JPH0775014A - 映像表示装置、マルチ画面表示システム及び拡大処理回路 - Google Patents

映像表示装置、マルチ画面表示システム及び拡大処理回路

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JPH0775014A
JPH0775014A JP6148990A JP14899094A JPH0775014A JP H0775014 A JPH0775014 A JP H0775014A JP 6148990 A JP6148990 A JP 6148990A JP 14899094 A JP14899094 A JP 14899094A JP H0775014 A JPH0775014 A JP H0775014A
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signal
synchronization
circuit
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video
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JP6148990A
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Inventor
Atsushi Maruyama
敦 丸山
Hiroyuki Urata
浩之 浦田
Fumio Inoue
文夫 井上
Masayasu Eto
正容 江渡
Masanori Ogino
正規 荻野
Kazutaka Naka
一隆 中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走査周波数の異なる複数の映像信号を同一画
面上にウィンド合成あるいはポインタ合成して示できる
表示装置を提供する。 【構成】 周波数の異なる2つの映像信号A、Bを2画
面合成する場合には、映像A,Bに対応する映像信号、
同期信号の入力端子10A,Bと40A,Bを設ける。
一方の映像Bをディジタル化するAD回路21と、その
記憶メモリ22と、他方の映像Aに同期してメモリから
読み出すための読出制御回路26と、読み出した映像B
をアナログに変換するDA回路21とを設け、映像Aと
Bを合成して一つの映像Nを形成する合成回路5と、そ
の映像Nを1つの映像信号として表示する映像表示回路
8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を取り込んで
表示する映像表示装置に関するものであり、更に詳しく
は、走査周波数(水平走査周波数及び垂直走査周波数)
を異にする複数の映像信号を取込み、同一画面上に合成
あるいは切替表示することのできる映像表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像表示装置は、一般のテレビジ
ョン受像装置あるいはコンピュータのディスプレイ装置
により代表されるものであるが、これら従来の映像表示
装置においては、複数種類の映像信号を同一の画面上に
合成あるいは切替表示しようとする場合、表示の対象と
する映像信号は、すべてその走査周波数(水平走査周波
数及び垂直走査周波数)が同じものか、あるいはディス
プレイがマルチスキャン対応のものに限られていた。
【0003】このような技術は、例えば特開昭61−1
27285号公報、特開昭61−128691号公報、
特開昭62−208766号公報、特開昭63−142
783公報、特開平4−3422951号公報に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、走査周波数の
異なる映像信号であっても、これらの映像信号を同一の
画面上に合成あるいは切替表示したいという要求はあ
る。例えば標準的なNTSC方式による映像信号に対し
て、ハイビジョン映像信号とかパソコン用の映像信号な
どは、それぞれ走査周波数の異なる映像信号である。そ
こで例えばNTSC方式による映像信号の動画面上に、
パソコンで作成した統計データの如き静止画像を、合成
あるいは切替表示できれば都合が良いというケースは、
具体例を挙げるまでもなく、色々想定される。
【0005】本発明の目的は、かかる要求に応えて、走
査周波数の異なる複数の映像信号を同一画面上に合成あ
るいは切替表示することのできる映像表示装置を提供す
ることにある。ひいては、かかる映像表示装置を複数個
組み合わせて構成するマルチ画面表示システムや、映像
表示装置において使用される構成部品としての拡大処理
回路を提供することにある。
【0006】また、本発明のもう1つの目的は、前記合
成あるいは切替表示した画面を印刷することができる映
像表示装置およびマルチ画面表示システムを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、例えば、走査周波数が互いに異なる2つの映
像信号AとBが入力されるものとし、これらの映像信号
AとBを同一画面上に合成表示したいという場合には、
映像Aおよび映像Bに対応するそれぞれの映像信号およ
びそれぞれの同期信号(水平同期信号及び垂直同期信
号)の入力端子(外部入力端子)を映像表示装置に設け
る。
【0008】そしてそれらの外部入力端子から入力する
2つの映像信号AとBのうち、一方の映像信号Bをアナ
ログ形式からディジタル形式に変換するA/D変換手段
と、A/D変換した後の映像信号B(ディジタル信号)
を記憶するメモリと、他方の映像信号Aに同期してメモ
リから映像信号B(ディジタル信号)を読み出すための
読出制御手段と、読み出した映像信号B(ディジタル信
号)をアナログ映像信号に変換するD/A変換手段とを
映像表示装置に設ける。
【0009】更に、外部入力端子から取り込んだ映像信
号Aと、D/A変換した映像信号Bと、を合成して一つ
の映像信号Nを形成して出力する合成手段と、合成され
た映像信号Nを1つの映像信号として画面表示する映像
表示手段(ディスプレイ)を映像表示装置に設ける。
【0010】また、前記合成した画面表示を印刷する場
合、前記映像表示装置内部に映像信号を印刷可能な信号
に変換するプリンタインタフェ−スを設け、かつ映像表
示装置に外部の印刷用機器に接続するための出力端子を
設ける。
【0011】
【作用】次に具体例を挙げて作用を説明する。例えば映
像信号AはEWS(画素数が水平1280×垂直102
4ドット)、映像信号BはVGA(Video Graphic Arra
y :画素数が水平640×垂直480ドット)であると
すると、両者は表示画素数が相違し、したがって走査周
波数も異なるわけである。図10は、かかる走査周波数
が互いに異なる2つの映像信号AとBを、本発明によ
り、合成表示する場合の信号処理のフローを示すフロー
図である。
【0012】映像信号Aの信号源110Aからの映像信
号は信号処理を行わずスルーで画面121Aとして表示
することができるものとする。他方、映像信号Bの信号
源110Bからの映像信号は、A/D変換した後に、本
来水平640×垂直480ドットの表示画面120Bの
内で、合成すべき所定の箇所を、取り出してビデオメモ
リに記憶する。
【0013】メモリに記憶した映像信号Bを拡大してE
WS(映像信号A)の仮想的な表示画面121Bが得ら
れるように拡大処理を行う(この場合、拡大するとは限
らず縮小する場合も当然あるわけであるが、縮小も拡大
の一種(小数点以下の倍数だけ拡大することに相当)で
あるので、以下の説明では、縮小も含む意味で拡大処理
と呼ぶことにする)。
【0014】表示画面120Bを拡大処理して得た仮想
画面121Bを、映像信号Aの表示画面121Aの同期
信号に同期させて、ビデオメモリから読み出す。ビデオ
メモリから読みだした仮想的な表示画面121Bと表示
画面121Aとは、同じ画素数のEWS映像でありかつ
走査の周期が一致するので、ビデオスイッチ等により両
映像信号を適宜切替えて合成することが可能である。
【0015】合成した映像信号は1つの映像信号として
信号処理してディスプレイ上に表示するができる。例え
ば映像信号Aの表示画面121Aに周波数の異なる映像
信号Bの表示画面120Bのウィンドを合成した表示画
面130、あるいは映像信号Aの表示画面121Aに映
像信号Bの表示画面120Bのポインタを合成した表示
画面131を表示することが可能となる。
【0016】さらに、前記合成した表示画面131の映
像信号をプリンタインタフェースにより印刷機器用の信
号に変換することで、前記合成した表示画面の印刷を行
うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0018】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。同実施例は、走査周波数の異なる2つの
アナログ入力映像信号をアナログ合成して、同一のアナ
ログディスプレイに表示する場合の実施例である。
【0019】図1において、点線枠で囲んで示した本発
明の実施例としての映像表示装置1は、アナログ入力映
像信号A(以下、単に映像Aともいう)の入力端子10
A、アナログ入力映像信号B(以下、単に映像Bともい
う)の入力端子10B、拡大制御信号の入力端子30
X、合成制御信号の入力端子30W、映像Aの同期信号
(水平同期信号や垂直同期信号を指し、以下、単に同期
Aともいう)の入力端子40A、映像Bの同期信号(水
平同期信号や垂直同期信号を指し、以下、単に同期Bと
もいう)の入力端子40B、を備えるほか、映像Aを取
込み、その直流分を再生した上で出力するクランプ回路
3、入力端子30Xへの拡大制御信号(以下、単に拡大
Xともいう)に基づいて、入力端子10Bからのアナロ
グ入力の映像Bを拡大(縮小する場合もあるが、縮小も
一種の拡大と解釈して、拡大の中に含めることは、先に
も説明した)して、D/A23の出力側からアナログ出
力する拡大処理回路31、つまりアナログ入力/アナロ
グ出力の拡大処理回路31、を含み、更に、入力端子3
0Wへの合成制御信号(以下、単に合成Wともいう)に
基づいて、2画面の合成を制御する合成制御回路4、同
期Bおよび同期Aの何れか一方を切り替えて出力する同
期切替回路6、クランプ回路3によりクランプした映像
Aおよび拡大処理回路31により拡大処理した映像B
を、アナログ合成する画面合成回路5、合成した映像信
号を表示に備えて処理する映像処理回路7、映像処理さ
れた映像信号を表示するアナログディスプレイ8を含む
ことにより、構成される。
【0020】さらに、拡大処理回路31は、アナログ信
号をディジタル信号に変換するA/D回路21、ディジ
タル変換した映像信号を記憶するメモリ回路22、メモ
リ回路22からのディジタル信号をアナログ信号に変換
するD/A回路23、A/D回路21におけるA/D変
換のタイミング及びA/D変換後のディジタル信号のメ
モリ回路22への書き込みを制御する書込制御回路2
4、メモリ回路22からのディジタル信号の読み出し及
び読み出し後のディジタル信号のD/A回路23におけ
るD/A変換のタイミングを制御する読出制御回路2
6、書込制御回路21および読出制御回路26を制御す
る拡大制御回路25、から構成される。
【0021】次に回路動作を説明する。図1において、
入力端子10Aには映像Aを入力し、クランプ回路3
で、入力した映像Aの直流分を再生した後、合成の対象
である1つの信号として、画面合成回路5に映像Aを入
力する。入力端子10Bには映像Bを入力し、拡大処理
回路31では、映像Bの所定部分を拡大しかつ同期切替
回路6の出力に基づいて同期を該出力にあわせて、合成
する他方の信号として画面合成回路5に入力する。
【0022】映像処理回路7では、画面合成回路5にお
いて画面合成した映像信号に、振幅調整や輪郭補正など
の映像処理を施して、アナログディスプレイ8に送り、
表示する。
【0023】上記回路動作において、映像表示装置1で
は、画面合成回路5および同期切替回路6の状態によっ
て、次に述べる4つの表示モードが可能である。
【0024】(1)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けをスルーにて(そのまま直通させて)表示する場合。
【0025】(2)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し、同期Bに同期して表示する場合。
【0026】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し、同期Aに同期して表示する場合。
【0027】(4)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成し、同
期Aに同期して表示する場合。
【0028】各モードは以下のとおりに実現できる。
【0029】(1)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けをスルーにて表示する場合は、同期切替回路6は同期
Aを通過させ、画面合成回路5は映像Aだけを通過させ
る。すなわち、画像合成回路5では映像Aだけが出力さ
れ、映像処理回路7では同期Aに同期した映像処理を映
像Aに施し、アナログディスプレイ8では映像Aだけを
表示する。
【0030】(2)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し同期Bに同期して表示する場合は、同期切替
回路6は同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大処理
回路31で処理された映像B(以下;拡大映像Bとい
う)だけを通過させる。すなわち、画面合成回路5で
は、映像Bだけが出力され、映像処理回路7では同期B
に同期した映像処理を拡大映像Bに施してアナログディ
スプレイ8に拡大映像Bだけを表示する。
【0031】ここで拡大処理回路31では以下の処理に
より、映像Bに対する拡大処理を行い、同期切替回路6
の出力信号(この(2)のモードでは同期B)に同期し
て拡大映像Bを出力する。
【0032】即ち、図1において、拡大制御回路25
は、入力端子30Xに入力する拡大X(即ち、拡大制御
信号X)に準拠して、書込制御回路24と読出制御回路
26を制御し、まず、書込制御回路24は、同期Bに同
期してA/D回路21およびメモリ回路22のタイミン
グ制御を行う。A/D回路21は、入力端子40Bに入
力する同期Bに同期して、入力端子10Bに入力する映
像Bをディジタル信号に変換する。
【0033】メモリ回路22は、A/D変換したディジ
タル信号で拡大すべき部分を一時的に記憶する。次に、
読出制御回路26は、映像Bの拡大処理のみの場合であ
るので、同期切替回路6の同期Bに同期してメモリ回路
22およびD/A回路23のタイミング制御を行う。メ
モリ回路22は、切替回路6の同期Aあるいは同期Bの
切替出力に同期して、記憶したディジタル信号を拡大し
