JPS61286722A - 受光素子シ−ルド構体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〉 本発明は、受光素子の′ｊＷ、磁シールドに関するもの
である。

〈従来技術〉 従来この種の素子は金属ケース、樹脂ケースやセラミッ
クケース等に収納されており、この場合全周囲からの電
磁ノイズによる影響を受ける欠点をもっていた。このよ
うな電磁ノイズは測光回路を誤動作させる原因となるば
かりか、制御回路へも侵入し機器全体の制御を狂わすお
それがあり、近年回路のＩＣ化が進む上で障害となって
いた。

〈目　的〉 本発明は、受光素子のケースを導電性物質で。

コート又はペインティングすることにて受光素子をシー
ルドし、上記の欠点を解消した受光素子シールド構体を
提供せんとするものである。

（実施例〉 第１図、第２図は本発明の実施例を示す構成図である０
図において、１．２は受光素子４の電極で、１はカソー
ド、２はアノード側電極を示している。３は受光素子４
を収納する絶縁物のケース、５はケースの外周部にコー
ティングされた導電物であり、少なくとも受光部への光
入射方向は透明な導電物でコーティングされている。

なお、第１図において、コーテイング材はカソード電極
ｌと電気的に接触されており、第２図においては第３の
電極６と接触され外部に引出されるようになっている。

前記の構成により、第１図実施例においては、受光素子
４自体はカソード電位に保たれるので、外界よりの電磁
ノイズに対して保護される。

又、第２図実施例においては、電極６の電位を任意の電
位にすることにて受光素子４を任意の電位（例えば受光
素子のカソード電位、７ノ一ド電位又はアース電位等）
に保つことができ、測光回路を第１図のようなシールド
部をカソード電位とする事が出来ないような場合でも有
効に電磁ノイズを防ぐことが出来る。

尚、本発明では受光部の前面もコーティングしているた
め、受光部のコーティングの材料もしくは厚さを調定す
れば、受光部は入射する光のスペクトルを変えること、
即ち、視感度補正も容易に実行することが出来る。

〈効　果〉 以上説明したように本発明では、受光素子ケースの全周
囲に導電物をコートしているので、外界からの電磁雑音
を防ぐことが出来る。

又、本発明では受光部前面にも透明導電物をコートして
いるので、この導電物の厚さを変えたり、材質を選択す
ることで受光素子への光スペクトルを選択することが出
来る等の効果が得られるものである。尚、実施例におけ
る導電物のコートはベインティングや蒸着又は導電物の
貼り付は等にて施されるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る受光素子のシールド構体の一実施
例を示す断面図、第２図は本発明の他の実施例を示す断
面図である。 ４−一一一受光素子　３＝−−−ケース５−一一一導電
物

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受光素子を収納するケースの周囲及び受光素子の前面を
   導電性物質で覆ったことを特徴とする受光素子シールド
   構体。