JPS61286620A - 摩擦クラツチ等に用いるスプリング組立体 - Google Patents

摩擦クラツチ等に用いるスプリング組立体

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JPS61286620A
JPS61286620A JP12643885A JP12643885A JPS61286620A JP S61286620 A JPS61286620 A JP S61286620A JP 12643885 A JP12643885 A JP 12643885A JP 12643885 A JP12643885 A JP 12643885A JP S61286620 A JPS61286620 A JP S61286620A
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JP
Japan
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sheet member
metal sheet
mounting hole
winding portion
winding part
Prior art date
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Pending
Application number
JP12643885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshishige Hojima
穂島 敏成
Isamu Shigehara
重原 勇
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Piolax Inc
Original Assignee
Kato Hatsujo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用等の自動変速機にあって、変速要素で
ある摩擦クラッチなどの一構成部材として知られている
金属シート部材に所要数のコイルスプリングを取り付け
てなるスプリング組立体の改良に関する。
〔従来の技術〕
既知のように、この種のスプリング組立体にあっでは、
前記の金属シート部材lこ対する複数の圧縮コイルスプ
リングの取付状態が強固であるだけでなく、両者の真直
性が正しく得られなければならない。
そこでこのような観点から従来技術として提案されてい
るものには、特願昭47−120573号(特公昭56
−47419号)所載のものがある。
これは952図および第3図に示す通り、環状とした金
属ンート部材aにあって、所定の相互間隔だけ離し所要
複数個の円筒突起す、b・・・・を、一面側に突設する
と共に、これら複数個の円筒突起す、b・・・・・には
、上記金属シート部材aと直交状にて圧縮コイルスプリ
ングc、 c・・・・・の一端功巻部分dを被嵌し、こ
の状態で同突起す、b・・・・・をかしめることで第3
図の[C1に示すように外周側へ屈曲させ、これにより
形成された係合巻込周縁eによって、同初巻部分dを係
止するようにしている。
そして、かかるスプリング組立体を製作するためには、
第3図に例示するように、工具fを用いてこれを下方へ
押動することで、その網成下端部f1を前記円筒突起す
、b・・・・・の通孔b’lこ挿通し、これにより同下
端部f、 と中間径部f2との間に形成されたアール段
線r3を、円筒突起すに衝当させる二とで、同図(c)
のように係合巻込周縁eを形成し、これにより前記した
圧縮コイルスプリングC,,C・・・9#の一端初啓部
分dを抱持するようにしている。
ところが、上記のようなスプリング組立体によるときは
、上記初春部分dは螺旋状のものであるから、同部分d
の全円周にわたって、全く均一な係合巻込周縁eによる
係止状態が得難4、この結果圧縮コイルスプリングC,
(・−・嗜・が金属シート部材aに対し直交状聾に取り
付かず異方向となってしまい、摩擦クラッチの部材とし
て満足すべき結果が得られず、また当該部材として使用
した際、圧縮コイルスプリングc1C・1・・が圧縮力
を受けることで、上記初巻部分dに拡径方向の力が作用
し、同スプリングC1C・・・・・の係正による取り付
けが外れてしまう虞れもある。
また前記のような工具fの押動により製作することにな
るので、これを多数連動させ、一度にすべての円筒突起
す、b・・・・・にっき係合巻込周縁eを形成すること
は精度が要求されるだけに困難となり、かかるかしめ工
程は各圧縮コイルバネ毎に一個宛実施しなければならず
、この結果その生産性の点でも満足すべきものとなって
いない。
〔発明が解決しようとする問題点3 本考案は、上記従来例の難点に鑑み、金4ソート部材に
所要複数個だけ穿設した取付孔には、圧縮コイルスプリ
ングの嵌合側端末を強酸することで、その嵌合端末唇部
分と端末紐巻部分とにより、金属シート部材を挟持する
ようにし、これにより同スプリングコイルを金属シート
部材に直交状にて固定する構成としたことで、簡易な治