て読み出す。D/A回路23は、読み出されたディジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、同期Bに同期した走査
周波数のアナログ映像信号を出力する。
【0034】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを拡大し同期Aに同期して表示する場合は、同期切替
回路6は同期Aを通過させ、画面合成回路5は拡大処理
回路32で処理された映像B(以下;拡大映像Bとい
う)だけを通過させる。すなわち、画面合成回路5では
映像Bだけが出力され、映像処理回路7では同期Aに同
期した映像処理を拡大映像Bに施してアナログディスプ
レイ8に拡大映像Bだけを表示する。
【0035】ここで拡大処理回路31では、映像Bに対
する拡大処理を行い、同期切替回路6の出力信号(この
(3)のモードでは同期A)に同期して拡大映像Bを出
力する。
【0036】(4)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して表
示する場合には、同期切替回路6は同期Aを通過させ、
画面合成回路5は、映像Aと同じ周波数となるように拡
大処理回路31で処理された映像B(以下;拡大映像B
という)と、映像Aと、を適宜切り替えて出力する。す
なわち、画面合成回路5から映像Aおよび同周波数の拡
大映像Bとの合成画面が出力され、この合成画面に対し
て映像処理回路7では同期Aに同期した映像処理を施し
てアナログディスプレイ8に表示する。
【0037】この(3)モードでの拡大処理回路31は
以下の処理により、映像Bに対する拡大処理を行い、同
期切替回路6の出力信号(この(3)のモードでは同期
A)に同期して拡大映像Bを出力する。
【0038】即ち、図1において、拡大制御回路25
は、入力端子30Xに入力する拡大Xに準拠して書込制
御回路21と読出制御回路26を制御し、まず、書込制
御回路24は、同期Bに同期してA/D回路21および
メモリ回路22のタイミング制御を行う。A/D回路2
1は、入力端子40Bに入力する同期Bに同期して、入
力端子10Bに入力する映像Bをディジタル信号に変換
する。メモリ回路22はA/D変換したディジタル信号
で拡大すべき部分を一時的に記憶する。
【0039】次に、読出制御回路26は、映像Bと映像
Aの画面合成を行う場合であるので、切替回路6の同期
Aの出力に同期してメモリ回路22およびD/A回路2
3のタイミング制御を行う。即ち、メモリ回路22は切
替回路6の同期Aの切替出力に同期して、記憶したディ
ジタル信号を拡大して読み出す。D/A回路23は、読
み出されたディジタル信号をアナログ信号に変換し、同
期Aの走査周波数に基づくアナログ映像信号を出力す
る。
【0040】なお、以上の表示モード(1)〜(4)の
説明では、映像処理回路7あるいはアナログディスプレ
イ8の表示周波数については特に言及していないが、ア
ナログディスプレイ8は、少なくとも映像Aおよび映像
Bの走査周波数で表示できるいわゆるマルチスキャンタ
イプのディスプレイであることを想定して説明してい
る。以下の本発明の実施例においても同様の想定を基に
説明を行う。
【0041】他の想定でも、例えばアナログディスプレ
イ8が映像Aの周波数のみに対応するシングルスキャン
タイプのディスプレイであっても、映像Aと映像Bとの
画面合成が可能であることはいうまでもない。ただし、
アナログディスプレイ8が映像A(すなわち同期A)に
対応するシングルスキャンである場合には、例えば本発
明の実施例1における表示モード(2)で言及する「同
期Bに同期して表示する」ことは実施出来ない等、表示
モードの機能が若干制限される。
【0042】さらになお、図1に示す実施例では、映像
Aの直流分を再生するためにクランプ回路3を明確に設
けたが、映像AとD/A回路23の出力との直流分があ
らかじめ決定しているならば、クランプ回路3は不要で
ある。
【0043】以上の図1に示す実施例に従えば、本発明
の映像表示装置1は、走査周波数の異なる映像A、映像
Bを入力として、映像Aのスルー表示、映像Bの拡大表
示あるいは映像Aと映像Bの合成画面表示を行うことが
出来る。
【0044】図2は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。同実施例は、2つのアナログ入力映像信
号をディジタル合成してアナログディスプレイに表示す
る場合の実施例である。
【0045】図2において、点線枠で囲んだ本発明の実
施例としての映像表示装置1は、図1のそれに対して、
A/D回路20を追加しクランプ回路3を除去した点、
画面合成回路5とD/A回路23の相対位置を変更した
点、で構成が異なり、その他の点については図1とそれ
と同様の構成である。すなわち、 (1)図2では、同期Aに同期して映像Aをディジタル
信号に変換するA/D回路20を追加する。
【0046】(2)図2では、画面合成回路5が、ディ
ジタル信号に変換した映像A(以下;ディジタル映像A
という)とメモリ回路22からの映像Bのディジタル信
号(以下;ディジタル映像Bという)とを合成する構成
である。
【0047】(3)図2の構成では、図2に示すアナロ
グ入力/ディジタル出力の拡大処理回路32が、図1に
示す拡大処理回路31からD/A回路23をとり除いた
構成であり、D/A回路23は画面合成回路5の後段に
配置する。
【0048】次に回路動作を説明する。図2において、
入力端子10Aには映像Aを入力し、A/D回路20
で、その入力した映像Aをディジタル信号に変換した
後、合成すべきディジタル映像Aとして、画面合成回路
5に入力する。入力端子10Bには、映像Bを入力し、
A/D回路21でディジタル変換したのち、メモリ回路
22で所定部分を記憶し、同期切替回路6の切替出力に
同期して、メモリ回路22から読み出し、合成すべき他
方のディジタル映像Bとして、画面合成回路5に入力す
る。
【0049】画面合成回路5で、ディジタル映像Aおよ
びディジタル映像Bを合成し、D/A回路23でアナロ
グ信号に変換し、映像処理回路7では、画面合成した映
像信号に、振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施し
て、アナログディスプレイ8に送り表示する。
【0050】図2の回路動作は、画面合成回路5でディ
ジタル合成を行う点を除いて、図1のそれと全く同じ動
作である。したがって、図2に示す映像表示装置1にお
いても、画面合成回路5および同期切替回路6の状態に
よって、3つの表示モードが可能である点も図1の場合
と同じである。
【0051】なお、図2では点線枠の拡大処理回路32
の構成での、拡大処理が一見明らかではないが、D/A
回路23に対して、メモリ回路22の読み出し周波数を
加えて制御することにより、映像Bの拡大が可能であっ
て、図1における拡大処理回路31の機能は、図2にお
ける拡大処理回路32でも同様に実現可能である。
【0052】従って、以上説明した図2に示す実施例に
従えば、本発明による映像表示装置1は、走査周波数の
異なる映像A、映像Bを入力として、映像Aのスルー表
示、映像Bの拡大表示、あるいは映像Aと映像Bの合成
画面表示を行うことが出来る。
【0053】図3は、本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。同実施例は、2つのディジタル入力映像
信号をアナログ合成してアナログディスプレイに表示す
ることのできる実施例である。
【0054】図3において、点線枠で囲んで示す本発明
の実施例としての映像表示装置1は、図1のそれに対し
てD/A回路19を追加した点、図1におけるA/D回
路21を削除した点で構成が異なり、その他の構成につ
いては、図1のそれと同様の構成である。すなわち、 (1)図3では、映像Aがディジタル信号であるため、
同期Aに同期してディジタルの映像Aをアナログ信号に
変換するD/A回路19を追加する。
【0055】(2)さらに、映像Bもディジタルである
ため、図3に示すディジタル入力/アナログ出力の拡大
処理回路33は、図1における拡大処理回路31から、
A/D回路21を取り除き、メモリ回路22に映像Bを
直接書き込む構成となる。
【0056】次に回路動作を説明する。図3では、入力
端子10Aにはディジタルの映像Aを入力し、D/A回
路19で入力した映像Aをアナログ信号(以下;アナロ
グ映像Aという)に変換した後、合成すべき一方の信号
として画面合成回路5に入力する。入力端子10Bに
は、ディジタルの映像Bを入力し、メモリ回路22で映
像Bの所定部分を記憶し、かつ同期切替回路6の切替出
力に同期して読み出しながらD/A回路23でアナログ
信号(以下;アナログ映像Bという)に変換し、合成す
べき他方の信号として画面合成回路5に入力する。
【0057】画面合成回路5で、アナログ映像Aおよび
アナログ映像Bを合成し、映像処理回路7では、画面合
成した映像信号に振幅調整や輪郭補正などの映像処理を
施して、アナログディスプレイ8に送り表示する。
【0058】図3の回路動作は、入力端子10Aおよび
10Bにディジタルの映像AおよびBを入力する点を除
いて、図1のそれと全く同じ動作である。したがって、
図3に示す実施例の映像表示装置1におても、画面合成
回路5および同期切替回路6の状態によって4つの表示
モードが可能である点も図1の場合と同じである。
【0059】なお、図3における点線枠の拡大処理回路
33は、D/A回路23に対して、メモリ回路22の読
み出し周波数を加えて制御することにより映像Bの拡大
が可能であって、図1における拡大処理回路31の機能
を同様に実現している。
【0060】従って、以上説明した図3に示す実施例に
従えば、本発明による映像表示装置1は、走査周波数の
異なる映像A、映像Bを入力として、映像Aのスルー表
示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映像Bの合成画
面表示を行うことが出来る。図4は、本発明の第4の実
施例を示すブロック図である。同実施例は、2つのディ
ジタル入力映像信号をディジタル合成してアナログディ
スプレイに表示する場合の実施例である。
【0061】図4において、点線枠で囲んで示す本発明
の第4の実施例としての映像表示装置1は、図2におい
てA/D回路20およびA/D回路21を削除したもの
に相当する点で、図2のそれと構成が異なり、その他の
点については図2のそれと同様の構成である。すなわ
ち、 (1)図4では、映像Aがディジタル信号であり、図2
におけるA/D回路20を取り除いて、画面合成回路5
にそのまま入力してディジタル合成する構成である。
【0062】(2)さらに、図4に示すディジタル入力
/ディジタル出力の拡大処理回路34は、映像Bがディ
ジタル信号であるため、図2におけるA/D回路21を
取り除き、メモリ回路22に映像Bをそのまま記憶させ
る構成のものとなる。
【0063】次に回路動作を説明する。図4では、入力
端子10Aにはディジタルの映像Aを入力し、合成すべ
きディジタル映像Aとして、画面合成回路5に入力す
る。入力端子10Bには、ディジタルの映像Bを入力
し、メモリ回路22で映像Bの所定部分を記憶し、かつ
同期切替回路6の出力に同期して読み出し、合成すべき
他方のディジタル映像Bとして、画面合成回路5に入力
する。
【0064】画面合成回路5でディジタルの映像Aおよ
びディジタルの映像Bを合成し、D/A回路23でアナ
ログ信号に変換し、映像処理回路7では、画面合成した
映像信号に振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施し
て、アナログディスプレイ8に送り表示する。
【0065】図4の回路動作は、入力端子10Aおよび
10Bにディジタルの映像Aおよび映像Bを入力する点
を除いて、図2のそれと全く同じ動作である。したがっ
て、図4に示す映像表示装置1においても、画面合成回
路5および同期切替回路6の状態によって4つの表示モ
ードが可能である点も、図2の実施例の場合と同じであ
る。
【0066】なお、図4における点線枠の拡大処理回路
34は、拡大処理機能が明らかではないが、図2におけ
る拡大処理回路32の場合と同様に、D/A回路23に
対して、メモリ回路22の読み出し周波数を加えて制御
することにより映像Bの拡大が可能であって、拡大処理
の機能を実現可能である。
【0067】従って、以上説明した図4に示す実施例に
従えば、本発明による映像表示装置1は、走査周波数の
異なる映像A、映像Bを入力として、映像Aのスルー表
示、映像Bの拡大表示あるいは映像Aと映像Bの合成画
面表示を行うことが出来る。
【0068】以上説明した図1〜図4に示す各実施例の
構成は、2つの入力映像信号が共にアナログ信号もしく
は共にディジタル信号であり、これらをアナログ合成も
しくはディジタル合成して合成表示する場合の実施例を
示す構成である。2つの入力映像信号が、アナログ信号
であるかディジタル信号であるかの組み合わせとして、
他に可能な組み合せを取り上げ、それぞれ別の実施例
(第5〜第8の実施例)とすれば、次のような組み合わ
せとなる。
【0069】(1)実施例5;アナログ映像Aおよびデ
ィジタル映像Bを入力し、これらをアナログ合成して表
示する場合。
【0070】(2)実施例6;アナログ映像Aおよびデ
ィジタル映像Bを入力し、これらをディジタル合成して
表示する場合。
【0071】(3)実施例7;ディジタル映像Aおよび
アナログ映像Bを入力し、これらをアナログ合成して表
示する場合。
【0072】(4)実施例8;ディジタル映像Aおよび
アナログ映像Bを入力し、これらをディジタル合成して
表示する場合。
【0073】これらの実施例の構成については、図1〜
図4の各実施例から明らかである。すなわち、 (1)アナログ映像Aおよびディジタル映像Bを入力し
てこれらをアナログ合成して表示する実施例5の場合に
は、図1に示す構成を基本として、図1におけるアナロ
グ入力/アナログ出力の拡大処理回路31を、図3にお
けるディジタル入力/アナログ出力の拡大処理回路33
と置き換える。
【0074】(2)アナログ映像Aおよびディジタル映
像Bを入力してこれらをディジタル合成して表示する実
施例6の場合には、図2に示す構成を基本として、図2
におけるアナログ入力/ディジタル出力の拡大処理回路
32を、図4におけるディジタル入力/ディジタル出力
の拡大処理回路34と置き換える。
【0075】(3)ディジタル映像Aおよびアナログ映
像Bを入力してこれらをアナログ合成して表示する実施
例7の場合には、図3に示す構成を基本として、図3に
おけるディジタル入力/アナログ出力の拡大処理回路3
3を、図1におけるアナログ入力/アナログ出力の拡大
処理回路31に置き換える。
【0076】(4)ディジタル映像Aおよびアナログ映
像Bを入力してこれらをディジタル合成して表示する実
施例8の場合には、図4に示す構成を基本として、図4
におけるディジタル入力/ディジタル出力の拡大処理回
