請求項2に記載の資料提示装置によれば、資料提示装置に備わっている指示手段によって、外部入力画像のほうもパン,チルトしてモニターに表示することができるという効果も得られる。したがって、資料提示装置とパーソナルコンピュータとを併用してプレゼンテーションやテレビ会議を行う際の操作性がより一層向上するようになる。
【0117】
また、請求項3に記載の資料提示装置によれば、変換手段で画像信号の切り出しと変換との両方が行われるようになり、切り出し手段と変換手段とを別々に設ける必要がなくなるので、資料提示装置の回路構成の小型化や処理の簡略化を実現できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した資料提示装置の外観の一例を示す斜視図である。
【図2】図1の操作パネル上のキーの一例を示す平面図である。
【図3】図1の資料提示装置の回路構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図3の画像方式識別部の回路構成の一例を示すブロック図である。
【図5】画像方式識別部の動作の一例を示すタイミングチャートである。
【図6】図3の画像方式変換部の回路構成の一例を示すブロック図である。
【図7】画像方式変換部での補間の一例を示すブロック図である。
【図8】図1の資料提示装置の回路構成の別の一例を示すブロック図である。
【図9】図1の資料提示装置の回路構成の別の一例を示すブロック図である。
【図10】従来のプレゼンテーションでの資料提示装置とパーソナルコンピュータの併用の様子を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 資料提示装置、 2 書画台、 3 ビデオカメラ、 4 操作パネル、5 照明器、 6 赤外線発光部、 7,13 ケーブル、 11 資料、 12 パーソナルコンピュータ、 15 カメラ一体型VTR、 16 モニター、 21〜27 キー、 31 画像方式変換部、 32 画像方式識別部、33,61,63,71 セレクタ、 41 基準クロック発生部、 42 水平時間計測部、 43 変換テーブル、 44 同期分離部、 45 垂直ライン数計測部、 51 A/D変換器、 52 画像メモリ、 53 補間/間引き制御部、 54 D/A変換部、 55 入力系同期信号発生部、 56 メモリ制御部、 57 出力系同期信号発生部
Claims (4)
- 提示する資料を撮影するズーム機能付き撮像手段と、
前記撮像手段のズーム倍率を調整する調整手段と、
外部から入力された画像信号の画像方式を識別する識別手段と、
前記調整手段で調整されたズーム倍率に応じて、前記外部から入力された1画面分の画像信号から画像信号を切り出す切り出し手段と、
前記切り出し手段で切り出された画像信号を、前記識別手段の識別結果に基づき、前記撮像手段の画像方式の1画面分の画像信号に変換する変換手段と、
前記撮像手段から出力された画像信号と前記変換手段から出力された画像信号とのいずれか一方を選択する選択手段とを備え、
前記選択手段で選択された画像信号が外部に出力される
資料提示装置。 - 請求項1に記載の資料提示装置において、
前記撮像手段はパン,チルト機能をさらに有しており、
前記撮像手段のパン,チルト動作を指示する指示手段をさらに備えており、
前記切り出し手段は、前記外部から入力された1画面分の画像信号から、前記指示手段で指示されたパン,チルト動作に応じた画面位置の画像信号を切り出す
資料提示装置。 - 請求項1または2に記載の資料提示装置において、
前記変換手段は、
前記外部から入力された画像信号の書き込み及び読み出しを行うための記憶手段と、
前記記憶手段への画像信号の書き込み及び読み出しを制御する制御手段と、
前記記憶手段から読み出された画像信号を、前記識別手段の識別結果に基づいて補間及び/または間引きする補間/間引き手段と
を含んでおり、
前記制御手段が、前記記憶手段内の1画面分の画像信号から画像信号を切り出して読み出すことにより、前記切り出し手段を兼ねている
資料提示装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の資料提示装置において、
前記識別手段は、
前記外部から入力された画像信号中の水平同期信号の繰り返し周期内での基準クロックの入力数を計数する第1の計数手段と、
前記外部から入力された画像信号中の垂直同期信号の繰り返し周期内での前記水平同期信号の入力数を計数する第2の計数手段と、
前記第1の計数手段及び前記第2の計数手段の計数結果と画像方式を示す情報とを対応させて格納した記憶手段とを含む
資料提示装置。
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