具を使用することにより量産可能であり、しかも金属シ
ート部材に対する圧縮コイルスプリングの真直性も、労
せずして高精度を保有させ得ると共に、上記初巻、二巻
、三巻各部分の取付孔に対する適切な配装関係により、
使用中に固定状態が外れたり、真直性に狂いが生ずると
いったことのないようにするのが、その目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、金属ソート部(
オの外周縁側にあって、所定の相互間隔をもって穿設し
た取付孔が、複数個だけ貫設されていると共に、これら
複数個の取付孔には、一面側から当該金属シート部材と
直交状に圧縮コイルスプリングが嵌合されることにより
、当該金属シート部材が、その他面側にあって取付孔の
外周縁部に当接されている嵌合端末唇部分と、一面側に
あって同取付孔の外周縁に当接されている端末紐巻部分
とにより挟持されていることを特徴とする摩擦クラッチ
等に用いるスプリング組立体を提供しようとするもので
ある。
〔作  用〕 圧縮コイルスプリングを取付孔に強酸するに際しては、
当該スプリングの嵌合側端末の径を取付孔の内径より少
し4大としておき、これを押込ピンなどによる適宜の治
具により押し込むのであり、これにより少な鳴ともその
初春部分は縮径状態となって取付孔に嵌合した後、これ
を脱出して拡径により平常状態に復し、このとき二巻部
分とか三巻部分が取付孔の外周縁部にて金属シート部分
に圧接し、かくて、他面側の嵌合端末巻部分と一面側の
端末紐巻部分とによって、金属シート部材に挟持される
圧縮コイルスプリングが、同部材に直交状態にて固定さ
れることとなる。
〔実 施 例〕
本発明を第1図の実施例によって詳記すれば、既知のよ
うに環状等により形成した金属シート部材1には、所要
複数個の取付孔2.2・・・・・を、その外周縁にあっ
て、所定の相互間隔Sをもって貫設する。
すなわち、図示例では環状の金属シート部材1における
中心から、所定の半径だけ離れた円周線主にあって取付
孔2.2・・・・・が、Sだけ離して多数穿設されてい
る。
一方圧縮コイルスプリング3は、均一径で、かつ均一ピ
ッチとしたコイル部3aと、これに連設されている嵌合
側端末3bとにより形成され、第1図tdlの実施例で
は当該端末3bの嵌合端末巻部分を形成している初巻部
分W1が、コイル部3aよりも小径で、このW、と端末
紐巻部分である二巻部分W2 とが、互いに密接巻きと
なっており、さらに同図telの実施例では嵌合端末巻
部分である初巻部分W、と二巻部分W2とが、コイル部
3aよりも小径な同一径にて形成され、これらWl、W
、  と、これよりも大径であるが、コイル部3aより
も小径とした端末紐巻部分である三巻部分W1とが、コ
イル部3aよりも小さなピッチにて巻回され、互いに密
接状態となっている。
そこで、上記取付孔2.2・0・・に、圧縮コイルスプ
リング3を、その嵌合側端末3bにより固定することで
、同スプリング3を直交状態にて、金属シート部材1の
一面側へ突設させるのであるが、第1図telの組立体
を得るには、同図talの如き治具4を用いるのがよ鳴
、同具4は受型4aから所要本数の押込ピン4b・・・
・・を所要数だけ突設したものであり、同ピン4bには
、その先端細成部4Cと基端大径部4dとの間に、上向
段差縁4eが形成されている。
ここで上記の先端細成部4Cは、取付孔2.2・・・・
・に挿通される太さとしてあり、基端大径部4dは圧縮
コイルスプリング3のコイル部3aが被嵌可能な寸法で
、餌記上向段差緑4eには、押込ピン4bに圧縮コイル
スプリングを被嵌した際、上記三巻部分W、が載置状態
にて係止されることとなり、しかもこの際初春部分W8
、二巻部分W2は、先端細成部4Cに遊嵌し、従ってW
l、W2は縮径可能な状態にある。
このようにして圧縮コイルスプリング3.3・1・・を
被嵌した押込ピン4b・・・・・の上から、金属シート
部材1を下して、その取付孔2.2・・・・・を同ピン
の先端細成部4cに挿通するような状態で、同シート部
材1を、これに載置したプレス押型6により押動するが
、この際同押型6゛には取付孔2.2・・・・・の直上
に配置されることとなる穿設孔6が、下向きに開口され
ており、この中に取付孔2.2・・・・φから突出した
先端細成部4Cが突出されることになる。
第1図のtelに示す通り、プレス押型6の押下げによ
って取付孔2.2・・・・・には、先ず圧縮コイルスプ
リング3の上向段差縁4eにより、三巻部分W、が支持
されている嵌合側端末3bの初巻部分W1が、縮径され
て嵌合された後、同部分WIが開孔2.2・e・・・よ
り抜出し、これが金属シート部材1の他面側にあって復
原により拡径する二とで、取付孔2.2・・・・・の外
周縁部上に当接することとなる。
この結果、次の二巻部分W2はこの際第1図のlcl、
td)に示す通り取付孔2.2・・・・・に、縮径状態
にて嵌合されると共に、三巻部分W3は取付孔2.2・
・・・拳の一面側である図面にあつて下面の外周縁部に
当接することとなり、従って初巻部分W1 と三巻部分
W2とにより金属シート部材1が挟着されると共に、縮