路34を、図2におけるアナログ入力/ディジタル出力
の拡大処理回路32と置き換える。
【0077】次に図5は、本発明の第9の実施例を示す
ブロック図である。同図に示す実施例は、2つのアナロ
グ入力映像信号を共に拡大処理してアナログ合成し、ア
ナログディスプレイに表示する場合の実施例である。
【0078】図5において、点線枠で囲んで示す本発明
の第9の実施例としての映像表示装置1は、図1におけ
る拡大処理回路31を2個設けたものに相当する点で、
図1の構成と異なり、その他の点については図1のそれ
と同じである。すなわち、 (1)図5では、入力端子10Aに入力する映像Aを拡
大処理するため拡大処理回路31Aを設け、入力端子1
0Bに入力する映像Bを拡大処理するため拡大処理回路
31Bを設ける。
【0079】(2)拡大処理回路31Bは、図1におけ
る拡大処理回路31と構成要素の符号が異なるだけで、
構成および周辺回路との接続は図1のそれと全く同じで
ある。 (3)追加された拡大処理回路31Aは、図1における
拡大処理回路31と構成要素の符号が異なるだけで、構
成は全く同じである。周辺回路との接続については、図
5における拡大処理回路31Aの書込制御回路24A
は、入力端子40Aに入力する同期Aに同期し、拡大制
御回路25Aは入力端子30Xに入力する拡大Xに制御
され、読出制御回路26Aは、同期切替回路6の切替出
力に同期する。
【0080】次に回路動作を説明する。図5において、
入力端子10Aには映像Aを入力し、拡大処理回路31
Aで、映像Aの所定部分を拡大処理しかつ同期切替回路
6の切替出力に同期をあわせて、合成すべき1つの信号
として、画面合成回路5に入力する。入力端子10Bに
は映像Bを入力し、拡大処理回路31Bでは映像Bの所
定部分を拡大しかつ同期切替回路6の出力に同期をあわ
せて、合成すべき他方の信号として画面合成回路5に入
力する。映像処理回路7では、画面合成した映像信号に
振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施して、アナログ
ディスプレイ8に送り表示する。
【0081】上記図5の回路動作においては、映像表示
装置1で、画面合成回路5および同期切替回路6の状態
によって次の6つの表示モードが可能である。すなわ
ち、 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけを同期Aと
同じ周波数で表示する場合。
【0082】(2)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合。
【0083】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合。
【0084】(4)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Aと同じ周波数で表示する場合。
【0085】(5)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して、
同期Aと同じ周波数で表示する場合。
【0086】(6)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して、
同期Bと同じ周波数で表示する場合。
【0087】上記の各モードの大半は、図1におけるの
とほぼおなじであり、以下のとおりに実現できる。
【0088】(1)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けを同期Aと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6は同期Aを通過させ、画面合成回路5は拡大処理回
路31Aで処理された映像A(以下;拡大映像Aとい
う)だけを通過させる。すなわち、画像合成回路5で
は、拡大映像Aだけが出力され、映像処理回路7では同
期Aに同期した映像処理を拡大映像Aに施してアナログ
ディスプレイ8に送り、拡大映像Aだけを表示する。こ
こで拡大処理回路31Aでは映像Aに対する拡大処理を
行い、同期切替回路6の出力信号、この(1)のモード
では同期A、に同期して拡大映像Aを出力する。
【0089】(2)入力端子10Aに入力する映像Aだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6で同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大処理回
路31Aで処理された映像A(以下;拡大映像Aとい
う)だけを通過させる。すなわち、画像合成回路5では
拡大映像Aだけが出力され、映像処理回路7では同期B
に同期した映像処理を拡大映像Aに施してアナログディ
スプレイ8に送り拡大映像Aだけを表示する。ここで拡
大処理回路31Aでは映像Aに対する拡大処理を行い、
同期切替回路6の出力信号、この(1)のモードでは同
期B、に同期して拡大映像Aを出力する。
【0090】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6は同期Bを通過させ、画面合成回路5は拡大処理回
路31Bで処理された映像B(以下;拡大映像Bとい
う)だけを通過させる。すなわち、画像合成回路5では
拡大映像Bだけが出力され、映像処理回路7では同期B
に同期した映像処理を拡大映像Bに施してアナログディ
スプレイ8に拡大映像Bだけを表示する。ここで拡大処
理回路31Bでは映像Bに対する拡大処理を行い、同期
切替回路6の出力信号、この(3)のモードでは同期
B、に同期して拡大映像Bを出力する。
【0091】(4)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Aと同じ周波数で表示する場合は、同期切替回
路6は同期Aを通過させ、画面合成回路5は拡大処理回
路31Bで処理された映像B(以下;拡大映像Bとい
う)だけを通過させる。すなわち、画像合成回路5では
拡大映像Bだけが出力され、映像処理回路7では同期A
に同期した映像処理を拡大映像Bに施してアナログディ
スプレイ8に送り拡大映像Bだけを表示する。ここで拡
大処理回路31Bでは映像Bに対する拡大処理を行い、
同期切替回路6の出力信号、この(4)のモードでは同
期A、に同期して拡大映像Bを出力する。
【0092】(5)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して同
期Aと同じ周波数で表示する場合には、同期切替回路6
は同期Aを通過させ、拡大処理回路31Aで処理された
映像A(以下;拡大映像Aという)および拡大処理回路
31Bで処理された映像B(以下;拡大映像Bという)
を適宜切り替えて出力する。すなわち、画面合成回路5
から映像Aに同期した拡大映像Aおよび同じく映像Aに
同期した拡大映像Bとの合成画面が出力され、この合成
画面に対して映像処理回路7では同期Aに同期した映像
処理を施してアナログディスプレイ8に送り表示する。
【0093】(6)入力端子10Aおよび入力端子10
Bに入力するそれぞれ映像Aおよび映像Bを合成して同
期Bと同じ周波数で表示する場合には、同期切替回路6
は同期Bを通過させ、拡大処理回路31Aで処理された
映像A(以下;拡大映像Aという)および拡大処理回路
31Bで処理された映像B(以下;拡大映像Bという)
を適宜切り替えて出力する。すなわち、画面合成回路5
から映像Bに同期した拡大映像Aおよび同じく映像Bに
同期した拡大映像Bとの合成画面が出力され、この合成
画面に対して映像処理回路7では同期Bに同期した映像
処理を施してアナログディスプレイ8に送り表示する。
【0094】なお、図5は、2つのアナログ入力映像信
号を共に拡大処理してアナログ合成し、アナログディス
プレイに表示する映像表示装置の実施例である。その他
映像信号が、アナログだけでなくディジタルの場合ある
いはアナログとディジタル混在の場合についての実施例
については、本発明の実施例1〜8の説明から明らかで
ある。すなわち、図1〜図8に示す拡大処理回路31〜
34を適宜組み合せることにより、実施可能である。
【0095】以上説明した図5に示す実施例に従えば、
本発明による映像表示装置1は、走査周波数の異なる映
像A、映像Bを入力として、映像Aの拡大表示、映像B
の拡大表示あるいは映像Aと映像Bの合成画面表示を行
うことが可能であり、いずれの表示周波数も映像Aある
いは映像Bの双方に設定可能である。
【0096】次に図6は、本発明の第10の実施例を示
すブロック図である。同実施例は、2つ以上の映像信号
を合成表示する場合の実施例である。
【0097】図6において、点線枠で囲んで示す本発明
の第10の実施例としての映像表示装置1’の構成は、
複数の映像A、映像B、映像C〜映像Mを合成表示する
ように、図1における入力端子10A、10B、40
A、40Bを複数個設け、拡大処理回路31も複数個設
けて合成するようにしたものに相当する点で、図1の構
成と異なり、その他の点については図1のそれとほぼ同
じである。すなわち、図6では、 (1)複数の映像A、映像B、映像C〜映像Mを入力す
る入力端子10A、10B、映像C〜10Mと複数の同
期A、同期B、同期C〜同期Mを入力する入力端子40
A、40B、40C〜40Mをもうける。
【0098】(2)映像B、映像C〜映像Mを拡大する
拡大処理回路31B、31C〜31Mを設ける。
【0099】(3)各拡大処理回路31B、31C〜3
1Mはそれぞれ同期B、同期C〜同期Mに同期して映像
B、映像C〜映像Mの書込制御を行う。
【0100】(4)各同期A、同期B、同期C〜同期M
を切り替える同期切替回路6’を設ける。
【0101】(5)同期切替回路6’の切替出力に同期
して拡大処理回路31B、31C〜31Mの読出制御を
行う。
【0102】(6)映像Aに対して映像拡大処理回路3
1B、31C〜31Mの拡大出力である拡大映像B、拡
大映像C〜拡大映像Mを順次に合成する画面合成回路5
B、5C〜5Mを設ける。
【0103】次に図6の回路動作を説明する。入力端子
10Aには映像Aを入力し、クランプ回路4で直流再生
して画面合成回路5Bの入力とする。拡大処理回路31
Bで、映像Bの所定部分を拡大処理しかつ同期切替回路
6の切替出力に同期をあわせて、合成すべき1つの信号
として画面合成回路5Bに入力する。画面合成回路5B
の合成出力は画面合成回路5Cの入力とする。入力端子
10Cには映像Bを入力し、拡大処理回路31Cでは映
像Cの所定部分を拡大しかつ同期切替回路6の出力に同
期をあわせて、合成すべき他方の信号として画面合成回
路5Cに入力する。
【0104】以下、順次映像信号の拡大処理と画面合成
を、図6において、拡大処理回路31Mまで繰り返す。
画面合成回路5Mの入力には、前段の拡大処理回路の拡
大出力を入力する。拡大処理回路5Mでは、入力端子1
0Mに入力する映像Mを拡大処理し、合成すべき他方の
信号として、画面合成回路5Mに入力する。映像処理回
路7では、画面合成回路5Mで画面合成した映像信号に
振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施して、アナログ
ディスプレイ8に送り表示する。
【0105】以上説明した図6の回路動作においては、
映像表示装置1’で画面合成回路5B、5C〜5Mおよ
び同期切替回路6’の状態によって、多数の表示モード
が可能である。すなわち、 (1)入力端子10Aに入力する映像Aだけをスルー表
示する場合。
【0106】(2)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Bと同じ周波数で表示する場合。
【0107】(3)入力端子10Bに入力する映像Bだ
けを同期Aと同じ周波数で表示する場合。
【0108】………(I)入力端子10Cに入力する映
像Cだけを同期Mと同じ周波数で表示する場合。
【0109】………(N)入力端子10Aに入力する映
像Aに対して、入力端子10B、入力端子C〜入力端子
Mに入力するそれぞれ映像B、映像C〜映像Mを画面合
成して、同期Aと同じ周波数で表示する場合。
【0110】各表示モードは合成すべき映像信号の個数
が複数になるだけであり、基本的には図1〜図5での各
表示モードと同様な動作に基づく。したがって、実現方
法についても同様である。
【0111】なお、図6ではあえて映像Aについての拡
大処理回路を設けていない。映像Aの拡大処理回路を設
けることも可能であって、この場合には映像A、B、C
〜Mを全く等価に処理することができるため、本発明に
よる映像表示装置の表示モードが更に増加する。
【0112】また、図6の実施例ではあえて映像A、
B、C〜Mをアナログ信号とし、これらをアナログ信号
にて合成する構成とした。本発明の実施例1〜5に従え
ば、映像A、B、C〜Mはアナログもしくはディジタル
のいずれでも合成可能であり、また合成回路について
も、アナログあるいはディジタルでの合成が可能である
ことはいうまでもない。したがって、複数のアナログ映
像についての本実施例10から、アナログ信号およびデ
ィジタル信号が混在した映像入力についての実施例を開
示できることは明らかである。
【0113】以上説明した図6に示す実施例に従えば、
本発明の映像表示装置1’は、走査周波数の異なる複数
の映像A、映像B、映像C〜映像Mを入力として、映像
Aのスルー表示、映像Bの拡大表示、映像Cの拡大表
示、あるいは映像Aと映像Bの合成画面表示などを行う
ことが可能である。また、映像Aのスルー表示あるいは
映像Aを含む合成表示では、表示周波数が同期Aと同じ
であるが、他の表示モードでは、いずれの表示周波数
も、同期A、同期B、同期C〜同期Mに同期させること
が可能である。
【0114】図7は、本発明の第11の実施例を示すブ
ロック図である。同実施例は、2つのディジタル入力映
像信号をディジタル合成してディジタルディスプレイ上
に表示する場合の実施例である。
【0115】図7において、点線枠で囲んで示す本発明
の第11の実施例としての映像表示装置1の構成は、図
4においてD/A回路23を削除しまたアナログディス
プレイ8をディジタルディスプレイ9に交換したものに
相当する点で、図4の構成と異なり、その他の点につい
ては図4のそれと同様の構成である。すなわち、 (1)図7では、ディスプレイ9がディジタルパネル
(ディジタルディスプレイ)であり、映像処理回路7は
ディジタル信号を処理してディジタルディスプレイ9に
送り表示する。
【0116】(2)すなわち、ディジタルの映像Aおよ
びメモリ回路22のディジタル出力を画面合成回路5に
入力してディジタル合成し、映像処理回路7の入力とす
る構成である。
【0117】次に図7の回路動作を説明する。図7で
は、入力端子10Aにはディジタルの映像Aを入力し、
合成すべきディジタル映像Aとして画面合成回路5に入
力する。入力端子10Bには、ディジタルの映像Bを入
力し、メモリ回路22で映像Bの所定部分を記憶しかつ
