JPS6128666Y2 - - Google Patents

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JPS6128666Y2
JPS6128666Y2 JP14372979U JP14372979U JPS6128666Y2 JP S6128666 Y2 JPS6128666 Y2 JP S6128666Y2 JP 14372979 U JP14372979 U JP 14372979U JP 14372979 U JP14372979 U JP 14372979U JP S6128666 Y2 JPS6128666 Y2 JP S6128666Y2
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spider
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JP14372979U
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JPS5662833U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ローデイング装置、特に3本の枝
軸を備えているトリポート型等速自在接手のスパ
イダーのローデイング装置に関するものである。
即ち、この考案は、第1図に示す様な枝軸bの
軸芯を3等配位置に有するトリポート型等速自在
接手のスパイダーaの搬送の為に開発したもの
で、次工程での加工に適する様にスパイダーaを
枝軸bの1本を基準として搬送中に方向付けさせ
るように構成した装置に関するものである。
一般にこのスパイダーはその形状に起因して安
定性が悪く、載置状態(スパイダー軸芯が水平面
(ストレージパレツト面)に対して垂直状態)で
ストレージされる。ところが、この状態でストレ
ージするとローデイングに際して多くの不都合が
生じる。従つて、専用のストレージ治具を用い
て、1本の枝軸軸芯が水平面(ストレージパレツ
ト面)に対して垂直状態をなすように、他の2本
の枝軸を係止させて吊下状態でストレージされる
(第3図参照)。
一方、このスパイダーはその形状より明らかな
通り、加工・組付作業はスパイダー軸芯まわりに
120゜毎の特定の個所(枝軸部分)にのみ施され
る。従つて、加工・組付に際しては、このスパイ
ダーはその枝軸軸芯が加工・組付機、例えば挿入
機ならば挿入シリンダ軸芯と共軸状態にローデイ
ングされなければならない。
このように、このスパイダーはそのストレージ
姿勢並びにローデイング状態の制限を受けローデ
イングに際しては姿勢変更用と搬入(ローデイン
グ)用との2台のローデイング装置を組み合わせ
た複雑な且つ大型のローデイング装置で行なわれ
ていた。
本考案は上記問題点に鑑み、簡単な旋回式のロ
ーデイング装置を改良し、1台でもつて姿勢変更
機能並びに搬入(ローデイング)機能を発揮する
ローデイング装置を提供せんとするものである。
以下この考案の構成を図面について説明すると
次の通りである。
第2図に於いて、1は組立部品であるスパイダ
ーaを一列に多数個収容したストレージで、スパ
イダーaを安定した状態でかつローデイング装置
2に移載し易い状態即ち第3図に示す様な3本の
枝軸bでYの字が形成される様な姿勢で収容し、
該スパイダーaを図中上方より下方に押し出させ
て最前列(図中、最下端)のものからローデイン
グ装置2により1個宛順次取り出しできる構造に
なつている。3は作業位置に取り付けられた組立
機で、例えばクリツプ圧入機等の組立治具4を具
備し、ローデイング装置2により順次搬送されて
くるスパイダーaの枝軸bにローラー及びクリツ
プ等の組付部品を装着させる様になつている。ロ
ーデイング装置2は第4図に示す様にスパイダー
a軸芯の貫通孔を利用して把持と解放を適宜に行
なうように構成されたホルダー7がスイングアー
ム8の先端に取り付けられており、このスイング
アーム8をフレーム9に回転自在に軸承された軸
10に根部を支持させたローダーアーム11の先
端に支持し、かつ該ローダーアーム11に固着さ
れたブラケツト12にナツクルジヨイント13を
介してシリンダー14のピストンロツド15の先
端部が連結させてあり、シリンダー14を作動し
てピストンロツド15を伸縮することにより、軸
10を中心にローダーアーム11を揺動してスイ
ングアーム8を往復スイングし、該スイングアー
ム8の先端に設けたホルダー7によりストレージ
1の最前位置にあるスパイダーaを組立機3に順
次搬送せしめる。ところで、このローデイング装
置2は搬送中にスパイダーaの枝軸b軸芯の1つ
が組立機3の組立治具4の軸芯と同芯状態に方向
付けられる様に、軸10を第5図及び第6図に示
す様にストレージ1に収容された搬送前のスパイ
ダーaに対して水平方向に30゜、垂直方向に26.6
゜傾えて軸承させると共に、シリンダー14によ
り往復スイングするスイングアーム8の旋回角度
を104.5゜としてある。
即ち、この考案は上記の様に構成させたから、
通常、スイングアーム8がその先端のホルダー7
をストレージ1の前方に位置する状態で待機して
おり、ストレージ1の最前に位置するストレージ
状態のスパイダーaを後方より前方に(第2図下
方に)押し出してスパイダーaを第3図に示す状
態の儘で把持し、ホルダー7がスパイダーaを把
持すると、シリンダー14のピストンロツド15
を退入してスイングアーム8のスイングを開始
し、ホルダー7に把持したスパイダーaを組立機
3の組立治具4の前方に搬送する。すると、軸1
0がストレージ1に収容された搬送前のスパイダ
ーaに対して水平方向に30゜、垂直方向に26.6゜
傾むいて軸承させられていると共にシリンダー1
4によるスイングアーム8の旋回角度が104.5゜
であるから、搬送中にホルダー7に把持されてい
