JPH0779052A - プリント基板 - Google Patents
プリント基板Info
- Publication number
- JPH0779052A JPH0779052A JP24744093A JP24744093A JPH0779052A JP H0779052 A JPH0779052 A JP H0779052A JP 24744093 A JP24744093 A JP 24744093A JP 24744093 A JP24744093 A JP 24744093A JP H0779052 A JPH0779052 A JP H0779052A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- circuit board
- printed circuit
- pattern
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】基板自体で静電気の放電を行うことにより、基
板に取付けられた電子部品を保護する。 【構成】電源入力線等の入力線に接続されるパターン１
はスルーホール３が接続されている。アースとして用い
られるパターン２にはスルーホール４が接続されてい
る。スルーホール３とスルーホール４は接近しており、
その表面には導電体が被覆されている。
板に取付けられた電子部品を保護する。 【構成】電源入力線等の入力線に接続されるパターン１
はスルーホール３が接続されている。アースとして用い
られるパターン２にはスルーホール４が接続されてい
る。スルーホール３とスルーホール４は接近しており、
その表面には導電体が被覆されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は電子機器等に使用され
るプリント基板に係わり、特に、プリント基板に組込ま
れた回路素子を外来サージ電圧から保護する手段に関す
る。
るプリント基板に係わり、特に、プリント基板に組込ま
れた回路素子を外来サージ電圧から保護する手段に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】サージアブソーバ等をプリント基板に取
付けることなく、プリント基板のパターン間で静電気の
放電を行うことにより電子部品の保護を行う手段が特開
平４−２２０８６号公報および特開平５−６７８５１号
公報に示されている。
付けることなく、プリント基板のパターン間で静電気の
放電を行うことにより電子部品の保護を行う手段が特開
平４−２２０８６号公報および特開平５−６７８５１号
公報に示されている。
【０００３】そこに示されたプリント基板の例を図４に
示す。図に示すように、パターン１とパターン２の先端
部に夫々鋸歯状の導電部１ａおよび２ａが設けられてお
り、この導電部１ａおよび２ａはレジストが剥がされ、
半田等の導電体で覆われている。導電部１ａと導電部２
ａとの間で静電気が放電しパターン１とパターン２の間
に印加されたサージ電圧が緩和される。
示す。図に示すように、パターン１とパターン２の先端
部に夫々鋸歯状の導電部１ａおよび２ａが設けられてお
り、この導電部１ａおよび２ａはレジストが剥がされ、
半田等の導電体で覆われている。導電部１ａと導電部２
ａとの間で静電気が放電しパターン１とパターン２の間
に印加されたサージ電圧が緩和される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のプリン
ト基板ではその表面に１対の鋸歯状の導電部を形成する
ために、基板上にある程度の平面的なスペースを必要と
する。従って、プリント基板自体を小さくするためには
不利であった。
ト基板ではその表面に１対の鋸歯状の導電部を形成する
ために、基板上にある程度の平面的なスペースを必要と
する。従って、プリント基板自体を小さくするためには
不利であった。
【０００５】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、基板上に平面的
なスペースをあまり必要とすることなく、基板自体で静
電気の放電を行うことにより、基板に取付けられた電子
部品を保護することができるプリント基板を提供するこ
とにある。
のであって、その目的とするところは、基板上に平面的
なスペースをあまり必要とすることなく、基板自体で静
電気の放電を行うことにより、基板に取付けられた電子
部品を保護することができるプリント基板を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明のプリント基板
は、外来サージ電圧が入力されるパターンにスルーホー
ルの導体を接続し、前記スルーホールの導体に近接して
設けたスルーホールの導体をアースパターンに接続した
ものである。
は、外来サージ電圧が入力されるパターンにスルーホー
ルの導体を接続し、前記スルーホールの導体に近接して
設けたスルーホールの導体をアースパターンに接続した
ものである。
【０００７】
【作用】プリント基板に設けられるスルーホールは表面
に大きな平面的なスペースを専有することなく比較的に
大きい導電部を形成することができる。従って、この考
案のプリント基板によれば、外来サージ電圧はその静電
気が２つの近接するスルーホールの導体に導かれ、さら
にその間で放電されプリント基板に取付けられた電子部
品をサージ電圧から保護することができる。しかも、プ
リント基板自体を小さくすることが可能となる。
に大きな平面的なスペースを専有することなく比較的に
大きい導電部を形成することができる。従って、この考
案のプリント基板によれば、外来サージ電圧はその静電
気が２つの近接するスルーホールの導体に導かれ、さら
にその間で放電されプリント基板に取付けられた電子部
品をサージ電圧から保護することができる。しかも、プ
リント基板自体を小さくすることが可能となる。
【０００８】
【実施例】この発明の実施例であるプリント基板を図面
に基づいて説明する。図１はこの発明の第１の実施例で
あるプリント基板を示す。図に示す１は電源入力線等の
入力線に接続されるパターンでありスルーホール３が接
続されている。
に基づいて説明する。図１はこの発明の第１の実施例で
あるプリント基板を示す。図に示す１は電源入力線等の
入力線に接続されるパターンでありスルーホール３が接
続されている。
【０００９】２はアースとして用いられるパターンであ
りスルーホール４が接続されている。スルーホール３と
スルーホール４は接近しており、その表面には導電体が
被覆されている。
りスルーホール４が接続されている。スルーホール３と