同期切替回路6の出力に同期して読み出し、合成すべき
他方のディジタル映像Bとして画面合成回路5に入力す
る。画面合成回路5でディジタルの映像Aおよびディジ
タルの映像Bを合成し、映像処理回路7では、画面合成
した映像信号に振幅調整や輪郭補正などの映像処理を施
して、ディジタルディスプレイ8に送り表示する。
【0118】なお、図7における点線枠で囲んで示した
拡大処理回路34は、図4の実施例の説明の場合と同じ
く、映像処理回路7に対してメモリ回路22の読み出し
周波数を加えて制御することにより映像Bの拡大が可能
であって、拡大処理の機能を実現可能である。
【0119】さらになお、図7に示す実施例は、映像A
および映像Bがディジタル入力の場合であるが、映像A
あるいは映像Bがディジタルもしくはアナログである実
施例の構成についても、図1〜図5に示す構成から明ら
かである。例えば、図2の構成において、D/A回路2
3を取り除き、アナログディスプレイ8をディジタルデ
ィスプレイ9に交換することにより、アナログの映像A
およびBを入力してディジタルディスプレイ9上に合成
画面を表示する構成が可能である。
【0120】従って、以上説明した図7に示す実施例に
従えば、本発明の映像表示装置1は、周波数の異なる映
像A、映像Bを入力として、映像Aのスルー表示、映像
Bの拡大表示あるいは映像Aと映像Bの合成画面表示
を、ディジタルディスプレイ上で行うことが出来る。
【0121】図8は、本発明の第12の実施例を示すブ
ロック図である。同実施例は、これまでに述べた実施例
とは異なり、本発明による映像表示装置を単体で用いて
単体の表示システムとして機能させる場合の実施例であ
る。
【0122】図8に示す実施例では、図1〜図5を参照
して既に説明した中の何れでも良い一つの映像表示装置
1と、表示すべき信号源の一例として示したEWS(En
gineering Work Station)信号源100及びNTSC
(National Television Systems Commitee;TVの放送
規格)信号源101と、AV(Audio Visual)コントロ
ーラ200と、集中制御卓300と、講演台500と、
から構成される実施例が示されている。
【0123】機器配置によって多数の表示システムが考
えられるが、図8の実施例に示す構成は、特に、講演者
が講演台500に、そして進行管理人が集中制御卓30
0にそれぞれ位置し、1台の映像表示装置1に、EWS
あるいはNTSC映像を表示し、合わせて講演台からの
講演者により発せられるポインタ(指示矢印)などを、
映像表示装置1に合成表示する場合の構成である。他の
表示システムの構成として、例えば合成画面数を増やす
には、先に説明した図6に示す映像表示装置1’を用い
る構成とすることにより可能である。
【0124】次に図8に示す実施例(表示システム)の
回路動作を説明する。図8において、映像表示装置1に
表示すべき画像として、図面、映像あるいポインタを指
示するための制御指示を、講演台500から経路50を
介して集中制御卓300に送信し、またポインタなどの
画像情報を、経路12を介して映像表示装置1に送る。
【0125】集中制御卓300では、講演進行のプログ
ラムにあわせて、経路35を介してAVコントローラ2
00を制御するとともに、AVコントローラ200から
の経路35’を介して映像表示装置1の表示制御をおこ
なう。AVコントローラ200では、集中制御卓300
からの制御情報に基づいて、EWS信号源100あるい
はNTSC信号源101からの映像を切り替え、切り替
えた映像を経路11を介して映像表示装置1に送る。映
像表示装置1では、経路35’からの制御情報に基づい
て表示制御を行い、経路11からのEWSあるいはNT
SC映像に経路12からのポインタなどを同一画面上に
合成表示する。
【0126】EWS信号源100からの映像は、横と縦
のドット数が(1280×1024)であり、NTSC
信号源101からの映像は、横と縦のドット数が(72
0×480)であり、走査周波数を互いに異にする映像
であるが、両者を自由に合成したり、或いは何れか一方
だけを講演者の都合に合わせて自在に映像表示装置1に
表示できて都合が良いわけである。このように図8の実
施例に従えば、本発明にかかる映像表示装置を単体で用
いて表示システムを構成し、異なる走査周波数をもつ複
数の信号源からの映像を表示し、かつこれらの映像に対
してポインタなどの映像も合成表示できるわけである。
【0127】図9は、本発明の第13の実施例を示すブ
ロック図である。同実施例は、本発明にかかる映像表示
装置を4台、組み合せてマルチ表示システムを構成した
場合の実施例である。
【0128】図9では、図1〜図5を参照して既に説明
した本発明の実施例としての映像表示装置のどれでも良
いから、それらの中から選択された任意の映像表示装置
である4台の映像表示装置1ー1、1ー2、1ー3、1
ー4と、信号源の一例としてのEWS(Engineering Wo
rk Station)信号源100、VGA(Video GraphicArr
ay )信号源102、NTSC(National Television S
ystems Commitee;TVの放送規格)信号源101、H
D(High Definition or Hi Vision)信号源103と、
AV(Audio Visual)コントローラ201と、集中制御
卓301から構成される実施例が示されている。
【0129】機器配置によって多数の表示システムが考
えられるが、図9の構成は、特に、表示監視人が集中制
御卓301に位置し、4台の映像表示装置1ー1〜1ー
4にEWS、VGA、NTSC、HDなどの、それぞれ
走査周波数の異なる映像を複数表示かつ合成表示するマ
ルチ表示システムの構成である。
【0130】他の構成として、例えば合成表示数を増や
した構成をとりたければ、先に説明した図6に示す映像
表示装置1’を用いれば可能であり、また表示面数を増
やすには、本発明にかかる映像表示装置1あるいは1’
を必要な台数だけ設置すれば可能である。
【0131】図9の実施例の回路動作を次に説明する。
図9において、集中制御卓301では、表示プログラム
に合わせて経路36を介してAVコントローラ201を
制御するとともに、AVコントローラ201からの経路
36ー1、36ー2、36ー3、36ー4を介して、そ
れぞれ映像表示装置1ー1、1ー2、1ー3、1ー4の
表示制御をおこなう。
【0132】AVコントローラ201では、集中制御卓
301からの制御情報に基づいて、EWS信号源10
0、VGA信号源102、NTSC信号源101、HD
信号源103などからの映像を切り替え、切り替えた映
像を、2系統の経路11ー1および12ー1、11ー2
および12ー2、11ー3および12ー3、11ー4お
よび12ー4を介して、それぞれ映像表示装置1ー1、
1ー2、1ー3、1ー4に送る。
【0133】これら映像表示装置1ー1〜1ー4では、
それぞれ経路36ー1〜36ー4からの制御情報に基づ
いて表示制御を行い、2系統の経路11ー1および12
ー1、11ー2および12ー2、11ー3および12ー
3、11ー4および12ー4を介して送られてくるEW
S、VGA、NTSC、HDなどの各映像を1面表示、
2面表示、3面表示、4面表示あるいは合成表示する。
【0134】以上説明したように、図9の実施例に従え
ば、本発明にかかる映像表示装置を4台用いたマルチ表
示システム(大画面)を構成し、異なる走査周波数の複
数の信号源から送られてくる映像を1〜4面表示し、か
つこれら映像を表示装置毎に合成表示することが可能で
ある。
【0135】図11は、本発明の第14の実施例を示す
ブロック図である。本実施例は、本発明にかかる映像表
示装置に、表示画面を印刷するための装置を付加したシ
ステムを構成した場合の実施例である。
【0136】図11は、第12の実施例で示した図8の
表示システムの映像表示装置1に表示画面の印刷つまり
ハードコピーができる装置、例えばビデオプリンタ15
0を接続した例を示しており、映像表示装置1およびビ
デオプリンタ150以外の部分については基本的に第1
2の実施例に準ずるものとする。
【0137】ビデオプリンタ150は図12に示すよう
に映像表示装置1の回路のうちの画面合成回路5の出力
にプリンタインタフェース151を介して接続されてい
る。
【0138】なお、ここでは説明を簡素化するために図
2に示す映像表示装置1を使用して、ビデオプリンタ1
50をディジタル信号で画像情報を入力するディジタル
用のプリンタとし、この場合のプリンタインタフェース
151としてはディジタル用のものを使用する。ディジ
タル用のプリンタを使用できる映像表示装置1は、図2
の他に図4および図7に示すものである。又、図示して
説明していないが、ビデオプリンタ150としてアナロ
グ信号で画像情報を入力するプリンタを使用することも
できる。アナログ用のプリンタを使用する場合は当然な
がらプリンタインタフェース151を使用する。アナロ
グ用のプリンタを使用できる映像表示装置1は図1,図
3,図5および図6に示すものである。
【0139】さらに、上記の説明では図8に示すように
1つの映像表示装置1を使用した画面表示システムの例
に説明したが、図9に示すようにマルチ画面表示表示シ
ステムに使用する複数台の映像表示装置1毎にビデオプ
リンタ150を接続することもできる。この場合もビデ
オビデオプリンタ150はディジタル用のもの、また
は、アナログ用のものを使用でき、また、ディジタル用
のものとアナログ用のものを併用する事もできる。
【0140】以上本実施例によればビデオプリンタ15
0を設けることにより映像信号Bを拡大・縮小した後、
その信号と映像信号Aを合成した映像信号をビデオプリ
ンタ150により、画面のハードコピーをとることがで
きる映像表示装置又は表示システムを構成することがで
きる。
【0141】図13は、本発明の第15の実施例を示す
ブロック図である。本実施例は、講演者により操作され
る画像信号源、例えばポインタ等の映像信号、を映像表
示装置上で合成した信号を、信号源上で表示や印刷ある
いはその双方を行う場合の例を示しており、以下図に従
って動作の説明を行う。
【0142】図13中の講演台500は講演者によって
操作される画像信号源、例えばポインタとしての映像信
号を発生するポインタ発生器501を備えている。該ポ
インタ発生器501から出力された信号は、映像表示装
置の映像信号Bとして映像表示装置1に対し、経路12
を通して伝送される。映像表示装置1からは映像信号B
と映像信号Bの画面上の位置を示す合成制御信号Sとが
AVコントローラ200を通して信号源100および信
号源101に伝送される。
【0143】図14に沿って更に述べると、ポインタと
しての映像信号Bと合成制御信号Sが信号源100、1
01に伝送されることにより信号源100、101の画
面上に映像信号Aを表示しておれば、映像表示装置1と
同様にポインタの移動により指し示す画面を同時に見る
ことができる。この場合、第14の実施例で図11に基
づいて説明したように信号源100、101にビデオプ
リンタ150を有するならば画面に表示されている画像
のハードコピーをとることができる。図13に示す例は
1つの映像表示装置の場合について説明したが、第15
の実施例で説明した図9に示すマルチ画面表示システム
においても同じようにそれぞれの映像表示装置1につい
ても適用できる。
【0144】図15は本発明の第16の実施例を示すブ
ロック図である。前記第15の実施例が、講演台500
からポインタ等の映像信号Bを伝達する際に、映像表示
装置1を介して信号源100、101に伝達するのに対
し、講演台500からアドレス変換器502を通して信
号源100にポインタ等の映像信号Bを伝送する点で大
きく異なっている。この場合、アドレス変換器502は
講演台500で移動したポインタ等の映像信号Bのアド
レスを信号源100に備えられた画面上のアドレスに変
換するものである。アドレス変換器502は図14に示
すように映像表示装置1に内蔵されている拡大処理回路
32であってもよい。
【0145】本実施例によれば、表示システムにたいし
てアドレス変換器502を付加することで、AVコント
ローラ20等を通ることなく、信号源100上でも映像
表示装置1に表示しているものと同様に講演台500か
らの信号を合成した画像を得ることができる。
【0146】なお、この場合、第15の実施例と同様
に、第14の実施例で図11に基づいて説明したように
信号源100、101にビデオプリンタ150を有する
ならば画面に表示されている画像のハードコピーをとる
ことができる。図13に示す例は1つの映像表示装置の
場合について説明したが、第15の実施例で説明した図
9に示すマルチ画面表示システムにおいても同じように
それぞれの映像表示装置1についても適用できる。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走査周波数の異なる2つのアナログ映像信号A、Bを2
画面合成する場合には、映像AおよびBに対応する映像
信号および同期信号の入力手段(具体的には入力端子な
ど)を表示装置に設け、さらに、上記同期信号の入力手
段に入力する同期信号の切替手段と、上記映像信号の入
力手段に入力する2つの映像A、Bのうち一方の映像B
をディジタル化するAD変換手段と、AD変換した映像
Bのディジタル信号を記憶するメモリと、他方の映像信
号Aに同期してメモリから映像Bのディジタル信号を読
み出すための読出制御手段と、を設けるほか、読み出し
た映像Bのディジタル信号をアナログ映像信号に変換す
るDA変換手段と、映像AおよびDA変換した映像Bと
を合成して一つの映像信号Nを形成する合成手段と、合
成された映像信号Nを1つの映像信号として表示する映
像表示手段を設けることにより、映像Aの表示画面に走
査周波数の異なる映像Bの表示画面のウィンド合成ある
いはポインタ合成が可能となり、従来できなかった走査
周波数の異なる映像同士の合成表示ができ、大変都合が
良い。
【0148】本発明によれば、走査周波数の異なる複数
の映像信号を同一画面上に合成および切替表示できる映
像表示装置を提供でき、ひいては、かかる映像表示装置
を複数個組み合わせてマルチ画面システムを構成できる
ので、従来見られなかった多様な画面表示が可能とな
り、表示システムに対する社会的ニーズに充分応え得る
という利点がある。またその構成部品として拡大処理回
路を単体で用意しておけば、既存の映像表示装置を改良
する際に有効であるという利点がある。
【0149】また、本発明によれば、表示システムにビ
デオプリンタを付加することにより映像表示装置上で合
成した画面を印刷することも可能となるという利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例として、走査周波数の異
なる2つのアナログ入力映像信号をアナログ合成してア
ナログディスプレイに表示する場合の実施例(映像表示