るスパイダーaは方向変換されて1つの枝軸bが
組立機3の組立治具4の軸芯と同芯状態になる。
この後、ホルダー7の把持を解放することによ
り、スパイダーaがその儘の状態で組立機3の組
立治具4に移されてスパイダーaのローデイング
が行なわれる。このようにしてスパイダーaのロ
ーデイングが行なわれると、ローデイング装置2
のスイングアーム3はホルダー7を再び元の位
置、即ちストレージ1の前方に復帰し、次のスパ
イダーaを待つ。
尚、ホルダー7はスパイダーaを把持爪等で直
接把持してローデイングすることもできるが、ホ
ルダー7にピンを設けて、該ピンをスパイダーa
本体貫通孔に挿入させてローデイングすることも
できる。
以上説明した様にこの考案は3本の枝軸を備え
ているトリポート型等速自在接手のスパイダー
を、貫通孔を水平にしてかつ、1本の枝軸を下向
きにしてY字状態に支持するストレージと、該ス
トレージに対して配置され、ストレージに支持さ
れたスパイダーの貫通孔の中心軸線と平行をなす
作業軸線を有する組立治具等との間に配置される
ローデイング装置であつて、上記ストレージと組
立機の組立治具等との間で1つの軸を中心として
旋回往復動し、その先端にスパイダーを把持する
ホルダーを備え、ストレージに支持されたスパイ
ダーを受け取り、該スパイダーの枝軸の1つと水
平にして組立機の組立治具等に受け渡すローダア
ームからなり、該ローダアームの旋回軸芯を、ス
トレージ上に支持されたスパイダーの3本の枝軸
が並ぶ平面に対して水平方向へ略30゜傾け、か
つ、その状態でさらに垂直方向へ略26゜傾けて配
置し、旋回往復角度を略104゜となしたから、ス
トレージに取り出しの都合がよいように収納され
たスパイダーを組立機へその搬送中に枝軸の1本
を基準として上記夫々の角度で一義的に決定され
る幾何学平面内の単純な旋回動(自由度1)組立
機に合致する状態に方向付けすることができるの
で、次工程での安定作業ができ、作業能率の向上
が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る装置でローデイングす
る物品であるスパイダーを示す図面、第2図はこ
の考案に係るローデイング装置を備えた組立装置
全体の概略を示す平面図、第3図はストレージに
スパイダーを収納させた状態を示す正面図、第4
図はこの考案に係るローデイング装置の側面図、
第5図及び第6図は旋回軸芯の位置を示す平面図
及び正面図である。尚、第7図はストレージされ
たスパイダーと組立機とローデイング装置の3者
の関係を示す概略斜視図である。 a……スパイダー、b……枝軸、1……ストレ
ージ、2……ローデイング装置、3……組立機、
4……組立治具、7……ホルダー、8……スイン
グアーム、10……軸、11……ローダーアー
ム、14……シリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3本の枝軸を備えているトリポート型等速自在
    継手のスパイダーを、貫通孔を水平にしてかつ、
    1本の枝軸を下向きにしてY字状態に支持するス
    トレージと、該ストレージに対して配置され、ス
    トレージに支持されたスパイダーの貫通孔の中心
    軸線と平行をなす作業軸線を有する組立治具等と
    の間に配置されるローデイング装置であつて、上
    記ストレージと組立機の組立治具等との間で1つ
    の軸を中心として旋回往復動し、その先端にスパ
    イダーを把持するホルダーを備え、ストレージに
    支持されたスパイダーを受け取り、該スパイダー
    の枝軸の1つを水平にして組立機の組立治具等に
    受け渡すローダアームからなり、該ローダアーム
    の旋回軸芯を、ストレージ上に支持されたスパイ
    ダーの3本の枝軸が並ぶ平面に対して水平方向へ
    略30゜傾け、かつ、その状態でさらに垂直方向へ
    略26゜傾けて配置し、旋回往復角度を略104゜と
    なしたことを特徴とするローデイング装置。
JP14372979U 1979-10-16 1979-10-16 Expired JPS6128666Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14372979U JPS6128666Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14372979U JPS6128666Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5662833U JPS5662833U (ja) 1981-05-27
JPS6128666Y2 true JPS6128666Y2 (ja) 1986-08-25

Family

ID=29374943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14372979U Expired JPS6128666Y2 (ja) 1979-10-16 1979-10-16

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2610056B1 (en) 2006-06-12 2016-09-21 Solvay USA Inc. Hydrophilized substrate and method for hydrophilizing a hydrophobic surface of a substrate

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Publication number Publication date
JPS5662833U (ja) 1981-05-27

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