径状態である二巻部分W2が、取付孔2.2・・・・・
の内周面に圧接した固定状態が得られ、圧縮コイルスプ
リング3が金属シート部材1に対し直交状ξこで一面側
へ突出することとなる。
また第1図tdlに示した実施例では、餌記の如(初巻
部分W1 と二全部分W2とが異径であり、取付孔2に
内嵌されている巻部分はなくて、二巻部分W2が一面側
に当接され、両巻部分WI。
W2は最初密接巻きにしであるので、金属シート部材は
、この初巻部分と二巻部分とによって可成りの鈍さで挟
持されることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は上記のようにして構成されるものであるから、
摩擦クラッチなどの構成部材として、既知の如く圧縮コ
イルスプリング3.3・・・11−を圧縮状態として使
用することができるだけでな(、使用に際して受ける同
スプリング3.3・・・・・に対する圧縮力に対しても
、嵌合端末巻部分と端末紐巻部分とによる係合挟圧によ
って、充分な強度を保有することとなり、従って金属シ
ート部材1と圧縮コイルスプリング3.3Φφ争・との
真直性が損われたりすることかない。
また製作に際しても、圧縮コイルスプリング3.3@I
IIIL1・の取付孔2.2φ・・・・への打込みによ
り実施できるので、それほどの精度を要求されることな
しに、量産に適した製造装置などをも作り得るから、生
産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図のtalは本発明に係るスプリング組立体を製作
するために用い得る治具の部分正面図、同図tb)は同
治具に圧縮コイルスプリングを嵌装し金属シート部材を
押下する以餌の一部を切欠した部分正面図、同図のtc
+はさらにプレス押型により金属ンート部材を押当した
状態の一部を切欠した縦断正面図、同図tdlは本発明
によるスプリング組立体の一実施例を示す要部縦断正面
図、同図te+は上記tal (bl (clにより得
た他実施例の要部縦断正面図、同図(flは上記金属シ
ート部材の部分平面図、第2図は従来のスプリング組立
体を示した斜視図、第3図のtal tb+は同組立体
を治具により製作する際の夫々初期、終期における要部
縦断正面図、同図の(clが同組立体の完成品を示した
要部縦断正面図である。 1・・・・・金属ンート部材 2・・・・・取付孔 3・l・・圧縮コイルスプリング W、・・・・初巻部分 W2・・・・二巻部分 W ・・・・三巻部分 S・・・・・取付孔の相互間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属シート部材の外周縁側にあつて、所定の相互
    間隔をもつて穿設した取付孔が、複数個だけ貫設されて
    いると共に、これら複数個の取付孔には、一面側から当
    該金属シート部材と直交状に圧縮コイルスプリングが嵌
    合されることにより、当該金属シート部材が、その他面
    側にあつて取付孔の外周縁部に当接されている嵌合端末
    巻部分と、一面側にあつて同取付孔の外周縁に当接され
    ている端末続巻部分とにより挟持されていることを特徴
    とする摩擦クラッチ等に用いるスプリング組立体。
  2. (2)圧縮コイルスプリングの嵌合端末巻部分が、金属
    シート部材の他面側にあつて取付孔の外周部に当接され
    ている初巻部と、取付孔に縮径状態にて内嵌の二巻部分
    とからなり、端末続巻部分が三巻部分により形成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の摩擦クラッチ等に用い
    るスプリング組立体。
  3. (3)圧縮コイルスプリングの取付孔嵌合前における嵌
    合端末巻部分の初巻部分と二巻部分とが、何れも取付孔
    の内径よりも大きな外径を有し、端末続巻部分である三
    巻部分が、上記嵌合端末巻部分の外径よりも大径な均一
    径にて、互いに密接巻きとなつている特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の摩擦クラッチ等に用いるスプリ
    ング組立体。
JP12643885A 1985-06-11 1985-06-11 摩擦クラツチ等に用いるスプリング組立体 Pending JPS61286620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060268A (ja) * 2018-10-11 2020-04-16 Nok株式会社 防振支持構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240415U (ja) * 1975-09-16 1977-03-23
JPS5226048B2 (ja) * 1972-12-25 1977-07-12
JPS5614234B2 (ja) * 1974-10-17 1981-04-02

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