装置)を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例として、走査周波数の異
なる2つのアナログ入力映像信号をディジタル合成して
アナログディスプレイに表示する場合の実施例(映像表
示装置)を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例として、2つのディジタ
ル入力映像信号をアナログ合成してアナログディスプレ
イに表示する場合の実施例(映像表示装置)を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の第4の実施例として、2つのディジタ
ル入力映像信号をディジタル合成してアナログディスプ
レイに表示する場合の実施例(映像表示装置)を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の第9の実施例として、2つのアナログ
入力映像信号を共に信号処理してアナログ合成しアナロ
グディスプレイに表示する場合の実施例(映像表示装
置)を示すブロック図である。
【図6】本発明の第10の実施例として、2つ以上の映
像信号を合成表示する場合の実施例(映像表示装置)を
示すブロック図である。
【図7】本発明の第11の実施例として、2つのディジ
タル入力映像信号をディジタル合成してディジタルディ
スプレイ上に表示する場合の実施例(映像表示装置)を
示すブロック図である。
【図8】本発明の第12の実施例として、本発明による
映像表示装置を単体で用いて単体表示システムを構成す
る場合の実施例(映像表示装置)を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第13の実施例として、本発明による
映像表示装置を複数台組み合せてマルチ表示システムを
構成する場合の実施例(マルチ表示システム)を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明の動作原理を説明するために、走査周
波数の異なる2つの映像信号を同一ディスプレイ上に表
示する場合の動作の流れを示したフロー図である。
【図11】本発明の第14の実施例として、本発明によ
る映像表示装置を単体で用い、ビデオプリンタを付加す
ることにより、表示されている画面情報のハードコピー
が可能なシステムを構成する場合の実施例(映像表示装
置)を示すブロック図である。
【図12】本発明の第14の実施例において、プリンタ
インタフェースを付加してビデオプリンタを接続する場
合の映像表示装置を示すブロック図である。
【図13】本発明の第15の実施例として、本発明によ
る映像表示装置を単体で用い、ポインタ発生器を具備し
た講演台からのポインタ画像を表示するシステムを構成
する場合(映像表示装置)を示すブロック図である。
【図14】本発明の第16の実施例として、映像表示装
置から信号源へ信号を戻すことで、信号源上でもポイン
タの画像を合成することができる場合の実施例(映像表
示装置)を示すブロック図である。
【図15】本発明の第16の実施例として、映像表示装
置から信号源へ信号を戻すことで信号源上でも、ポイン
タの画像を合成することができるシステムを構成する場
合(映像表示装置)のブロック図である。
【符号の説明】
1,1’‥‥‥映像表示装置、10A…映像Aの入力端
子、10B…映像Bの入力端子、30X…拡大Xの入力
端子、30W…合成Wの入力端子、40A…同期Aの入
力端子、40B…同期Bの入力端子、3…クランプ回
路、31拡大処理回路(アナログ入力:アナログ出
力)、32…拡大処理回路(アナログ入力:ディジタル
出力)、33…拡大処理回路(ディジタル入力:アナロ
グ出力)、34…拡大処理回路(ディジタル入力:ディ
ジタル出力)、4…合成制御回路、6,6’…同期切替
回路、5…画面合成回路、7…映像処理回路、8…アナ
ログディスプレイ、9…ディジタルディスプレイ、2…
A/D回路、22…メモリ回路、23…D/A回路、2
4…書込制御回路、26…読出制御回路、25…拡大制
御回路、100…EWS信号源、101…NTSC信号
源、102…VGA信号源、103…HD信号源、15
0…ビデオプリンタ、151…プリンタインタフェー
ス、200,201…AVコントローラ、300,30
1…集中制御卓、500…講演台、501…ポインタ発
生器、502…アドレス変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江渡 正容 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 荻野 正規 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報映像メディア事業部内 (72)発明者 中 一隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    複数の映像信号を取り込むために設けた複数の映像入力
    端子と、 走査周波数を異にする前記複数の映像信号の各々に対応
    した、それぞれの同期信号を取り込むための複数の同期
    入力端子と、 前記複数の同期入力端子から入力された複数の同期信号
    の中から一つを選択して出力する同期切替手段と、 前記複数の映像入力端子から取り込んだ、互いに走査周
    波数を異にする複数の映像信号の中の一つを取込み、そ
    の取り込んだ当該映像信号の画面大きさを拡大又は縮小
    すると共に、前記同期切替手段により選択された同期信
    号に同期させて出力する拡大処理手段と、 前記拡大処理手段により処理された後の映像信号と、前
    記映像入力端子から取り込んだままの映像信号と、を合
    成し或いは何れか一方を選択して出力する合成手段と、 前記合成手段から出力された映像信号を入力され、前記
    同期切替手段により選択された同期信号に同期した映像
    処理を施して前記ディスプレイに向け出力する映像処理
    手段と、 を具備して成ることを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    アナログ映像信号A及びBをそれぞれ取り込むために設
    けた映像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記アナログ映像
    信号A及びBの各々に対応した、それぞれの同期信号A
    及びBを取り込むための同期入力端子(40A)及び
    (40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aを入力され、その直流分を再生した上で出力す
    るクランプ回路(3)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させて出力する拡大処理回路(31)と、 前記クランプ回路(3)から出力されたアナログ映像信
    号Aと前記拡大処理回路(31)により処理された後の
    アナログ映像信号Bとを入力され、両者を、前記合成入
    力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wと前記
    同期切替回路(6)により選択、出力された同期信号A
    又はBとに基づき、アナログ合成し或いは何れか一方を
    選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたアナログ映像信
    号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択され
    た同期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(31)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶するメモリ(22)と、該メモリ(22)か
    ら読み出されたディジタル映像信号をアナログ映像信号
    Bに変換して前記画面合成回路(5)に向けて出力する
    D/A変換回路(23)と、前記同期入力端子(40
    B)から入力された同期信号Bに同期して、前記A/D
    変換回路(21)におけるA/D変換タイミングと前記
    メモリ(22)への書き込みを制御する書込制御回路
    (24)と、前記同期切替回路(6)により選択、出力
    された同期信号A又はBに同期して、前記メモリ(2
    2)からの読み出しと前記D/A変換回路(23)にお
    けるD/A変換タイミングとを制御する読出制御回路
    (26)と、前記拡大入力端子(30X)から取り込ん
    だ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)
    及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回
    路(25)と、から成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    アナログ映像信号A及びBをそれぞれ取り込むために設
    けた映像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記アナログ映像
    信号A及びBの各々に対応した、それぞれの同期信号A
    及びBを取り込むための同期入力端子(40A)及び
    (40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aを入力され、ディジタル映像信号に変換して出
    力するA/D変換回路(20)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させてディジタル映像信号Bとして出力する拡大
    処理回路(32)と、 前記A/D変換回路(20)から出力されたディジタル
    映像信号Aと前記拡大処理回路(32)により処理され
    た後のディジタル映像信号Bとを入力され、両者を、前
    記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号
    Wと前記同期切替回路(6)により選択、出力された同
    期信号AまたはBとに基づき、ディジタル合成し或いは
    何れか一方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたディジタル映像
    信号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択、
    出力された同期信号A又はBに同期した変換タイミング
    で、該ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換し
    て出力するD/A変換回路(23)と、 前記D/A変換回路(23)からのアナログ映像信号を
    入力され、前記同期切替回路(6)により選択された同
    期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記ディス
    プレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)と、を
    具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(32)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶した後、読み出されて前記画面合成回路
    (5)に向けて出力するメモリ(22)と、前記同期入
    力端子(40B)から入力された同期信号Bに同期し
    て、前記A/D変換回路(21)におけるA/D変換タ
    イミングと前記メモリ(22)への書き込みを制御する
    書込制御回路(24)と、前記同期切替回路(6)によ
    り選択、出力された同期信号A又はBに同期して、前記
    メモリ(22)からの読み出しを制御する読出制御回路
    (26)と、前記拡大入力端子(30X)から取り込ん
    だ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)
    及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回
    路(25)と、から成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    ディジタル映像信号A及びBをそれぞれ取り込むために
    設けた映像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記ディジタル映
    像信号A及びBの各々に対応した、それぞれの同期信号
    A及びBを取り込むための同期入力端子(40A)及び
    (40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだディジタル
    映像信号Aを入力され、アナログ映像信号に変換して出
    力するD/A変換回路(19)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(4
    0B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記ディジタル映像信
    号Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期
    切替回路(6)により選択、出力された同期信号A又は
    Bに同期させてアナログ映像信号Bとして出力する拡大
    処理回路(33)と、 前記D/A変換回路(19)から出力されたアナログ映
    像信号Aと前記拡大処理回路(33)により処理された
    後のアナログ映像信号Bとを入力され、両者を、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wと
    前記同期切替回路(6)により選択、出力された同期信
    号AまたはBとに基づき、アナログ合成し或いは何れか
    一方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたアナログ映像信
    号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択され
    た同期信号AまたはBに同期した映像処理を施して前記
    ディスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(33)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを書き込まれて記憶するメモリ(22)と、
    該メモリ(22)から読み出されたディジタル映像信号