スルーホール４は接近しており、その表面には導電体が
被覆されている。
【００１０】上記構成において、パターン２に外来サー
ジ電圧が印加されると、その電荷はスルーホール３とス
ルーホール４の導電体に導かれ、その間の電圧が所定値
を越えると放電し、サージ電圧が押さえられる。このよ
うにしてプリント基板に取付けられた電子部品が保護さ
れる。スルーホール自体は基板表面に大きいスペースを
占めることがないので基板を小形化することが可能とな
る。
ジ電圧が印加されると、その電荷はスルーホール３とス
ルーホール４の導電体に導かれ、その間の電圧が所定値
を越えると放電し、サージ電圧が押さえられる。このよ
うにしてプリント基板に取付けられた電子部品が保護さ
れる。スルーホール自体は基板表面に大きいスペースを
占めることがないので基板を小形化することが可能とな
る。
【００１１】図２はこの発明の第２の実施例であるプリ
ント基板を示す。この例では第１の実施例と同様にパタ
ーン１およびパターン２に夫々スルーホール３およびス
ルーホール４が設けられているが、さらに、スルーホー
ル３およびスルーホール４のランド部のレジストを剥が
して半田３ａおよび４ａが付けられている。このように
することによりスルーホール３およびスルーホール４に
付いている導電体がさらに大きくなる。半田３ａおよび
半田４ａは電子部品を付けるために用いてもよい。
ント基板を示す。この例では第１の実施例と同様にパタ
ーン１およびパターン２に夫々スルーホール３およびス
ルーホール４が設けられているが、さらに、スルーホー
ル３およびスルーホール４のランド部のレジストを剥が
して半田３ａおよび４ａが付けられている。このように
することによりスルーホール３およびスルーホール４に
付いている導電体がさらに大きくなる。半田３ａおよび
半田４ａは電子部品を付けるために用いてもよい。
【００１２】図３はこの発明の第３の実施例であるプリ
ント基板を示す。この例では第１の実施例と同様にパタ
ーン１およびパターン２に夫々スルーホール３およびス
ルーホール４が設けられているが、さらに、スルーホー
ル３を利用してコネクター５が取付けられている。
ント基板を示す。この例では第１の実施例と同様にパタ
ーン１およびパターン２に夫々スルーホール３およびス
ルーホール４が設けられているが、さらに、スルーホー
ル３を利用してコネクター５が取付けられている。
【００１３】コネクター５のパターン１に接続される入
力線を電源線とすれば、電源から入るサージ電圧はプリ
ント基板の入口部分で除かれるので、電子部品の保護が
さらに効果的に行われる。
力線を電源線とすれば、電源から入るサージ電圧はプリ
ント基板の入口部分で除かれるので、電子部品の保護が
さらに効果的に行われる。
【００１４】
【発明の効果】この発明のプリント基板によれば、基板
上に平面的なスペースをあまり必要とすることなく、基
板自体で静電気の放電を行うことにより、基板に取付け
られた電子部品を保護することができる。従って、基板
の小形化あるいは高密度実装が可能となる。
上に平面的なスペースをあまり必要とすることなく、基
板自体で静電気の放電を行うことにより、基板に取付け
られた電子部品を保護することができる。従って、基板
の小形化あるいは高密度実装が可能となる。
【図１】この発明の第１の実施例であるプリント基板を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】この発明の第２の実施例であるプリント基板を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】この発明の第３の実施例であるプリント基板を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図４】従来のプリント基板の例を示す平面図である。
１ パターン １ａ 導電部 ２ パターン ２ａ 導電部 ３ スルーホール ３ａ 半田 ４ スルーホール ４ａ 半田 ５ コネクター
Claims (1)
- 【請求項１】 外来サージ電圧が入力されるパターンに
スルーホールの導体を接続し、前記スルーホールの導体
に近接して設けたスルーホールの導体をアースパターン
に接続したことを特徴とするプリント基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24744093A JPH0779052A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24744093A JPH0779052A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プリント基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779052A true JPH0779052A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17163477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24744093A Pending JPH0779052A (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | プリント基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0779052A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106231791A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-12-14 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 移动终端的电路板和具有其的移动终端 |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP24744093A patent/JPH0779052A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106231791A (zh) * | 2016-07-28 | 2016-12-14 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 移动终端的电路板和具有其的移动终端 |
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