    をアナログ映像信号Bに変換して前記画面合成回路
    (5)に向けて出力するD/A変換回路(23)と、前
    記同期入力端子(40B)から入力された同期信号Bに
    同期して、前記メモリ(22)への書き込みを制御する
    書込制御回路(24)と、前記同期切替回路(6)によ
    り選択、出力された同期信号AまたはBに同期して、前
    記メモリ(22)からの読み出しと前記D/A変換回路
    (23)におけるD/A変換タイミングとを制御する読
    出制御回路(26)と、前記拡大入力端子(30X)か
    ら取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回
    路(24)及び読出制御回路(26)の動作を制御する
    拡大制御回路(25)と、から成ることを特徴とする映
    像表示装置。
  5. 【請求項5】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    ディジタル映像信号A及びBをそれぞれ取り込むために
    設けた映像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記ディジタル映
    像信号A及びBの各々に対応した、それぞれの同期信号
    A及びBを取り込むための同期入力端子(40A)及び
    (40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(4
    0B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記ディジタル映像信
    号Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期
    切替回路(6)により選択、出力された同期信号A又は
    Bに同期させてディジタル映像信号Bとして出力する拡
    大処理回路(34)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだディジタル
    映像信号Aと前記拡大処理回路(34)により処理され
    た後のディジタル映像信号Bとを入力され、両者を、前
    記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号
    Wと前記同期切替回路(6)により選択、出力された同
    期信号A又はBとに基づき、ディジタル合成し或いは何
    れか一方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたディジタル映像
    信号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択、
    出力された同期信号AまたはBに同期した変換タイミン
    グで、該ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換
    して出力するD/A変換回路(23)と、 前記D/A変換回路(23)からのアナログ映像信号を
    入力され、前記同期切替回路(6)により選択された同
    期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記ディス
    プレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)と、を
    具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(34)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号を書き込まれて記憶した後、読み出されて前記
    画面合成回路(5)に向けて出力するメモリ(22)
    と、前記同期入力端子(40B)から入力された同期信
    号Bに同期して、前記メモリ(22)への書き込みを制
    御する書込制御回路(24)と、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBに同期
    して、前記メモリ(22)からの読み出しを制御する読
    出制御回路(26)と、前記拡大入力端子(30X)か
    ら取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回
    路(24)及び読出制御回路(26)の動作を制御する
    拡大制御回路(25)と、から成ることを特徴とする映
    像表示装置。
  6. 【請求項6】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    アナログ映像信号A及びディジタル映像信号Bをそれぞ
    れ取り込むために設けた映像入力端子(10A)及び
    (10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記アナログ映像
    信号A及びディジタル映像信号Bの各々に対応した、そ
    れぞれの同期信号A及びBを取り込むための同期入力端
    子(40A)及び(40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aを入力され、その直流分を再生した上で出力す
    るクランプ回路(3)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(4
    0B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記ディジタル映像信
    号Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期
    切替回路(6)により選択、出力された同期信号A又は
    Bに同期させてアナログ映像信号Bとして出力する拡大
    処理回路(33)と、 前記クランプ回路(3)から出力されたアナログ映像信
    号Aと前記拡大処理回路(33)により処理された後の
    アナログ映像信号Bとを入力され、両者を、前記合成入
    力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wと前記
    同期切替回路(6)により選択、出力された同期信号A
    又はBとに基づき、アナログ合成し或いは何れか一方を
    選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたアナログ映像信
    号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択され
    た同期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(33)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを書き込まれて記憶するメモリ(22)と、
    該メモリ(22)から読み出されたディジタル映像信号
    をアナログ映像信号Bに変換して前記画面合成回路
    (5)に向けて出力するD/A変換回路(23)と、前
    記同期入力端子(40B)から入力された同期信号Bに
    同期して、前記メモリ(22)への書き込みを制御する
    書込制御回路(24)と、前記同期切替回路(6)によ
    り選択、出力された同期信号A又はBに同期して、前記
    メモリ(22)からの読み出しと前記D/A変換回路
    (23)におけるD/A変換タイミングとを制御する読
    出制御回路(26)と、前記拡大入力端子(30X)か
    ら取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回
    路(24)及び読出制御回路(26)の動作を制御する
    拡大制御回路(25)と、から成ることを特徴とする映
    像表示装置。
  7. 【請求項7】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    アナログ映像信号A及びディジタル映像信号Bをそれぞ
    れ取り込むために設けた映像入力端子(10A)及び
    (10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記アナログ映像
    信号A及びディジタル映像信号Bの各々に対応した、そ
    れぞれの同期信号A及びBを取り込むための同期入力端
    子(40A)及び(40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aを入力され、ディジタル映像信号Aに変換して
    出力するA/D変換回路(20)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(4
    0B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記ディジタル映像信
    号Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期
    切替回路(6)により選択、出力された同期信号A又は
    Bに同期させてディジタル映像信号Bとして出力する拡
    大処理回路(34)と、 前記A/D変換回路(20)から出力されたディジタル
    映像信号Aと前記拡大処理回路(34)により処理され
    た後のディジタル映像信号Bとを入力され、両者を、前
    記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号
    Wと前記同期切替回路(6)により選択、出力された同
    期信号A又はBとに基づき、ディジタル合成し或いは何
    れか一方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたディジタル映像
    信号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択、
    出力された同期信号A又はBに同期した変換タイミング
    で、該ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換し
    て出力するD/A変換回路(23)と、 前記D/A変換回路(23)からのアナログ映像信号を
    入力され、前記同期切替回路(6)により選択された同
    期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記ディス
    プレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)と、を
    具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(34)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだディジタル
    映像信号を書き込まれて記憶した後、読み出されて前記
    画面合成回路(5)に向けて出力するメモリ(22)
    と、前記同期入力端子(40B)から入力された同期信
    号Bに同期して、前記メモリ(22)への書き込みを制
    御する書込制御回路(24)と、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBに同期
    して、前記メモリ(22)からの読み出しを制御する読
    出制御回路(26)と、前記拡大入力端子(30X)か
    ら取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回
    路(24)及び読出制御回路(26)の動作を制御する
    拡大制御回路(25)と、から成ることを特徴とする映
    像表示装置。
  8. 【請求項8】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、
    互いに走査周波数を異にするディジタル映像信号A及び
    アナログ映像信号Bをそれぞれ取り込むために設けた映
    像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記ディジタル映
    像信号A及びアナログ映像信号Bの各々に対応した、そ
    れぞれの同期信号A及びBを取り込むための同期入力端
    子(40A)及び(40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだディジタル
    映像信号Aを入力され、アナログ映像信号に変換して出
    力するD/A変換回路(19)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させて出力する拡大処理回路(31)と、 前記D/A変換回路(19)から出力されたアナログ映
    像信号Aと前記拡大処理回路(31)により処理された
    後のアナログ映像信号Bとを入力され、両者を、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wと
    前記同期切替回路(6)により選択、出力された同期信
    号A又はBとに基づき、アナログ合成し或いは何れか一
    方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたアナログ映像信
    号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択され
    た同期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(31)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶するメモリ(22)と、該メモリ(22)か
    ら読み出されたディジタル映像信号をアナログ映像信号
    Bに変換して前記画面合成回路(5)に向けて出力する
    D/A変換回路(23)と、前記同期入力端子(40
    B)から入力された同期信号Bに同期して、前記A/D
    変換回路(21)におけるA/D変換タイミングと前記
    メモリ(22)への書き込みを制御する書込制御回路
    (24)と、前記同期切替回路(6)により選択、出力
    された同期信号A又はBに同期して、前記メモリ(2
    2)からの読み出しと前記D/A変換回路(23)にお
    けるD/A変換タイミングとを制御する読出制御回路
    (26)と、前記拡大入力端子(30X)から取り込ん
    だ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)
    及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回
    路(25)と、から成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 映像信号の外部入力端子を有し、該入力
    端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示す
    る映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    ディジタル映像信号A及びアナログ映像信号Bをそれぞ
    れ取り込むために設けた映像入力端子(10A)及び
    (10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記ディジタル映
    像信号A及びアナログ映像信号Bの各々に対応した、そ
    れぞれの同期信号A及びBを取り込むための同期入力端
    子(40A)及び(40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させてディジタル映像信号Bとして出力する拡大
    処理回路(32)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだディジタル
    映像信号Aと前記拡大処理回路(32)により処理され
    た後のディジタル映像信号Bとを入力され、両者を、前
    記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号
    Wと前記同期切替回路(6)により選択、出力された同
    期信号A又はBとに基づき、ディジタル合成し或いは何
    れか一方を選択して出力する画面合成回路(5)と、 前記画面合成回路(5)から出力されたディジタル映像
    信号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択、
    出力された同期信号A又はBに同期した変換タイミング
    で、該ディジタル映像信号をアナログ映像信号に変換し
    て出力するD/A変換回路(23)と、 前記D/A変換回路(23)からのアナログ映像信号を
    入力され、前記同期切替回路(6)により選択された同
    期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記ディス
    プレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)と、を
    具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(31)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶した後、読み出されて前記画面合成回路
    (5)に向けて出力するメモリ(22)と、前記同期入
    力端子(40B)から入力された同期信号Bに同期し
    て、前記A/D変換回路(21)におけるA/D変換タ
    イミングと前記メモリ(22)への書き込みを制御する
    書込制御回路(24)と、前記同期切替回路(6)によ
    り選択、出力された同期信号A又はBに同期して、前記
    メモリ(22)からの読み出しを制御する読出制御回路
    (26)と、前記拡大入力端子(30X)から取り込ん
    だ拡大制御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)
    及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回
    路(25)と、から成ることを特徴とする映像表示装
    置。
  10. 【請求項10】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    アナログ映像信号A及びBをそれぞれ取り込むために設
    けた映像入力端子(10A)及び(10B)と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、走査周波数を異にする前記アナログ映像
    信号A及びBの各々に対応した、それぞれの同期信号A
    及びBを取り込むための同期入力端子(40A)及び
    (40B)と、 前記同期入力端子(40A)及び(40B)からそれぞ
    れ入力された同期信号A及びBの中から一つを、前記合
    成入力端子(30W)から取り込んだ合成指示信号Wに
    基づき、選択して出力する同期切替回路(6)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    A)から取り込んだ同期信号Aと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Aの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させて出力する拡大処理回路(31A)と、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bを入力されると共に、前記同期入力端子(40
    B)から取り込んだ同期信号Bと、前記同期切替回路
    (6)により選択、出力された同期信号A又はBと、を
    用い、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大
    制御信号Xに基づき、入力された前記アナログ映像信号
    Bの画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期切
    替回路(6)により選択、出力された同期信号A又はB
    に同期させて出力する拡大処理回路(31B)と、 前記拡大処理回路(31A)により処理された後のアナ
    ログ映像信号Aと前記拡大処理回路(31B)により処
    理された後のアナログ映像信号Bとを入力され、両者
    を、前記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成指
    示信号Wと前記同期切替回路(6)により選択、出力さ
    れた同期信号A又はBとに基づき、アナログ合成し或い
    は何れか一方を選択して出力する画面合成回路(5)
    と、 前記画面合成回路(5)から出力されたアナログ映像信
    号を入力され、前記同期切替回路(6)により選択され
    た同期信号A又はBに同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記拡大処理回路(31A)は、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21A)と、該ディジタル映像信号を書き
    込まれて記憶するメモリ(22A)と、該メモリ(22
    A)から読み出されたディジタル映像信号をアナログ映
    像信号Bに変換して前記画面合成回路(5)に向けて出
    力するD/A変換回路(23A)と、前記同期入力端子
    (40A)から入力された同期信号Aに同期して、前記
    A/D変換回路(21A)におけるA/D変換タイミン
    グと前記メモリ(22A)への書き込みを制御する書込
    制御回路(24A)と、前記同期切替回路(6)により
    選択、出力された同期信号A又はBに同期して、前記メ
    モリ(22A)からの読み出しと前記D/A変換回路
    (23A)におけるD/A変換タイミングとを制御する
    読出制御回路(26A)と、前記拡大入力端子(30
    X)から取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込
    制御回路(24A)及び読出制御回路(26A)の動作
    を制御する拡大制御回路(25A)と、から成り、 かつ前記拡大処理回路(31B)は、 前記映像入力端子(10B)から取り込んだアナログ映
    像信号Bをディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21B)と、該ディジタル映像信号を書き
    込まれて記憶するメモリ(22B)と、該メモリ(22
    B)から読み出されたディジタル映像信号をアナログ映
    像信号Bに変換して前記画面合成回路(5)に向けて出
    力するD/A変換回路(23B)と、前記同期入力端子
    (40B)から入力された同期信号Bに同期して、前記
    A/D変換回路(21B)におけるA/D変換タイミン
    グと前記メモリ(22B)への書き込みを制御する書込
    制御回路(24B)と、前記同期切替回路(6)により
    選択、出力された同期信号A又はBに同期して、前記メ
    モリ(22B)からの読み出しと前記D/A変換回路
    (23B)におけるD/A変換タイミングとを制御する
    読出制御回路(26B)と、前記拡大入力端子(30
    X)から取り込んだ拡大制御信号Xに基づき、前記書込
    制御回路(24B)及び読出制御回路(26B)の動作
    を制御する拡大制御回路(25B)と、から成ることを
    特徴とする映像表示装置。
  11. 【請求項11】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、複数のアナログ映像信号A,
    B,C〜Mをそれぞれ取り込むために設けた映像入力端
    子(10A),(10B),(10C)〜(10M)
    と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、前記複数のアナログ映像信号A,B,C
    〜Mの各々に対応した、それぞれの同期信号A,B,C
    〜Mを取り込むための同期入力端子(40A),(40
    B),(40C)〜(40M)と、 前記同期入力端子(40A),(40B),(40C)
    〜(40M)からそれぞれ入力された同期信号A,B,
    C〜Mの中から一つを、前記合成入力端子(30W)か
    ら取り込んだ合成指示信号Wに基づき、選択して出力す
    る同期切替回路(6’)と、 前記映像入力端子(10B),(10C)〜(10M)
    のそれぞれから取り込んだ、それぞれのアナログ映像信
    号をそれぞれ入力されると共に、前記同期入力端子(4
    0B),(40C)〜(40M)のそれぞれから取り込
    んだ、対応せる同期信号と、前記同期切替回路(6’)
    により選択、出力された何れかの同期信号と、をそれぞ
    れ用い、前記拡大入力端子(30X)からそれぞれ取り
    込んだ拡大制御信号Xにそれぞれ基づき、その入力され
    たそれぞれのアナログ映像信号の画面大きさを拡大又は
    縮小すると共に、前記同期切替回路(6’)により選
    択、出力された同期信号に同期させて出力する拡大処理
    回路(31B),(31C)〜(31M)と、 前記映像入力端子(10A)から取り込んだアナログ映
    像信号Aと、前記拡大処理回路(31B),(31C)
    〜(31M)によりそれぞれ処理された後の、それぞれ
    のアナログ映像信号B,C〜Mと、を入力され、その全
    部を、前記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成
    指示信号Wと前記同期切替回路(6’)により選択、出
    力された同期信号Aとに基づき、アナログ合成し、或い
    は何れか一つを選択して出力する画面合成回路(5B,
    5C〜5M)と、 前記画面合成回路(5B,5C〜5M)からのアナログ
    映像信号を入力され、前記同期切替回路(6’)により
    選択された同期信号に同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記それぞれの拡大処理回路は、 前記の対応した映像入力端子から取り込んだ対応せるア
    ナログ映像信号をディジタル映像信号に変換して出力す
    るA/D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を
    書き込まれて記憶するメモリ(22)と、該メモリ(2
    2)から読み出されたディジタル映像信号をアナログ映
    像信号に変換して前記画面合成回路(5)に向けて出力
    するD/A変換回路(23)と、前記の対応した同期入
    力端子から入力された同期信号に同期して、前記A/D
    変換回路(21)におけるA/D変換タイミングと前記
    メモリ(22)への書き込みを制御する書込制御回路
    (24)と、前記同期切替回路(6’)により選択、出
    力された同期信号に同期して、前記メモリ(22)から
    の読み出しと前記D/A変換回路(23)におけるD/
    A変換タイミングとを制御する読出制御回路(26)
    と、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大制
    御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)及び読出
    制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回路(2
    5)と、から成ることを特徴とする映像表示装置。
  12. 【請求項12】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、複数のアナログ映像信号A,
    B,C〜Mをそれぞれ取り込むために設けた映像入力端
    子(10A),(10B),(10C)〜(10M)
    と、 拡大制御信号Xを取り込むための拡大入力端子(30
    X)と、合成指示信号Wを取り込むための合成入力端子
    (30W)と、前記複数のアナログ映像信号A,B,C
    〜Mの各々に対応した、それぞれの同期信号A,B,C
    〜Mを取り込むための同期入力端子(40A),(40
    B),(40C)〜(40M)と、 前記同期入力端子(40A),(40B),(40C)
    〜(40M)からそれぞれ入力された同期信号A,B,
    C〜Mの中から一つを、前記合成入力端子(30W)か
    ら取り込んだ合成指示信号Wに基づき、選択して出力す
    る同期切替回路(6’)と、 前記映像入力端子(10A),(10B),(10C)
    〜(10M)のそれぞれから取り込んだ、それぞれのア
    ナログ映像信号をそれぞれ入力されると共に、前記同期
    入力端子(40A),(40B),(40C)〜(40
    M)のそれぞれから取り込んだ、対応せる同期信号と、
    前記同期切替回路(6’)により選択、出力された何れ
    かの同期信号と、をそれぞれ用い、前記拡大入力端子
    (30X)からそれぞれ取り込んだ拡大制御信号Xにそ
    れぞれ基づき、その入力されたそれぞれのアナログ映像
    信号の画面大きさを拡大又は縮小すると共に、前記同期
    切替回路(6’)により選択、出力された同期信号に同
    期させて出力する拡大処理回路(31A),(31
    B),(31C)〜(31M)と、 前記拡大処理回路(31A),(31B),(31C)
    〜(31M)によりそれぞれ処理された後の、それぞれ
    のアナログ映像信号A,B,C〜Mを入力され、その全
    部を、前記合成入力端子(30W)から取り込んだ合成
    指示信号Wと前記同期切替回路(6’)により選択、出
    力された同期信号Aとに基づき、アナログ合成し、或い
    は何れか一つを選択して出力する画面合成回路(5B,
    5C〜5M)と、 前記画面合成回路(5B,5C〜5M)からのアナログ
    映像信号を入力され、前記同期切替回路(6’)により
    選択された同期信号に同期した映像処理を施して前記デ
    ィスプレイ(8)に向け出力する映像処理回路(7)
    と、を具備して成り、 かつ前記それぞれの拡大処理回路は、 前記の対応した映像入力端子から取り込んだ対応せるア
    ナログ映像信号をディジタル映像信号に変換して出力す
    るA/D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を
    書き込まれて記憶するメモリ(22)と、該メモリ(2
    2)から読み出されたディジタル映像信号をアナログ映
    像信号に変換して前記画面合成回路(5)に向けて出力
    するD/A変換回路(23)と、前記の対応した同期入
    力端子から入力された同期信号に同期して、前記A/D
    変換回路(21)におけるA/D変換タイミングと前記
    メモリ(22)への書き込みを制御する書込制御回路
    (24)と、前記同期切替回路(6’)により選択、出
    力された同期信号に同期して、前記メモリ(22)から
    の読み出しと前記D/A変換回路(23)におけるD/
    A変換タイミングとを制御する読出制御回路(26)
    と、前記拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大制
    御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)及び読出
    制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回路(2
    5)と、から成ることを特徴とする映像表示装置。
  13. 【請求項13】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    複数の映像信号を取り込むために設けた複数の映像入力
    端子と、 走査周波数を異にする前記複数の映像信号の各々に対応
    した、それぞれの同期信号を取り込むための複数の同期
    入力端子と、 前記複数の同期入力端子から入力された複数の同期信号
    の中から一つを選択して出力する同期切替手段と、 前記複数の映像入力端子から取り込んだ、互いに走査周
    波数を異にする複数の映像信号の中の一つを取込み、そ
    の取り込んだ当該映像信号の画面大きさを拡大又は縮小
    すると共に、前記同期切替手段により選択された同期信
    号に同期させて出力する拡大処理手段と、 前記拡大処理手段により処理された後の映像信号と、前
    記映像入力端子から取り込んだままの映像信号を合成し
    或いは何れか一方を選択して出力する合成手段と、 前記合成手段から出力された映像信号を印刷信号に変換
    し、出力するプリンタインタフェイスと、 前記合成手段から出力された映像信号を入力され、前記
    同期切替手段により選択された同期信号に同期した映像
    処理を施して前記ディスプレイに向け出力する映像処理
    手段と、 を具備して成ることを特徴とする映像表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項2,3,4,5,6,7,8,
    9,10,11又は12に記載の映像表示装置におい
    て、 前記合成手段から出力された映像信号を印刷信号に変換
    し、外部プリンタに出力するプリンタインタフェイス
    (151)を具備することを特徴とする映像表示装置。
  15. 【請求項15】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    複数の映像信号を取り込むために設けた複数の映像入力
    端子と、 走査周波数を異にする前記複数の映像信号の各々に対応
    した、それぞれの同期信号を取り込むための複数の同期
    入力端子と、 前記複数の同期入力端子から入力された複数の同期信号
    の中から一つを選択して出力する同期切替手段と、 前記複数の映像入力端子から取り込んだ、互いに走査周
    波数を異にする複数の映像信号の中の一つを取込み、そ
    の取り込んだ当該映像信号の画面大きさを拡大又は縮小
    すると共に、前記同期切替手段により選択された同期信
    号に同期させて出力する拡大処理手段と、 前記拡大手段により処理された後の映像信号を外部に出
    力する映像出力端子と、 前記拡大処理手段により処理された後の映像信号と、前
    記映像入力端子から取り込んだままの映像信号と、を合
    成し或いは何れか一方を選択して出力する合成手段と、 前記映像信号出力端子から外部に出力される映像出力に
    タイミングを合わせて、画像を外部で合成するための合
    成制御信号を出力する合成制御信号出力端子と、 前記合成手段から出力された映像信号を入力され、前記
    同期切替手段により選択された同期信号に同期した映像
    処理を施して前記ディスプレイに向け出力する映像処理
    手段と、 を具備して成ることを特徴とする映像表示装置。
  16. 【請求項16】 映像信号の外部入力端子を有し、該入
    力端子から取り込んだ映像信号をディスプレイ上に表示
    する映像表示装置において、 前記外部入力端子として、互いに走査周波数を異にする
    複数の映像信号を取り込むために設けた複数の映像入力
    端子と、 走査周波数を異にする前記複数の映像信号の各々に対応
    した、それぞれの同期信号を取り込むための複数の同期
    入力端子と、 前記複数の同期入力端子から入力された複数の同期信号
    の中から一つを選択して出力する同期切替手段と、 前記複数の映像入力端子から取り込んだ、互いに走査周
    波数を異にする複数の映像信号の中の一つを取込み、そ
    の取り込んだ当該映像信号の画面大きさを拡大又は縮小
    すると共に、前記同期切替手段により選択された同期信
    号に同期させて出力する拡大処理手段と、 前記拡大手段により処理された後の映像信号を外部に出
    力する映像出力端子と、 前記拡大処理手段により処理された後の映像信号と、前
    記映像入力端子から取り込んだままの映像信号と、を合
    成し或いは何れか一方を選択して出力する合成手段と、 前記映像信号出力端子から外部に出力される映像出力に
    タイミングを合わせて、画像を外部で合成するための合
    成制御信号を出力する合成制御信号出力端子と、 前記合成手段から出力された映像信号を印刷信号に変換
    し、出力するプリンタインタフェイスと、 前記合成手段から出力された映像信号を入力され、前記
    同期切替手段により選択された同期信号に同期した映像
    処理を施して前記ディスプレイに向け出力する映像処理
    手段と、 を具備して成ることを特徴とする映像表示装置。
  17. 【請求項17】 請求項2,3,4,5,6,7,8,
    9,10,11,12,又は14に記載の映像表示装置
    において、 前記拡大手段により処理された後の映像信号を外部に出
    力する映像出力端子と、 前記映像出力端子から外部に出力される映像出力にタイ
    ミングを合わせて、画像を外部で合成するための合成制
    御信号を出力する合成制御信号出力端子と、 を具備することを特徴とする映像表示装置。
  18. 【請求項18】 請求項2,3,4,5,6,7,8,
    9,10,11,12,14 又は17に記載の映像表
    示装置において、 前記ディスプレイがディジタルディスプレイから成るこ
    とを特徴とする映像表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項2,3,4,5,6,7,8,
    9,10,11,12,14,17又は18に記載の映
    像表示装置において、取り込まれる前記映像信号が、そ
    れぞれ異なる信号源からの画像信号であり、それらの画
    像が、前記ディスプレイにより構成される同一画面上
    に、合成表示されることを特徴とする映像表示装置。
  20. 【請求項20】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,14,17,18又は19
    に記載の映像表示装置の複数台から成るマルチ画面表示
    システムであって、複数の信号源からの画像信号を映像
    信号としてそれぞれの映像表示装置に取込み、それぞれ
    の映像表示装置のディスプレイにより多面表示あるいは
    合成表示することを特徴とするマルチ画面表示システ
    ム。
  21. 【請求項21】 請求項13,14,又は16記載の映
    像表示装置の複数台から成るマルチ画面表示システムで
    あって、複数の信号源からの画像信号を映像信号として
    それぞれの映像表示装置に取込み、それぞれの映像表示
    装置のディスプレイにより多面表示あるいは合成表示
    し、かつ該画面表示のプリンタへの印刷をすることを特
    徴とするマルチ画面表示システム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の映像表示装置にお
    いて、前記ディスプレイがディジタルディスプレイから
    成ることを特徴とする映像表示装置。
  23. 【請求項23】 映像入力端子から取り込んだアナログ
    映像信号をディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶するメモリ(22)と、該メモリ(22)か
    ら読み出されたディジタル映像信号をアナログ映像信号
    に変換して出力するD/A変換回路(23)と、第1の
    同期入力端子から入力された第1の同期信号に同期し
    て、前記A/D変換回路(21)におけるA/D変換タ
    イミングと前記メモリ(22)への書き込みを制御する
    書込制御回路(24)と、第2の同期入力端子から入力
    された第2の同期信号に同期して、前記メモリ(22)
    からの読み出しと前記D/A変換回路(23)における
    D/A変換タイミングとを制御する読出制御回路(2
    6)と、拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡大制
    御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)及び読出
    制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回路(2
    5)と、から成ることを特徴とする拡大処理回路。
  24. 【請求項24】 映像入力端子から取り込んだアナログ
    映像信号をディジタル映像信号に変換して出力するA/
    D変換回路(21)と、該ディジタル映像信号を書き込
    まれて記憶した後、読み出されて出力するメモリ(2
    2)と、第1の同期入力端子から入力された第1の同期
    信号に同期して、前記A/D変換回路(21)における
    A/D変換タイミングと前記メモリ(22)への書き込
    みを制御する書込制御回路(24)と、第2の同期入力
    端子から入力された第2の同期信号に同期して、前記メ
    モリ(22)からの読み出しを制御する読出制御回路
    (26)と、拡大入力端子(30X)から取り込んだ拡
    大制御信号Xに基づき、前記書込制御回路(24)及び
    読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回路
    (25)と、から成ることを特徴とする拡大処理回路。
  25. 【請求項25】 映像入力端子から取り込んだディジタ
    ル映像信号を書き込まれて記憶するメモリ(22)と、
    該メモリ(22)から読み出されたディジタル映像信号
    をアナログ映像信号に変換して出力するD/A変換回路
    (23)と、第1の同期入力端子から入力された第1の
    同期信号に同期して、前記メモリ(22)への書き込み
    を制御する書込制御回路(24)と、第2の同期入力端
    子から入力された第2の同期信号に同期して、前記メモ
    リ(22)からの読み出しと前記D/A変換回路(2
    3)におけるD/A変換タイミングとを制御する読出制
    御回路(26)と、拡大入力端子(30X)から取り込
    んだ拡大制御信号に基づき、前記書込制御回路(24)
    及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制御回
    路(25)と、から成ることを特徴とする拡大処理回
    路。
  26. 【請求項26】 映像入力端子から取り込んだディジタ
    ル映像信号を書き込まれて記憶した後、読み出されて出
    力するメモリ(22)と、第1の同期入力端子から入力
    された第1の同期信号に同期して、前記メモリ(22)
    への書き込みを制御する書込制御回路(24)と、第2
    の同期入力端子から入力された第2の同期信号に同期し
    て、前記メモリ(22)からの読み出しを制御する読出
    制御回路(26)と、拡大入力端子(30X)から取り
    込んだ拡大制御信号に基づき、前記書込制御回路(2
    4)及び読出制御回路(26)の動作を制御する拡大制
    御回路(25)と、から成ることを特徴とする拡大処理
    回路。
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